№2271 2020-2021 年末年始 航空利用データ やはり分析にはなりません

「緊急事態宣言」が、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を中心に、正式に発出されました。この後、また全国に広がってしまうのか。東京都では今日、感染者数が2,000人を超えてしまって、仕方がないとも思うが、確かに11月の後半から感染者数が右肩上がりで増加傾向にはあったけれど、あれよあれよと連日の大台突破で、正直困惑してしまっています。今回の宣言発出を受けて、既に交通業界にも影響が出始めています(東海バスが「三島エクスプレス」を再度全便運休、など)。あいつが悪いこいつが悪いなどと叫ぶつもりはないが(叫んだって感染が収まったりはしない)、ともかく今度こそ、これっきりになってもらいたい。

1月3日 新千歳空港.jpg
 先日北海道まで行ってきた事は何度も書いていて、来月詳しく書く予定だが、3日の往路は新千歳まで、ANA便を利用しました。これは到着後の新千歳空港の3F、出発ロビー付近の様子です。私はピークの北海道には行った事がなかったから直接の比較はしようがないが、いつもの年なら、年末年始に帰省していてこれから帰宅、という人々で、遅くまでごった返しているはずです。こんなはずではないよね、という程度の人数しかいません。夕食用に弁当を買った店の店員の方も同じような事を言われていました。
 4日、航空各社から、年末年始(今期は12月25日~1月3日)の利用についてのリリースがありました。私はANA国内線の利用者数、625,279人のうちの一人になるわけだが、今期もまた、悲惨な数字が並びました。「Go To トラベル」キャンペーンの停止、感染の再拡大、加えて豪雪による欠航の増加もあると考えられます。
 ともかく、各社から示された数字を並べます。今シーズンも「分析」なんて意味がないので、基本的には(会社によって呼び方が若干違うが)「座席数」「旅客数」「利用率」の数値のみ記します。注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比です。

全日空
国内線 座席数 1,557,380席(82.9%) 旅客数 625,279人(41.6%) 利用率 40.1%(△39.9%)
国際線 座席数 76,622席(19.9%) 旅客数 15,933人(5.1%) 利用率 20.8%(△61.0%)
 実は、沖縄線は、座席数は前年より増えていました。「Go To トラベル」キャンペーンによる利用を当て込んでいたのではないだろうか。羽田=札幌・函館・福岡・那覇・宮古島・石垣島、中部=札幌・長崎・鹿児島・那覇、関空=宮古島、那覇=宮古島間に臨時便を運行。
   
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日本航空
国内線 座席数 859,407席(67.9%) 旅客数 369,309人(36.2%) 利用率 43.0%(△37.7%)
国際線 座席数71,572席(23.0%) 旅客数 15,068人(5.5%) 利用率 21.2%(△66.9%)
 国内線は今冬スケジュールから、JAC運航便も、JAL便としての運航です。臨時便の運航はなかった模様。
   
日本トランスオーシャン航空
 座席数 103,290席(89.7%) 旅客数 46,775人(48.9%) 利用率 45.3%(△37.8%)
   
琉球エアコミューター
 座席数 19,450席(94.2%) 旅客数 11,106人(71.6%) 利用率 57.1%(△18.0%)
 沖縄のグループ2社の座席数は、他社よりは減らされていない。県内の生活を支える路線が多いからだろう。

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スカイマーク
国内線 座席数 274,704席(104.0%) 旅客数 125,189人(54.6%) 利用率 45.6%(△41.2%)
国際線 運航なし
 下地島就航もあってか、座席数は増えました。
   
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エア・ドゥ
 座席数 77,417席(89.0%) 旅客数 28,443人(41.2%) 利用率 36.7%(△42.8%)

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数 87,825席(106.0%) 旅客数 29,334人(48.0%) 利用率 33.4%(△40.3%)
 夏スケジュールで福岡~那覇・中部~宮崎線を開設していて、加えて羽田~長崎・鹿児島線で臨時便を合計14便運航しているため、座席数は増えています。

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スターフライヤー
(ANA販売分は含まず)
国内線 座席数 54,032席(93.7%) 旅客数 21,911人(44.5%) 利用率 40.6%(△44.9%)
国際線 運航なし
   
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フジドリームエアラインズ
 座席数 55,172席(84.6%) 旅客数 22,491人(45.5%) 利用率 40.8%(△35.0%)
 神戸~青森線の就航があったが、静岡~北九州・神戸~出雲路線は、期間中休航でした。
   
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IBEXエアラインズ
 座席数 8,092席(97.6%) 旅客数 4,131人(58.2%) 利用率 51.1%(△34.5%)

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ピーチ
 運航はあったが、利用実績についてのリリースは確認できなかった。

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数 138,960席(67.2%) 旅客数 95,174人(54.4%) 利用率 68.5%(△16.2%)
国際線 運航なし

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春秋航空日本
国内線 座席数 6,804席(33.3%) 旅客数 2,686人(14.2%) 利用率 39.5%(△53.0%)
国際線 座席数 1,134席(6.0%) 旅客数 948人(6.3%) 利用率 83.6%(+3.9%)
 国内線・国際線とも運行日を絞っていて、国内線は、12月25・28・31日、1月1日は全便運休でした。国際線は、日曜日に成田~ハルビン線、月曜日に成田~天津線のみ運航。このためなのか、国際線の利用率は、(国内線も含め)国内各社で唯一、前年度比プラスでした。22日より、成田~南京線就航。当面は2週間おきの金曜日に運航。

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ZIP AIR TOKYO
 秋に旅客便の運航を開始したが、利用実績についてのリリースは確認できなかった。9日より、成田発→バンコク行も旅客営業運航を開始(現在はバンコク発→成田行のみ)。

 エアアジア・ジャパンは、経営破綻で運行停止。
 どこもかしこも、1年前の賑わいがウソのような低調ぶりです。それでも各社とも、国内線だけでも何とか元のレベルに戻したいという意欲は、十分うかがえると思いました。しかし、「Go To トラベル」キャンペーンが停止、さらに緊急事態宣言の発出で、先行きがさらに不透明になってしまいました。まあ、今回の宣言は2月7日まで、次の土日月の三連休を除けば、例年でも比較的閑散とする時期、と思われるので、「Go To トラベル」がないのは痛いだろうが、何とかこの期間で感染者が減少傾向に転じ、3月以降の春休みシーズンは、利用が戻ってくる事が期待されると思います。
 国際線は、日本だけではどうにもならず、特にイギリスの感染者数激増(日本よりさらに一桁多い。人口が日本の半分程度なのに)を見ると、欧州路線は引き続き、厳しいと思います。今年1年だけで回復に転じるとは、ちょっと思えない。
 夏休み期間からの間に、エアアジア・ジャパンの破綻劇もあり、航空業界は引き続き試練の時を迎えています。残された各社は、何とか耐えて欲しいと思います。
 次の分析はGWです。パンデミック後では2回目になります。去年のGWは緊急事態宣言発出の真っただ中で、航空だけではなかったが、極めて悲惨な状況を迎える事になってしまいました。今年は、どうなるのでしょうか。とにかく何度でも書いてしまうが、飛行機は、楽しく乗りたいです。マスクなんか、お互いナシで。そうなるのは、相当先だろうが。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 この年末年始は航空だけでなく、鉄道も極めて低調で、JR各社の新幹線・特急は前年度比30%程度の大幅な落ち込みで1991(H3)年度以降過去最低、と伝えられました。私の今回の北海道旅行も、帰りは初めて、新函館北斗から東京まで〔はやぶさ〕に乗り通したのだけれど、確かにそんな感じをひきずっていたかも知れません。これも来月書きます。

《今日のニュースから》
 6日 今治造船・ジャパンマリンユナイテッド 新会社設立
(新型コロナ感染者9,500人分個人データ流出 福岡県公表し謝罪)
 7日 帯広市で積雪1㎝メートル 史上最も遅い「積雪初日」
(首都圏の鉄道の最終電車繰り上げ前倒し 国土交通大臣要請)

№2263 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver37

銚子電気鉄道.jpg
 案の定というべきか、一度運行を発表したJR東日本などの終夜運転が、全て取りやめとリリースがでました。初日の出を見に行こう、という元日早朝の、一部の鉄道の臨時列車の運転も同じです。私は、今は元日も仕事で夜な夜な出歩くマネはしないから、終夜運転に乗る事は元々なくなっていたのだが、仕方がなくとも残念、という人は、少なくないでしょう。重苦しい雰囲気を引きずったまま、新しい年を迎える事になります。
 さて、首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日18日までのリリースを中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。
 ウィルス感染禍対策とは直接関係ない、イベントなどの話題も少し入れてあります。年末年始の運行情報も少し入れてあります。鉄道は、特に注記がなかったら、12月30日~1月3日は休日ダイヤで運行です。またバスでは特に記載がなくても、コロナ禍とは別に、冬季運休に入る路線があります。12月29日~1月3日の間、土休日ダイヤまたは臨時ダイヤなど、年末年始体制で運行となる路線が大半です。

*** 鉄道 ***

JR東日本 新幹線・快速・普通列車の定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。冬の臨時列車は、新幹線・在来線合計で、前年度比96%の設定。上越新幹線の「現美新幹線」は、12月19日が一般向けの最終運行日となる(20日の旅行商品専用臨時列車を持って引退)。「相鉄・JR直通線開業1周年記念スタンプラリー」を開催中。宇都宮・氏家・黒磯・日光の各駅では、12月7日~3月いっぱい、始発電車のみボタン扱いによるドア開閉を実施。その他は車掌がドア扱いを行う。
年末年始:終夜運転の取りやめが発表になった。初日の出観賞の臨時列車もとりやめ。
 来年3月13日のダイヤ改正が発表になった。首都圏では終電の繰り上げ、初電の繰り上げの他、特急〔踊り子〕のE257系全面置き換え、〔湘南〕運行開始や、房総地区・水戸線のワンマン化などが中心。水郡線は3月27日に全線で運行を再開。
※ JR東日本各支社別のWebサイトは廃止になり、本社のサイトと統合されている。

JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。御殿場線の普通列車は通常通り運行。冬の臨時列車は、東海道新幹線は、定期列車を含めた全体では前年度比95%、12月25日~1月5日は前年度比103%を設定。〔踊り子〕はJR東日本、〔ふじさん〕は小田急のWebで確認を。
 来年3月13日のダイヤ改正が発表になった(東海道新幹線のみ)。

東京メトロ 通常通り運行。
年末年始:地下鉄の終夜運転の取りやめが発表になった。荒川線は29日~1月3日、休日ダイヤで運行。
 来年春ダイヤ改正時の最終電車の一部繰り上げが発表になっている。

東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。荒川線「都電クリスマス号」を、25日まで運行。
年末年始:大晦日~元日の終夜運転は、今年度は行わない。

京成 〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。一般列車は通常通り運行だが、一部列車で時刻を変更している。当面の間、印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕を運行する。印旛日本医大6時55分発→京成上野7時51分着。途中千葉ニュータウン中央(乗車のみ)・青砥(降車のみ)・日暮里(降車のみ)に停車。特急料金500円。1・2号車のみ開放で、乗車後に車内添乗員が特急券を発売する。現金のみ。前売り・チケットレスサービスはない。
年末年始:1月の土休日は日中に〔シティライナー(成田山開運号)〕を1往復運行。1月1~3日は京成臼井~京成成田間と金町線で増発。終夜運転は取りやめが発表になった。
 来年春の一部区間最終電車の繰り上げ・始発電車の繰り下げが発表になっている。

東武 一般列車は特急を含め、通常通り運行。
年末年始:今年度の大晦日~元日は、スカイツリーラインの終夜運転、東上線の最終繰り下げ・初電繰り上げは行わない。大師線は正月3ヶ日に臨時ダイヤで運行するが、「密」防止のため、入場規制を行う場合がある。
 スカイツリーライン(伊勢崎線)・大師線・東上線の、来年春の最終電車繰り上げが発表になった。一部〔リバティけごん〕の運行取りやめ・区間短縮も含まれている。アーバンパークライン(野田線)は終電繰り上げを行わない。

西武 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。そのほかの特急・ライナーなど一般列車は通常通り運行。「ドラえもん50周年記念『DORAEMON-GO!』を、新宿線で運行している。30000系8連1本に、ドラえもんをイメージしたラッピングを施し、車内にもドラえもんをイメージした装飾を施している。背もたれは、同社初の抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を採用。
 2月14日まで、「ところざわサクラタウン×西武鉄道『涼宮ハルヒの直観』タッチラリー」を開催。観光庁提唱「あたらしいツーリズム」の一環として行われ、指定場所で購入した「ラリーカード」と、交通系ICカード(PASMO・Suica以外の全国相互利用対象カードも可)を連動させる事で、「クリア賞」(マスクケース)「コンプリート賞」(オリジナルステッカー)を入手できる引換券が手に入る(文庫本プレゼントの「Wチャンス」もあり)。関連して、西武バス1台にラッピングを行い、〔所52〕〔所55〕系統で運行(12月7日~2月末(予定))。
 来年春の最終電車繰り上げが発表になった。

京王 通常通り運行。
年末年始:終夜運転の取りやめが発表になった。
 来年春の最終電車の繰り上げが発表になった。

小田急 通常通り運行。12月26日~2月23日の土休日を中心に、〔ふじさん31・32号〕を運転。「謎解きイベント『小田急サスペンス劇場』を開催。来年2月いっぱいまで。
「貸切特急ロマンスカーで行く!小田急線車庫めぐり ミステリーツアー」を、1月24・31日に催行。24日は海老名に集合し、MSEに乗車。31日は喜多見に集合し、EXEに乗車。大人12,480円(窓際で相席なし 一人参加はこの金額のみ)・10,980円(同グループでの相席)、子供9,980円(同グループでの相席)。小田急トラベルWEBサイトにて予約・販売。ウィルス対策とは関係ないが、MSE6連の不具合のため、20日まで一部列車の運用系列の変更が発生する。14~16日(VSE)と、19・20日(EXE6連)。
年末年始:元日早朝の〔ニューイヤーエクスプレス〕、〔メトロニューイヤー〕、江ノ島線臨時各駅停車の運行の取りやめが発表になった。
 来年3月13日のダイヤ改正が発表になった。終電繰り上げ、初電繰り下げを実施。

東急 通常通り運行。大井町線「Q-SEAT」サービスは、171号(大井町17時30分発)~203号(大井町20時30分発)の6本でサービスを再開している。21時台以降の4本は引き続き休止(列車自体は通常ダイヤの急行で運行)。
年末年始:今年度は、大晦日~元日の終夜運転、終電繰り下げ・初電繰り上げは行わない。全線通常の土休日ダイヤで運行。
 来年春の最終電車の繰り上げが発表になった。

京急 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。
年末年始:大師線は1月1~11日と16・17日は臨時ダイヤとなり、日中6分間隔運転。本線は、1~3日は「土曜日」ダイヤとなり(時刻自体は休日と共通)、通常土曜日のみ12連で運行(品川~金沢文庫間)する列車を、この3日間も12連で運行する。30日~3日は「ウィング・シート」サービス休止。終夜運転は取りやめが発表になった。品川5時00分発三崎口行特急も運行しない。
 来年春の一部区間最終電車の繰り上げ・始発電車の繰り下げが発表になった。

相鉄 通常通り運行。
年末年始:大晦日~元日の終夜運転は、今年度は行わない。
 来年春の最終電車の繰り上げが発表になった。

りんかい線 通常通り運行。

つくばエクスプレス 通常通り運行。例年12月の金曜日に行う、北千住始発→八潮行列車の守谷延長は、今年は行わない。

関東鉄道 通常通り運行。

新京成 通常通り運行。「新京成ドリームトレイン」を、中旬まで運行。運行予定は前日17時頃から、公式Webで公表(京成千葉線直通対応編成)。

北総 通常通り運行。

東葉高速 通常通り運行。
 来年春の最終電車の繰り上げが発表になった。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、31日までの運用を公表している。
年末年始:元日早朝の臨時空港快速の、運行は取りやめが発表になった。1月1~3日は「新春ヘッドマーク」付き編成を運行するが、今年度は浜松町5時11分発から。なお、羽田空港各ターミナルの展望デッキは、元日はオープンが7時30分になるので、注意。

ゆりかもめ 通常通り運行。
年末年始:大晦日~元日の終夜運転は、今年度は行わない。

多摩都市モノレール 通常通り運行。
年末年始:終夜運転の取りやめが発表になった。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。ウィルス対策とは関係ないが、千葉駅構内のポイントの工事のため、1月23日(土)は21時00分から最終まで、千葉みなと~千葉~県庁前間を運休し、代行輸送を行う(代行バスは千葉みなと~千葉駅西口間で運行)。千葉~千城台間は折り返し運転。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。今日行われたJリーグ(浦和vs札幌 14時開始)輸送は、試合開始前は浦和美園行9本を増発(メトロ赤羽岩淵折返しを延長)、試合終了後は浦和美園発11本の運行を行った。
年末年始:終夜運転の取りやめが発表になった。

埼玉新都市交通 通常通り運行。
年末年始:大晦日~元日の終夜運転は、今年度は行わない。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。
年末年始:大晦日~元日の終夜運転は、今年度は行わない。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
年末年始:大晦日~元日の終夜運転は、今年度は行わない。

横浜シーサイドライン 金曜日深夜の増発・終電繰り下げは行わず、月~木曜日のダイヤで運行。
年末年始:大晦日~元日の終夜運転は、今年度は行わない。

湘南モノレール 通常通り運行。
年末年始:終夜運転・元日の臨時列車の運行が発表になっていたが、終夜運転の取りやめが今日、発表になった。元日の臨時列車については、後日発表。

江ノ電 通常通り運行。
年末年始:大晦日~元日の終夜運転は、今年度は行わない。藤沢~江ノ島・極楽寺~鎌倉間の初電の繰り上げも、取りやめが発表になった。

箱根登山 通常通り運行。

伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げ。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行(来春より全列車E257系置き換えで全車指定席となり、指定席料金が発表されている)。「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、1月21日までの運用を公表している。来年6月までは運行の見込みで、両編成とも1月から「Aqours」結成5周年記念ヘッドマークを付けて運行される。駿豆線1日フリー乗車券「Aqours結成5周年記念旅助け」(大人のみ1,300円(クリアバッジ込み))を1月1日から終日有人駅(三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺)で発売するが、混雑緩和のため、先行通信販売を行っている(有効は1月1日から)。通常の「旅助け」の干支シリーズ・丑年バージョンを、31日から終日有人駅で発売する。大人のみ1,040円。
 駿豆線と、沼津港・三津シーパラダイス・修善寺温泉等の伊豆箱根バス6路線に乗車可能な1日フリー乗車券「いずっぱこ周遊1dayパス」を発売している。大人900円(1,500枚限定)・子供450円(150枚限定)(「GoToトラベル」の「地域共通クーポン」でも購入可)。31日まで発売予定(9日より追加で発売を再開している。1,000枚限定)。駿豆線の終日有人駅と、沼津駅前のバス案内所で発売。

伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は、デッキ側3列のみ使用(前部3列は使用不可)。「サイクルトレイン」の取り扱いを再開している。南伊東・川奈・富戸・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田からの乗車に限定(川奈・富戸は窓口営業時間外で利用できない列車がある)。「伊豆急×駅メモ!&アワメモ!桜と踊る伊豆の旅 デジタルスタンプラリー」を、12月20日~3月10日の間実施。1月までの「下田水仙編」と、2月からの「河津桜編」の2部構成。リゾート21黒船電車に、ヘッドマークを掲出(「下田水仙編」期間中)。「地域活性化トレイン」を運行中。

富士急行 特別ダイヤで運行中。〔フジサン特急〕〔富士山ビュー特急〕は運休中(JRからの〔富士回遊〕は、定期3往復は運行)。最終電車は大月発平日22時30分・土休日22時05分、河口湖発平日22時09分(通常時刻)・土休日21時18分に繰り上げ。

小湊鐵道 養老渓谷~上総中野間は、16日より運行を再開した。全線通常通りの運行に復帰。

いすみ鉄道 通常通り運行。

銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめ。
年末年始:1月1日は臨時ダイヤで運行。日中は7往復を増発し、6~16時台は毎時2本運行。仲ノ町5時37分発外川行初電は運休し、6時02分発は銚子6時00分発に延長。

秩父鉄道 「計画運休」ダイヤで運行。「SLパレオエクスプレス」はSLの全般検査のため、元々今年の運行計画はない(来年は2月13日より運行開始予定。全車指定席となり、「秩父鉄道SL予約システム」からの事前予約となる)。

*** バス *** 基本的に一般路線バス
 深夜バス(主に23時台以降、運賃を倍額にして運行されるバス)の運行を、別に記しました。ただし、事業者によって表記内容が結構異なり(はっきり「深夜バスは運行(運休)」と書く所もあれば、時刻表を見ないと解らない所もある)、私の解釈で記した所もあるので、違う部分もあるかも知れません。確認次第書き直すが、その点はご容赦ください。

東京都営 通常通り運行。
 深夜バス:運行

日立自動車交通 通常通り運行。「晴海ライナー」は、1月1・2日は運休。3日は箱根駅伝による規制のため、13時台の2本が運休。

京成バス 一般路線は通常通り運行。
 12月16日より、虎ノ門ヒルズ~羽田空港間空港バスの運行を開始。東京空港交通(リムジンバス)との共同運行で、9往復(京成バスは3往復)。
深夜バス:運行

京成タウンバス 通常通り運行。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:千葉駅→中野営業所 運休

ちばレインボーバス 通常通り運行。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「佐倉1日フリー乗車券」を発売中。限定1,000枚。大人600円。来年5月16日までのうちの1日有効。佐倉草ぶえの丘などの観光施設が、団体割引料金で入場できる。

東武バス スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。日光鬼怒川線は通常通り、〔SL大樹〕運行日に運行。川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「TOBU FREE Wi-Fi」は、サービス休止が来年3月いっぱいまで延長になった。日光の定期観光バスは、「日光満喫一日コース」のみ、12月27日まで運行。「午後から世界遺産満喫半日コース」は引き続き運休。
 燃料電池バスは12月3日より一般営業運行を開始。〔鶴02〕系統(鶴瀬駅東口~ららぽーと富士見)を中心に運用。
 日光の西町エリアでは「グリーンスローモビリティ」の実証運行を実施中。大猷院・二荒山神社発は、9~11時台は0・30分、13~15時台は15・45分に出発し、一周18分。運賃無料。20日まで運行予定。
 深夜急行バスは、東京・上野・新越谷→春日部、新越谷→吉川・三郷・南流山、池袋→川越、有楽町・上野→柏・我孫子の各路線のみ存続(引き続き運休中)。
 深夜バスは、12の系統の15便が運行を再開した。全便23時台で、柏駅西口→柏の葉キャンパス東口系統は、時刻を変更している。7日より、大宮駅西口→シティハイツ三橋・大宮駅東口→上尾駅東口の深夜バスの運行を再開する。深夜バスは14路線・17便で運行を再開している。
深夜バス:その他の系統は引き続き運休
 
国際興業 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは引き続き運休。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行(3月7日まで、土休日に臨時便を運行)。
 深夜バス:運休(折り返しが深夜バスとなる便も運休)

西武バス 深夜急行バスは運休。メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行(3月7日まで、土休日に臨時便を運行)。土休日運行の〔所18-1〕系統は、西武園ゆうえんちの休園に伴い、西武園駅発着の〔所18〕系統として運行。「苗場ホワイトスノーシャトル」を、12月26日から運行する。2月いっぱいまでの主に土休日、池袋~苗場間で1往復運行。
 12月1日より燃料電池バスの運行を開始。〔所52〕系統(所沢駅東口~志木駅東口)・〔所55〕系統(所沢駅東口~東所沢駅)を中心に運用。
 深夜バス:運行

関東バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運休

立川バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行(ただし、9月16日より合計5便が運休している)

西東京バス 一般路線は通常通り運行。奥多摩駅~東日原・鍾乳洞線の川乗橋、白妙橋両バス停は、1日より乗降を再開している。
 深夜バス:運行(深夜ご帰宅バス「楽帰ぃ」は運休

京王バス 一般路線は通常通り運行。調布駅・つつじが丘駅~深大寺間の臨時運行は、取りやめが発表になった。
 深夜バス:運行

小田急バス 土曜日は通常土曜ダイヤで運行(世田谷〔営〕は、〔下61〕系統は臨時ダイヤ、そのほかの系統は休日ダイヤを継続)。〔渋24・26〕、ジブリ美術館線は臨時ダイヤを継続。ジブリ美術館循環線は、美術館の改修による長期休館のため、1月14日までの間、臨時ダイヤで運行。三鷹駅7時20分~9時20分発、16時40分~18時40分発の間、それぞれ20分間隔で運行。年末年始に予定していた、新宿・大宮~秋田間夜行高速バス〔フローラ〕の運行は、コロナ感染拡大のため、取りやめとなった。
 小田急電鉄の提携により、小田急グループのバス6社(小田急バス・立川バス・神奈中バス・江ノ電バス・箱根登山バス・東海バス)の一部のバス停(計2,400ヶ所)が、順次「ポケストップ」となる。
 深夜バス:運行

東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は、一部の系統は引き続き休日ダイヤで運行。12月5日~3月21日、日吉・センター北・たまプラーザ・新百合ヶ丘~Yeti・ぐりんぱ間の高速バスを運行。1月までは週末と祝日、2・3月は毎日運行する。富士急湘南バスとの共同運行。なお、ぐりんぱは冬季休園。
 来年4月1日からの、一部系統の運行形態変更が予告されている。〔都立01〕系統を廃止、〔玉31〕系統を成城学園前駅まで延伸。〔渋55〕系統は、渋谷駅~東北沢駅間に短縮。
 深夜バス:運休

京浜急行バス 〔八8〕系統は土曜ダイヤで運行。東朝比奈循環〔朝1・2〕系統(六浦駅~三信住宅)の実証運行は、一時休止している。大森・杉田・能見台・堀内各営業所では、16日にダイヤ改正を実施。〔上1〕系統(上大岡駅~南高校)の深夜バスと、〔森22〕系統(大森駅~八潮南)は廃止。その他の系統も一部は初発繰り下げ、最終繰り上げを実施。
 深夜バス:〔蒲31・33〕〔森21〕〔文3〕系統は運休 その他の系統は運行(〔上1〕は15日まで)

KMバス 通常通り運行。

銀河鉄道 恩多青葉町線は、平日は通常ダイヤに復帰。小平国分寺線は、平日は小平駅南口発6時12分~20時32分の間20分間隔+最終20時57分、国分寺台駅入口発6時37分~20時57分の間20分間隔+最終21時22分。土休日は小平駅南口発6時57分~20時37分、国分寺駅入口発7時22分~21時02分の間20分間隔(土曜日のみの学校対策便は運行しない)。

東京BRT:プレ運行中。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行。
 
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。一日乗車券「ぶらやすきっぷ」を、発売している。紙券の他、モバイルチケット(LECIPのスマホアプリ「QUICK RIDE」)でも発売する。大人700円・小児350円。
 深夜バス:運行

新京成バス 松戸新京成バスは、土曜日は休日ダイヤで運行。19日より、土曜日は正式に休日と同ダイヤとなり、土休日ダイヤとして一本化。16日より新松戸線6・6A系統、幸田線10系統でダイヤ改正。全体的に減便となり、6系統の深夜バスは廃止。日中の一部便を、南流山駅に延伸。深夜急行バスは運休。船橋新京成バスは通常通り運行。
 深夜バス:運行

千葉交通 一般路線は通常通り運行。

千葉中央バス 「C-bus」は廃止になった。その他の一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは、千葉駅→ちはら台線は0時50分発のみ運行。株式会社コスモ技研の無光触媒による抗菌・抗ウィルスコーティングを、114台に対し施行。
 深夜バス:運行

千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。
 深夜バス:運行

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。路線・高速・貸切(成田空港内ターミナル循環を含む)全車両に抗ウイルス・除菌・消臭コーティングを実施。

小湊鐵道 千葉~ちはら台間深夜急行バスは引き続き運休(千葉中央バス便のみ運行)。千葉白子急行は、最終便を除く7往復を平日・土休日同一ダイヤで運行。その他の路線は、通常通り運行。

日東交通 一般路線は通常通り運行。「君鴨ライナー」の実証運行は、今年いっぱい実施。アニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」ラッピング車が、館山市内線(館山航空隊~館山駅~なむや・小浜間)で運行、館山駅前発の時刻・行先が公表されている(JRバス関東館山支店の一般路線車両も、キャラクターを描いた部分的なラッピングを行っている)。

平和交通 深夜急行バスは運休。稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。

あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 全線で最終バスを繰り上げている。主に22時00分より後に始発地を出発する便を取りやめ。土浦〔営〕は16日より一部路線のダイヤ改正を実施。テクノパーク大穂線は、土休日は運行取りやめ。土浦駅→合同庁舎路線は、1便(土休日運休便)を取りやめ。土浦駅~つくばセンター・筑波大学中央路線の一部便を、土浦車庫発着に延長する(車庫発朝方・車庫行夕方)。

朝日自動車 通常通り運行。
深夜バス:運休

阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。

川越観光 。入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。

関越交通 一般路線は通常通り運行。

イーグルバス 小江戸巡回バスは、平日・土休日とも減便して運行している。平日は、C01(喜多院・菓子屋横丁ルート)は運行しない。その他の一般路線は通常通り運行。

横浜市営 「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は運行時間を短縮、大さん橋客船ターミナル循環系統は当面運休。26系統の海釣り桟橋~横浜港シンボルタワー間は、工事のため2か月程度運休。
 深夜バス:運休

横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。21日は、川崎フロンターレの中村 憲剛選手引退セレモニー&優勝報告会のため、武蔵小杉駅~等々力陸上競技場間臨時運行。
 深夜バス:運行

神奈中バス 通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。深夜急行バスは運休中。12月13日までの土休日、大山ケーブル→鶴巻温泉駅間〔巻03〕系統を運行。〔厚56〕系統(本厚木駅南口~ソニー第2テクノロジーセンター)は当面の間運休。12月29日は系統により土曜または休日ダイヤで運行。1月1~3日は、大山関係は〔伊11〕系統(伊勢原駅北口~〈直行〉~大山ケーブル)・大山小学校(臨時駐車場)~大山ケーブル間で臨時運行(終夜運行は行わない)。寒川神社関係は本厚木駅南口~寒川神社、茅ヶ崎駅北口~寒川神社間で臨時運行(湘南日向岡~寒川神社間は、今年度は運行しない)。
 深夜バス:運行(土曜日は廃止になっている)

相鉄バス 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは運休中。横浜国立大学との連携協定に基づき、バス車内の混雑情報の提供に関する実証実験を、〔浜10・11〕系統で25日まで実施。横浜駅西口~さがみ湖プレジャーフォレスト間高速バスを、14日~3月28日の間運行。21日~1月3日は毎日、他の期間は土休日運行。全バス車両に抗ウイルス・抗菌施工を実施。 1月1~3日は、海老名駅~寒川神社間で臨時運行(終夜運行は行わない)。Jリーグ・横浜FCの活動に協賛し、16日より浄水場裏バス停を「横浜FCクラブハウス前」に改称する他、車内で三浦 知良選手のアナウンス(同バス停案内及び啓蒙)、横浜FC主力選手のモニター表示を実施。
 深夜バス:運行(土曜日は廃止になっている)

臨港バス 一般路線は通常通り運行。「すみっコぐらし」ラッピングバス(鶴見〔営〕)は、来年11月まで運行する。今年度は、正月の川崎駅~川崎大師間直行バスは運行しない。高速バス川崎~木更津路線の川崎大師東口バス停は、例年通り1月1~21日設置。
 深夜バス:運休

江ノ電バス 土曜ダイヤがある路線は、土曜日は休日ダイヤで運行。12月30日~1月3日は正月ダイヤで運行(神奈中バスとの共同運行系統を除く)。 
深夜バス:運行(土曜日は運休

箱根登山バス 定期観光バスは運休。一般路線は、箱根新道線は箱根湯本駅発1本(12時10分発)、箱根町港発8本(3本は小田原駅行)を運行。御殿場プレミアムアウトレット路線は1時間に1本程度の運行で、平日は最終を繰り上げ。その他、箱根地域内路線は通常の8~9割の運行。桃源台線(T)・箱根町線(H)・箱根新道線(R)・観光施設巡りバス(S)で、段階的に増便を行っている。1月2日は箱根駅伝のため、11時前後~14時30分頃まで、小田原~箱根間の路線が運休する。今年は、駅伝ゴール地点発着の臨時便の運行は行わない。

伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。

富士急モビリティ 河口湖~御殿場駅・プレミアムアウトレット路線は、一部減便。

フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは21分間隔運転を継続。

富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は9~15時台の7往復(60分間隔)。土休日のみ、河口湖駅発毎時30分・河口湖自然生活館発毎時57分を増発、「河口湖紅葉まつり期間中」の29日まで河口湖駅発3本・自然生活館発4本を追加運行。「ブルーライン」「グリーンライン」は各3往復のみ運行。河口湖駅~御殿場プレミアムアウトレットは減便。甲府駅~富士山駅・上阿原車庫路線は一部減便。天下茶屋線は土休日のみ1往復運行。スバルライン五合目線は1日より、土休日のみ1往復運行。富士山世界遺産ループバス、富士山駅~馬返線、大月及び都留地域のハイキングバスは運休。富士山駅~新富士駅路線は、3往復で運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。

富士急シティバス 「三島・河口湖ライナー」は、特別ダイヤ(3往復)で運行している。

富士急静岡バス 新富士駅~富士山駅路線は、3往復で運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。1月31日までのの土休日(年末年始除く)「四市周遊バス」を運行。竹田神社や一宮浅間神社、マンズワイン勝沼ワイナリーなどを巡る。1日5便運行。一日フリーパス1,500円のみ通用。事前予約優先。

東海バス 全エリアの大半の系統が減便。熱海市内「湯~遊~バス」は、「彩(いろどり)」の運用を再開している。6便で運用。ボランティアガイドは、5便で乗車を再開している。全18便中12便を運行、6便は引き続き運休。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休。定期観光バスは、1月9日より運行再開。午前コースの降車場所、午後コースの到着場所に、堂ヶ島を追加。20日~1月31日の間、「水仙まつり」開催に伴い、伊豆急下田駅~爪木崎間に臨時便を運行(臨時便は須崎海岸を経由しない)。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日に臨時便を運行中。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 来春、3月13日(金)の、JRグループのダイヤ改正が発表になりました。首都圏・関西圏の終電繰り下げ、初電繰り上げは前々から発表になっているが、その動きは地方部にまで広がるようです(特に西日本)。減便もローカル線だけでなく、一部は幹線や通勤路線にも見られます。特急も、北海道以外でも一部減便(九州の〔有明〕がついに消滅)や運行区間の短縮、運行日の限定などが見られます。どうにも明るい話題が少なくて、少々滅入るのだが、この改正については、来週火曜日に、整理して書きたいと考えています。
(私鉄は、確認した時点では、小田急のみ。終電・初電以外のダイヤの大きな変更はない模様だが、ロマンスカーの車内販売サービスがなくなるらしい)

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 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
18日 国民民主党 臨時党大会 代表選挙 玉木代表を選出
(新型コロナウィルスワクチン 厚生労働省 2月下旬接種開始の準備を指示)
19日 サッカー元日本代表佐藤 寿人 現役引退表明
(関西広域連合 「緊急宣言」採択)

№2197 2020年度お盆休み 航空利用データ 今期も分析にはならず

 お盆シーズンの航空利用の実績が、今週、航空各社から発表になりました。全国的な感染者の急増を受けて、今夏も、多客シーズンというのに減便を強いられた所も少なくなく、辛いお盆休みになってしまいました。数字を並べる方も辛いのだが、ともかく今期も、各社から公表されたデータを並べてみます。
 今シーズンも「分析」なんて意味がないので、基本的には(会社によって呼び方が若干違うが)「座席数」「旅客数」「利用率」の数値のみ記します。注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比、とにかく数字が、悲惨さを冷酷に物語っています。

全日空
国内線 座席数 1,464,721席(79.3%) 旅客数 478,650人(30.4%) 利用率 32.7%(△52.6%)
国際線 座席数 45,802席(12.4%) 旅客数 12,501人(3.9%) 利用率 27.3%(△60.6%)
   
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日本航空
国内線 座席数 890,707席(74.1%) 旅客数 346,106人(33.0%) 利用率 38.9%(△48.4%)
国際線 座席数 32,455席(10.6%) 旅客数 8,179人(2.9%) 利用率 25.2%(△67.9%)
   
日本トランスオーシャン航空
 座席数 107,163席(95.0%) 旅客数 26,685人(27.6%) 利用率 24.9%(△60.7%)
   
琉球エアコミューター
 座席数 18,350席(102.2%) 旅客数 5,835人(42.3%) 利用率 31.8%(△45.1%)

日本エアコミューター
 座席数 35,112席(121.9%) 旅客数 11,476人(53.9%) 利用率 32.7%(△41.3%)
 座席数が大幅に増えているが、JAL便の代替だったのかもしれない。JACは次の冬スケジュールからJAL便としての運航になるので、JACとしての実績の発表は、今回が最後。

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スカイマーク
国内線 座席数 211,956席(82.0%) 旅客数 96,483人(40.6%) 利用率 45.5%(△46.3%)
国際線 運航なし
   
******************** 

エア・ドゥ
 座席数 81,540席(95.0%) 旅客数 25,218人(34.1%) 利用率 30.9%(△55.3%)

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数 89,711席(123.3%) 旅客数 15,165人(24.8%) 利用率 16.9%(△67.1%)
 今夏スケジュールで福岡~那覇・中部~宮崎線を開設しており、加えて羽田~那覇線で臨時便を18便運航しているため、座席数はかなり増えています。しかし利用率は、国内線では唯一20パーセントを切ってしまいました。

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スターフライヤー
(ANA販売分は含まず)
国内線 座席数 41,032席(72.8%) 旅客数 15,275人(30.8%) 利用率 37.2%(△50.7%)
国際線 運航なし
   
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フジドリームエアラインズ
 座席数 70,824席(119.1%) 旅客数 22,231人(45.0%) 利用率 31.4%(△51.7%)
   
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IBEXエアラインズ
 座席数 7,546席(119.1%) 旅客数 3,508人(48.7%) 利用率 46.5%
※前年度は実績を公表していないので、利用率の比較の数値は出せない。

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ピーチ
 運航はあったが、利用実績についてのリリースは確認できなかった。

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数 162,720席(78.7%) 旅客数 97,851人(52.5%) 利用率 60.1%(△30.2%)
国際線 運航なし

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春秋航空日本
国内線 座席数 11,340席(46.2%) 旅客数 3,164人(14.4%) 利用率 27.9%(△61.6%)
国際線 座席数 756席(5.0%) 旅客数 456人(3.1%) 利用率 60.3%(△36.0%)
 国際線は、日曜日(9・16日)のみ運航。

 エアアジアは、リリースを確認できませんでした。
「緊急事態宣言」下のGWと比較すれば、国内線はやや持ち直しているが、JPPを除いて利用率が半分に満たず、またも苦しいシーズンになってしまいました。「三密」を避ける必要があるので、座席数は前年に近いか、むしろ増えたキャリアもあるが、そのために旅客数との乖離が著しくなってしまって、健全ではない状態になったと言えます。これは航空だけでなく、新幹線などにも言える事だが。
 国際線は、何も言う事はない…。
 こんな状況下ではあるが、SKYが羽田・神戸・那覇~下地島路線の10月25日就航をリリースし、各キャリアで割引運賃のPRも熱心に行われていて、何とか国内需要は立て直そうという動きは、各キャリアで見られます。しかしここまでくると、次の年末・年始も、(感染の状況にもよるだろうが)たぶん厳しいものになるでしょう。少なくとも、利用率が50%を上回って欲しいと思います。国際線は、日本だけでは難しい。まずビジネス需要からとなろう。一旦は感染を抑え込んだかに見えた他国でも、再び感染者が急増しているとも聞いているし、米ハワイ州が、来月から予定していた自己隔離期間の短縮(14日から、条件付きで7日)を見送るというニュースを聞くと(去年の10月にA380で飛んだ時の彼の地の賑わいを思い返して、今はどうなってしまっているのだろうとか考えてしまう)、観光は立ち直るのには、相当な時間を要するのは間違いなかろう。とにかく、何とか耐え忍んで欲しい。こういう他はないのだが。せめて日本国内は、感染者数が減少傾向に向かっていて欲しいと思います。「緊急事態宣言」など、再び出る事なく。
 6月の北海道往復でも強く思った事だが、とにかく、ウキウキ楽しく乗りたいです。飛行機に限らないけれど。

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《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
19日 アップル 時価総額初の2兆ドル超
(日本感染症学会開幕 「日本は第2波」の見解)
20日 グーグル 「Gmail」など複数のサービスで障害
(コロナウィルス対策で空けた病床に補助上乗せ 千葉県森田知事発表)

 藤井 聡太くん(と呼んでは失礼か?)が二冠を達成しました。おめでとうございます。二冠達成は羽生 善治の記録を抜く最年少記録だそうで、羽生も若い頃は恐ろしく強いなあと、当時思った記憶があるのだけれど。後は、同世代の強いライバルが複数いるといいと思う。それにしてもプロの将棋とは、「まった」連発の街角のへぼ将棋とは、同じ「将棋」でも全然レべルが違う厳しい世界だと、改めて痛感。
 ウィルス感染者は、東京は再び300人台に乗りました。一昨日・昨日は100人台だったのに数字上はかなり不安定な傾向と映る。神奈川県も104人か。ともかくしつこいけれど、政治や行政がどうあろうと、我が身と自由な暮らしは、我々自身が守りぬく以外ない。この自覚が必要。まあ、教会で大規模クラスターが発生した上に関係者が逃げ出している韓国や、若者たちが刹那的な大規模パーティーを繰り返して自らの首を絞める欧米に比べると、この点日本はまだ自制が効いていて、ほんの少しだけ、楽観的に見てもいいのかなあ、とは感じるのだが。

№2152 2020年度GW 航空利用データ 分析になんてならないよ

 思えば今年の初め、№2104で年末年始の航空利用のデータ分析について書いた時、春秋航空日本の所で、「武漢は今年に入って肺炎が流行していて、今後の懸念材料となるかも知れない」と記しました。
 今にすれば、なんて甘い事を書いたのだろうと思います。その後の展開は、今我々が痛みをもってして感じている通りです。
 そんな中でも、今GW(4月29日~5月6日)の航空利用の実績が、8日に各社からリリースされています(FDAは全便欠航のためリリースを出していない。LCC各社は、運航はあってもリリースを出していない)。正直書かなくてもいいかなあと思ったが、後の世になって航空業界を振り返った時、こんな酷い状況に置かれていたのかと、記録に残す意味も、少しだけあるかも知れないと考え、はっきり辛かったけれど、データを記してみる事にします。

 しかし、今回に関しては「分析」なんて意味がないので、(会社によって呼び方が若干違うが)「座席数」「旅客数」「利用率」の数値のみ記します。注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比。

全日空
国内線 座席数 232,332席(15.7%) 旅客数 45,228人(3.5%) 利用率 19.5%(△66.9%)
国際線 座席数 26,992席(9.2%) 旅客数 6,591人(2.7%) 利用率 24.4%(△57.6%)
   
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日本航空
国内線 座席数 260,749席(27.3%) 旅客数 41,646人(4.8%) 利用率 16.0%(△75.1%)
国際線 座席数 13,220席(5.3%) 旅客数 2,030人(0.9%) 利用率 15.4%(△71.9%)
 5月4日にデリー発羽田行臨時便を運航、満席の利用があったという事。内際とも、貨物専用便の運航は活発に行われました。
  
日本トランスオーシャン航空
 座席数 30,690席(32.6%) 旅客数 3,775人(4.6%) 利用率 12.3%(△74.5%)
 5月6日に貨物専用臨時便を運航。
   
日本エアコミューター
 座席数 16,540席(72.7%) 旅客数 1,484人(8.3%) 利用率 9.0%(△69.9%)

琉球エアコミューター
 座席数 8,950席(54.9%) 旅客数 741人(5.5%) 利用率 8.3%(△74.2%)
 那覇~石垣間の臨時便の運航が1便あったそうだが、JTA便の欠航の補完の性格があったのではないか。

********************

スカイマーク
国内線 座席数 38,658席(18.0%) 旅客数 7,632人(4.0%) 利用率 89.3%(△68.6%)
国際線 運航なし
   
******************** 

エア・ドゥ
 座席数 18,653席(26.6%) 旅客数 2,085人(3.1%) 利用率 11.2%(△84.6%)

********************

ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数 18,590席(29.5%) 旅客数 2,267人(4.0%) 利用率 12.2%(△78.7%)

********************

スターフライヤー
(ANA販売分は含まず)
国内線 座席数 11,600席(25.2%) 旅客数 2,387人(5.6%) 利用率 20.6%(△71.3%)
国際線 運航なし
   
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フジドリームエアラインズ
 運航なし(5月17日まで)
   
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IBEXエアラインズ
 座席数 5,810席(63.2%) 旅客数 970人(12.4%) 利用率 16.7%
※前年度は実績を公表していないので、利用率の比較の数値は出せない。

********************

ピーチ
 運航はあったが、利用実績についてのリリースは確認できなかった。

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ジェットスター・ジャパン
 国内線の運航はあったが、利用実績についてのリリースは確認できなかった。国際線は今月いっぱい、全路線全便欠航。

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春秋航空日本
 運航はあったが、利用実績についてのリリースは確認できなかった。6月いっぱいまでの日曜日のみ、成田~新千歳・広島・佐賀・ハルビン路線を1往復ずつ運航。

 エアアジアは、リリースを確認できませんでした。
 とにかく、書いてみて痛々しい。こんなはずじゃなかった、というのはどのキャリアも間違いなくあるでしょう。本来なら3月29日の羽田発着国際線大幅増便もあって、相当な利用の増加が見込まれたはず、だから…。
 今GWはいまさら嘆いてもどうにもならないが、次の分析を行う、夏の帰省シーズンはどうなるのでしょうかねえ?まずは緊急事態宣言の終了が望まれるが、例え終わった後でも航空業界に限らず、日本をめぐる様々な状況の急速な好転は、残念ながら見込めないでしょう。とても悲しいけれど。航空は、少なくとも国内線は、少しでもウィルス感染の前のレベルに回復してほしい。国際線は相手国の事情があるからそう簡単には回復しないはずで、特に欧米路線は厳しいだろう。私自身はどのみちピークシーズンに航空を利用する事はないけれど、ともかく少しでも楽しく飛行機を見て、そして乗りたいです。そんな日が再び日本の空に戻ってくれる事を、夏休みは強力に期待して、待つ事にします。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 東武の本線(一般列車)、東京メトロ日比谷線、東急大井町線・田園都市線の6月6日ダイヤ改正が、昨日リリースされました(東武の特急、THライナー、SL・DL列車は既に発表済み)。東武は、南栗橋~新栃木~東武宇都宮間で20400型による直通運転を開始。南栗橋~栃木間もワンマン運転を開始し、20400型には車上ITVシステムを導入。急行・区間急行については変更がないようだが、6050系の運用はさらに縮小される事になるのか。亀戸線は最終電車を22~23分繰り下げ。東武ワールドスクエア駅に全列車停車。伊勢崎線は館林以北が完全ワンマン化され、浅草から太田直通は全滅。竹ノ塚駅工事のため、浅草~竹ノ塚間折り返し列車は、北千住折り返しに短縮。メトロ日比谷線は、THライナー以外では、平日の霞ケ関折り返しを中目黒に延長。土休日は朝方に1往復増発。虎ノ門ヒルズ駅が開業するが、駅そのものに関しては、改めてのリリースは出ていない(銀座線虎ノ門駅との乗換駅になるため、運賃の変更がある区間が発生すると思われる)。東急大井町線は、平日の長津田直通急行を17時台からに拡大し、「Q-SEAT」サービス提供列車を10本に拡大(当分の間サービス停止を継続)。
 JR東日本は、房総ローカルに新系列・E131系を導入すると発表しました。イラストを見た感じでは、キハE130系を4ドアの電車にしたイメージ(正面がそんな感じ)。ここでもワンマン運転の拡大が予想されます。来春導入で、この時点で房総ローカル全体(快速も含まれるかもしれない)の運行形態そのものが、抜本的に変わるかも知れない。房総ローカルに直接新車が入るのは、電化で113系が入って以来、でしょうか?としたら、約半世紀ぶり。

《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
10日 自衛隊護衛艦「きりさめ」 中東地域派遣任務で佐世保基地出港 
(ウィルス撃退願い「大わらじ」 埼玉県長瀞町) 
11日 日銀理事に清水 季子氏就任 女性初
(「レムデシビル」 医療機関に配送開始)
12日 「はやぶさ2」 最後のメインエンジン噴射開始
(「まんが甲子園」 中止決定)

 日本のプロ野球は、最短で6月19日の開幕を目指す方向性で、12球団の考え方がまとまったという事です。無観客試合も予想されるが、観客を入れられる状況になったら、どこになるかは解らないけれど、試合を見に行くつもりです。NPBで今、審判員のゼスチャーの動画を配信しているが、アウトは「アウト」ではなく「ヒーイズアウト(He's Out)」とコールする、いうのは初めて知りました。面白いです。
 今、私が欲しいのは、「新しい日常」なんかではなく、「元の日常」です。ひょっとしてもう永久に叶わない、のかも知れなくても。

№2104 2019-2020 年末年始 航空利用データ分析

羽田空港.jpg
 2019-2020年、令和最初の年末年始の航空利用の実績のデータが昨日、航空各社から発表されました。例年通り、データから利用状況を読み解いていきたいと思います。
 今年度は、12月27日~1月5日の10日間が対象です。お盆休みからの間からで言うと、バニラとピーチの統合完了、スカイマークの国際線就航、フジドリームの神戸就航などがありました。それらはどの程度、年末年始の利用に影響を与えているでしょうか。
 今シーズンは、IBEXも利用実績を公表しています。

 会社によって呼び方が若干違うが、「座席数」「旅客数」「利用率」で統一します。国際線は「日本発」「日本着」で統一。
 注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比。各社毎の最高利用率の日を記し、適宜、別に利用率が高かった期間を記します。

全日空
国内線 座席数 1,906,669席(105.8%) 旅客数 1,569,025人(108.4%) 利用率 82.3%(+2.0%)
国際線 座席数 389,520席(112.4%) 旅客数 323,439人(108.2%) 利用率 83.0%(△3.2%)
 国内線は、全方面で旅客数が前年度を上回り、特に東北・北陸方面は前年比115.5%の大幅な伸びとなりました。
 最高利用率は、下りが30日の94.8%、上りが4日の98.1%。臨時便は、羽田~八丈島・鹿児島・沖縄の9便。
 国際線は、ハワイ路線がやはり、「FLYING HONU」効果が存分に出ていたようで、旅客数がほぼ5割増し。一方で中国路線は、座席数は増えたのに、旅客数は減少し、方面別で唯一、70%台になってしまいました。
 最高利用率は、日本発が28日の93.4%、日本着が5日の92.8%。 
  
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日本航空
国内線 座席数 1,235,021席(103.5%) 旅客数 1,032,399人(105.3%) 利用率 83.6%(+1.5%)
国際線 座席数 312,057席(102.4%) 旅客数 277,884人(100.7%) 利用率 89.0%(△1.5%)
 国内線は、こちらも全方面で、旅客数が前年を上回っています。
 最高利用率(JALグループ4社合計)は、下りが29日の94.6%、上りが4日の98.0%。臨時便は羽田~出雲・沖縄の合計30便。
 国際線は、ハワイ路線は旅客数が前年より2割以上減少。座席提供数以上の減少で、利用率が90%を割ってしまいました。ANA「FLYING HONU」の影響が出ていたのは、間違いない。また、こちらも中国路線が、座席数の増加に反比例して減少し、方面別で唯一の70%台です。韓国路線は昨年より上回っていたと言うので、日韓関係の悪化の影響は、JALに限っては出ていないよう。
 最高利用率は、日本発が28日の95.5%、日本着が5日の97.6%。臨時便は成田~ホノルル2便、チャーター便は成田~コロール(パラオ)5便。

 ANA・JAL、共に中国路線が奮わなかったのはなぜだろう?両社とも香港は中国路線には含めておらず、メインランドには利用を遠ざけるような理由が思い当たらないが。 
  
日本トランスオーシャン航空
 座席数 115,170席(101.0%) 旅客数 99,830人(105.0%) 利用率 86.7%(+3.4%)
 臨時便は関空・岡山~沖縄の合計2便。
   
琉球エアコミューター
 座席数 20,800席(97.7%) 旅客数 15,571人(98.4%) 利用率 74.7%(+0.6%)
 臨時便は沖縄~南大東・北大東、南大東~北大東の合計6便。沖縄~南大東~北大東~沖縄の三角運行2周でしょう。
 
日本エアコミューター
 座席数 33,704席(111.3%) 旅客数 21,371人(110.0%) 利用率 63.4%(△0.8%)
 Saab340→ATR72の置き換えが完了、路線網再編成も一段落し、座席数は1割以上増加。利用率は微減だが、旅客数はほぼ、座席数に比例して増えています。臨時便は鹿児島~徳之島6便。

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スカイマーク
国内線 座席数 263,907席(104.4%) 旅客数 235,580人(106.8%) 利用率 89.3%(+2.0%)
国際線 座席数 3,540席 旅客数 2,583人 利用率 73.0%
 11月29日、成田~サイパン路線が就航。紆余曲折があったが、運行開始から21年、いよいよ国際定期路線に参入となりました。
 国内線は、同時に成田~中部路線が開設になったからか、座席数が増加。それ以上に旅客数が増えて、利用率は90%に近くなりました。
 最高利用率は、下りが28日の94.0%、上りが5日の97.5%。両方向とも全日、利用率が80%を上回っています。
 SKYは臨時便の運航についてはリリースに記していないが、1月1日には羽田~神戸路線で臨時便の運航があったようです。前年末に別リリースがあったもので、サッカーのJ1ヴィッセル神戸が天皇杯決勝に進出し、1日に国立競技場で試合を行った(優勝)ため、サポーター輸送がメインだったのでしょう。ヴィッセル神戸ラッピング機での運航だったよう。
 最初の多客シーズンを迎えた国際線は、最初はこんなものだろう、という利用率だと思います。最高利用率は、日本発は30日の90.4%、日本着は1日になり91.0%で、90%を超えたのはこの2日だけでした。片輸送の傾向があり、27日の日本着は37.3%に留まりました。
   
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エア・ドゥ
 座席数 87,442席(111.5%) 旅客数 73,026人(111.5%) 利用率 83.5%(0.0%)
 座席数、旅客数とも1割以上増えました。ANA・JALの北海道路線にも共通しているが、前年度は新千歳での降雪による大量の欠航の発生があったため、その反動だと思われます。
 最高利用率は、下りが30日の91.9%、上りが4日の98.5%。下りは、土日となる28・29日が80%を割ってしまいました(27日が89.7%だったのに)。臨時便は、羽田~新千歳路線14便。

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数 83,070席(107.7%) 旅客数 64,606人(101.5%) 利用率 77.8%(△4.8%)
 座席数がかなり増えました。臨時便を例年以上に多数運航した(羽田~長崎・宮崎・沖縄、宮崎~沖縄路線合計42便 前年度は羽田~長崎路線8便)ためと思われます。
 最高利用率は、下りが28日の93.4%、上りが5日の98.5%。例年以上に片輸送の傾向が出ていて、上下両方向とも70%以上は3日のみ、27日の上りは5割を切りました。

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スターフライヤー
(ANA販売分は含まず)
国内線 座席数 60,613席(103.8%) 旅客数 53,453人(111.1%) 利用率 88.2%(+5.8%)
国際線 座席数 6,000席(100.0%) 旅客数 5,396人(164.0%) 利用率 89.9%(+35.0%)
 国内線は、旅客数が1割以上も増え、利用率も上昇しました。
 最高利用率は、下りが30日の97.7%、上りが5日の99.9%でほぼ満席。羽田~関空の下りは1日、羽田~山口宇部の下りは3日がピークになったようです(路線別の数字は公表されていない)。
 国際線は利用が定着してきたのか、座席数は変わらないが、旅客数が大幅に伸び、利用率も90%に近づきました。
 最高利用率は、日本発は30日、日本着は5日で共に100%、満席でした。片輸送の傾向も、やや改善されています。
   
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フジドリームエアラインズ
(JAL販売分を含む)
 座席数 65,312席(118.5%) 旅客数 52,778人(121.5%) 利用率 80.8%(+2.0%)
 10月27日より神戸空港に就航、松本・出雲路線に加えて、12月20日より高知路線もスタートしました。座席数・旅客数とも、2割前後増えています。
 路線別では、その新路線の松本~神戸線がさっそく、95.4%と一番の高率になりました。松本発着の3路線が、全て90%台です。一方で高知関連の2路線は、神戸線も含めて60%台と低調でした。小牧からシフトした静岡~北九州路線は86.1%で、前年度の小牧~北九州路線が72.9%だったから、シフトの効果が現れているようです。お盆休みよりかなり良くなった。
 最高利用率は、小牧は出発が29日(90.7%)、到着が4日(97.5%)、静岡は出発が29日(92.6%)、到着が3日(98.8%)、神戸は出発が29日(86.0%)、到着が4日(95.3%)、松本は出発が28日(99.0%)、到着が5日(98.7%)。さて神戸空港は、静岡・小牧に次ぐFDA第3の、そして関西の拠点として、成長できるでしょうか。 
   
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IBEXエアラインズ
 座席数 8,288席(103.1%) 旅客数 7,094人(122.4%) 利用率 85.6%
※前年度のデータがないため 利用率の比較は不可
 利用実績を公表するのは、これが初めてになるのでしょうか。
 これまでのデータを見ていないから解らない部分も多いが、コミューター的な路線が大半だからか、利用率は目立って良くも悪くもない印象。90%を超える日もなければ、70%を割る日もありませんでした。ただ、旅客数は前年度比で2割以上も増えて、好調と見ました。会社のコメントでは、福岡・松山・広島路線が良かったとの事。
 最高利用率も他社と違う傾向が出ていて、下りは4日の88.8%、上りは5日の89.2%。
(全便ANAのコードシェアがあるが、ANA販売分の扱いは記されていない)

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ピーチ
国内線 座席数 161,640席(128%) 旅客数 147,451人(130%) 利用率 91.2%(+1.6%)
国際線 座席数 106.560席(144%) 旅客数 93,150人(137%) 利用率 87.4%(△4.0%)
(APJは小数点以下は表記なし)
 バニラエアを吸収した分もあるから単純な比較は出来ないが、内際とも座席数・旅客数とも大幅に増えました。
 最高利用率は、国内線は下りが30日の93.7%、上りが5日の95.9%。全日両方向とも85%以上。
 国際線は日本発が29日の95.2%、日本着が5日の91.2%。国内線は北海道・東北、国際線は台湾・上海路線が好調だったという事。

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数 210,240席(106.5%) 旅客数 183,034人(102.8%) 利用率 90.2%(△2.9%)
国際線 座席数 18,180席(77.7%) 旅客数 16,109人(75.6%) 利用率 88.6%(△2.5%)
 国内線は下地島・庄内への就航があり、座席数は増加したが、旅客数は追いついていない。それでも利用率は90%をキープしています。
 最高利用率は、下りは31日になって89.3%、90%を超える日がありませんでした。上りは4日の94.7%
 国際線は逆に路線の取り止めもあって座席数が減少、それ以上に旅客数も減少して、やや低調の感がありました。最高利用率は、日本発は4日となって96.5%、日本着は5日の93.8%。期間全般に渡って、日本着が日本発より低い傾向があります。

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春秋航空日本
国内線 座席数 21,168席(107.7%) 旅客数 19,893人(125.3%) 利用率 94.0%(+13.2%)
国際線 座席数 18,900席(208.3%) 旅客数 15,310人(183.3%) 利用率 81.0%(△11.1%)
 引き続き復調傾向にあり、特に国際線の座席数は倍以上になりました。
 国内線の最高利用率は、下りは30日の98.0%、上りは5日の98.8%。全日80%以上で、28日~3日は上下とも90%台でした。臨時便は成田~佐賀7往復運航。
 国際線は、寧波・上海線の運行開始がありました。最高利用率は、日本発が29日の90.5%、日本着は3日とやや早め、83.7%でした。武漢・天津・上海路線が良かったという事でした(武漢は今年に入って肺炎が流行しているという事で、今後の懸念材料となるかも知れない)。

 エアアジア・ジャパンは、今日20時の時点では、実績のリリースを確認できませんでした。
 国内線では、前述の通り、北海道路線は前年度シーズンが新千歳の降雪による大量の欠航が発生していたため、その反動で各社とも回復したと考えられます。
 国際線は、ハワイ路線は完全にANAの勝ち!やはりA380の効果は、絶大でした。実際に乗った体験からは、やはりそうだよなあ、と思います。
 次回はGWにやるが、この間には、羽田空港の国際線大幅増便があります。これが、特にANA・JALにどう出るか。ハワイ路線で苦杯をなめたJALは、羽田~ホノルル路線が再就航となり、成田から2往復がシフトされます。去年の暮れからこの点を重点的にアピールして、巻き返しを図ろうとしています(ANAは、羽田発着の増便はなく、A380は羽田路線には導入しない)。「ARASHI HAWAII JET」の就航が期待されるが(国内線の「THANKS」とのツーショットが見られるか?)、ビジュアル面だけでなく、サービス面でも何か質的な対抗策が欲しい。といってANAのマネではなく、オリジナリティを出して欲しい。個人的には「リゾッチャ」の復活なんて、期待したいなあ。
 また国内線は、那覇空港の第2滑走路が供用となる沖縄路線が注目されます。特にSNAは、このところ、定期路線ではない羽田~沖縄間に臨時便を多数運航しており、定期路線参入の意向があるのかも知れない。あっても、GWには間に合わないかも知れないが。ただ、国土交通省は羽田の国内線発着枠の再配分を行うようだが、新規配分は地方路線にという事らしく、希望はしていても受け入れられないかも知れない。
 いずれにしろ、来週には発表になる、3月からの新スケジュールの発表を待ちたいと思います。それが、GWの利用とどう結びつくか。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
 5日 豊洲市場 初競り クロマグロ最高値1億9320万円 
 6日 就職氷河期世代 新職員に辞令交付 宝塚市
 7日 全国高校ラグビー 桐蔭学園優勝 史上3校目の三冠達成

№2040 2019年度お盆休み 航空利用データ分析

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 お盆休みが終わり、社会は日常の世界に戻りつつあるようです。学校はまだ休みだけれど。
 そんな中、2019年お盆休みの航空利用のデータが、航空各社から発表されました。例年通り、データから利用状況を読み解いていきたいと思います。
 今年は9日(金)~18日(日)の10日間が対象となったが、国内線・国際線とも波乱要素がいくつかありました。国内線は15日の台風10号の四国・中国地方直撃、国際線は関係が極度に悪化している韓国と、抗議行動のエスカレートが空港機能のマヒまで招いた香港。これらは各社のデータに、どの程度反映しているでしょうか。
 また、ANAのA380就航や、ピーチ・バニラ統合の進捗も、データに影響を与えていたようです。

 会社によって呼び方が若干違うが、「座席数」「旅客数」「利用率」で統一します。国際線は「日本発」「日本着」で統一。
 注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比。各社毎の最高利用率の日を記し、適宜、別に利用率が高かった期間を記します。

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全日空
国内線 座席数 1,865,101席(97.1%) 旅客数 1,585,016人(99.6%) 利用率 85.0%(+2.1%)
国際線 座席数 369,099席(100.5%) 旅客数 324,077人(100.0%) 利用率 87.8%(△0.5%)
 国内線は、台風もあるが、A321の導入などでダウンサイジングも進んでいる事もあるのか、東北・北陸方面を除くと全体的に座席数は減少。ただ、旅客数はそこまでは減らなかったので、利用率は向上しました。中・四国が台風10号の影響を最も受けたエリアなので、座席数は10%以上の大幅な減少になっています。利用率では九州が80.2%と最も少なくなった。
 最高利用率は、下りは10日の98.0%。上りが金曜日の16日で95.9%となったのは、やはり前日の台風の影響でしょう。15日が下り61.9%・上り78.0%・トータル69.9%の低率となったのは、致し方なし。上りは14日が90.7%と高めになっていた。台風直撃とみて、帰宅を早めた旅客が多かったのでしょう。
 臨時便は、羽田~那覇・八丈島の18便に加え、台風対策の29便を加えて合計47便。
 国際線は、全体の座席数がほぼ横ばいだったのは少々意外。方面別では、A380導入のハワイ路線は、座席数・旅客数とも対前年度で5割増しになっていて、やはり導入の効果は絶大だったとみえます。方面別でも、利用率が最も高かった。また、ウィーン線が開設した欧州路線は、座席数が前年度比17%の増。一方中国路線はA320の導入が進んだからなのか、座席数・旅客数ともかなり減りました。
 アジア・オセアニアは、座席数は増えたのに、旅客数は減少しました。ANAでは香港とソウルが共にこのエリアに入っているので、やはり影響があったのか。
 最高利用率は、日本発は10日の96.5%、日本着は18日の92.4%。
 
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日本航空
国内線 座席数 1,369,051席(97.0%) 旅客数 1,183,813人(97.5%) 利用率 86.5%(+0.4%)
国際線 座席数 305,313席(100.8%) 旅客数 285,205人(100.4%) 利用率 93.4%(△0.4%)
 国内線は、全方面で座席数が減少。こちらも台風以外に、E190の導入が進んだ事があるかも。旅客数も、「好調だった」としている東北・北陸以外は減少しました。ただ、利用率は向上している。こちらも台風直撃の中・四国方面は前年比8.1%の減少で、利用率では九州の82.6%が最も少なくなりました。
 最高利用率は、下りが10日の98.3%、上りは16日と18日の96.2%で、やはり15日は下り62.8%・上り77.6%の低率、14日の上りが92.7%と比較的高率になりました。
 臨時便は、羽田~沖縄17便の他、現在JAL運航の定期便がない沖縄~成田の1便を運航。
 国際線は、GW同様韓国路線の座席数が大幅増だが、KEの座席数が増えたためと思われる。旅客数はそこまで追い付いておらず、利用率は86.3%で、方面別では唯一90%を割っています。日韓関係の悪化も影響しているかも。シアトル線がスタートしている北米路線も座席数の増加にほぼ比例して、利用者も増えている。一方ハワイ路線は、座席数の減少以上に旅客数が減少していて、やはりANAのA380就航の影響は大、だったのではないか。なお、香港路線は東南アジアに含まれているが、現れている数字だけでは、影響は解らない。
 最高利用率は、日本発は10日の98.1%、日本着は18日の97.8%。臨時便は台北~成田(便数記載なし)、チャーター便はアテネ-成田、成田-ブダペスト、成田-ヴェネチア、プラハ-成田、ミラノ-鹿児島、ミラノ-新潟、関西-ミラノ、ローマ-関西各1便。ミラノ発鹿児島・新潟行、か…。
  
日本トランスオーシャン航空
 座席数 121,386席(103.3%) 旅客数 104,697人(104.1%) 利用率 86.3%(+0.7%)
 機材のB737-800への統一が完了し、座席数は微増、それ以上に旅客数も増えて、好調だったと思います。臨時便は沖縄~関空・セントレア・福岡・宮古・石垣路線で合計23便運航。
   
琉球エアコミューター
 座席数 19,350席(104.3%) 旅客数 14,986人(103.7%) 利用率 77.4%(△0.5%)
 DHC-8-Q400の導入が進んで、座席数は増えました。旅客数は追い付かなかったか。臨時便は沖縄~久米島・北大東・南大東、北大東~南大東で合計14便と、前年度より大幅に増えている。
 
日本エアコミューター
 座席数 29,788席(85.9%) 旅客数 22,312人(83.4%) 利用率 74.9%(△2.3%)
 JAL(J-AIR)移管が深度化して、座席数、旅客数とも減少。臨時便は奄美~徳之島の1便のみで、こちらは前年度より大幅な減少。

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スカイマーク
 座席数 258,951席(98.8%) 旅客数 239,859人(101.3%) 利用率 92.6%(+2.2%)
 最高利用率は、下りが10日の99.3%、上りが16日の98.5%。15日の利用が低調で、14日の上りが94.3%と比較的高め。この点は上記のANA、JALと同じ傾向だが、15日も下りが75.6%、上りが86.6%と、上記2社と比べれば格段に良い。今のSKYは中国・四国の路線がないので、台風の影響は、まだ大きくはなかったのかも知れない。15日の下り以外は全日、両方向とも利用率80%以上の高率でした。
   
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エア・ドゥ
 座席数 86,246席(104.9%) 旅客数 74,068人(100.6%) 利用率 85.9%(△3.7%)
 全体の利用率は減少したが、ADOは北海道路線のみなので、台風10号の影響はそれほど出ていない(’欠航はセントレア・神戸路線4往復があったそうだが)。最高利用率は、下りが10日の99.3%、上りが18日の98.0%で、15日も下り83.3%・上り95.3%と比較的高率。羽田~新千歳路線で20往復の臨時便を運航。

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数 73,300席(102.5%) 旅客数 61,415人(95.9%) 利用率 83.8%(△5.7%)
 座席数は増えたが、旅客数は減少してしまいました。最高利用率は、下りが10日の99.0%で、9~13日の他、台風の翌日の16日が90%台というのは注目される。上りは18日の95.8%。やはり15日は低調で、上下とも60%台。今期は臨時便の運航はなかったよう。

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スターフライヤー
(ANA販売分は含まず)
国内線 座席数 56,372席(93.2%) 旅客数 49,581人(95.1%) 利用率 88.0%(+1.7%)
国際線 座席数 5,700席 旅客数 4,246人 利用率 74.5%
 国内線は、台風の影響か提供座席数は減少しているが、旅客数はそこまでは落ち込まずに踏みとどまっています。最高利用率は、下りは10日の99.0%、上りは18日の98.3%。今回の台風の影響を受けやすいディスティネーションが中心だからか、15日は他社以上に影響が大きく、下りは35.2%、上りは46.8%、トータルで41.1%にしかなりませんでした。前後の14日・16日と比較すれば、一目瞭然です。なお、北九州~沖縄線は、今期は1往復の運航。
 国際線の最高利用率は、日本発は10日の99.7%、日本着は16日の97.3%になりました。開設以降見られる片輸送の傾向は、今期は若干改善されているようです。最低でも30%台は確保されていました。もう一息か。
   
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フジドリームエアラインズ
(JAL販売分を含む)
 座席数 59,768席(96.8%) 旅客数 50,168人(95.2%) 利用率 83.9%(△1.5%)
 やや座席数が減少、それ以上に旅客数も減少して、利用率が落ち込みました。
 FDAは路線別の搭乗実績を公表しているが、利用率が一番高かったのは、山形~新千歳路線の94.2%。新潟~福岡93.8%、仙台~出雲92.9%、松本~福岡90.4%、この4路線が利用率が90%を上回っています。前年度の名古屋~北九州路線が今年度は静岡~北九州路線にシフトしているが、今年度の利用率は68.7%で、残念ながら最低でした。台風の影響もあったかも知れないが、静岡シフト後もやはりビジネスユース中心なのか。
 最高利用率は空港別に出していて、名古屋は下りが9日の95.9%、上りが18日の96.9%、静岡は下り・上りとも16日になり、下りは95.6%、上りは98.3%、松本は下りが11日の99.1%、上りが17日の94.5%。10月27日就航の神戸空港(今日ダイヤ発表・JALコードシェア実施)はどうなる。
   
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ピーチ
国内線 座席数 110,340席(91%) 旅客数 102,744人(92%) 利用率 93.1%(+1.0%)
国際線 座席数 84,600席(119%) 旅客数 75,329人(114%) 利用率 89.0%(△3.6%)
 国内線は、バニラから成田~沖縄線の移管があったが、台風の影響なのか座席数が減少しています。旅客数はそこまで落ち込まなかったから利用率は向上しています。最高利用率は、下りは10日の95.9%、上りは18日の、やはり95.9%。台風直撃の15日(下り88.1%・上り85.9%)を除き、全日90%を上回りました。
 国際線もバニラからの路線の移管があって、座席数は20%近く増えました。ただ旅客数は追い付かず、利用率は90%を割りました。最高利用率は、日本発は10日の95.2%、日本着は16日になって92.1%。9日の日本着(78.6%)を除き、全日80%を上回りました。香港路線の影響については、ここでは解りませんでした。

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数 206,640席(119.1%) 旅客数 186,334人(117.2%) 利用率 90.2%(△1.4%)
国際線 座席数 9,180席(60.7%) 旅客数 8,433人(66.9%) 利用率 91.9%(+8.6%)
 ピーチとは逆の傾向になっているようです。国内線は、1日の成田~庄内路線の就航もあり、座席数は大幅に増えました。最高利用率は、下りは10日の94.5%、上りは16日の95.3%。台風直撃の15日は上下とも70%台でした。
 国際線は逆に関空~香港の取り止めなどもあってか、座席数が大幅に減少しました。全体の利用率は大きく改善しています。最高利用率は、下りは10日の98.9%で他キャリアと同じだが、上りは前日の9日の96.7%となりました。15日の日本発と、16日の日本着は数値がありませんでした。今のJJP国際線は全て夜に日本を出発、往復して翌朝日本着のダイヤなので、全便欠航になったと思われます。JJPは、日本国内線中心になっていくのか。

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バニラエア
国内線 座席数 39,420席(61.9%) 旅客数 35,231人(62.6%) 利用率 89.4%(+1.1%)
国際線 座席数 16,740席(46.7%) 旅客数 15,605人(47.1%) 利用率 93.2%(+0.8%)
 国内線、国際線とも廃止・ピーチ移管が進んだので、座席数は大きく減っています。
 最高利用率は、国内線の下りは10日の96.8%、上りは16日の96.9%。台風10号の影響はなかったようで、全日両方向とも80%を上回りました。国際線は、9日を除くと下りは11日となって98.1%、上りは16日の97.8%。こちらも全日両方向とも80%を上回っています。9日(日本発98.3%・日本着100%)は台風9号により、台北発着7便に欠航が発生した影響としています。バニラの実績報告は、今回が最後になります。

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春秋航空日本
国内線 座席数 24,948席(129.4%) 旅客数 22,329人(135.0%) 利用率 89.5%(+3.7%)
国際線 座席数 15,120席(200.0%) 旅客数 14,534人(206.4%) 利用率 96.1%(+2.9%)
 国際線が先に来るのがSJOらしい?国内線・国際線とも復調傾向にあり、国内線は新千歳路線と佐賀路線の臨時増便、国際線は寧波路線のデイリー運航があって、座席数は大幅に増えています。国内線は新千歳と広島、国際線は武漢と天津の各路線が非常に好調だったとしています。 最高利用率は、国内線の下りは12日の95.6%、上りは9日になって93.1%。16~18日の上りは80%台。台風の影響で、上下とも前半がピークだった、としています。ただ全日両方向とも、80%以上をキープしていました。国際線の日本発は12日の99.2%、日本着は15日の99.1%となりました。12・14日の日本着以外は全て90%台です。

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 エアアジア・ジャパンは、リリースを確認できませんでした。
 今シーズンで言うと、国内線は、全体的にはやはり、台風10号の影響は避けられなかった。ただ、基本的には中国・四国が最も影響を受けたので、路線がないSKYやADOはあまり影響がなかったと見られるから、路線網による明暗が、ある程度は別れたようです。去年も台風がお盆休みの最中に九州を直撃しており、この数年の世界的な気象の変動を考えると、多客期の台風対策は、航空関係者にとって悩みのタネ、となりつつあるのではないでしょうか。
 国際線は、ハワイ路線で、A380を導入したANAが優位に立ちました。しばらくはこの傾向が続くと思われるが、さて、JALはどうする。ビジュアルだけでなく、何か質的な対抗策が欲しい。
 次回は年末年始にやります。ピーチ・バニラの統合の完了や、FDAの神戸就航、JALのA350就航、その他新路線のアナウンスもいくつか聞こえるが、国際線は、やはり韓国・香港の動向が非常に懸念されます。韓国はLCC勢だけでなく、KEも日本路線の運休・減便が発表になったし(コードシェアするJALにも影響を与えるだろう)、少なくとも今年いっぱいは悪影響は免れないだろう。香港もシロートには、先行きが読めないなあ。ともかく国内線も国際線も、何の心配もしないで乗りたいです。飛行機の内でも、外でも。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 航空各社は今日、10月27日からのウィンタースケジュールを発表したが、JALは同時に、国内線仕様のB787-8の就航とプロダクトを発表しました。基本的にはA350と同じ。普通席は、国内線はさすがに9アブレストになりました。羽田~伊丹線の他、暮れには羽田~福岡線にも就航。
 ANAは、B787-10をマニラ路線に、B777-300ER新造機をニューヨーク、フランクフルト路線に導入。

 今日は東武がシステム不具合で5時間半も止まったとか、東北新幹線で走行中にドアが全開したとか(仙台駅で清掃中の清掃員が誤って、ドアを手動で開けられる状態のままにしてしまっていたらしい。ドアコックの閉め忘れか。やや不審な点もあるが)、落ち着かない一日でした。

《今日のニュースから》
18日 マリナーズ菊池雄星 メジャー初完封勝利 
19日 「派遣切り」団体交渉 日産自動車・労組 和解成立
20日 航空機シート検査不正 ジャムコに業務改善命令
21日 エフエム東京 不正決算処理公表


 三陸旅行の続きとなる最終回、前回は明日木曜日書くと書いたが、いろいろ予定が立て込んでしまいました。なので明日はお休みし、土曜日に書きます。

№1998 航空利用データ分析 2019年度GW10連休 総決算

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 長い長い10連休が終わり、その間に世は平成から令和に移ったけれど、ともあれ日常の生活が戻ってきました。年末年始以上に長いから、曜日の感覚がマヒしてしまった…。連休が明けると、国の内外とも、急に世情は慌ただしくなってきたようです。
 という令和最初の平日の7日、GW中の航空利用のデータが、航空各社から発表されました。例年通り、データから利用状況を読み解いて行きたいと思います。異例の10連休、航空利用はどう動いたのでしょうか。
 今年はGWスタート前日の4月26日から5月6日までの11日間が対象となり、例年より1日長くなっています。

 会社によって呼び方が若干違うが、「座席数」「旅客数」「利用率」で統一します。国際線は「日本発」「日本着」で統一。
 注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比。今シーズンから、「ピーク」とは呼ばないで、各社毎の最高利用率の日を記し、適宜、別に利用率が高かった期間を記します。

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全日空
国内線 座席数 2,030,117席(100.1%) 旅客数 1,732,194人(112.9%) 利用率 85.3%(+9.7%)
国際線 座席数 404,958席(101.0%) 旅客数 330,476人(101.9%) 利用率 81.6%(+0.7%)
 国内線は、全方面で搭乗率が前年度を上回りました。特に北海道が前年比116.2%、沖縄が114.5%。東北・北陸(何度か書いているが、分けて欲しいんだけれど)路線の座席数は前年度寄り少なくなっているのに、旅客数は前年比113.9%と大きく上回っています。
 最高利用率は、下りが4月28日の98.0%、上りが5月3日のやはり98.0%。下りは27日~1日、上りは2日~6日が95%を上回っています。
 国際線は、ウィーン路線がスタートした欧州路線の座席数が、前年比117.5%となりました。利用率が一番高かったのは中国線の89.5%。インバウンドもあるかも知れない。北米路線は76.3%と方面別の利用率では一番低いのだが、ANAでは「好調だった」としています。
 最高利用率は、日本発が4月27日の98.8%、日本着が5月5・6日の97.4%。日本発は4月26日から混雑が始まり、30日までが95%以上、日本着は4~6日が95%以上(3日も94.1%)になりました。
 臨時便・チャーター便の運航は公表されていない。
 これも繰り返し書くが、ANAは、アジア・オセアニア路線はもう少し方面別に細分化して公表すべきではないか?韓国、香港、インド、その他の東南アジア、オセアニア(オーストラリア)は、性格・傾向が大分違うはずなので。9月1日にパース線、その後チェンナイ線がスタートすると、より違った傾向になると思われるので、そろそろ見直しを考えて欲しい所。

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日本航空
国内線 座席数 1,309,989席(102.3%) 旅客数 1,117,293人(117.7%) 利用率 89.9%(+11.8%)
国際線 座席数 339,868席(103.5%) 旅客数 292,464人(104.1%) 利用率 86.1%(+0.5%)
 国内線はすごく伸びていて、利用率が前年より10%以上も上回っている。特に中国・四国、九州、沖縄各路線は、前年比で20%以上の増加になりました。利用率は全方面で85%以上。
 最高利用率は、下りは4月29日の98.2%、上りは5月5日の98.8%。下りは27日~2日、上りは1日~6日が95%以上で、令和の世が始まって2日間は、上下合わせて相当な混雑になったようです。
 臨時便は羽田~新千歳9便、羽田~出雲4便、羽田~沖縄32便で、前年(2路線)の3倍以上の運航。
 国際線は、韓国線の座席数が前年比20パーセントの増だが、JAL自身は増便などは行っていないはず。コードシェアを含んでいるので、KEの座席数が増えたのだろう。シアトル線がスタートした北米路線の座席数が10.6%の増。グアム線は「搭乗率が高かった」と言っているのだが、今スケジュールから定期便は減便(2→1/日)しているので、座席数、旅客数は減少しています。
 最高利用率は、日本発は27日の98.9%、日本着は6日の99.4%。日本発は26~30日、日本着は3~6日が95%以上になりました。
 臨時便は成田~ホノルル1便・グアム6便、チャーター便は成田~コロール(パラオ)4便・ローマ2便・ミラノ1便で、こちらも、コロール4便のチャーターのみだった前年より大幅に増えています。
 
日本トランスオーシャン航空
 座席数 129,250席(107.3%) 旅客数 110,658人(118.8%) 利用率 85.6%(+6.2%)
 JAL沖縄路線の好調を、JTAも受け継いだ格好。臨時便も関空~沖縄6便、中部~沖縄4便と、前年はなかった本土発着の臨時便が出ています。他に沖縄~宮古6便。
   
琉球エアコミューター
 座席数 22,250席(98.0%) 旅客数 18,253人(106.0%) 利用率 82.0%(+6.2%)
 その傾向はRACも同じか。ただし、臨時便は今期はなし。

日本エアコミューター
 座席数 32,068席(67.8%) 旅客数 24,999人(76.4%) 利用率 78.0%(+8.9%)
 JAL(J-AIR)移管が進んでいるから座席数は大幅に減っているが、利用率は大きく向上しました。臨時便は奄美~徳之島1便。

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スカイマーク
 座席数 292,758席(110.3%) 旅客数 257,868人(112.0%) 利用率 88.1%(+1.4%)
 この一年の間で再開した路線があるので座席数が増えたが、旅客数はそれ以上に伸びました。最高利用率は、下りが27日の99.5%、上りが5日の98.9%。上下とも70%を切った日はありませんでした。
   
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エア・ドゥ
 座席数 96,288席(105.8%) 旅客数 90,912人(117.5%) 利用率 94.4%(+9.4%)
 これはかなり高い。前年より10%近くも、利用率が上がっている。路線別は解らないが、帯広路線だと「なつぞら」の放映もあるのかな?ひょっとしたら、エア・ドゥ史上最高記録かも。最高利用率は、下りは28~30日が連日99.8%、上りが4日の99.9%と、ほぼ満席でした。80%を切ったのは、初日26日の上りのみ。羽田~新千歳間に11往復の臨時便を運航。

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数 86,107席(104.4%) 旅客数 77,624人(117.7%) 利用率 90.1%(+10.2%)
 こちらも相当な伸び。前年より10%以上、利用率が上がっている。最高利用率は下りは27日の99.8%、上りは5日の99.6%。ただ、初日26日の上りと、最終6日の下りは60%台で、片輸送の傾向があるかも知れない。便数は解らないが、羽田~長崎路線で5日間、羽田~熊本路線で4日間、臨時便を運航。

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スターフライヤー
(ANA販売分は含まず)
国内線 座席数 63,464席(95.2%) 旅客数 58,171人(108.4%) 利用率 91.7%(+11.2%)
国際線 座席数 6,600席 旅客数 4,671人 利用率 70.8%
 国内線は、座席数が少し減ったが、旅客数は逆に大幅に増え、ここも利用率が10%を大きく上回る伸びになりました。最高利用率は、下りは30日の99.6%、上りは3日になり、99.4%。28日と1日は、両方向とも90%台で、70%を割り込んだ日はない。
 一方国際線の最高利用率は、日本発は27日の99.7%、日本着は5・6日の99.0%だが、明らかに片輸送の傾向が出ていて、6日の日本発は6.7%!26・28日の日本着も10%台前半に低迷していて、インバウンドの利用が、SFJに限るとまだ少ない事が伺えます。年末年始の時にも書いたが、とにかく台湾での知名度を上げる事でしょう。
   
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フジドリームエアラインズ
(JAL販売分を含む)
 座席数 68,364席(105.0%) 旅客数 61,897人(121.1%) 利用率 90.5%(+12.0%)
 座席数の増加以上に旅客が増加し、ここも前年比で10%以上の大幅な伸びになりました。
 FDAは路線別の搭乗実績を公表しているが、利用率が一番高かったのは小牧~出雲路線の94.0%。全路線が80%以上の利用率で、一番低かった静岡~丘珠路線も81.2%、前年が63.7%の低率だったから、大きく改善されました。前年の小牧~北九州は今スケジュールから静岡~北九州にシフトされているが、前年の74.9%がシフト後は84.8%と10%近く上がったから、シフトの効果は、今スケジュールでは出たと言えます。今後も定着できるか。
 最高利用率は、小牧は出発が27日の97.2%、到着が5日の98.1%、静岡は出発が27日の99.7%、到着が5日の98.7%、松本は出発が27・29・30日の99.6%、到着は1日になり、100%、全便満席でした。
 なお、23日に山形空港でインシデントを起こした機体は、27日より運用に復帰しており、GW輸送への影響は出ませんでした。
   
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ピーチ
国内線 座席数 126,360席(102%) 旅客数 119,260人(105%) 利用率 94.3%(+2.5%)
国際線 座席数 93,240席(115%) 旅客数 81,020人(113%) 利用率 86.9%(△1.8%)
 国内線は、ほぼ横ばいだろうか?最高利用率は、下りが30日、上りが4日で共に96.5%、期間中の全日、上下とも90%台でした。
 国際線は25日の新千歳~ソウル線開設などもあり、座席数、旅客数とも増えたが、旅客数の伸びは座席数には追い付かず、利用率は減少しました。最高利用率は、日本発は29日の98.1%、日本着は5日の97.4%。4月の日本着がやや低調だったか。内際とも、下り・日本発のピークは、LCCにしては遅めかなという気がする。 

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数 217,980席(110.5%) 旅客数 200,750人(118.0%) 利用率 92.1%(+5.9%)
国際線 座席数 20,700席(82.7%) 旅客数 18,789人(87.5%) 利用率 90.8%(+4.9%)
 国内線はこの一年の間に成田~高知・長崎・下地島、関空~高知・熊本の開設があり、座席数が増加、それ以上に乗客が増えて、利用率が90%を越えました。最高利用率は、下りが30日の95.5%、上りが4・5日の97.6%。
 国際線は逆に関空・中部~台北路線が休止になったためか、座席数は大幅な減少になったが、利用率は向上しました。あまり利用状況が良くない路線だったのだろうか。最高利用率は、日本発は27日の98.6%、日本着は5日の96.2%。

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春秋航空日本
国内線 座席数 24,570席(295.5%) 旅客数 21,484人(284.0%) 利用率 87.4%(△3.5%)
国際線 座席数 14,742席(177.3%) 旅客数 14,016人(179.4%) 利用率 95.1%(+1.1%)
 国内線は新千歳路線の再開や復便があり、前年比で座席数は3倍近くになりました。旅客数はそこまでは追い付かなかったから利用率はマイナスにはなったが、ともあれ年末年始に続き、絶好の再スタートが切れていると思います。最高利用率は、下りは27日と2日の2回来ているのが特徴的(97.5%)。上りは3日の98.0%。6日下りのみ、70%を切っています(65.0%)。
 国際線は25日に成田~寧波線の開設がありました。座席数、旅客数とも順調に伸びているようです。最高利用率は、日本発が27日の99.1%、日本着が29日の97.2%。4日日本着が86.2%と、唯一90%を切っていて、やはり中国系だからか、インバウンドの利用が多いだろうと思われる傾向が見えます。ともあれ、ロゴマークも新しくなり、心機一転のSPRING JAPANには、期待される所も多いと思います。 

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 なお、バニラエアとエアアジア・ジャパンは、今日17時の時点ではリリースを確認出来ませんでした。両社ともGWスタート前の予約状況のリリースがなく、このまま公表はしないのか。
 全体的には、どのキャリアも、国内線・国際線どちらも、前年比で大幅に乗客が増加しました。前回の年末年始の時に、「どう動くか読みづらい」と書いたが、やはり「10連休」の魅力には勝てなかった、ですかねえ?利用率で言うと、今回は大手とLCCに挟まれた中小キャリア、特にADO・SNA・SFJ・FDAの利用率が90%の大台に乗っているのが、注目点ではないでしょうか。
 報道によると、トータルでは国内線で14.2%、国際線で3.8%の増加となり、ANAとJALでは、利用率が過去10年で最高になったそうです。ともあれ日本に関しては、(JALの一部トラブルはあったが)運航の事故なくGW輸送を完遂できて、なによりだったと思います。航空会社や空港運営事業者など、関係者の方々の努力に、敬意を表したいと思います。
 次回は夏のお盆休みです。ANAのA380就航にピーチ・バニラ統合のフェイズの進行があるから、また昨年と違ったものが見られるでしょう。
 
 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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 JR東日本は、来春運行開始の新特急の愛称を、〔サフィール踊り子〕と発表しました(サフィールとは、サファイアのフランス語読み)。全車両がグリーン車で、8連の内、伊豆側の先頭車は「プレミアグリーン車」、2・3号がグリーン車個室、4号車がヌードルバー、5~8号車がグリーン車。プレミアグリーン車は片通路の横2席(1+1)配置で、シートピッチ1,250㎜。「グランクラス」のような付帯サービスはあるのか?(今回は発表なし)なお、在来の〔踊り子〕については何の発表もなし。そろそろE257系改造車の導入がありそうだが(遅くとも、相鉄への直通が始まる11月30日まで、にはか?)今の〔踊り子〕は「スーパービュー」も含めて車内販売がなくなってしまっているし、〔踊り子〕、ひいてはJR東日本に限らないが、どうも「富裕層」向けの列車・クラスと、一般向けのそれらとの間の「格差」が、この数年で大きくなってきているように思えてなりません。我々の考える「ゆとり」と、他一般の人が求めるそれとは、ベクトルが違ってきているようだから、それを反映している、のではあろうが。
 JR東日本からは別に、上越新幹線のスピードアップのリリースも出ました。2022(R4)年度末までのE7系全面置換え以降、大宮~新潟間の最高速度を275㎞/hに引き上げ、1時間14分運転を目指すとの事。
 JALのシステムトラブルは午前中には修復したようだが、ダイヤは今日いっぱいは乱れる模様。JALはこんな事はあまりない、と思っていたのだが、1日には手荷物仕分けシステムのトラブルも起きています。また機長の飲酒とかの問題も起きているし(事前の社内の検査で発覚したのだから、一連の対策は機能しているとは思うが)、今一度社内で気を引き締め直してやって頂きたいと思います。

《今日のニュースから》
 5日 タイ ワチラロンコン新国王パレード 15万人祝賀
 6日 埼玉茶 入間市で今年初取引
 7日 社民党又市党首 肺がんを公表 手術のため休養
 8日 競泳池江璃花子選手 公式ホームページ開設


 という事で、とにもかくにも10連休は終わりました。期間中、航空各社だけでなく、JRなどの鉄道も利用が増加し(北海道新幹線は前年比45%増だったらしい)、高速道路も大きな渋滞が頻発しました。どこもかしこも混雑・混雑で、私としては少々辛い。連休最終日の6日、成田線の普通電車に乗って、何の変哲もない209系で、車内もそんなには乗っていなかった(ガラガラという程でもないが)が、窓の外の千葉の田舎は、これも何の変哲もない農村地帯だったのだが、やはり千葉の田舎は捨てがたいと思ったし、名もなきローカル列車から独り外を眺めている、というのが、私には一番あった旅のスタイルだと、実感しました。だから帰りの京葉線や東京駅の混雑は閉口してしまったし、上で書いた〔サフィール踊り子〕で展開されそうな「至れり尽くせり」のサービスは、私には向いていない。
 それにしても10連休、やはり長すぎる。働き過ぎて過労死、というのは最悪だが、ダラダラ10日も連続して休み、というのも決して良くない。業種にもよるが、「5日働いて2日休み」、このリズムが維持されるのが、働く者にはベターなのではないか、と、改めて思いました。これを、働く人全てに及ぶようになるのを、「働き方改革」の基本線とすべきと考えるが、皆様はどう感じられたでしょうか。
 明日も更新します。連休の序盤、平成最後の休みに出かけた、「電車の終点」について書きます。そこも比較的静かで穏やかな、埼玉の田舎町でした。

№1947 2018年度年末年始 航空利用データ分析

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 2018年度の年末年始の航空利用のデータが昨日、航空各社から発表されました。例年通り、データから利用状況を読み解いていきたいと思います。
 今年度は、12月28日~1月6日の10日間が対象となりました。特に国内線で、やや例年と違う傾向が見られたような気がします。

 会社によって呼び方が若干違うが、「座席数」「旅客数」「利用率」で統一します。国際線は「日本発」「日本着」で統一。
 注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比。「ピーク」は各社が発表している日付をそのまま表記、基準は様々です。

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全日空
国内線 座席数 1,808,063席(96.7%) 旅客数 1,450,462人(95.9%) 利用率 80.2%(△0.6%)
国際線 座席数 346,633席(96.3%) 旅客数 300,389人(98.6%) 利用率 86.7%(+2.0%)
 国内線は、全体的に座席数が減ったが、それ以上に旅客数が減少したため、利用率はやや低下。「前後の連休(天皇誕生日・成人の日の所か?)に利用が分散した」としています。沖縄が86.6%と好調の一方、東北・北陸が74.4%と低くなりました。「旅客数前年比」も、この方面が一番低くなっています。
 ピークは、下りは12月28~31日(29日96.1%)、上りは1月2~6日で、谷間の、今年初の平日の4日が95.0%と一番高くなっています。
 国際線は、B787トラブルの影響だろう、減便を行っている北米と中国で座席数が減少しました。リゾート(ホノルル)路線は、利用率が96.1%でダントツに高い。これは、5月以降のA380導入後が、大いに期待できそう?
 ピークは、日本発は12月28・29日で両日とも93.7%、日本着は1月4~6日(6日94.8%)。

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日本航空
国内線 座席数1,197,138席(101.7%) 旅客数981,816人(100.6%) 利用率82.0%(△1.0%)
国際線 座席数327,991席(108.2%) 旅客数299,730人(108.7%) 利用率91.4%(+0.4%)
 国内線は、座席数は全体的に横ばい。こちらも沖縄が89.9%の一方で、東北・北陸方面の利用率が77.0%と、方面別で一番低い。ただこちらは、旅客数の前年比は高くなりました。
 ピークは、下りは12月29・30日(96.2%)、上りは1月4~6日で、こちらも4日が95.7%と一番高くなりました。臨時便は羽田~新千歳10便、羽田~旭川4便、羽田~沖縄17便。
 国際線は、増便を行ったグアム線の座席数がほぼ倍増、その他全体的に座席数が増えました。旅客数は、米大陸とハワイ線が、前年度よりかなり増えました。一方で韓国路線の減少がやや大きい。
 ピークは、日本発は12月29日の96.2%、日本着は1月5・6日(6日98.1%)。臨時便は成田~ホノルル5便、成田~グアム1便、チャーター便は成田~コロール(パラオ)5便。

日本トランスオーシャン航空
 座席数114,620席(105.7%) 旅客数94,722人(102.3%) 利用率82.6%(△2.9%)
 座席数の増加に、旅客数が追い付かなかった。臨時便は沖縄~宮古間8便。 
  
琉球エアコミューター
 座席数21,150席(99.8%) 旅客数15,483人(105.0%) 利用率73.2%(+3.6%)
 こちらは、座席数は減少したが旅客数は伸びた。前年度は運航されなかった沖縄~宮古(10便)・沖縄~久米島(7便)の運航があり、JAL本体の沖縄路線の好調さが波及した形、だろうか?
(他に沖縄~南大東・北大東、南大東~北大東で各3便臨時便運航) 

日本エアコミューター
 座席数30,560席(71.2%) 旅客数19,841人(68.0%) 利用率64.9%(△3.1%)
 J-AIR運航に移行した路線が多くなり、座席数、旅客数、共に大きく減少しました。臨時便の運航はなし。

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スカイマーク
 座席数251,871席(107.9%) 旅客数221,659人(105.6%) 利用率88.0%(△1.1%)
 路線再開もあり、座席数が増加。旅客数も増えたが、座席数の伸びには追い付いていない。ピークは、下りが12月29日(95.4%)、上りが1月6日(97.8%)。80%を切ったのは、1月5日の下り(79.5%)だけでした。
  
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エア・ドゥ
 座席数79,728席(92.2%) 旅客数67,087人(94.4%) 利用率84.1%(+1.9%)
 座席数は減ったが、旅客数はそれまで落ち込まず、利用率は上向きました。期間後半の新千歳の混乱の影響は、ADOはあまりなかったかも知れません。ピークは、下りが12月31日(96.9%)、上りが1月6日(99.7%)。羽田~新千歳で20便増便。

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数77,101席(99.2%) 旅客数63,668人(96.3%) 利用率82.6%(△2.5%)
 座席数はほぼ横ばいだが、旅客数はやや減少が大きい気もします。ピークは、下りは12月29・30日(29日98.3%)、上りは1月3~6日(5日98.8%)でした。羽田~長崎線で臨時便8便運航。

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スターフライヤー
(ANA販売分は含まず)
国内線 座席数58,096席(101.2%) 旅客数49,691人(98.3%) 利用率85.5%(△2.5%)
国際線 座席数6,000席 旅客数3,337人 利用率55.6%
 国際線再参入後初のハイシーズンになりました。
 国内線は、前年度は運航していなかった北九州~沖縄路線が就航していて、座席数は増加したが、旅客数が減少してしまいました。ピークは路線毎に出しているが、トータルで一番の高率は、下りは12月31日の96.4%、上りは1月5日の98.7%。下りは1月1~3日も90%を越えているのが目に付きます。
 国際線は、再参入したばかりだからでもあろうが、最初のハイシーズンは低調でした。一番の高率は、日本発は1月2日の87.3%、日本着は1月6日の90.7%。北九州~台北線の北九州着は、12月29日がピークだったそう。1月5・6日の日本発が20%を大きく割り込んでいて、台湾側の知名度がまだかなり低いだろう事が想像されます。エアアジア・ジャパンが中部~台北線への参入をリリースしており(2月1日~)、知名度は遙かに高いだろうから、このままだと今後も苦戦が予想されます。まずは台湾側の知名度を上げる事でしょう。
  
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フジドリームエアラインズ
(JAL販売分を含む)
 座席数55,536席(102%) 旅客数43,811人(101%) 利用率78.9%(△0.8%)
 出雲路線が開設されているが、座席数、旅客数ともほぼ横ばい。
 路線別では、新潟~福岡線(92.2%)が最も良くなりました(前年度もそう)。この1年間の新路線では、静岡~出雲が70.1%で最も低く、仙台~出雲は75.2%でした。
 ピークは、小牧の下りは12月29日(94.1%)、上りは1月5日(96.4%)、静岡の下りは12月29日(97.7%)、上りは1月4日(96.7%)、松本の下りは12月31日(96.0%)、上りは1月5日(97.6%)でした。
  
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ピーチ
国内線 座席数126,360席(113%) 旅客数113,248人(115%) 利用率 89.6%(+1.1%)
国際線 座席数74,160席(106%) 旅客数67,798人(109%) 利用率 91.4%(+1.5%)
 国内線・国際線とも、座席数以上に旅客数が伸びました。
 ピークは、国内線の下りは12月30日(90.4%)、上りは1月6日(95.1%)、国際線は他キャリアと傾向が異なっていて、日本発は12月30日(90.4%)と遅くなり、日本着は12月29日(94.7%)で、日本発より早くなりました。内際とも、80%を割った日はありませんでした。

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数 197,460席(115.7%) 旅客数 178,056人(114.6%) 利用率90.2%(△0.8%)
国際線 座席数 23,400席(93.5%) 旅客数 21.317人(95.7%) 利用率 91.1%(+2.1%)
 国内線は関空~熊本・高知路線が開設になり、座席数が増えました。伸びはやや追い付いていないが、それでも好調だったと言えるでしょう。ピークは、下りは12月31日(94.0%)、上りは1月5日(96.5%)。
 国際線は関空~台北が減便になったため、座席数はやや減少したが、旅客数はそこまで落ち込みませんでした。ピークは、日本発は12月29日(98.1%)、日本着は1月2日(92.8%)になりました。他キャリアではピークに近くなる6日の日本着が、唯一80%を切りました。どうしてだろう?

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バニラエア
国内線 座席数56,520席(105.7%) 旅客数44,191人(99.5%) 利用率78.2%(△4.9%)
国際線 座席数37,980席(95.9%) 旅客数31,927人(93.9%) 利用率84.1%(△1.8%)
 最後の年末年始。国内線は、座席数は増えたのに、旅客数が減少しました。ピークは、下りは12月30日(89.5%)、上りは1月6日(90.8%)。90%を越えた日が、1月6日の上りだけでした。
 国際線は、関空~セブ路線が休止になったので座席数が減少、それ以上に旅客数が減少しました。ピークは、日本発が12月30日(94.8%)、日本着が1月5日(87.7%)で、日本着は90%を越えた日がありません。内際とも、全体的に低調だったように思えました。

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春秋航空日本
国内線 座席数 20,034席(189.3%) 旅客数15,985人(179.7%) 利用率 79.8%(△4.3%)
国際線 座席数 9,695席(183.2%) 旅客数 8,306人(188.0%) 利用率 85.7%(2.2%)
 国内線は復便があり、座席数は倍に近くなりました。ただ、旅客数はまだそこまで追い付いていない。ピークは、下りは12月30日(97.7%)、上りは1月4日(96.0%)。
 国際線も増便があって、座席数、旅客数も倍に近くなりました。ピークは、日本発は12月28日(92.6%)、日本着は1月4日(94.0%)。体制の立て直しで、今後が期待されます。

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 エアアジア・ジャパンは、今日の時点では確認出来ませんでした。
 全体的には、国内線は低かったのかな?利用率が前年度より上がったのは、エア・ドゥとピーチだけでした。座席数が大幅に増えた所もあるから、低調、とまでは言い切れないが。また、ピークが早めに来る傾向があるように思えたLCC勢が、今シーズンはスタートがやや遅めになったような気がします。あるいは、期間終盤(今現在も影響が出ているようだが)の新千歳の降雪による混乱も、あるのかも知れない。
 今年はANAのA380就航にピーチ・バニラの統合など、航空界にかなり大きな動きが予定されています。これが、今後のハイシーズンにどのような影響を与えるのか、注視したいと思います。
 まずはGW。何しろ平成から新しい世の中に変わり、しかも10連休となる事が決定しています。昭和→平成の時のような事はないと思うが、どう数値が動くのかねえ。少々読みづらいです。

 報道によると、国内線は13社合計で334万4千人となり、0.4%の減少。やはり前後の連休に分散されたとみられるとしています。鉄道は5%増で9年連続の増加、雪の影響による航空からの転移らしく、北海道新幹線は9%増だったそうです。
 
 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 ANAウィングスで今月あたま、機長から乗務前の検査でアルコールが検出された問題で、飲酒の量などで虚偽の報告をしていた上、副操縦士らに口裏合わせを依頼していたという事。先月JALに業務改善命令が出て、ANAウィングスも厳重注意を受けていたのに、少しは自粛しようという考えはなかったのか?航空だけでなく、クルーズ船でも船長からアルコールが検出されたとかいう話もあり(事故の後らしいが)、一連の事態は、交通業界に留まらない、日本人の飲酒文化が深く関わっているのではないだろうか?

「いだてん」の第1話を日曜日に見たが(ビートたけしが大河ドラマ出演とは、時代も変わったものだ)、ストックホルム五輪に日本から選手を出すための予選会をやろう、という所で、「京浜電鉄」の4文字が出てきたので、オヤッと思った。大師電気鉄道から社名を変えて間もない頃だが、羽田に海水浴場を開発するための用地を持っていて、そこで予選会を行った、というストーリーでした。今の感覚だと羽田で海水浴?と思うが、京急線には今も大森海岸駅があり、明治の頃は、東京でも充分に海水浴が楽しめたのでしょう。京急関連の文献には、羽田の開発に関する記述を(少なくとも私は)見つけられなかったけれど、このまま羽田に海水浴場が造られていたら、飛行場(空港)が建設される事はなく、のちの日本の交通全般が、全く違った方向に行っていたかも知れません。2話以降は、金栗四三の出身地・熊本(地震があった、今の和水町だって)が舞台になるようだが、事前の予告編を見たら、〔SL人吉〕の50系が出てくるようです。無論ミスマッチは否めないのだが。

《今日のニュースから》
 6日 テニス錦織圭 3年振りツアー大会優勝
 7日 国際観光税導入 出国時に1000円
 8日 日産ゴーン前会長 勾留理由開示手続き 無罪主張

 吉田 沙保里(レスリング)・中澤 佑二(F・マリノス)・楢崎 正剛(グランパス)が引退表明、攝津 正(ソフトバンク JR東日本東北出身らしいが、何をやっていたんだろう?)が引退会見と、今日は大きな「引退」のニュースが多かった。

№1890 2018年度お盆休み 航空利用データ分析

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 2018年度のお盆休みの航空利用のデータが今日、航空各社から発表されました。例年通り、データから利用状況を読み解いていきたいと思います。
 今年度は8月10日~19日の10日間が対象です。
 今年度は、例年とは若干異なる要素がいくつかあります。まずは西日本豪雨。それと国内では、帰宅のピークとされていた15日に、九州を台風が直撃しました。
 また、ANAのB787-8のトラブルがお盆休み期間にも波及、他社にも影響を与える事になります。どのような数字が並ぶ事になったのでしょうか。

会社によって呼び方が若干違うが、「座席数」「旅客数」「利用率」で統一します。国際線は「日本発」「日本着」で統一。
 注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比。「ピーク」は各社が発表している日付をそのまま表記、基準は様々です。

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全日空
国内線 座席数1,926,611席(95.4%) 旅客数1,620,153人(96.2%) 利用率84.1%(+0.7%)
国際線 座席数367,283席(103.2%) 旅客数324,670人(3.0%) 利用率88.4%(△0.2%)
 国内線はやはりB787のトラブルによる減便(期間中は羽田~関空・大分・宮崎各1往復、11・15・16日は羽田~福岡、18日は羽田~伊丹便も欠航あり)の影響もあったか、座席数が5%近くも減少しました。むろんA321などの導入によるダウンサイジングもあったと思われ、全方面で座席数が減少しています。東北・北陸方面は10%近く減少しました。旅客数はそこまで減らなかったので、横ばい、という所か。「関西、中四国方面が好調だった」と言っているから、西日本豪雨の影響はなかったと思われます。
 ピークは、下りが10~12日(11日97.9%)、上りが15~19日(19日95.9%)。13日の上りが68.6%と低調でした。
 国際線は、北米とリゾート路線で座席数がかなり増加、一方で欧州と中国は微減だが、旅客数は全方面で去年を上回りました。リゾート(といってもホノルル路線だけだが)が95.9%と、最も高率でした。
 ピークは、日本発が8月10~13日(11日97.5%)、日本着が16・18・19日(19日93.3%)。期間中上下とも全日、利用率が80%を上回っています。
 臨時便は、内際ともなかったよう(出せる状況にはなかったのだが)。  

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日本航空
国内線 座席数1,410,174席(102.0%) 旅客数1,232,699人(102.9%) 利用率87.4%(+0.7%)
国際線 座席数318,618席(108.5%) 旅客数300,397人(109.9%) 利用率94.3%(+1.3%)
 国内線は、こちらは逆に東北・北陸路線で座席提供数がかなり増えました。北海道と関西路線は微減だが、旅客数は全方面で前年を上回り、特に東北・北陸路線は10%以上も増えました。中四国路線も前年比107.9%だから大幅増で、こちらも豪雨の影響はないよう。
 ピークは、下りが10~12日(11日97.8%)、上りが17~19日(19日97.1%)。
 臨時便は羽田~沖縄28便、羽田~福岡2便、羽田~宮崎2便。16日に運航された宮崎便は、便名と時刻からして、ANAの欠航の対策だったと思われます。
 国際線は、メルボルン線が開設になっていたオセアニア路線の座席数が前年比175.8%、増便になっていたグアム路線が169.5%の大幅増。減便の韓国路線がやや減少しているが、全方面で利用率が90%を上回りました。
 ピークは、日本発が10~12日で10日が99.3%とほぼ満席、日本着が18・19日(共に98.6%)。90%を切ったのは、11・12日の日本着のみでした。
 臨時便はなく、チャーター便は成田~ホノルル1往復、成田→ブダペスト・ローマ、アテネ・プラハ→成田、関空→ミラノ、ミラノ→中部各1便。
 
日本トランスオーシャン航空
 座席数117,680席(104.5%) 旅客数101,254人(98.6%) 利用率78.5%(△5.2%)
 座席数は増えたのに旅客数は減少、利用率という点では低調だったか。臨時便は沖縄~宮古20便、沖縄~久米島2便。
  
琉球エアコミューター
 座席数18,650席(91.6%) 旅客数14,530人(91.1%) 利用率77.9%(△0.5%)
 座席数が減少したが、それ以上に旅客数が減少して、こちらもやや低調。昨年運航がなかった臨時便は、那覇~宮古1便を運航。 

日本エアコミューター
 座席数34,504席(68.1%) 旅客数25,780人(64.2%) 利用率74.7%(△4.5%)
 JAL(J-AIR運航)への移管が進み、座席数が大幅に減少。旅客数がそれ以上に減りました。臨時便は鹿児島~奄美大島4便、屋久島・沖永良部各2便、喜界島・与論各1便、徳之島~奄美大島1便。
 JALグループ3社は、臨時便の運航が活発だった割には、どこも今一つの利用率だったようです。台風の影響があったかも。 

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スカイマーク
 座席数263,730席(106.1%) 旅客数240,152人(103.0%) 利用率91.1%(△2.7%)
 中部~鹿児島・鹿児島~奄美大島路線開設があって座席数が増加しました。ただ、旅客数はそこまでは追い付かなかった。ピークは、下りが11日(98.5%)、上りが19日(97.6%)。80%を切った日はありませんでした。
 
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エア・ドゥ
 座席数82,819席(96.3%) 旅客数74,554人(98.7%) 利用率90.0%(+2.1%)
 春先に新千歳~広島・岡山路線が廃止になっていたので座席数は減少しているが、旅客数はそこまで落ち込まず、利用率が90%に乗りました。ピークは、下りが10~13日で、11・12日が共に99.4%とほぼ満席、上りが17~19日で、19日が99.6%と、こちらもほぼ満席になりました。80%を切ったのは、13日の上りと、17日の下りだけでした。臨時便は羽田~新千歳で16往復(32便)運航。 

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数71,505席(90.3%) 旅客数64,030人(93.8%) 利用率89.5%(+3.2%)
 あれ、座席数が大幅に減少している。この1年では路線廃止や減便はなかったはずだし、確かANA欠航対策の臨時便を運航する、という話も聞こえていたのだが。なにがあったのだろうか。旅客数はそこまでは落ち込まず、利用率は向上しました。ピークは、下りは8月10~12日で、11日は99.7%とほぼ満席。上りは17~19日で、17・18日が98.6%でした。12日上りが69.3%と低率だったが、上下トータルでは全日、80%以上をキープ。 

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スターフライヤー
 座席数60,928席(94.5%) 旅客数54,197人(100.7%) 利用率89.0%(+5.5%)
 座席数は微減だが、旅客数が増えたので利用率はかなり向上しました。ただ、前年も10日(木)~19日(土)との比較なので、多少割り引く必要があるかも。
 全体としてのピークは何日、とは言っていないが、利用動向がやや変則的となり、上りは期間初日の10日(97.0%)が一番高くなりました。下りは11日(97.8%)だが、上下トータルも10日(96.0%)が一番高くなりました。15日が上下トータルで82.6%と低率だったのは、台風の影響か(一番低かったのは10日(80.7%))。期間の前半にヤマが来ています。
  
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フジドリームエアラインズ
(JAL販売分を含む)
 座席数61,752席(108.9%) 旅客数52,468人(105.8%) 利用率85.0%(△2.4%)
 こちらも前年も10日(木)~19日(土)との比較。静岡~出雲・仙台~出雲・松本~札幌(丘珠)開設もあって座席数は増加、旅客数は伸びにやや追い付いていないが、こちらも増加しています。
 FDAは路線別のデータを公表しているが、利用率が一番良かったのは、松本~福岡線(93.7%)となりました。名古屋(小牧)~北九州線が68.2%と一番低くなり、唯一70%を割りました。。
 ピークは、名古屋(小牧)発着は発が11日(98.7%)、着が18日(93.4%)。静岡発着は発が12日(98.8%)、着が18日(94.0%)。松本発着は発が11日(99.4%)、着は10日(98.2%)になりました。 
  
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ピーチ
国内線 座席数121,680席(111%) 旅客数113,031人(110%) 利用率92.9%(△0.6%)
国際線 座席数71,280席(102%) 旅客数66,003人(100%) 利用率92.6%(△0.2%)
※ APJは、前年比のパーセントは小数点以下を省略して公表
 国内線は、3月に関空~新潟線、8月1日に関空~釧路線が就航し、座席数が増えました。ほぼ比例して旅客数も増えています。ピークは、下りが11日(95.9%)、上りが19日(95.5%)。90%を切ったのは、13・14日の上りのみでした。
 国際線は、4月26日に関空~髙雄線がスタート、ただ座席数はそれほど増えていない。ほぼ横ばい、でしょうか。ピークは、日本発が12日(96.6%)。意外に遅かったかも知れない。日本着が19日(95.7%)。 

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数158,949席(97.3%) 旅客数159,746人(97.9%) 利用率88.8%(△0.5%)
国際線 座席数13,806席(84.3%) 旅客数12,491人(82.5%) 利用率90.5%(△2.0%)
 国内線・国際線とも座席数が減少。特に国際線は中部~台北路線が休止となった事もあって、大幅減少となりました。国内線のピークは他社とかなり異なり、下りは12日(96.0%)と遅いうえ、上りは期間初日10日(93.4%)となり、他社がおおかたピークとなる19日上りが74.4%とかなり低くなっているのは、何があったのだろうか。国際線のピークは、下りが12日(97.2%)、上りは16日(95.8%)。17日が日本発・着とも70%台。全体的に低調でした。  

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バニラエア
国内線 座席数64,980席(113.9%) 旅客数57,706人(113.2%) 利用率88.8%(+2.4%) 
国際線 座席数35,820席(90.9%) 旅客数33,278人(90.3%) 利用率92.9%(△0.6%)
 国内線は成田・沖縄~石垣線の新設があり、成田~関空の休止はあったが、座席数が大幅に増えました。ピークは、下りが12日(94.8%)、上りが19日(93.8%)。
 国際線は逆に10%近く座席数が減少しました。ピークは日本発が12日(97.7%)、日本着が19日(97.3%)で、上下トータルは全日90%台でした。
 
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春秋航空日本
国内線 座席数19,278席(77.3%) 旅客数16,841人(71.8%) 利用率87.4%(△6.7%) 
国際線 座席数7,560席(90.9%) 旅客数7,019人(86.1%) 利用率92.8%(△5.2%)
 国内線は、座席数は去年との比較では大幅減。ただ1日より成田~新千歳路線が再開(2往復)、成田~広島路線が2往復に復便したため、GW時よりは大きく増えています。ピークは、下りは11~13日(11日96.1%)、上りは17~19日(19日98.8%)。
 国際線は、路線・便数は前年と変化がないはずだが、座席数が10%近く減少しています。ピークは、日本発は11~14日(12日98.9%)、日本着は17~19日(19日93.9%)で、今シーズンの利用傾向は、他社と同じになりました。

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エアアジア・ジャパン
 座席数10,800席 旅客数9,015人 利用率83.5%
 今シーズンは他社と当日のリリースになりました。中部~新千歳路線のみだが、GW時と比較して、1往復増になっています。ピークは下り(中部発)が10~13日(12日98.3%)、上り(中部着)が16~19日(18日97.0%)。上りがピークの期間の下りは、16~18日が60%台で、全体的に片輸送の傾向が見られます。

 LCC勢は、下り及び日本発のピークが、ほとんどが12日になりました。LCCのピークは早めに来る、という印象を抱いていた所だったのだが、この理由は何だったのだろう。
 
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 以上、簡単ながらお盆休みの航空利用状況をまとめて、感想を記してみました。JALが好調の一方、LCC勢はJJPがただ1社、かなり苦戦した印象がありました。
 次回の分析は年末年始に行います。今日、航空各社は冬スケジュールに関してリリースを出しています。ANAはやはりB787エンジン不具合の影響が出て、国内線はなんとかほぼ現状維持で行けそうだが、国際線は関空~香港・中部~上海の運休や、成田~LA路線の減便が発生します(2月に復便見込み)。この他、SNAの中部~鹿児島開設(SKYなどと競合することになる)、JALグループは鹿児島路線でAT72-600導入など。これらの事柄は、どのような影響を年末年始輸送に与える事になるでしょうか。

 ニュースに拠れば、今お盆輸送の航空は、国内線は0.2%減少、国際線は4%増。中四国路線の増加は、ボランティアの利用も多かったという事です。新幹線は、東海道新幹線は+2%、山陽は横ばい、九州は台風15号の影響で2%の減少だった、という事でした。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
19日 「ピアノの駅プロジェクト」 新鳥栖駅でオープニング演奏会
20日 朝鮮半島南北離散家族再会事業開始 約3年振り
21日 デパート売り上げ 2ヶ月ぶり減少 猛暑影響で来客減少

 台風19・20号が相次いで、日本に近づいています。西日本豪雨の被災地の傷口が広がる事がないか非常に心配だが、今年は台風自体が非常に多い。去年の8月、日本列島を直撃したのが、5号だったのだから。やっぱりこの気象、異常だ!

№1845 2018年度GW 航空利用データ分析

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 2018年度のGWの航空利用のデータが今日、航空各社から発表されました。例年通り、データから利用状況を読み解いていきたいと思います。
 今年度は4月27日~5月6日の10日間が対象です。今年度も日並びが比較的良く、最大で10連休も可能でした。また国際情勢は去年とは一転、GW直前に朝鮮半島の南北首脳会談まで開かれたほどだから、利用を脅かすような事態はなかったと言えます。これらの要因は、航空利用にどのような影響を与えたでしょうか。

会社によって呼び方が若干違うが、「座席数」「旅客数」「利用率」で統一します。国際線は「日本発」「日本着」で統一。
 注記以外は、コードシェア販売分の扱いは記されていません。カッコ内は前年比。「ピーク」は各社が発表している日付をそのまま表記、基準は様々です。

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全日空
国内線 座席数1,852,362席(99.8%) 旅客数1,413,872人(106.5%) 利用率76.3%(+4.8%)
国際線 座席数364,633席(103.8%) 旅客数292,598人(107.9%) 利用率80.2%(+3.1%)
 国内線は、A321の導入が進んでいる事もあるのか座席数は微減だが、旅客数は大きく上回っています。特に北海道・九州が好調としています。北海道路線は前年度72.6%→74.9%、九州路線は73.0%→75.7%と大きく伸びました。どちらも、旅客数が10%近く増加しています。
 ピークは、下りが4月28日(95.0%)と5月3日、上りが5月3・5・6(98.2%)日。29日の上りが5割を切っています。
 国際線は、中国路線の旅客数が前年度より20%以上増加し、利用率が前年度66.0%→80.1%と大幅に向上しました。欧州路線も84.0%と高率です。一方北米路線は、ロサンゼルス路線の増便があって座席提供数は10%以上増えたが、旅客の伸びが追い付かず、方面別では唯一80%を割りました。
 ピークは、日本発が4月27・28(96.0%)・29日、日本着が5月5・6(95.3%)日。
 国内線・国際線とも、臨時便の運航はなかった模様。 

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日本航空
国内線 座席数1,167,262席(103.2%) 旅客数915,881人(106.6%) 利用率78.5%(+2.5%)
国際線 座席数313,325席(105.9%) 旅客数268,597人(108.6%) 利用率85.7%(+2.2%)
 国内線・国際線とも、座席提供数の伸びを旅客数が上回って、好調だったと言えます。
 国内線は、九州路線、中国・四国路線の利用率が前年を大きく上回ったとしています。九州路線は前年度74.0%→75.5%、中国・四国路線は75.0→76.5%でした。特に中国・四国路線の旅客数は10%以上増えました。一方で沖縄路線は、座席数が横ばいながら旅客数が減少し、利用率が80%を割りました。
 ピークは、下りが4月28日(96.2%)と5月3日、上りが5月3・5・6(98.1%)日。一方で4日の下りが55.2%と、かなり低調でした。
 臨時便は羽田~沖縄12便・羽田~長崎2便、合計14便。
 国際線は、メルボルン線がスタートした(9月1日~)オセアニア路線が、座席数の伸びを上回る旅客数があり、利用率が前年度75.3%→80.7%と大きく伸びました。増便になったグアム線も座席数の伸びに比例して旅客数も伸び、利用率が90%を上回っています。一方、欧州路線はロンドン線が増便になった(10月29日~)のに、座席数はそれほど増えず、旅客数は微減でした。韓国路線は成田~仁川路線休止で座席数・旅客数とも減少しています。
 ピークは日本発が4月27・28(98.0%)日、日本着は5月5・6日で、共に98.0%でした。
 臨時便はなく、チャーター便は成田~コロール(パラオ)間4便。

日本トランスオーシャン航空
 座席数109,520席(101.2%) 旅客数85,927人(100.4%) 利用率78.5%(△0.6%)
 利用率微減。まあ横ばい、という所でしょうか。臨時便は那覇~石垣1便。
 
琉球エアコミューター
 座席数20,650席(101.6%) 旅客数15,752人(104.0%) 利用率76.3%(1.7%)
 旅客数の伸びが座席数を上回って、利用率が良くなりました。前年度は運航がなかった臨時便は、那覇~宮古・那覇~石垣・宮古~石垣で各1便を運航。

日本エアコミューター
 座席数43,052席(81.5%) 旅客数30,040人(81.7%) 利用率69.8%(+0.1%)
 JAL(J-AIR運航)への移管が進んだ事で、座席数が大幅に減りました。利用率は前年並。臨時便は鹿児島~奄美4便。

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スカイマーク
 座席数242,136席(103.2%) 旅客数211,462人(108.6%) 利用率87.3%(+4.3%)
 利用率が大幅に向上しました。ピークは下りが4月28日(96.6%)、上りが5月6日(98.6%)。全ての日で両方向とも70%以上、上下を合計すると全日80%以上になりました。
 中部~鹿児島・鹿児島~奄美大島路線の8月1日開設が既に発表になっています。経営再建もまずは一段落かと思われるので、今後は路線の再拡充も期待されるでしょう。来年のGW時期にはどのようなネットワークになっているか。

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エア・ドゥ
 座席数83,116席(96.9%) 旅客数71,737人(104.6%) 利用率86.3%(+6.3%)
 新千歳~広島・岡山路線を廃止したので座席数は減少したが、旅客数は逆に増加し、利用率が大幅に向上しています。この両路線、そんなに良くなかったのか?ピークは下り(北海道着)が4月28(97.0%)~30日と5月2・3・6日で、6日も95.3%と高率だったのが目を惹きました。上り(北海道発)は5月2~6(99.5%)日。羽田~新千歳で6往復増便。

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ソラシドエア
(ANA販売分は含まず)
 座席数75,504席(99.1%) 旅客数60,870人(104.4%) 利用率80.6%(前年度との単純比較は不可)
 参考までに前年度の利用率は80.0%。こちらも座席数は微減だが、旅客数は伸びました。ピークは下りが4月28日(99.3%)と5月3日、上りが5月5・6(99.7%)日。4月29日の上りが5割を割りました。臨時便は羽田~長崎・宮崎・熊本で合計14便運航。

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スターフライヤー
 座席数60,920席(107.9%) 旅客数48,107人(103.7%) 利用率79.0%(△3.2%)
 昨年7月新規就航の北九州~沖縄線を含んでいるので、座席数は増えました。旅客数の伸びは追い付いていないが、まずまずではないでしょうか。全体としてのピークは何日、とは言っていないが、一番利用率が高かったのは、下りが4月28日(91.6%)、上りが5月6日(96.9%)。
(北九州~沖縄線は、北九州発が下り、逆が上り)
 
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フジドリームエアラインズ
(JAL販売分を含む)
 座席数59,216席(106.0%) 旅客数47,657人(113.6%) 利用率80.5%(+4.5%)
 前年も4月27日~5月6日を対象としていて、日曜日だった5月7日を含んでいないから、この点は多少割り引く必要があるか。新路線(静岡・仙台~出雲)の開設もあったが、旅客数の伸びが座席数を上回り、利用率が80%を超えました。
 FDAは路線別のデータを公表しているが、利用率が一番良かったのは、新路線の静岡~出雲線(92.6%)でした。逆に静岡~札幌(丘珠)線が65.8%と一番低くなったのは、去年と同じ。やや意外な気がします。
 ピークは、名古屋(小牧)発着は発が4月28日(95.2%)、着が5月6日(96.8%)。静岡発着は発が4月28日(96.6%)、着が6日(98.3%)。松本発着は発が5月6日(96.3%)、着も6日(99.2%)。新潟は公表がなくなりました。
 
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ピーチ
国内線 座席数113,580席(115%) 旅客数104,304人(115%) 利用率91.8%(△0.5%)
国際線 座席数73,440席(107%) 旅客数65,081人(108%) 利用率88.6%(+0.5%)
※ APJは、前年比のパーセントは小数点以下を省略して公表
 国内線は、3月に関空~新潟線がスタートしたため座席数は増加、旅客数も同じ程度の割合の増加なので、利用率は微減。ピークは下りが5月3日(94.8%)とやや遅い。上りは6日(96.0%)。全日で両方向とも80%を上回っています。
 国際線は、直前の4月26日に沖縄~高雄線がスタート、この事もあって、特に台湾方面が好調だった、としています。ピークは日本発が4月28日(95.8%)、日本着が5月6日(97.1%)。

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ジェットスター・ジャパン
国内線 座席数185,040席(109.9%) 旅客数159,746人(112.3%) 利用率86.3%(+1.8%)
国際線 座席数23,049席(104.9%) 旅客数19,739人(102.2%) 利用率85.7%(△2.2%)
 国内線は、成田~宮崎線スタート(12月21日~)や、その他で全体的な増便があったため座席数が増加、それ以上に旅客数が増えたため、利用率が向上しています。利用率の大きな波はないけれど、ピークは下りが4月29日(91.5%)、上りが5月3日(90.3%)で、他キャリアで90%台になる5・6日の上りも80%台に留まっています。
 国際線は、成田~上海線スタート(6月2日~)で座席数は増加しているが、こちらは旅客数の伸びが追い付かず、利用率は下がりました。ピークは他キャリアとかなり異なり、日本発は4月28日(97.5%)とほぼ同じだが、日本着は翌29日(90.6%)となり、5月は両方向とも全日、90%を超えた日がありませんでした。

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バニラエア
国内線 座席数57,660席(104.2%) 旅客数50,102人(107.2%) 利用率87.0%(+2.4%) 
国際線 座席数36,000席(90.9%) 旅客数31,569人(93.0%) 利用率87.7%(+2.2%)
 国内線は新路線はなかったが(関空~函館は期間限定運航でGW中は運航なし)、座席数は増加、旅客数がそれ以上に伸びたため、利用率は向上しました。ピークは下りが4月28日(93.9%)、上りが5月6日(97.0%)。両方向トータルでは全日80%台。
 国際線は台北~ホーチミンシティ区間休止と成田~香港路線の減便で座席数は大幅に減少しました。しかし旅客数の減少はそこまでは行かなかったので、利用率は向上しています。ピークは日本発が4月28日(98.7%)、日本着が5月6日(97.8%)。両方向トータルではこちらも全日80%台。
 VNLはこの後、成田・沖縄~石垣線開設と成田~関空線の休止が予告されているが、その直後にAPJとの統合が発表になっているので、今後の運航計画は、統合作業開始の10月を待たずに何か動きががあるかも知れない。

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春秋航空日本
国内線 座席数7,560席(33.3%) 旅客数7,015人(42.4%) 利用率92.8%(+19.8%) 
国際線 座席数7,560席(100%) 旅客数7,083人(108.7%) 利用率93.7%(+7.5%)
 国内線は成田~広島・佐賀路線の各1往復のみになってしまい、座席数は前年度の1/3になってしまいました。国際線の路線網は変わらず、座席数も全く同じ。この結果、旅客数は国際線の方が、わずかながら国内線より多くなってしまいました。これは、一応日本の航空会社では(国際線専門だった旧JAAなどを除けば)初めての事になるのでは?このためか、リリースは国際線が先に来るようになりました。
 ピークという言い方はしていないが、国内線の下りは5月2日(97.9%)、上りは翌3日(98.9%)、国際線の日本発は4月28日(99.2%)、日本着が翌29日(97.4%)が最高と、他キャリアとはっきり違う傾向になっています。国際線は、5月3日以外は日本発が着より高い。

 エアアジア・ジャパンは、今日の20時現在ではリリースが出ていません。

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 以上、本当に簡単ながら、私なりの視点で、今GWの航空利用のデータを分析してみました。
 LCC勢は、キャリアによって旅客の動向に違いが見られるようになってきました。特にピークの時期にバラツキが見られるようです。これまでのLCCは外資主導が多かったので、インバウンドが増加している事が、ストレートに反映しているのでしょう。
 今後のLCC勢は、ピーチがバニラエアを吸収する事で、「ANA系のピーチ」vs「外資系各社」の構図に変わっていく事になります。特に外資系の日本国内路線の展開がどうなるのか。春秋航空日本やエアアジア・ジャパンの路線の展開は注目されると思います。そろそろ、「オイシイ」路線は少なくなってきている気もするので。
 個人的には、大手2社とLCCに挟まれた各キャリア、具体的にはエア・ドゥ、ソラシドエア、スターフライヤーの各社の行方が気になっています。そろそろ大きな展開が欲しい気がする。でないと、上と下に挟まれて、存在感を見いだしにくくなってくるのではないか。ただ、3社ともANAの資本が入っているので難しい部分も出てくるのだろうが。

 次回の分析は夏のお盆時期に行います。
 ところで、来年のGWはどうなるのだろう?この期間中に平成の世が終わり、新しい元号の元での新しい世が始まる事が解りきっているので。昭和→平成の時のような「自粛・自粛」の重苦しいムードにはならないはずだし、(5月1日が祝日になって)完全10連休になるという話も聞こえてくるが、航空を初めとする各交通の需要には、どのような影響を与える事になるのでしょうか?

 ニュースに拠れば、今GWの航空輸送は、国内線は13社で6.4%の増、特に九州方面が人気。国際線は6社で7.2%の増だったそうです。JRは新幹線・特急が3%の増。各社のリリースに拠れば、特に前半に多くの利用があったようです。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


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《今日見た・聞いた・思った事》
 京王が今日、2018年度の設備投資計画を発表しました。
 笹塚~仙川間の連続立体化は、今年度は用地買収を進めると共に、工事ヤードの整備等に着手。事業区間7.2㎞、7駅が高架化され(八幡山は既に高架化)、25個所の踏切が撤去されるとの事。
 ホームドアは新線新宿と渋谷で完了し、飛田給(味の素スタジアム(東京スタジアム)最寄り駅)の整備に着手。この後は下北沢が2021年度、明大前は連続立体交差事業の進捗に合わせて整備。下北沢駅は、下り線の高架橋の架け替えを実施(13日に実施。工事運休が発生する)、井の頭線専用改札を設置。
 飛田給駅では大型エレベーターを整備し、駅舎も改修。新宿駅も大型エレベーターを整備。
 車両面では、8000系2編成・1000系3編成でリニューアルと、新型VVVF制御装置への交換を実施。今年度は、車両の新造はなし。
 この他、車両・駅設備双方でインバウンド対策を推進。
 投資額は237億円、前年度より56億円減。

 JR東日本は、東京・新宿~伊豆急下田間の新型観光特急E261系を、2020年春に運行開始させると発表しました。8連×2編成で座席は全部グリーン車、8両中1号車はプレミアムグリーン車(1-1)、2・3号車はグリーン個室(4または6人部屋)、5~8号車はグリーン車(2-1)。4号車は主に麺類を提供する「ヌードルバー」。完全な新タイプの列車となり、185系や251系を置き換えるものにはならないようです。

《今日のニュースから》
 6日 ダニエル太郎 テニス・イスタンブールオープン優勝
 7日 相模原市 やまゆり園 解体工事開始
 8日 アジア太平洋ITSフォーラム 福岡市で開催