新京成電鉄の鎌ヶ谷市内では、新鎌ヶ谷駅を中心に連続立体交差工事が行われてきたが、令和の世になって早々の2019(R元)年12月、だからちょうど5年前に高架線に切り替わり、3つの駅が高架駅になりました。
今回はその中から、北初富駅をご覧いただきます。
北初富駅は1955(S30)年4月21日、新京成線の松戸~初富間開通と同時に開業しました。昨年度・2023(R5)年度の一日の平均乗降客数5,298人は、新京成では2番目に少ない数字です。駅ナンバリングSL10。
高架化前の北初富駅は、橋上駅舎でした。
この駅は、北総鉄道が1979(S54)年3月に最初の開業を迎えた時は、分岐駅でした(当時は北総開発鉄道)。都心部への路線の工事が大幅に遅れたため、暫定的に新京成線とつないで、松戸~北初富~小室間で相互直通運転を行っていました。これはその時期に使用していた連絡線の跡で、ここから急こう配で新鎌ヶ谷(当時は信号所)の高架につながっていました。
駅そのものの工事は完了しているが、他の2駅共々、周辺の再開発はまだ途上です。この空き地は、交通広場になるのではないかと思うのだが、本当はこの再開発が完了した時点で駅そのものを見たい、と思っていました。
が、ご存知の通り、新京成電鉄は来年4月1日に京成電鉄に吸収合併され、新京成線は京成松戸線となります。したがって、この「ジェントルピンク」の新シンボルマークは、早々に見納めとなってしまう事になります。なので、新京成電鉄である今のうちに見ておきたいと思い、この時期(10月18日)の来訪となりました。
将来の交通広場の側の出入り口はまだ使用されず、道路側からのみの出入りになります。
券売機。大きな電照式の部分は使用されておらず、すぐ頭上に小さな運賃表が掲げられています。理由は分からないが、来年京成電鉄になった時点で、電照式が使用開始になるのだろうか。
改札口。
精算機。
券売機と精算機の真横には、テレビ電話装備のインターホンがあります。この駅は、駅員がいるのは7時~22時で、その他の時間は遠隔操作になります。またこの駅では、PASMOの再発行や、窓口でのICカードのチャージなど、一部利用できないサービスがあり、その旨記されています。ちなみに、北初富駅へ直通の外線電話もない(問い合わせはくぬぎ山駅へ、との事)。
コンコース。
乗降者数が少ない駅だが、各ホームへ行くエスカレーターが整備されています。
ホームのエレベーター。
駅名標と時刻表。朝夕を除いて基本的には10分間隔と単純で、日中は半分が京成千葉線の千葉中央まで直通運転を行っています。京成はこの後11月23日にダイヤ改正を行っているが、新京成合併を見据えた内容は盛り込まれていなかった。合併後には、どのようなダイヤに変わっていくのだろうか。
単純なダイヤで、乗降が少ないからか、具体的な次の発車時刻の表示はなく、接近表示のみ。
ホームは、地平時代同様の相対式。高架化時点では既に8両編成の列車はなくなっていたが、ホームは8連分あり、一部は一般旅客は立ち入れないようになっていました。
次回は新鎌ヶ谷駅だが、少し先になると思います。
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《What's New》
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19日 ソニーグループ KADOKAWAと資本業務提携 約10%株式取得で合意
№2859 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 山陽電気鉄道
山陽電気鉄道は、兵庫県南部を東西に結んで走る、「準大手」とも目される都市近郊鉄道です。特に神戸高速鉄道開通で、神戸市の中心部で阪急・阪神と直接線路がつながった事は、同社の一層の飛躍につながりました。近年では阪神との相互直通で、姫路~大阪(梅田)間の直通特急の運行も盛んに行われています。
今回はその山陽電鉄の、平成初期の頃の各駅の画像を並べてみました。例によって撮影日の記録を残しておらず、具体的な撮影日時が不明になってしまっているのは、いつもながら申し訳ない。が、おそらくは、相当数の駅の改称が行われた1991(H3)年4月7日~阪神大震災が発生する1995(H7)年1月17日の間の撮影がほぼ全てになろうか、と思います。
本線 西代~山陽姫路
西代 にしだい
地上時代。ここが神戸高速鉄道との境界の駅だが、今も昔も単なる中間駅風情(特急は通過だし)。当時は阪急電車も須磨浦公園まで直通運転があり、7000系の須磨浦公園行が見えます。
板宿 いたやど
こちらも地上時代。西代・板宿両駅付近は元々地下線化工事が行われていて、震災からの復旧の過程で、地下線に切り替わりました。
東須磨 ひがしすま
2面4線で、検査基地を併設しています。
月見山 つきみやま
須磨寺 すまでら
山陽須磨 さんようすま
2面4線の退避駅です。以前は電鉄須磨と称していました。この先もそうだが、現在「山陽○○」と称している駅は皆、以前は「電鉄○○」としていた所です。
須磨浦公園 すまうらこうえん
ロープウェイが接続しています。現在も阪神電車の一部が折り返しています。
山陽塩屋 さんようしおや
この駅も、震災でかなりの被害を受けました。
滝の茶屋 たきのちゃや
東垂水 ひがしたるみ
この付近はJR神戸線(山陽本線)と並走する区間で、JR西日本の221系が見えます。
山陽垂水 さんようたるみ
霞ヶ丘 かすみがおか
2面4線の退避駅。
舞子公園 まいここうえん
明石海峡大橋開通前で、今とは駅そのものも、その周辺も、だいぶ姿が違う。
西舞子 にしまいこ
あまり駅という感じが出せていないが、駅舎は地下で、アプローチの地下道は自由通路を兼ねています。道路の向こうに、相対式ホームが見えます。
大蔵谷 おおくらだに
人丸前 ひとまるまえ
ここと次の山陽明石は、1991(H3)年4月に高架化されました。その直後の訪問だったと思います。
日本標準時の東経135度の子午線が、ホームを横切っています。
山陽明石 さんようあかし
2面4線の退避駅。高架化の際に南側に移動し、JRの明石駅との間にバスターミナル・交通広場が整備されました。
西新町 にししんまち
ここは21世紀になってから高架化されています。
林崎松江海岸 はやしざきまつえかいがん
以前は電鉄林崎と称していました。
藤江 ふじえ
S特急の停車駅で、ここは上りだけ待避線があり、ラッシュ時を中心に、S特急と普通の接続が行われています。
中八木 なかやぎ
江井ヶ島 えいがしま
西江井ヶ島 にしえいがしま
山陽魚住 さんよううおずみ
東二見 ひがしふたみ
2面4線の退避駅。さらに工場と検査基地を併設した、山陽電車の運行拠点となっています。
次の西二見駅は、当時はありませんでした。開業は2004(H16)年8月21日です。
播磨町 はりまちょう
以前は本荘と称していました。
別府 べふ
昭和の終わりまで、この近くに別府鉄道の路線がありました。ここでは駅名改称時には、「電鉄」の2文字を取り去っただけ。
浜の宮 はまのみや
尾上の松 おのえのまつ
次の高砂との間で加古川を渡るが、以前は下流側を旧国鉄高砂線が走っていて、廃線後もしばらくは鉄橋が残っていたと思います。
高砂 たかさご
2面4線の退避駅。ここも改称の際は「電鉄」の2文字を取っただけです。
荒井 あらい
伊保 いほ
山陽曽根 さんようそね
大塩 おおしお
2面4線の退避駅。手前の1番ホームのみ6連分に延長されている。撮影当時は、北側にある駅舎から構内踏切で上下ホームと結ばれていて、1番ホームのみ踏切を避ける形で延長されていて、6連の特急は1番ホーム発着でした。上りは当時はそうはいかず、6連の特急は、姫路方車両がはみ出して、ドアカットを行っていました。現在は橋上駅舎化で上下とも完全にホームが6連化されています。
的形 まとがた
八家 やか
白浜の宮 しらはまのみや
妻鹿 めが
飾磨 しかま
駅名改称時には、「電鉄」の2文字を取り去っただけ。飾磨線分岐駅で、飾磨線は以前は2線で、その両側を本線が挟む形でした。かつて朝晩は姫路発着で飾磨線の直通電車があって、ここでスイッチバックしていた。今の飾磨線は1線のみ(もう1線をふさぐ格好で下りホームが拡幅されている)。検査基地を併設しています。
亀山 かめやま
ここも駅名改称時には、「電鉄」の2文字を取り去っただけ。
ここから手柄までの間は、下り線の外側を旧国鉄播但線(飾磨港支線)が走っていました。
手柄 てがら
山陽姫路 さんようひめじ
終着駅が「ターミナル」しています。4線ある(それが一番上)。昔は改札口は1階にあったが、リニューアルで2階になりました。駅ビルの前は、以前は神姫バス専用のターミナルになり、道路の反対側(右側)に旧姫路市営バスのターミナルがありました。
飾磨線 飾磨~山陽網干
西飾磨 にししかま
高架化されたばかりの頃。
夢前川 ゆめさきがわ
広畑 ひろはた
山陽天満 さんようてんま
平松 ひらまつ
山陽網干 さんようあぼし
という事で、当時の山陽電車の全ての駅を出しました。現在でもそうだと思うが、特急停車駅と通過駅の差が大きいかなと感じます。この点は関東の京急あたりに似ているかもしれない。都市間輸送が主な役割となる鉄道は、どこもそういう事になるのでしょう。あとは、やや殺風景な駅が多いというのが、今回画像を並べてみて感じた印象です。撮影後の約30年間で、また新たに姿を変えた駅がいくつかあります。訪れる機会を作れると良いと思っています。
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18日 連合 来年の春闘基本構想決定 賃上げ5%・中小は6%要求の方針
総選挙が告示されて、今日で3日目。少々遅くなった感があるが、今回も、各候補・各政党(政治団体)に、聞けるものなら聞いてみたい事を並べてみます。総選挙は大概、事前に争点が示されていて(今回だと「政治とカネ」「経済対策」がメインとなるか)、それらに対しては、事前に回答を用意できて当たり前、でしょう。政党そのものの思想がストレートに反映されるものでもあるし。一方で、昨今日本の内で外で起きている事象にはどういう考えがあるのか、どう対応していくのか、そのあたりって、案外聞けていない気がします。むろん、その時々において、コメントなどが出されたりはしているだろうが、それらをまとめて聞く機会は、ほとんどない。でも私は、その分野にこそ、各政党(政治団体)の、真の思想が垣間見えるような気がするのです。だから毎回選挙のたびに記しているのですが、まあ回答を得る機会はないはず、だろうが、ともかくこちらで設問を考えてみました。
① この総選挙の直後には米大統領選挙がある。新大統領とはどう向き合うのか。特にトランプ氏が勝利した場合、同盟関係(特に国防)や経済問題などで、日本側に相当厳しい態度で(一期目より強硬に)挑んでくる可能性が高いが、渡り合う覚悟はおありか?
② おととしノーベル平和賞を受賞したウクライナの人権団体が「市民を守る唯一の方法は軍だけ」と発言している事を、どう受け止めるか。万一ロシアが戦争に勝利し、ウクライナがロシアのものになってしまったら、(事前の「核の脅し」も含めて)この事態とどう折り合うつもりか。
③ 長崎市が今年の平和祈念式典にイスラエルの大使を招待しなかったことは、物議を醸した。広島市と対応が分かれた形だが、この判断は正しかったと思うか。
④ 「闇バイト」と思われる凶悪事件が首都圏で頻発している。どう防ぐのか。これ以外にも凶悪犯罪への対策はどうする。
⑤ 「オーバーツーリズム」に対する具体的な対策案は持ち合わせているか。富士河口湖町で春先に起きたような事態に対処する術はあるのか。
⑥ バスドライバーの不足が今年に入って極度に深刻化し、通常の運行が確保できなくなった(一部地域では路線の大規模な廃止も起きている)地域が相当出ているが、バス以外も含めて、地方の公共交通をどのように保護していくのか。関連して、「日本版ライドシェア」に対する見解を聞きたい。
西田 敏行さんが亡くなりました。ご冥福をお祈りするが、ショックですよねえ!まだ76歳なのに、本当に突然でした。ついこの間までTVドラマにも出演していたのに(北野 武のコメントでは、体調が良くなかったらしいが)。
№2837 近鉄名古屋線 川原町駅
4月の北陸・東海旅行の時、名鉄の駅3駅に乗り降りしてきた事は前回までに書いてきたが、もう一か所、近鉄名古屋線で近年高架駅となった、川原町駅にも降りてきました。名鉄3駅の翌日、三岐鉄道に乗ってきて、さらに四日市に寄り道した帰りだったが、ここで書きたいと思います。
川原町駅は四日市市にあり、近鉄名古屋から来ると、近鉄四日市の一つ手前になります。近鉄に拠る2023(R5)年11月7日の調査では、一日の乗降人員は1,716人だったそうで、やはり少ない、のイメージがあります。準急停車駅(といっても準急は、近鉄蟹江~近鉄四日市間は各駅停車)。駅ナンバリングE20。
2016(H28)年5月7日、上下線ともに高架化が完成したという事で、もう8年経ちました。
高架化前の川原町駅。上り線側に駅舎があり、下りホームとは踏切で結ばれていました。当時は駅員がいました。
近鉄の高架化とともに駅前広場も整備されたようで、路線バスも入ってきます。ただし1日4往復のみ(三重交通71系統が日中のみ乗り入れ)。
高架下のエントランス。
券売機。ここももう1台増設できるスペースが確保されているが、そういう日はたぶん来ないだろう。
改札口。むろん現在は無人駅。改札部の窓口は、シャッターが下ろされたまま。
駅員配置の代替で、インターホンが設置されています。
精算機。
改札内のコンコース。
このコンコースでは、茶色の支柱が目を惹きます。三重県の伝統的な焼き物「萬古焼」(ばんこやき)が用いられている。耐熱性が高く、急須等でよく用いられているらしい。
ホームのエレベーター。
ホームの待合室。
時刻表。日中は毎時3本停車。近年は近鉄も、時刻表の体裁が変わりました。
発車案内表示。
駅名標にも「萬古焼の里」と添えられています。近鉄は駅ナンバリングの表記がかなり大きい。
最後にホーム。5連分確保されています。ただし、大半は3連まで。それを上回る列車は、朝方だけでは?
前回も少し書いたが、同じ高架の無人駅でも、名鉄の高横須賀駅とは、だいぶ趣きが異なっていると感じました。以前は駅員がいた川原町と、元々ローカル線然の無人駅だった高横須賀、という違いもあるだろうが。
これで4回に渡って名鉄・近鉄の近年の改良駅を見てきましたが、まだ見ていないところも、かなり残っています。いつか訪ねる機会を作れればと思っています。
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《What's New》
16日 ドン・キホーテ運営会社 年間売上げ 初の2兆円超
17日 青森県鰺ヶ沢町・みなみ保育園 最後のねぷた運行 今年度で閉園
18日 韓国最大野党「共に民主党」 李 在明氏を党首に再度選出
川原町駅は四日市市にあり、近鉄名古屋から来ると、近鉄四日市の一つ手前になります。近鉄に拠る2023(R5)年11月7日の調査では、一日の乗降人員は1,716人だったそうで、やはり少ない、のイメージがあります。準急停車駅(といっても準急は、近鉄蟹江~近鉄四日市間は各駅停車)。駅ナンバリングE20。
2016(H28)年5月7日、上下線ともに高架化が完成したという事で、もう8年経ちました。
高架化前の川原町駅。上り線側に駅舎があり、下りホームとは踏切で結ばれていました。当時は駅員がいました。
近鉄の高架化とともに駅前広場も整備されたようで、路線バスも入ってきます。ただし1日4往復のみ(三重交通71系統が日中のみ乗り入れ)。
高架下のエントランス。
券売機。ここももう1台増設できるスペースが確保されているが、そういう日はたぶん来ないだろう。
改札口。むろん現在は無人駅。改札部の窓口は、シャッターが下ろされたまま。
駅員配置の代替で、インターホンが設置されています。
精算機。
改札内のコンコース。
このコンコースでは、茶色の支柱が目を惹きます。三重県の伝統的な焼き物「萬古焼」(ばんこやき)が用いられている。耐熱性が高く、急須等でよく用いられているらしい。
ホームのエレベーター。
ホームの待合室。
時刻表。日中は毎時3本停車。近年は近鉄も、時刻表の体裁が変わりました。
発車案内表示。
駅名標にも「萬古焼の里」と添えられています。近鉄は駅ナンバリングの表記がかなり大きい。
最後にホーム。5連分確保されています。ただし、大半は3連まで。それを上回る列車は、朝方だけでは?
前回も少し書いたが、同じ高架の無人駅でも、名鉄の高横須賀駅とは、だいぶ趣きが異なっていると感じました。以前は駅員がいた川原町と、元々ローカル線然の無人駅だった高横須賀、という違いもあるだろうが。
これで4回に渡って名鉄・近鉄の近年の改良駅を見てきましたが、まだ見ていないところも、かなり残っています。いつか訪ねる機会を作れればと思っています。
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№2836 名鉄河和線 高横須賀駅
4月に訪れた名鉄の改良駅、最後は河和線の高横須賀駅です。
前回書いた、常滑線の太田川から分岐して、最初の駅になります。
太田川と同じく、東海市にあります。乗降人員は不明。普通電車だけ停車で、平日は15分・土休日の日中以降は30分間隔で停車。駅ナンバリングKC01。
高架化前の高横須賀駅。ほとんどローカル線の駅の装いでした。当然、最初から無人駅。
高架下のエントランス。自由通路にもなっています。
券売機。
改札口。
無人駅なので、精算機は切符の精算機能もあります。シャッターは窓口、なのかな?
改札を入ると、目の前の階段は、踊り場までは上下共用。その先で別れる形態です。その踊り場から撮っています。先の券売機や精算機は、やや安普請なプレハブ?小屋?に入っているのが特徴。高架駅と一体、という構造ではない。駅の内外は、金網で仕切られているだけ。
ホームのエレベーター。
ホームの接近表示。
最後に、ホーム。6連分あります。
こうしてみると、簡素というか、正直なところやや殺風景かなあという印象もしました。最初から無人駅だった駅の高架化、という事もあるだろうが、次回書く予定の近鉄名古屋線・川原町駅と比較しても、もう少し「色」があっても良いかな、とも感じました。
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台風5号は幸い大きな被害にはならなかったようだが、今度は台風7号が関東地方に迫っています。上陸はギリギリしないようだが、既に東海道新幹線は明日、東京~名古屋間で終日の運行の取りやめを発表しています。在来線も、房総半島の各路線や、東京メトロ東西線一部区間、小田急ロマンスカーの一部列車などで、計画運休が決まっています。今日22時現在では「嵐の前の静けさ」なのか、横浜はやや風が強くなっているのかなという程度で、おおごとになりそうな気配は感じないのだが、明日はどうなるのか。私は休みだが、自宅から出られずに一日が終わってしまうのか。せっかく「南海トラフ地震」の臨時情報が終わったのに、数時間前はまた神奈川で地震があって(小田急は伊勢原~新松田間が不通)、どうにも落ち着かないまま、今年のお盆は終わりを迎える事になりそうです。
《What's New》
13日 ウクライナ災害医療当局者 福島第一原発事故対応の放射線医学研究所視察
14日 タイ セター首相 憲法裁判所が解職命令
15日 広瀬 めぐみ参議院議員 公設秘書給与疑惑で議員辞職
前回書いた、常滑線の太田川から分岐して、最初の駅になります。
太田川と同じく、東海市にあります。乗降人員は不明。普通電車だけ停車で、平日は15分・土休日の日中以降は30分間隔で停車。駅ナンバリングKC01。
高架化前の高横須賀駅。ほとんどローカル線の駅の装いでした。当然、最初から無人駅。
高架下のエントランス。自由通路にもなっています。
券売機。
改札口。
無人駅なので、精算機は切符の精算機能もあります。シャッターは窓口、なのかな?
改札を入ると、目の前の階段は、踊り場までは上下共用。その先で別れる形態です。その踊り場から撮っています。先の券売機や精算機は、やや安普請なプレハブ?小屋?に入っているのが特徴。高架駅と一体、という構造ではない。駅の内外は、金網で仕切られているだけ。
ホームのエレベーター。
ホームの接近表示。
最後に、ホーム。6連分あります。
こうしてみると、簡素というか、正直なところやや殺風景かなあという印象もしました。最初から無人駅だった駅の高架化、という事もあるだろうが、次回書く予定の近鉄名古屋線・川原町駅と比較しても、もう少し「色」があっても良いかな、とも感じました。
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台風5号は幸い大きな被害にはならなかったようだが、今度は台風7号が関東地方に迫っています。上陸はギリギリしないようだが、既に東海道新幹線は明日、東京~名古屋間で終日の運行の取りやめを発表しています。在来線も、房総半島の各路線や、東京メトロ東西線一部区間、小田急ロマンスカーの一部列車などで、計画運休が決まっています。今日22時現在では「嵐の前の静けさ」なのか、横浜はやや風が強くなっているのかなという程度で、おおごとになりそうな気配は感じないのだが、明日はどうなるのか。私は休みだが、自宅から出られずに一日が終わってしまうのか。せっかく「南海トラフ地震」の臨時情報が終わったのに、数時間前はまた神奈川で地震があって(小田急は伊勢原~新松田間が不通)、どうにも落ち着かないまま、今年のお盆は終わりを迎える事になりそうです。
《What's New》
13日 ウクライナ災害医療当局者 福島第一原発事故対応の放射線医学研究所視察
14日 タイ セター首相 憲法裁判所が解職命令
15日 広瀬 めぐみ参議院議員 公設秘書給与疑惑で議員辞職
№2835 名鉄常滑線・河和線 太田川駅
4月に訪れた名鉄の改良駅3か所、2回目は太田川駅です。
太田川駅は、名古屋の南に位置する東海市を代表する駅です。常滑線から河和線が分岐する、知多半島における名鉄の要衝、とも言えるでしょう。ただし、この駅自体の乗降人員は多くない。名鉄自身の公式HPには記載がないが、他サイトを検索したところでは、1日平均16,000人を超える程度、らしい。それでも、ミュースカイ以外の全列車が停車します(ミュースカイも、朝方の上り名古屋方面行は停車がある)。駅ナンバリングTA09。
7年前には高架化が完成していたらしいが、訪れるのが遅くなってしまいました。
高架化前の太田川駅。駅舎が特徴的でした。当時は2面4線で、河和線は平面で分岐していました。留置線もあったが、高架化で大半が聚楽園に移設されています。
新高架駅は、南北に改札口があります。南がメインです。東側の出入り口。知多バスやコミュニティバスが発着する交通広場が隣接しています。
西側の出入り口。
入ってすぐのところにファミマがあります。
マツモトキヨシもあります。
ATM。大手は入っていない。
パブリックアート「くすのき」。くすのきは東海市の木で、姉妹提携をしているトルコのブルサ市がある、ブルサ県のイズニックで生産されるタイルで作られているそう。
南改札口付近のエントランス。
券売機。台数は少ないし、それでも行列ができる事はない。
窓口。
南改札口。
南口はチャージ機が置かれている。manacaのポイントチャージ機能もあるが、駅員が常駐しているからか、きっぷの精算機能はないようだ。
一方、北側にも改札口があります。
北口の券売機。
北改札は駅員がいない。遠隔。
駅員がいないからか、北口の方は、きっぷの精算機能が付加されている。
改札内のコンコース。
コンコースには、ランの花が飾られている。ランは東海市の花。
コンコースの発車案内表示。
この名古屋方面の表示でお分かりと思うが、高架化後の太田川駅は少々特殊な構造になっていて、常滑線は上下とも2Fに発着するが、河和線の上りは3Fに到着し、名古屋方で常滑線と合流する形態になっている。なので名古屋方面に向かうには、2F・3Fどちらから出発するのか、確認する必要がある。
どうしてこんな構造になったのかと思うが、下りの常滑・河和方面は1面2線で十分だが、上りの名古屋方面は2面4線が必要、と考えられたのだろう。しかし2Fが1面2線・3Fを2面4線とすると、駅全体の構造が無駄に大きくなってしまうし(駅自体の乗降がそんなに多くはないし)、旅客の動線が複雑になってしまう、という判断だろうか。ただこのため、河和線内の折り返し列車は、設定がほぼなくなっている。
その2Fのホームのエスカレーター。2Fは1・2番線が下り(中部国際空港・河和方面)、3・4番線が上り(常滑線の金山・名鉄名古屋方面)。
2Fのホームの待合室。
2Fのホームの発車案内表示。これは下りの1・2番ホーム。
2Fホーム。3番線にセントレアから来た、名鉄岐阜行の特急が停車中。
2Fと3Fの間には、中3Fと称する連絡通路があります。河和線から常滑線(セントレア方面)に乗り換えようとしたら、この通路を通る事になります。
エレベーターがあります。東側は中3Fが終点で、2F(1・2番ホーム)を経由して、改札がある1Fとつながっています。
西側は3F(5・6番ホーム)から中3F・2F(3・4番ホーム)を経由して1Fへ。
3F(5・6番ホーム)の時刻表。日中以降は中部国際空港→名鉄岐阜間特急・河和→名鉄名古屋間特急・河和→新鵜沼間急行・中部国際空港→新鵜沼間準急・知多半田→金山間普通が1:1:1:1:2(ただし土休日の普通は、昼以降は2本に1本は太田川始発)のパターンが繰り返される。夕方に「波」がないのは名鉄らしい?
(常滑線・常滑方面発着の普通は太田川折り返し)
ちなみに、この他にミュースカイが毎時2本通過。このため、現在の太田川~神宮前間は毎時14本の運行があり、名古屋本線より多い。
右には、構内の案内図があります。だいたい構造がお分かりいただけるでしょうか。
先にも記した、改札階までスルーするエレベーター。
3Fホームの待合室。
3Fの発車案内表示。この通り、2F・3Fどちらからの出発かが表示されます。
最後に3Fのホーム。河和線から名古屋方面に向かう、5・6番ホーム。
今回は、全体の規模からしたら、写真の点数がやや少なくなってしまいましたか。
名鉄は、あと1駅残っています。次回で完結です。
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今日は、日航ジャンボ機墜落事故から39年でした。JALの公式フェイスブックには、今年は鳥取社長自らがメッセージを発出しています(このためなのか、今日のJALの公式HPの国内線トップは、ずいぶんおとなしいデザインになっている)。毎年同じ事の繰り返しになるが、私の立場としては、ただただ亡くなられた520名の方々の冥福をお祈りし、このような大惨事が繰り返されない事を、祈るのみです(残念ながらブラジルで事故が起きてしまったが…)。来年は、節目の40年、ですね…。
追悼も大事な事だが、それ以上に台風5号が大変だ、という方々、特に東北で多かったと思います。特に上陸地点の岩手県は、三陸の方で大変な雨になったそうです。三陸鉄道は、明日は釜石~宮古間(旧JR山田線区間)が運休し、代行バス4往復の運行になると発表されています。明日1日で済めばよいのだが。むろん人命最優先だが、私としてはやはり、鉄道の被災状況がどうしても心配になってしまいます。この数年、この時期になると必ずどこかで大規模な鉄道の被災(特に鉄橋の流出)が発生して、再開まで何年もかかる、という事態が繰り返されていますので…。
《What's New》
10日 スペイン・カタルーニャ州プチデモン元首相 一時帰国後再出国
11日 秋葉国家安全保障局長 モンゴル国家安全保障評議会事務総長らと会談
12日 イオン子会社のミャンマー駐在員 禁錮1年の有罪判決
パリ・オリンピックが終わりました。日本の金メダル20個は米中(共に40個)に次いで3番目に多く、開催国フランス(16個)より多かったのは、大したものだと思います(銀・銅も含めたメダル獲得数では7番目)。悔し涙を流したアスリートも少なくなかったけれど、みな一生懸命やった結果なので、胸を張って日本に帰ってくれば良いと思います。3年前の、ほぼ無観客だった東京大会を思えば、各会場全体の盛り上がりは、うらやましかった…。
№2833 名鉄名古屋本線 西琵琶島駅
6~7月にかけて、4月後半の旅について長々と書いてきたが、その途中の4月27日、近年の名鉄の改良・改築駅で乗り降りしてきました。3回に渡って書いていきます。
まずは名古屋本線の西琵琶島駅です。駅ナンバリングNH39。
30年位前の撮影だったと思う、昔の西琵琶島駅。この駅舎は今の下り線側にあって、上下ホームとは構内踏切で結ばれていました。当時は駅員がいた。
今は上下で駅舎が別々になり、一番上に掲げたのは下り(名鉄岐阜方面)の駅舎。旧駅舎とほぼ同じ位置、ですかね。当然、今は駅員はいません(遠隔操作)。
下りの駅舎の券売機。
下りの駅舎の改札口。ホームとは、通路全体がスロープで結ばれています。
下りの駅舎の精算機。
一方、こちらは上り(名鉄名古屋・豊橋方面)の駅舎。
上りの駅舎の券売機。
上りの駅舎の改札口。
上りの駅舎の精算機。
西琵琶島駅構内には犬山線への短絡線があって、この線路を横断するための踏切が残されています。遮断回数はかなり少ないはずだが。
上りホームは、構内踏切の先のスロープでホームに取りつく形態になっています。
接近表示。停車か通過か、だけの違い。
時刻表。これは下りホーム。この駅は普通列車しか停車しないし、名古屋にかなり近いにも関わらず(ただしここは名古屋市ではなく清須市)、30分に1本しか停車がありません。実際、お客さんの乗降は、かなり少なさそうです(名鉄の公式HPには、乗降人員に関するデータがなかった)。準急が停車する二ツ杁駅や、JR東海道本線の琵琶島駅がかなり近い、という事もあるでしょう。また名古屋方面は、万一乗り遅れてしまったら、庄内川を渡って東琵琶島駅(ここは名古屋市西区)に出た方が、少しは早く行けそうな感じです。
最後に、ホーム。以前は2面4線の退避駅、だったが、有効長が極めて短く、ホームは2連分しかありませんでした。それに、ホーム上は駅名標だけで、上屋もベンチもありませんでした。二ツ杁に待避線が新設されて以降は退避がほぼなくなっていて、現在は待避線は廃止になり(前述のように、短絡線は残っている)、その分ホームも4連分に延伸されています。小駅である事には、変わりはない。2200系の上り特急が通過していきます。この先で犬山線が合流します。
次回・次々回は常滑線・河和線の駅です。
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《What's New》
4日 日本ハム・宮西 尚正投手 通算400ホールド達成 プロ野球史上初
5日 「まんが甲子園」 高岡龍谷高校 初の最優秀賞
6日 NTT東日本 大宮アルディージャ株式 レッドブルに100%譲渡
7日 タイ 最大野党「前進党」 憲法裁判所が解党命令
№2787 京王線 調布駅
調布市内の京王線が地下線になって、もう10年以上経ちました。この地下線化で、調布に加えて国領・布田両駅も地下化され、国領駅は№1547で、布田駅は№1548で書きました。
布田駅の最後で、「調布駅は次の機会に」と結んでいるが、それから8年も経ってしまいました。当時は、調布駅はまだ工事中(特に駅ビル建設)という事もあって、後回しにしていたものです。
今日、ようやく全体像を見る機会がありましたので、改めて公開したいと思います。
調布駅は言うまでもなく、調布市の中心となる駅で、同時に京王にとっても、本線と相模原線が分岐する重要な駅です。2022(R4)年度の乗降人員は109,110人で、新宿・渋谷・吉祥寺に次いで第4位(明大前の乗り換えは考えない)。〔京王ライナー〕以外の全列車が停車します。駅ナンバリングKO18。
地下線化前の調布駅。当時は南北にそれぞれ駅舎があって、これは北口。踏切だけでなく、京王線と相模原線が平面で分岐していたため、列車の運行回数が多くなると、ダイヤ策定の面でも大変な問題になっていました。
現在の調布駅は、駅ビル「トリエ京王調布」と一体になっています。中央口の入口。
中央口のエレベーター。トリエと共用になっています。
一方、やや離れた所に、広場口という入口もあります。
この「広場」の北側の交通広場は、整備が完了しています。京王バス・小田急バスが頻繁に発着し、後方には羽田空港行の京王バスの姿があります。
一方、南側はまだ整備途上という所。
最初は、北側と南側の交通広場を一体化、バスの東西直通運転とかありうるのかなあ、と思っていたのだが、歩行者の回遊性を優先した結果なのでしょう。
南側も京王バスと小田急バスが発着するが、③番乗り場は、現在は小田急オンリー。世田谷通りを走る小田急バスはほとんどなくなったが、渋谷駅へ行く便が一日2往復、かろうじて残っています。また、柿生駅へ行く便が休日に1回あります。
白くステッカーでふさがれているのは、神奈中バスの鶴川駅行です。土曜日のみ1往復あったものが、先月廃止になりました。最終日は新デザイン車の2台口運行だったらしい。
駅に戻って、中央口の、地下から地上へ行くエスカレーター。
広場口のエスカレーター。
広場口から連なる、中央口のコンコース。
みずほ銀行のATM。駅構内のATMとしては広めだし、オープンだ。
定期券発売窓口は、曜日に関係なく12時00分~20時00分。
券売機だが、2・3番はチャージ専用。台数は多いが、やはり行列ができる事はない。休日はまた違うのかも知れない。
中央口の改札口。
中央口の精算機とチャージ機。
一方、トリエの東側にも、駅への入口があります。
東口のエスカレーター。エレベーターもあるが、撮り忘れました。スミマセン。
東口のコンコース。
調布には日活の撮影所があり、このためか、日活のスターの手形を並べたモニュメントが、東口コンコースの壁面に掲げられています。
現役の方も、残念ながら亡くなられた方もいるが、その中から、津川 雅彦氏(2018(H30)年8月14日没)。石原 裕次郎もあるが、亡くなったのが1987(S62)年だからもう40年近く前になるが、手形はどこから手に入れたのだろう?
東口の券売機。
東口の改札口は、遠隔。
東口の改札内は、チャージ機のみ。2台並べられるようになっているが、増設される事は、たぶんないだろう。
改札内のコンコース。
中央口・東口双方にある、発車案内表示。ただ、ダイヤ形態が複雑だから、直近3列車までは表示されるべきだし、下りは本線と相模原線を分離すべきだった。スペースの問題もあったのかも知れないが。
中央口側には、小駅で見られるモニタータイプの発車案内表示もあります。
改札内コンコースには、日活の特撮映画のシルエットが並んでいます。ガメラ。
ホームは上下で分離されています。B2Fは下り。エスカレーター。
エレベーター。コンコースからB3Fまでの直通。
下りホームの発車案内表示。1番線と2番線で別。
下りホーム。ホームドアを始め、ワンポイントのカラーはスカイブルー。
B3F上りホームのエスカレーター。これはB1Fのコンコースまで直通。
一方こちらはB2F行。
上りホームのエレベーター。
上りホームの発車案内表示。3番線と4番線で別だが、上りに関しては向かう方向が同じなのだから、一体にすべきではなかったか。でないとどちらに並べばよいのか迷う事になるので。
(京王に限った事ではない)
上りホーム。ワンポイントカラーは、こちらはピンク。
上下ともホームは、旅客数の割にはやや狭い気がする。ホームドアでカバーしているという所か(駅員も常駐している)。
なお、立体化後は上下線を繋ぐ線路がない。なので折り返し運転はできない(相模原線に快速つつじヶ丘行が設定されているのはそのため)。
上下ホームにある「ごあんない」。時刻表はあるが、やや小さい。
この駅では、誘導のためのイラスト上のアイコンが目立つ。これは地上部の、駅を表すのだろう電車のアイコン。
これは、下りホームを表す、高尾の天狗のアイコン。
これは、上りホームを表す、新宿のビル群のアイコン。京王百貨店のロゴマークもちゃっかり。
立体化と同時の上下線を上下に分離するのは、京成の青砥や京急蒲田で見られてきたが、調布の場合は、地下線化という手法が取られたのが、大きな特徴でした。高架化を選択した場合の景観などが問題視されたのかも知れないが、壮大な実験だったとも言えます。このために、ホームへの誘導には何とか工夫をこらそうというものも見えるが、個人的にはもう一歩、かな、とも感じました。地下駅は周りが見えないだけに、難しいよねえ。地上部はまだ整備が続いている所もあります。全部完成した時点で、調布駅界隈はどのような姿になるのでしょうか。
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《What's New》
19日 トーマスグリーンフィールド米国連大使 長崎の原爆資料館訪問
20日 ウクライナ支援緊急予算案 米下院 賛成多数で可決
21日 サッカーWEリーグ 清家 貴子 記録更新10試合連続ゴール
22日 東通原発安全対策工事完了時期 東北電力 延期決定
布田駅の最後で、「調布駅は次の機会に」と結んでいるが、それから8年も経ってしまいました。当時は、調布駅はまだ工事中(特に駅ビル建設)という事もあって、後回しにしていたものです。
今日、ようやく全体像を見る機会がありましたので、改めて公開したいと思います。
調布駅は言うまでもなく、調布市の中心となる駅で、同時に京王にとっても、本線と相模原線が分岐する重要な駅です。2022(R4)年度の乗降人員は109,110人で、新宿・渋谷・吉祥寺に次いで第4位(明大前の乗り換えは考えない)。〔京王ライナー〕以外の全列車が停車します。駅ナンバリングKO18。
地下線化前の調布駅。当時は南北にそれぞれ駅舎があって、これは北口。踏切だけでなく、京王線と相模原線が平面で分岐していたため、列車の運行回数が多くなると、ダイヤ策定の面でも大変な問題になっていました。
現在の調布駅は、駅ビル「トリエ京王調布」と一体になっています。中央口の入口。
中央口のエレベーター。トリエと共用になっています。
一方、やや離れた所に、広場口という入口もあります。
この「広場」の北側の交通広場は、整備が完了しています。京王バス・小田急バスが頻繁に発着し、後方には羽田空港行の京王バスの姿があります。
一方、南側はまだ整備途上という所。
最初は、北側と南側の交通広場を一体化、バスの東西直通運転とかありうるのかなあ、と思っていたのだが、歩行者の回遊性を優先した結果なのでしょう。
南側も京王バスと小田急バスが発着するが、③番乗り場は、現在は小田急オンリー。世田谷通りを走る小田急バスはほとんどなくなったが、渋谷駅へ行く便が一日2往復、かろうじて残っています。また、柿生駅へ行く便が休日に1回あります。
白くステッカーでふさがれているのは、神奈中バスの鶴川駅行です。土曜日のみ1往復あったものが、先月廃止になりました。最終日は新デザイン車の2台口運行だったらしい。
駅に戻って、中央口の、地下から地上へ行くエスカレーター。
広場口のエスカレーター。
広場口から連なる、中央口のコンコース。
みずほ銀行のATM。駅構内のATMとしては広めだし、オープンだ。
定期券発売窓口は、曜日に関係なく12時00分~20時00分。
券売機だが、2・3番はチャージ専用。台数は多いが、やはり行列ができる事はない。休日はまた違うのかも知れない。
中央口の改札口。
中央口の精算機とチャージ機。
一方、トリエの東側にも、駅への入口があります。
東口のエスカレーター。エレベーターもあるが、撮り忘れました。スミマセン。
東口のコンコース。
調布には日活の撮影所があり、このためか、日活のスターの手形を並べたモニュメントが、東口コンコースの壁面に掲げられています。
現役の方も、残念ながら亡くなられた方もいるが、その中から、津川 雅彦氏(2018(H30)年8月14日没)。石原 裕次郎もあるが、亡くなったのが1987(S62)年だからもう40年近く前になるが、手形はどこから手に入れたのだろう?
東口の券売機。
東口の改札口は、遠隔。
東口の改札内は、チャージ機のみ。2台並べられるようになっているが、増設される事は、たぶんないだろう。
改札内のコンコース。
中央口・東口双方にある、発車案内表示。ただ、ダイヤ形態が複雑だから、直近3列車までは表示されるべきだし、下りは本線と相模原線を分離すべきだった。スペースの問題もあったのかも知れないが。
中央口側には、小駅で見られるモニタータイプの発車案内表示もあります。
改札内コンコースには、日活の特撮映画のシルエットが並んでいます。ガメラ。
ホームは上下で分離されています。B2Fは下り。エスカレーター。
エレベーター。コンコースからB3Fまでの直通。
下りホームの発車案内表示。1番線と2番線で別。
下りホーム。ホームドアを始め、ワンポイントのカラーはスカイブルー。
B3F上りホームのエスカレーター。これはB1Fのコンコースまで直通。
一方こちらはB2F行。
上りホームのエレベーター。
上りホームの発車案内表示。3番線と4番線で別だが、上りに関しては向かう方向が同じなのだから、一体にすべきではなかったか。でないとどちらに並べばよいのか迷う事になるので。
(京王に限った事ではない)
上りホーム。ワンポイントカラーは、こちらはピンク。
上下ともホームは、旅客数の割にはやや狭い気がする。ホームドアでカバーしているという所か(駅員も常駐している)。
なお、立体化後は上下線を繋ぐ線路がない。なので折り返し運転はできない(相模原線に快速つつじヶ丘行が設定されているのはそのため)。
上下ホームにある「ごあんない」。時刻表はあるが、やや小さい。
この駅では、誘導のためのイラスト上のアイコンが目立つ。これは地上部の、駅を表すのだろう電車のアイコン。
これは、下りホームを表す、高尾の天狗のアイコン。
これは、上りホームを表す、新宿のビル群のアイコン。京王百貨店のロゴマークもちゃっかり。
立体化と同時の上下線を上下に分離するのは、京成の青砥や京急蒲田で見られてきたが、調布の場合は、地下線化という手法が取られたのが、大きな特徴でした。高架化を選択した場合の景観などが問題視されたのかも知れないが、壮大な実験だったとも言えます。このために、ホームへの誘導には何とか工夫をこらそうというものも見えるが、個人的にはもう一歩、かな、とも感じました。地下駅は周りが見えないだけに、難しいよねえ。地上部はまだ整備が続いている所もあります。全部完成した時点で、調布駅界隈はどのような姿になるのでしょうか。
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
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19日 トーマスグリーンフィールド米国連大使 長崎の原爆資料館訪問
20日 ウクライナ支援緊急予算案 米下院 賛成多数で可決
21日 サッカーWEリーグ 清家 貴子 記録更新10試合連続ゴール
22日 東通原発安全対策工事完了時期 東北電力 延期決定
№2752 福岡市営七隈線 駅とシンボルマーク
福岡市営地下鉄七隈線は2005(H27)年2月3日、日本で4番目(現大阪メトロ長堀鶴見緑地線・東京都大江戸線・神戸市海岸線に次いで)のリニア地下鉄として、橋本~天神南間が開業。そして去年の3月27日、博多まで延伸して、計画区間が全通しました。
博多開業前の一昨年・2022(R4)年10月と、去年・2023(R5)年の都合2回に分けて、七隈線の駅と、駅ごとに定められているシンボルマーク(七隈線の場合はその由来も)を撮影してきました。今回は、空港線と連結する博多を除いた、全17駅(と言っても全部地下駅なので入口になってしまうが)とシンボルマークを、一挙ご覧頂こうと思います。
七隈線は橋本が起点で博多が終点、駅ナンバリングも橋本→博多で昇順になっています。なので橋本から並べます。駅ナンバリングと、撮影日も付記します。
橋本 はしもと N01 2022(R4)年10月24日
次郎丸 じろうまる N02 2022(R4)年10月24日
賀茂 かも N03 2022(R4)年10月24日
野芥 のけ N04 2022(R4)年10月24日
梅林 うめばやし N05 2022(R4)年10月24日
福大前 ふくだいまえ N06 2022(R4)年10月24日
七隈 ななくま N07 2022(R4)年10月24日
金山 かなやま N08 2022(R4)年10月24日
茶山 ちゃやま N09 2023(R5)年12月11日
別府 べふ N10 2023(R5)年12月11日
六本松 ろっぽんまつ N11 2023(R5)年12月11日
桜坂 さくらざか N12 2023(R5)年12月11日
薬院大通 やくいんおおどおり N13 2023(R5)年12月11日
薬院 やくいん N14 2022(R4)年10月24日
渡辺通 わたなべどおり N15 2023(R5)年12月11日
天神南 てんじんみなみ N16 2022(R4)年10月24日
櫛田神社前 くしだじんじゃまえ N17 2023(R5)年12月11日
福岡市営地下鉄のシンボルマークは、空港線・箱崎線も含め、福岡を代表する絵師・西島 伊三雄氏によるもの、だそうです(七隈線の各駅のイラストもそう)。西島氏は2001(H13)年に亡くなられているが、七隈線の各駅のマークも、コンセプトはその前から考えられていたそうでした(マークの考案は、子息の西島 雅幸氏)。
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《What's New》柿沢 未途前法務副大臣起訴 江東区長選挙・選挙違反事件
27日 東京都のコロナ対策チーム「東京iCDC」専門家 フォーラムで意見交換
28日 女子マラソン 前田 穂南 2時間18分59秒日本新記録
29日 ファミリーマート プラ製スプーン・フォーク等一部店舗で有料化
№2726 東武アーバンパークライン(野田線) 高柳駅
№2723の小田急小田原線の複々線化(登戸駅)、前回の京急線の立体化に比べるとやや地味に映るかも知れないが、東武アーバンパークライン(野田線)の複線化の進捗も、地域の輸送の改善に、大いに貢献しています。特に南側・柏~船橋間は完全に複線化され、終日に渡る本格的な急行運転が実現、大幅に輸送が改善されています。。
そして今回の高柳駅は、その急行運転や、車両運用の拠点の一つとして、駅周辺と共に、完全に昔と姿を変える事になりました。今回はその高柳駅の今を見てきました。
高柳駅は、大宮からだと27番目、柏からだと4番目の駅になります。一日の平均乗降人員は、2022(R4)年度は14,647人とされています。急行停車駅だが、乗降人員はそんなに多くはない。柏~船橋間だと、一番多いのは当然新鎌ヶ谷、その後は馬込沢、鎌ヶ谷、新柏、塚田と続いて、高柳は今のところ6番目。駅ナンバリングTD28。柏市にあります。
こちらは東口になります。
昔の高柳駅。完全に田舎の駅していました。電話ボックスが、もう懐かしい?左側のテントの「沼南タクシー」は、現在でも上の画像に映っています。
平成の世になった時点で、野田線は逆井~馬込沢間がまるまる単線で、高柳は相対式の行き違いが可能な駅でした。その後、複線化の進捗や新鎌ヶ谷駅の開業等で列車運用数が増えてきた事で、車両の留置線が造られました(駅から少し離れている)。2020(R2)年の完全複線化で、急行追い抜きや出入庫など、運行の拠点になっています。駅全体が旧駅舎・ホーム時代より若干西側に移動し、一から造られています。逆に、それまで車両の留置や折返しなどが行われてきたお隣の六実駅は、現在は単純な相対式ホームの駅となっています。
東口のエスカレーター。
東口のエレベーター。
一方、こちらは西口。橋上駅舎化で新たに開発が進んだところです。ヤオコーが進出しています。
東口もだけれど、どうも「東西自由通路」である事が強調されて、駅である事のアピール(「TOBU」のマークがあるとか)があまりない気がします。
この新しい西口からは、ちばレインボーバスのしいの木台線(高柳駅~しいの木台~五香駅)が発着しています。日中40分間隔。本当はせめて、30分間隔にできると良いのだが。
西口のエスカレーター。
西口のエレベーター。
コンコース。窓側は木目調のデザイン。
券売機。
改札口。
やはり「小駅」だからだろう、精算機ではなく、ICカードのチャージ機が置かれています。
改札口の、発車案内表示。
改札内のコンコース。
その真ん中にはベンチ…と言って良いでしょうか…があり、花も植えられています。
ホームのエレベーター。この駅のホームには、エスカレーターはない。
ホームの駅名標と、時刻表及び構内の案内図。終日急行が30分毎に運行され、日中は大宮まで直通します。普通(なぜか東武の音声案内は駅も列車内も「各駅停車」と呼称)はほとんどが、柏~船橋間の折り返し運転。
ホームの発車案内表示。高柳は両端の1・4番線が主本線で、2・3番線は退避や折返しなどで使用されます。
最後に、2面4線となったホーム。
高柳駅は、前述のように運行の拠点としての性格が濃くなったが、利用は(コロナ禍もあるだろうが)まだ少ない方です。とはいえ西口のようにこれからは開発もある程度は進んで行くのだろうから、伸びしろは期待できるのではないだろうか。
ところで、ここでは「アーバンパークライン(野田線)」という書き方をしてきました。これまでも何度か書いてきたと思うが、なぜ「野田線」ではダメなのか。今乗降人員を調べるために東武の公式WEBを開いてみたが、「野田線」の表記がどこにもない。野田が千葉県北部の一地方都市に過ぎず、埼玉県から連なる外環状線的な性格が近年ではさらに濃くなっているので、この名は相応しくないと思ったのかも知れないが、東武に限らないけれど、もう少し在来の路線名称を大事にし、その名で育てていく、という方策は、あり得ないのだろうか?
(「スカイツリーライン」は、伊勢崎線(北部)及び日光線への直通列車がほぼ均等に走る区間であるから、まだ分からないではないが)。
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20日 パプアニューギニア ウラウン火山で大規模噴火
21日 北朝鮮 軍事偵察衛星 今年3回目の打ち上げ
22日 「飲酒ガイドライン」 厚生労働省専門家会議で取りまとめ
そして今回の高柳駅は、その急行運転や、車両運用の拠点の一つとして、駅周辺と共に、完全に昔と姿を変える事になりました。今回はその高柳駅の今を見てきました。
高柳駅は、大宮からだと27番目、柏からだと4番目の駅になります。一日の平均乗降人員は、2022(R4)年度は14,647人とされています。急行停車駅だが、乗降人員はそんなに多くはない。柏~船橋間だと、一番多いのは当然新鎌ヶ谷、その後は馬込沢、鎌ヶ谷、新柏、塚田と続いて、高柳は今のところ6番目。駅ナンバリングTD28。柏市にあります。
こちらは東口になります。
昔の高柳駅。完全に田舎の駅していました。電話ボックスが、もう懐かしい?左側のテントの「沼南タクシー」は、現在でも上の画像に映っています。
平成の世になった時点で、野田線は逆井~馬込沢間がまるまる単線で、高柳は相対式の行き違いが可能な駅でした。その後、複線化の進捗や新鎌ヶ谷駅の開業等で列車運用数が増えてきた事で、車両の留置線が造られました(駅から少し離れている)。2020(R2)年の完全複線化で、急行追い抜きや出入庫など、運行の拠点になっています。駅全体が旧駅舎・ホーム時代より若干西側に移動し、一から造られています。逆に、それまで車両の留置や折返しなどが行われてきたお隣の六実駅は、現在は単純な相対式ホームの駅となっています。
東口のエスカレーター。
東口のエレベーター。
一方、こちらは西口。橋上駅舎化で新たに開発が進んだところです。ヤオコーが進出しています。
東口もだけれど、どうも「東西自由通路」である事が強調されて、駅である事のアピール(「TOBU」のマークがあるとか)があまりない気がします。
この新しい西口からは、ちばレインボーバスのしいの木台線(高柳駅~しいの木台~五香駅)が発着しています。日中40分間隔。本当はせめて、30分間隔にできると良いのだが。
西口のエスカレーター。
西口のエレベーター。
コンコース。窓側は木目調のデザイン。
券売機。
改札口。
やはり「小駅」だからだろう、精算機ではなく、ICカードのチャージ機が置かれています。
改札口の、発車案内表示。
改札内のコンコース。
その真ん中にはベンチ…と言って良いでしょうか…があり、花も植えられています。
ホームのエレベーター。この駅のホームには、エスカレーターはない。
ホームの駅名標と、時刻表及び構内の案内図。終日急行が30分毎に運行され、日中は大宮まで直通します。普通(なぜか東武の音声案内は駅も列車内も「各駅停車」と呼称)はほとんどが、柏~船橋間の折り返し運転。
ホームの発車案内表示。高柳は両端の1・4番線が主本線で、2・3番線は退避や折返しなどで使用されます。
最後に、2面4線となったホーム。
高柳駅は、前述のように運行の拠点としての性格が濃くなったが、利用は(コロナ禍もあるだろうが)まだ少ない方です。とはいえ西口のようにこれからは開発もある程度は進んで行くのだろうから、伸びしろは期待できるのではないだろうか。
ところで、ここでは「アーバンパークライン(野田線)」という書き方をしてきました。これまでも何度か書いてきたと思うが、なぜ「野田線」ではダメなのか。今乗降人員を調べるために東武の公式WEBを開いてみたが、「野田線」の表記がどこにもない。野田が千葉県北部の一地方都市に過ぎず、埼玉県から連なる外環状線的な性格が近年ではさらに濃くなっているので、この名は相応しくないと思ったのかも知れないが、東武に限らないけれど、もう少し在来の路線名称を大事にし、その名で育てていく、という方策は、あり得ないのだろうか?
(「スカイツリーライン」は、伊勢崎線(北部)及び日光線への直通列車がほぼ均等に走る区間であるから、まだ分からないではないが)。
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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20日 パプアニューギニア ウラウン火山で大規模噴火
21日 北朝鮮 軍事偵察衛星 今年3回目の打ち上げ
22日 「飲酒ガイドライン」 厚生労働省専門家会議で取りまとめ
№2725 京急線 京急蒲田駅
約20年の長きにわたって展開された、京急線・京急蒲田駅付近の連続立体化事業。
羽田空港アクセスの整備(特に横浜方面からの直通運転の増強)も兼ねたため、特に今回取り上げる京急蒲田駅は、上下分離・空港線分岐の立体化も行われた、極めて大規模なものになりました。
この関連では、№1563で大森町、№1689で梅屋敷、№1710で雑色、№1717で糀谷の各駅の、高架化完成後の姿をご覧頂きました。皆2017(H29)年に書いたもので、糀谷では、「京急蒲田については少し時間を下さい」と結んだものだが、「少し」どころか、6年も経ってしまいました。付帯施設等が整備中だった事もあるが、ようやく先日、見て回る機会を作ったので、今回ここで書きたいと思います。
京急蒲田駅の2021(R3)年度の乗降人員は47,126人、京急全体では9位だが、駅の規模からしたら、意外に少なく感じられるかもしれない。2018(H30)年度が64,280人(8位)だったので、やはりコロナ禍の影響が、特に空港へ向かう方向で相当数出た、という事でしょう。〔モーニングウイング〕・〔イブニングウイング〕・エアポート快特は通過。駅ナンバリングKK11。
右が、ポイントとなった空港線で、上下が分離されているが、京急蒲田からの下りは空港線の上り、上りは空港線の下りとねじれて接続していて、品川方方面との直通列車は、合流後にクロスで転線します。
高架化・空港アクセス強化の工事が手についた頃の、30年くらい、あるいはそれ以上だったかな?前の京急蒲田駅。これでもまだ、京急線の中では大きい駅だと思うが、今とは全然比べ物になりません。本線は相対式、空港線は棒線で、屋根の形状が特徴的な駅舎は、両線が分岐するその真ん中にありました。当時はまだ本線から空港線への直通運転はなかったし、快特は全列車通過でした。
第一京浜は空港線の踏切があった頃は大変だったが(箱根駅伝の時は、特に本線との直通運転が始まって以降は、臨時ダイヤが組まれたほどだ)、大きく様変わりしました。第一京浜を隔てた反対側には、京急バスが発着するターミナルも設けられています(ただしここが起終点ではなく、全てJRの蒲田駅発着)。駅とは歩道橋で結ばれています。
歩道橋の各所に、エレベーターが設けられています。
高架化後は商業設備がいくつも入ったが、これから、というものも。今週木曜日22日には、ドンキがオープンするらしい。
東側の歩道橋から続く、改札階に連なる連絡通路。店舗はこれからも入居が予想されます。
1F部の入口。エスカレーターが整備され、店舗もいくつかオープンしています。
一方、新たに西口にも交通広場が整備されました。
西口の入口。
東と西の入口が合流する場所にある、コンコース。
ダイヤが複雑になっている事もあるからか、この駅ではコンコースにも、発車の案内表示が設けられています。
券売機の数は、この駅もその規模の割に少ないです。
改札口は1か所だけだが、二手に分かれています。
精算機。もう1機設けられるスペースが確保されているが、増設される事は、たぶんないでしょう。
コンコースの、発車案内表示。空港線は上下から出発します。
コンコース。
セブンイレブンがあります。昨今の私鉄の駅の売店は大方、大手のチェーンの傘下に入るようになっています。
連続立体化事業が行われた蒲田近辺の、立体模型地図もあります。手前の大鳥居は地下化。
ホームに上がるエスカレーター。注意したいのは、左は2F(上りホーム行)だが、左は3F(下りホーム)直通という事。私も一度、乗り間違えてしまいました。
2Fホームにある、ホームの案内。本当は、今のこの駅は改札階自体が2Fにあるので、上りホームは3F、下りホームは4Fが正しいのだが、まあ良いでしょう。
それはこの構内の案内図から見ても、分かる通りです。
まず、「2F」上りホームのエレベーター。「1F」~「3F」の通しです。
2Fの待合室。空港線が分岐するあたりにあります。
羽田空港行は2F(横浜方面発)・3F(品川方面発)双方から出るので、2F・3Fとも、羽田空港行の発車案内表示が独立して設けられています。
2Fの発車案内表示。
2Fの駅名標と、その他もろもろの旅客案内。京急蒲田駅と直接関係なくなるが、一年前・2022(R4)年11月改正で、朝ラッシュ時の快特(B)の大半が特急になったため、快特のみに設定されていた女性専用車が、品川終点の特急に代替で設定、という形になっています。
新しい京急蒲田駅を特徴づけるものと言えば、朝ラッシュ時に普通列車専用で使用される、退避用のホームでしょう。2Fでは5番線が欠き取り式になっていて、メインの4番線・空港線6番線と並列でつながっている独特の形態。有効長は6連分しかない。古いファンだと、東武伊勢崎線の、大改良・日比谷線上下分離以前の北千住駅にあったものを思い出されると思います。朝ラッシュ時に見ていたけれど、最初に普通が到着すると大勢の旅客が4・6番線に向かい、一瞬の静寂の後、今度は6番線についた特急から大勢の旅客が5番ホームの普通に乗り換える、という現象が繰り返し見られます。
5番線と、「3F」の2番線を結ぶエスカレーター。
当然朝ラッシュ時以外は旅客の往来がないので、床面には列車発着時以外は停止する旨記されています(3Fにもあります)。
通常使用されるメインのホーム。左6番線は横浜からの本線、右4番線は空港線だが、横浜方面からの羽田空港直通列車も、ここで進行方向を変えて空港に向かう。
3Fに上がって、下りホームのエレベーター。
3Fの待合室。ここはホームの真ん中にあります。
下りホームの発車案内表示。次の土曜日の改正で、「エアポート急行」は「急行」に変更になります(停車駅は変わらず)。飛行機マークは(列車共々)間もなく見納め。
下りホームの駅名標と、時刻表、その他案内。
下りホームのベンチ。
下りホームにも、普通列車専用の退避用ホーム(2番線)があります。以前は品川~京急蒲田間区間運転の普通列車があって、しかしここでは折り返せないから京急川崎まで回送して折り返していたが、下りは3番線で客を降ろした後、ここに入って、後続をやり過ごしてから京急川崎に向かっていった、と記憶しています。しかしコロナ禍の影響で運休となり、去年春先の改正で正式に廃止となって、以降はイベントや訓練で使用される事があるようです。
本線メインが12連分(約220m)+退避用ホーム6連分(約110m)、これに待避線分岐部も加えると、上下とも端から端までは400mに近くなる。大変な駅です。
最後に、下りのメインのホーム。左の3番線が横浜方面へ向かう本線、右の1番線は、主に品川方向から来る羽田空港行が出発するが、羽田空港からの横浜方面直通も、ここで進行方向を変えて、横浜方向に進出していきます。ホームドアは上も下も、先に空港線が整備され、本線は4ドア800形引退後に整備されました。2・5番線は柵のみ。1番線停車中は千葉ニュータウン鉄道の9800形(京成3700形のリース)です。
これで、京急蒲田駅は一通り回ってきました。あまりに大きいので、見落としてしまっているものも、あるかも知れません。
巨大ではあるけれど、地上の駅でもあるし、動線はシンプルだと感じる。とにかく、羽田空港行が上下どちらから出発するのか、キチンと見分けるのがこの駅でのポイントでしょう。
さて、京急線自体の整備は完了して久しいが、ここにきて、京急蒲田駅を巡る大きな動きが浮上してきました。
蒲田駅~京急蒲田駅間の新線、通称「蒲蒲線」の整備です。東急多摩川線の蒲田付近を地下化し、さらに地下線で京急蒲田駅の地下の駅に乗り入れさせるというものです。「新空港線」とも称されている通り、将来的には更に延伸し、一部区間を京急と共用して空港まで直通させるという構想になっています。空港延伸は、京急と東急の規格が違うので正直どうなの?と思うが、京急蒲田までの延伸は、現実味を帯びてきたようです。この新線は東急東横線・メトロ副都心線まで直通という構想になっていて、実現した時、京急蒲田駅そのもの、そして空港線の輸送形態はどうなるのか。また改めて注目していく必要が、ありそうです。
(蒲蒲線が乗り入れたらその時点で、「京急蒲田」の駅名は、変わる事になるのではないだろうか)
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《What's New》
17日 歌舞伎俳優市川 猿之助 両親自殺ほう助で懲役3年・執行猶予5年有罪判決
18日 スペースX社大型宇宙船試験飛行 打ち上げ後通信途絶 計画未了
19日 北海道乙部町で住宅火災 強風で延焼
羽田空港アクセスの整備(特に横浜方面からの直通運転の増強)も兼ねたため、特に今回取り上げる京急蒲田駅は、上下分離・空港線分岐の立体化も行われた、極めて大規模なものになりました。
この関連では、№1563で大森町、№1689で梅屋敷、№1710で雑色、№1717で糀谷の各駅の、高架化完成後の姿をご覧頂きました。皆2017(H29)年に書いたもので、糀谷では、「京急蒲田については少し時間を下さい」と結んだものだが、「少し」どころか、6年も経ってしまいました。付帯施設等が整備中だった事もあるが、ようやく先日、見て回る機会を作ったので、今回ここで書きたいと思います。
京急蒲田駅の2021(R3)年度の乗降人員は47,126人、京急全体では9位だが、駅の規模からしたら、意外に少なく感じられるかもしれない。2018(H30)年度が64,280人(8位)だったので、やはりコロナ禍の影響が、特に空港へ向かう方向で相当数出た、という事でしょう。〔モーニングウイング〕・〔イブニングウイング〕・エアポート快特は通過。駅ナンバリングKK11。
右が、ポイントとなった空港線で、上下が分離されているが、京急蒲田からの下りは空港線の上り、上りは空港線の下りとねじれて接続していて、品川方方面との直通列車は、合流後にクロスで転線します。
高架化・空港アクセス強化の工事が手についた頃の、30年くらい、あるいはそれ以上だったかな?前の京急蒲田駅。これでもまだ、京急線の中では大きい駅だと思うが、今とは全然比べ物になりません。本線は相対式、空港線は棒線で、屋根の形状が特徴的な駅舎は、両線が分岐するその真ん中にありました。当時はまだ本線から空港線への直通運転はなかったし、快特は全列車通過でした。
第一京浜は空港線の踏切があった頃は大変だったが(箱根駅伝の時は、特に本線との直通運転が始まって以降は、臨時ダイヤが組まれたほどだ)、大きく様変わりしました。第一京浜を隔てた反対側には、京急バスが発着するターミナルも設けられています(ただしここが起終点ではなく、全てJRの蒲田駅発着)。駅とは歩道橋で結ばれています。
歩道橋の各所に、エレベーターが設けられています。
高架化後は商業設備がいくつも入ったが、これから、というものも。今週木曜日22日には、ドンキがオープンするらしい。
東側の歩道橋から続く、改札階に連なる連絡通路。店舗はこれからも入居が予想されます。
1F部の入口。エスカレーターが整備され、店舗もいくつかオープンしています。
一方、新たに西口にも交通広場が整備されました。
西口の入口。
東と西の入口が合流する場所にある、コンコース。
ダイヤが複雑になっている事もあるからか、この駅ではコンコースにも、発車の案内表示が設けられています。
券売機の数は、この駅もその規模の割に少ないです。
改札口は1か所だけだが、二手に分かれています。
精算機。もう1機設けられるスペースが確保されているが、増設される事は、たぶんないでしょう。
コンコースの、発車案内表示。空港線は上下から出発します。
コンコース。
セブンイレブンがあります。昨今の私鉄の駅の売店は大方、大手のチェーンの傘下に入るようになっています。
連続立体化事業が行われた蒲田近辺の、立体模型地図もあります。手前の大鳥居は地下化。
ホームに上がるエスカレーター。注意したいのは、左は2F(上りホーム行)だが、左は3F(下りホーム)直通という事。私も一度、乗り間違えてしまいました。
2Fホームにある、ホームの案内。本当は、今のこの駅は改札階自体が2Fにあるので、上りホームは3F、下りホームは4Fが正しいのだが、まあ良いでしょう。
それはこの構内の案内図から見ても、分かる通りです。
まず、「2F」上りホームのエレベーター。「1F」~「3F」の通しです。
2Fの待合室。空港線が分岐するあたりにあります。
羽田空港行は2F(横浜方面発)・3F(品川方面発)双方から出るので、2F・3Fとも、羽田空港行の発車案内表示が独立して設けられています。
2Fの発車案内表示。
2Fの駅名標と、その他もろもろの旅客案内。京急蒲田駅と直接関係なくなるが、一年前・2022(R4)年11月改正で、朝ラッシュ時の快特(B)の大半が特急になったため、快特のみに設定されていた女性専用車が、品川終点の特急に代替で設定、という形になっています。
新しい京急蒲田駅を特徴づけるものと言えば、朝ラッシュ時に普通列車専用で使用される、退避用のホームでしょう。2Fでは5番線が欠き取り式になっていて、メインの4番線・空港線6番線と並列でつながっている独特の形態。有効長は6連分しかない。古いファンだと、東武伊勢崎線の、大改良・日比谷線上下分離以前の北千住駅にあったものを思い出されると思います。朝ラッシュ時に見ていたけれど、最初に普通が到着すると大勢の旅客が4・6番線に向かい、一瞬の静寂の後、今度は6番線についた特急から大勢の旅客が5番ホームの普通に乗り換える、という現象が繰り返し見られます。
5番線と、「3F」の2番線を結ぶエスカレーター。
当然朝ラッシュ時以外は旅客の往来がないので、床面には列車発着時以外は停止する旨記されています(3Fにもあります)。
通常使用されるメインのホーム。左6番線は横浜からの本線、右4番線は空港線だが、横浜方面からの羽田空港直通列車も、ここで進行方向を変えて空港に向かう。
3Fに上がって、下りホームのエレベーター。
3Fの待合室。ここはホームの真ん中にあります。
下りホームの発車案内表示。次の土曜日の改正で、「エアポート急行」は「急行」に変更になります(停車駅は変わらず)。飛行機マークは(列車共々)間もなく見納め。
下りホームの駅名標と、時刻表、その他案内。
下りホームのベンチ。
下りホームにも、普通列車専用の退避用ホーム(2番線)があります。以前は品川~京急蒲田間区間運転の普通列車があって、しかしここでは折り返せないから京急川崎まで回送して折り返していたが、下りは3番線で客を降ろした後、ここに入って、後続をやり過ごしてから京急川崎に向かっていった、と記憶しています。しかしコロナ禍の影響で運休となり、去年春先の改正で正式に廃止となって、以降はイベントや訓練で使用される事があるようです。
本線メインが12連分(約220m)+退避用ホーム6連分(約110m)、これに待避線分岐部も加えると、上下とも端から端までは400mに近くなる。大変な駅です。
最後に、下りのメインのホーム。左の3番線が横浜方面へ向かう本線、右の1番線は、主に品川方向から来る羽田空港行が出発するが、羽田空港からの横浜方面直通も、ここで進行方向を変えて、横浜方向に進出していきます。ホームドアは上も下も、先に空港線が整備され、本線は4ドア800形引退後に整備されました。2・5番線は柵のみ。1番線停車中は千葉ニュータウン鉄道の9800形(京成3700形のリース)です。
これで、京急蒲田駅は一通り回ってきました。あまりに大きいので、見落としてしまっているものも、あるかも知れません。
巨大ではあるけれど、地上の駅でもあるし、動線はシンプルだと感じる。とにかく、羽田空港行が上下どちらから出発するのか、キチンと見分けるのがこの駅でのポイントでしょう。
さて、京急線自体の整備は完了して久しいが、ここにきて、京急蒲田駅を巡る大きな動きが浮上してきました。
蒲田駅~京急蒲田駅間の新線、通称「蒲蒲線」の整備です。東急多摩川線の蒲田付近を地下化し、さらに地下線で京急蒲田駅の地下の駅に乗り入れさせるというものです。「新空港線」とも称されている通り、将来的には更に延伸し、一部区間を京急と共用して空港まで直通させるという構想になっています。空港延伸は、京急と東急の規格が違うので正直どうなの?と思うが、京急蒲田までの延伸は、現実味を帯びてきたようです。この新線は東急東横線・メトロ副都心線まで直通という構想になっていて、実現した時、京急蒲田駅そのもの、そして空港線の輸送形態はどうなるのか。また改めて注目していく必要が、ありそうです。
(蒲蒲線が乗り入れたらその時点で、「京急蒲田」の駅名は、変わる事になるのではないだろうか)
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《What's New》
17日 歌舞伎俳優市川 猿之助 両親自殺ほう助で懲役3年・執行猶予5年有罪判決
18日 スペースX社大型宇宙船試験飛行 打ち上げ後通信途絶 計画未了
19日 北海道乙部町で住宅火災 強風で延焼