№3038 JTB時刻表2025年12月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2025年12月号」、先月20日に発売になっていたが、また少々遅くなりました。
 表紙は大井川鐵道千頭線の家山駅。ずいぶん懐かしい光景、ともいえるが、大井川鐡は相変わらず話題豊富で、とても途中区間が長期不通になっているとは思えない。全線再開は、いつになるのだろう?

 今月は特別付録が付いているからか、グラビア特集はなし。「のりもの情報局」も、今号はなし。

特集のページ
「NEWS」の4文字は、山形新幹線E3系。E8系のトラブルはようやく落ち着いたようで、本格的な置き換えが再び進められる事になるのだろう。来春のダイヤ改正ではどうなる?
 左のマークはクリスマスのリース状のものがレールと共にあしらわれているが、上部には旧国鉄特急型EC・DCのエンブレムが。

 いよいよ終夜運転の告知、の所だが、今号はJR東日本の首都圏のみ。路線図からは青梅線が消されていて、青梅線は取りやめ?と思ったが、この後の特集7Pに〔武蔵御嶽神社初日の出号〕として、時刻の掲載がある。2往復で青梅~御嶽間ノンストップという形態は変わらないが、時刻は大幅に変更になっている。よく観察すると、立川~9543M~御嶽~9542M~立川~9347M~御嶽~9346M~拝島と1運用で回せるダイヤになっている。中央線快速用のE231系のほとんどがグリーン車組み込みになり、青梅より先へ入れなくなったので、グリーン車なしで残る6連を運用するためにこのようなダイヤになったのではないだろうか。
 その他は、運行区間自体は前シーズンと同じだが、運行本数は減少するようで、京浜東北線や中央線でも、間隔が60分を超えるところが出てきている。なら、運行区間全ての列車を掲載しても良いのではないか、とも思った。
 次号掲載となろうが、JR西日本はもっと厳しく、運行が大阪環状線・ゆめ咲線(桜島線)・万葉まほろば線(桜井線)のみになる(いずれも3時頃まで)。私鉄も発表が相次いでいるが、今の所終夜運転再開と言っている所はなく、このまま縮小傾向が続く事になるのだろうか。
 終夜運転ではないが、京葉線・武蔵野線では「COUNTDOWN JAPAN」(12月27~31日 幕張メッセ)開催の臨時列車を運行。12月27・28・30日には、夜間に海浜幕張→東京・西船橋、西船橋→新習志野間各1本を運行。1月1日は海浜幕張→東京間3本・東京→新習志野間2本、また海浜幕張→府中本町間3本を運行(新習志野行は、入庫回送の営業運行、という所だろう)。

 道路工事のため2022(R4)年5月14日から運休していた陸羽西線は、来年1月16日、3年8か月ぶりに運行を再開しています。当初の計画より1年近い遅れになるが、特集11Pに再開後のダイヤが掲載されています。羽前高波・高屋両駅は全列車通過。運休前のダイヤと比較すると、この両駅以外はほぼ変化がない。運行本数も同じ。道路工事のため4年近くの長期運休になるとは著しく納得いかないし、この長期運休、そして高規格道路の開通が、陸羽西線に悪影響を与えなければ良いのだが。

 会社線は、弘南鉄道の大鰐・弘南両線の全列車の時刻が掲載になっている。両路線とも、平成が始まった頃は日中も30分間隔、朝夕はもっと多くて、快速も運行されていたものだが、すっかり寂しくなってしまった。それどころか、大鰐線は2027(R9)年春を持って、運休(廃止前提)になってしまう。ため息が出てしまう。
 秩父鉄道は、11月の土休日に長瀞~影森間で臨時列車の運行を行った。

本文
 JR九州では、ゲーム「スーパーマリオ」とのコラボが、11月29日から、来年6月30日まで展開されています。883系1編成(他に九州新幹線800系と西九州新幹線の各1編成及び「BRTひこぼしライン」)にスーパーマリオのラッピングが施されているが、日豊本線では、このラッピング編成を使用する臨時特急〔スーパーマリオ〕が運行されます。

下り
博多9:41 → 11:56大分 11月29日運行済み
停車駅:香椎・赤間・折尾・黒崎・戸畑・小倉・行橋・宇島・中津・柳ヶ浦・杵築・別府
 ※〔ソニック91号と同時刻〕
中津11:38 → 12:32大分 11月30日運行済み
停車駅:柳ヶ浦・宇佐・杵築・別府
大分9:36 →12:59宮崎 1月17・18日
停車駅:鶴崎・臼杵・佐伯・延岡・南延岡・日向市・高鍋・佐土原

上り
大分16:55 → 19:16博多 11月29・30日運行済み
停車駅:別府・杵築・宇佐・柳ヶ浦・中津・行橋・小倉・戸畑・黒崎・折尾・赤間・香椎
 ※〔ソニック96号〕と同時刻
宮崎15:12 → 18:42大分 1月17・18日
停車駅:佐土原・高鍋・日向市・南延岡・延岡・佐伯・臼杵・鶴崎

 全て全車指定席(グリーン車連結)

 特に来年の大分~宮崎間の運行は、883系が佐伯より南に入線する事になり、非常に珍しい(もしかして、初?)ので、大いに注目されそうです。撮影でケガやトラブルのないように。
 11月30日の下り大分行が中津始発となったのは、この日が築城基地航空祭の開催日だったからと思われる。
 11月は大分駅前、2月は宮崎駅前でのイベントの開催に合わせた運行になり、このあと2月に長崎駅前、3月に熊本駅前、4月に鹿児島駅前、6月に博多駅前でイベントが開催されるが、長崎はともかく、他の開催では883系の臨時特急の運行があり得るかもしれない。今の所JR九州からは、2月以降の臨時運行の発表はない。今後の時刻表は要チェックか。


時刻表付録1.jpg時刻表付録2.jpg
 特別付録は、JTB時刻表オリジナルの、硬券カレンダー。硬券の用紙を使用した年間カレンダー。この中で「弥生」駅は、水島臨海鉄道にあります(他に相鉄の弥生台と、西鉄の弥生が丘がある)。私はこのまま保存しておきます。

 これで、「2025年」のJTB時刻表は全て発売が終わりました。19日に2026年1月号の刊行があるが、例年通り、今年の更新最終日(今年は大みそかの31日の予定)の一回前に、JTB時刻表を中心にした、鉄道を中心とした日本の交通の総まとめを行う予定です。
 今年はやはり、大阪関西万博を中心に回ったのかな、という気がします。アクセスの交通も多彩だったし、JTB時刻表に現れただけでも、JRでは新大阪~桜島間の臨時快速〔エキスポライナー〕の運行がありました。また、メインの足ともなった、大阪メトロ中央線の夢洲延伸・夢洲駅開業もありました。万博そのものはついに行けずじまいだったけれど、夢洲駅は先月見てきたので、今後書きたいと思います。本州各地からの高速バスも、昼行夜行問わず多数の乗り入れがありました。
 万博以外だと、中央線快速にグリーン車連結、新京成電鉄が京成に合併、泉北高速鉄道が南海に合併、がありました。京成はバスも大幅な再編成が行われています。他には広島電鉄の駅ビル乗り入れの新線開業、不通になっていた奥羽本線・新庄~院内間が非電化化して再開、JR西日本の運賃値上げ、〔まほろば〕の定期列車格上げ(土休日のみ運行だが、通年運行になった)と専用編成の投入、〔のぞみ〕の指定席拡大、などが挙げられます。鉄道以外では、トキエアがようやく就航しています。
 残念な点としては、日本最東端として知られた東根室駅や、ファンに人気の木造駅舎があった抜海駅の廃止がありました。また、ドライバー不足を背景に、バスでは高速も一般も、路線廃止や減便に歯止めがかかりませんでした。鉄道も山形鉄道や肥薩おれんじ鉄道で、乗務員不足を理由とした減便が行われています。
 
 来年は、大きなイベントもないし、新線開業のアナウンスもありません(大阪メトロ中央線の新線の開業は、かなり後になるらしい)。残念ながら今年の全線再開がならなかったくま川鉄道は、2026(R8)年度上半期の全線再開を目指すとアナウンスしています。そうなったら、私も行く予定です。人吉までどうやって行こうか、という問題があるが…(今のところ、鹿児島空港から人吉ICまでの高速バスを想定している)。一方、夏の豪雨で被災した肥薩線・吉松~隼人間は、来年6月の再開を目指すと、JR九州からリリースがありました。八代~人吉~吉松間は、いつになるのか…。また、去年の上越新幹線に続いて、東北新幹線でも、最終列車の繰り上げがJR東日本よりリリースされています。トラブルが相次いだ山形新幹線E8系はどうやら落ち着いたようで、E3系の置き換えが、来春にはどこまで進むのか。
 JR東日本といえば、来年3月14日に運賃改定(値上げ)が行われます。単純な値上げだけでなく、東京都区内区間・東京山手線内の制度の廃止(幹線に一本化)、東京~熱海間は新幹線と在来線で別線の扱いになる(JR東海は値上げしないから、この区間の運賃が異なってくるので)など、制度の面でもかなり変わりそうです。この日は西武(小児IC運賃は50円均一になる)やつくばエクスプレスも値上げになります。前にも書いたが、値上げ自体はまあ仕方がないとしても、本当に利用者の利便性の向上、列車や駅の混雑緩和やダイヤの改善につながるのか(特にJR東日本。京葉線のようなドタバタはもう繰り返せない)、キチンと注視したいと思います。
 残念ながら、留萌本線の残存区間が、3月31日を持って廃止になります。
 また、在来線特急の全車指定席化の流れは引き続き続くのか。今年末年始シーズンの名古屋発着の特急を全車指定席としたJR東海や、今の所定期在来線特急で、D&S列車を除いて全車指定席の列車がないJR九州はどうなるか。JR北海道も、来春には特急全列車が全車指定席に移行するという噂も聞こえてきます。この他、新駅・廃止駅様々あろうが、いずれにしろ、3月14日でほぼ間違いないだろうJRグループ等のダイヤ改正のリリース(例年通りなら、今月18日か)には、今年も大いに注目したいと思います。それを中心に、JR以外の鉄道・バス等も動くでしょう。来年はダイヤ以上に、運賃などの制度面が中心になるかもしれません。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《What's New》
 1日 ドラッグストア・ツルハHD ウエルシアHDを経営統合と発表
 2日 高市首相 就任後初福島県訪問 中間貯蔵施設を視察
 3日 韓国 李在明大統領 12月3日を「国民主権の日」と制定

№3028 JTB時刻表2025年11月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2025年11月号」、先月20日に発売になったが、少々遅くなりました。

山手線E235系.jpg
懐かし写真でたどる 山手線環状運転100年
 これは一般のニュースでも結構取り上げられていて、「ま~るい緑の山手線」のコマソンでもお馴染みになっているが、上野~東京間が開通した事で、山手線の環状運転が開始。それが1925(T14)年11月1日の事だった。上野~東京間が最終区間、というのは、なんとなく上野東京ラインに似ている。
 昔の時刻表もあるが、初発が3時51分とは、都会でも初列車の繰り下げが珍しくなくなった現代では考えられない事で、どのような人々が利用していたのだろうか?(現在の山手線で最も早く始発駅を出発するのは、池袋4時25分発の外回り(461G))一周1時間12分とは、現在とあまり変わらない速さ、て、そうかなあ?現在は一周約1時間4~5分、しかも西日暮里・高輪ゲートウェイ両駅が開業しているのだから、かなり早くなったと言えると思うが。
 昔の電車の写真も並べられているが(表紙も103系・205系・E231系500番台・E235系)、私は当然旧型電車時代は知らない。記憶にあるのは、他か運転台となった103系からだ。乗務員室のすぐ後ろにフタがたくさん並んでいたのが物珍しかった事を覚えている。前方を見るにはガッカリな構造だが(ATC機器が入っていた)。この103系、「さよならJNR」のヘッドマーク付きだ。
 首都圏の路線では看板中の看板で、特にJRになってからは、取り換えのペースが速まりつつあるようで、あるいは現在のE235系の後継車両も、少なくとも構想の段階には入っているのではないだろうか。あとはやはりワンマン運転、だろう。JR東日本では2030(R12)年頃にはワンマン運転を開始する計画を公表している。ただJR東日本では、長編成通勤電車のワンマン運転開始のためには、ホームドアの整備を前提としているようで、現在渋谷と新宿は駅全体の改良工事のためホームドアが未整備なので、この進捗状況に左右されるのではないだろうか。
 あとは、列車そのものに関しては土休日だけでなく平日もやはりインバウンド増加の影響もあってかなり込み合ってきているように感じられる。コロナ禍の影響で日中は5分間隔に削減されているが、そろそろ元に戻してもいいころ合いではないか?乗務員の手配、という問題もあろうが。
 山手線で一番好きな駅、ねえ。矛盾しているようだが、どこもかしこも混雑している(特にターミナル駅。鉄道の駅じゃなくてデパ地下みたいだ)ので、私には、あまりそういう駅はない。特に乗換駅は構造が複雑だし、東京で京葉線のホームに行くのは、隣の有楽町や神田の駅に行くのとほぼ同じ距離を歩かされるので一苦労だ。京葉線が後だから仕方がないのだけれど。

特集のページ
「NEWS」の4文字は、〔まほろば〕の681系(実物は3連だが)。左側のマークからすると、「悠久」を描いているのだろうか。
 山田線は今年も、11月21日まで空転対策で上米内~川内間を終日運休としているが、今年は特集のページに時刻を掲載している(先月10月号から)。バスに関しては、去年からパターンの変化はない。
「築城基地航空祭」(今年は11月30日)の臨時列車は、去年と比較すると、午後の下りの小倉→行橋間の運行が、ほぼなくなっている(苅田始発9557Mのみ)。上りも普通列車は若干削減されている。特急は〔にちりん〕と〔ソニック〕が各1本ずつだが、去年とは入れ替わっている(〔ソニック〕は883系)。時刻は大きな変更はない。

本文
 JR東海で名古屋を発着する特急〔ひだ〕〔南紀〕〔しなの〕は、12月26日~1月4日は全列車、全車指定席で運行。これは、新幹線〔のぞみ〕が全列車指定席となるのと同じ期間。東日本の〔踊り子〕、西日本の〔しらさぎ〕は通年全車指定席になっているし、この期間、JR東海の在来線を走る特急で自由席があるのは、373系で名古屋を発着しない〔ふじかわ〕〔伊那路〕のみだ。
 いすみ鉄道は相変わらず列車の時刻を掲載しているが、再来年まで列車が走らないのはほぼ確定と思われるのに、代行バスの時刻は掲載できないのだろうか?前回、代行バスに乗ったと書いたが、特に大多喜~上総中野間は、鉄道は平日12往復・土休日8往復なのに、代行バスは平日下り7本・上り6本、上り平日4本・上り5本しかなく(だから時刻を書いてほしいのだが)、それで空気輸送になってしまうようだと、再開できたとしてもその先が心配。
 三陸鉄道は11月1日に時刻の変更を行ったが、増発・削減など、ダイヤパターンの変更は伴っていない。変更は全て、旧南リアス線区間(盛~釜石間)。
 高速バスは、大阪~福井間の京福バス・福井鉄道の路線が、10月14日からまた全便休止になってしまった。13日までの運行は万博対策だったが、この区間はJRだと敦賀での乗り換えが必要になったし、乗り継ぎ割引もなくなって料金もかなり高くなったから、遅くても乗り換えなしで低廉な足を求める層は少なくないはずなのだが。
 会社線では、我が町横浜市営地下鉄が1日にダイヤ改正を実施しました。JTB時刻表上では、グリーンラインの日吉発中山行最終が7分繰り下げ(センター北止まりの延長)。なおここには出てこないが、ブルーラインでは土休日のみ、新横浜23時38分始発上永谷行の快速が新規設定されている(上永谷で湘南台行普通に接続)。東海道新幹線からだと、最終〔のぞみ64号〕(新横浜着23時27分)からの乗り換えができそうだ(特定日運行の〔のぞみ488号〕からは難しいだろう)。

 なお先月書き洩らしていたが、JR東海のICカード「TOICA]が10月1日より、身延線・鰍沢口~甲府間にも導入されています。しかし、西富士宮~鰍沢口は導入されていないので、身延などでの利用はできないし(甲府~静岡など、通しの利用はできる)、甲府で接続するJR東日本の中央本線への通しの利用もできない。近頃のJRのICカードは、一番重要なはずの通勤・通学の利用が後回しにされているように、ここでも思えてならない。

「のりもの情報局」は、「JTBパブリッシング『J-Basket presents るるぶKids体験版『てっぱくナイト』in鉄道博物館』」「道南いさりび鉄道『ながまれ号列車型ボディバッグ』『山吹色車両列車型マルチケース』発売中」「JTBパブリッシング『JTB時刻表ファンクラブ』」。

 料金カレンダーは今月も960Pに移り、裏表紙はJTBのカレンダー2種。先月と同じ。

 さて、「2025年」では最後となる次号12月号、終夜運転の計画は一部でも発表があるだろうか?今年は今のところ、確認した限りで計画を発表している所は(「やらない」も含めて)ない。この数年の傾向は、今シーズンもそのまま定着するのだろうか。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 イギリスの列車の刺傷事件は、ちょっとね…。よその国の事だし、動機とか全然わからないから何も言えないけれど、日本も小田急や京王で起きた一件は記憶に新しいところだし、とにかく、誰もが安心して列車に乗れる環境が欲しい!
 前回書くべきだったろうが、京急と京成は先月31日、様々な事項に関する共同検討に関する合意書を締結したと、共同で発表しました。具体的には、京急が新たな輸送サービスの検討に着手し、京成が運行を計画している新型有料特急車両の共通化を検討するという。京成の最初の発表で想像図を見た時、浅草線や京急線への直通は想定していないのではないかと思っていたのだが(押上~成田空港間の運行を計画していた)、これを羽田空港方面への直通に改めるという事だろうか。また、次世代運行システムの導入にむけて、地上施設や車両の共通化に向けた研究・検討を進めるという。これは特に、京急にとっては大きな方向転換になる可能性があるのではないか?
 この他、イベントの実施や企画乗車券の発売等を検討、第1弾として、両社沿線の神社仏閣をめぐるスタンプラリーを開催予定、だという。京急には川崎大師、京成には成田山という、全国でも有数の参拝客数を誇る寺社仏閣があるだけに、どういうものになるのかは注目されます。
 とりあえずダイヤ面では、羽田~成田両空港間を直結するアクセスの整備を期待したい。現在のアクセス特急は、やや中途半端な気がするので。それに、京急側の羽田空港アクセスの混雑が再び激しくなってきていて、この方面にこそウイングシートが欲しいよなあとか思っているので、その辺も考えて欲しい。ただそれは京急・京成だけでなく、東京都営(浅草線)や北総鉄道などの協力も必要になってくるし、京急の品川駅大改良工事の進捗も関わってくるでしょう。他にも京急側では京急蒲田への蒲蒲線乗り入れ、京成側では成田空港の再拡張などの要素もあります。むろん空港だけでもないが。会社のカラーが全然違うようでいて、実は似ている所も多々ある両大手私鉄の5年後、10年後はどうなっているのか。期待を持って検討内容を注視していきたいと思います。

《What's New》
 1日 台湾 国民党トップに鄭 麗文(チョン・リーウェン)氏就任
 2日 社民党 新垣 邦男副党首 離島の意向公表
 3日 東京・近畿で「木枯らし1号」観測 昨年より4日早

№3015 JTB時刻表2025年10月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2025年10月号」、先月20日に発売になりました。

上田電鉄7200系まるまどりーむ.jpg
アニメの“聖地”駅巡り
 JTB時刻表のグラビアでアニメが取り上げられるのは、2016年1月号2020年5月号に次いで、なんと3度目。今回は、劇中に登場する駅に注目、だろうか。
(ちなみに2016年1月号の表紙は、今インバウンドの大混雑が常態化している、江ノ電の鎌倉高校前の踏切だった)
 それにしてもサマーウォーズは2009(H21)年公開なのでもう16年も前なのだが、これに限らず、今回取り上げられているアニメは、基本的には皆息が長い(のは何よりだと思う。一過性で終わらず、アニメが日本発ポップカルチャーの主役として定着している証でもあるので。これは先月、JAL便のWi-Fi配信でガンダムを見た時にも思った)。
 上田電鉄の上田駅は、昔は地平で、車両の留置も行われていた所だが、新幹線の工事と前後して高架化され、位置も変わっている。ついでに、発車間際に流れるメロディは映画の主題歌(山下 達郎『僕らの夏の夢』)のアレンジで、ここまで筆が回っても良かった、と思った。
 アニメ側の「角間温泉」の行先を掲げているのは元東急7200系で、簡単でもいいから車両についても触れられれば良かった。
『秒速5センチメートル』は10日に実写映画が公開になるようで、土地としての岩舟は出てくるらしいが、岩舟駅はどうなのか、トレイラームービー上では分からなかった(小田急の電車が出てくる)。
『雲の向こう、約束の場所』は2004(H16)年公開だからもっと古い。何より、キハ40系(盛岡色)。津軽線運行区間は今春改正で全部電車になったが、それまで1往復だけ残っていたDC列車は、末期にはGV-E400形に代替わりしていた。
『たまゆら』の竹原は、現在アプローチは鉄道より高速バスが主役、かな?竹原と広島を結ぶ芸陽バスの高速バス車両の一部に、『たまゆら』を描いた車両があります(通常はかぐや姫を描いている車体中央部)。先日も広島駅前で見ました。
「ラブライブ!サンシャイン!!」と「ゆるキャン△」は「るるぶ」ともコラボしているが、そういえばこの両作品は共に、タイトルがJR東海の臨時急行の愛称になった事があります。「大変な時代になった」と思ったが、「るるぶ」で取り上げられるという事は、堂々と「聖地巡礼しましょう」と言っているのと同然。

 ここで取り上げられた作品以外でアニメ劇中に出てくる駅としては、私が見た限りだが、『ヤマノススメ』の富士急三つ峠駅・上越線土合駅、などがあります。土合は登場人物たち(谷川岳に向かう途中)がトンネルの中の下りホームに着いて、地上への階段に目を丸くする、というシーンが描かれていました。あれで、鉄道ファン以外でも土合駅の特殊性が認識されたかも。
 あとは、アニメは見ていないが、『Just Bcause!』が、キービジュアルで湘南モノレールの湘南深沢駅(ホーム)を使っていました。今回取り上げられたように、アニメ劇中に登場する駅・鉄道は少なくなくなったが、宣伝用のキービジュアルから鉄道を使うのは、(鉄道をメインに据えるのでなければ)さすがに異例では?
 アニメ以外、実写の映画やTVで出てくる駅も少なくないので、訪ねてみるのも一興かも(名称は架空が普通なので、探すのは大変かもしれないが)。近年だと『烈車戦隊トッキュウジャー』(今年の大河ドラマの主役も出演)は、オープニングでトッキュウ3号・ミオが通過するのは北総鉄道印旛日本医大駅の改札口、トッキュウ5号・カグラが立つホームが相鉄いずみ野線ゆめが丘駅、第2話の「決闘ヶ原」駅が北総鉄道の印西牧の原駅、終盤に出てくる、トッキュウジャーの5人の故郷の昴ヶ浜は伊豆急行の伊豆北川駅。
 私よりもっと年配の方々だと、それこそ「寅さん」シリーズかも知れない。京成金町線柴又駅を始め、多数の鉄道の駅が出てくるようなので、現在と比較するのも面白いかも知れない。近年なら『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010(H22)年公開)でしょうか。一畑電車自ら、今でもPRに努めているくらいなので。

 ところで、今月号の表紙は、グラビア特集に関連して、上田電鉄の上田駅だったが、「編集長だより」で、「アニメのワンシーンと同一のカット(表紙の左下)だが、柵に隠れた列車が表紙に出るのは初めてだろう」と記されていた。そうだよね!そもそもどんな乗り物にしろ(最近は乗り物でないものも多いが)、乗り物を扱う書籍である以上、基本的には全体を全部見せるもので、柵などで正面を隠すような構図にはしない。そもそも私鉄の電車だし、JR版(ちなみに今月の表紙は「ONE PEACE新幹線」)とは異なり、乗り物関連だったら何でもあり、の傾向がある近年のJTB版ならではかもしれない。

特集のページ
「NEWS」の4文字は、西武の特急レッドアロー10000系。左の「鉄道の日 10月14日」と記されているのは、初代レッドアロー5000系。

 長良川鉄道は、10月17日までの時刻を掲載。本文511Pに掲載されている時刻は10月18日から。基本的には平日と土休日が別になるが、少々分かりにくい。全体的に減量になり、美濃白鳥~北濃間は現行10往復→8往復に削減。初列車・最終列車の時刻はほとんど変化はないが、土休日の美濃市発上り美濃太田行初列車は、6時15分→6時42分と27分繰り下げ(関からは現行と同じ)。

 会社線は、西武新宿線特急〔小江戸〕の、今月26日までの土休日の時刻を掲載。田無に臨時停車。なぜ?田無でイベントがあるとは聞いていないし、あっても特急が停まる必要もなかろうと思う。〔小江戸〕を始めとする新宿線の有料列車は、来春あたりの全面リニューアルがアナウンスされていて、その布石なのかもしれない。田無までの特急料金は、西武新宿からは400円、本川越からは500円(事前に特急券を買わないで車内で購入すると+200円)。
 また、宇都宮ライトレールの、昨日からの平日新ダイヤも掲載。宇都宮駅東口発7・8時台各1本ずつ増発、平石→グリーンスタジアム前間の終電を繰り下げ。また宇都宮駅16時54分発快速グリーンスタジアム前行を新規設定、など。ラッシュ帯の前後の時刻を調整し、全体の運行本数は変更なし。

 なお「本文の訂正」の形になるが、新発田駅~赤谷(実際は滝谷まで運行)間のバス(新発田市役所)の10月6日からの時刻を掲載。赤谷発12時50分の新発田行を増発(新発田からの便の回送の営業運行だろう)。この便は11時00分までに予約が必要。全便土休日運休。この路線は旧国鉄赤谷線の代替バスになるが、今は鉄道時代の終点の東赤谷には行かなくなったし、事業者も新潟交通ではなくなった。なお新発田市に拠れば、これは来年3月いっぱいまでの実証運行、との事。

本文
 京阪神地域は10月14日より、「うれしーと」設定区間・列車が大幅に増強されます。
 10月14日からの「うれしーと」設定全列車を記して、整理してみました。
(奈良線〔Dみやこ路快速〕〔D快速〕〔D区間快速〕は平日・土休日とも全列車に設定されているので省略)
 ◆は10月14日からの新規設定列車 ()がある場合、この区間は「うれしーと」設定なし(全車自由席)

琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線(東海道本線・山陽本線)
 網干・姫路・加古川~大阪・野洲・米原
 223系・225系
下り
平日
A快速201号 野洲4:46 → 7:29姫路
A快速203号 野洲5:08 → 8:19網干
A快速205号 野洲5:52 → 8:53網干
A快速207号 野洲6:13 → 9:27網干
A快速1号 野洲16:19 → 19:30網干
A快速3号 野洲17:19 → 20:19姫路
A快速5号 野洲18:19 → 21:30網干
A快速7号 野洲20:19 → 23:25網干
土休日
A快速301号 米原8:28 → 11:35加古川 ◆
A快速303号 米原8:38 → 12:24姫路 ◆
A快速305号 野洲9:33 → 12:05加古川 ◆
A快速307号 米原9:09 → 12:59網干 ◆
A快速309号 野洲15:18 → 18:16姫路 ◆
A快速311号 野洲16:19 → 19:29網干 ◆
A快速313号 野洲17:19 → 20:29網干 ◆
A快速315号 野洲18:19 → 21:27網干 ◆
上り
平日
A快速202号 (播州赤穂5:33 →)網干5:57 → 10:13米原
A快速204号 姫路6:32 → 8:21大阪
A快速206号 姫路6:41 → 9:52野洲
A快速208号 網干6:37 → 8:39大阪
A快速210号 網干6:45 → 10:46米原
A快速212号 姫路7:11 → 8:56大阪
A快速214号 網干7:15 → 9:12大阪
A快速2号 姫路16:44 → 20:21米原(→ 20:57長浜) ◆
A快速4号 網干17:33 → 21:21米原 ◆
A快速6号 網干18:29 → 22:21米原 ◆
A快速8号 網干19:47 → 23:21米原 ◆
土休日
A快速302号 網干7:04 → 8:56大阪 ◆
A快速304号 姫路7:44 → 11:15米原 ◆
A快速306号 姫路8:16 → 11:43米原 ◆
A快速308号 網干8:31 → 12:18米原 ◆
A快速310号 姫路9:17 → 12:43米原 ◆
A快速312号 加古川15:09 → 18:23米原 ◆
A快速314号 加古川16:08 → 19:22米原 ◆
A快速316号 姫路16:44 → 20:21米原(→ 20:37長浜) ◆
A快速318号 姫路17:47 → 21:21米原 ◆

嵯峨野線(山陰本線) 京都~園部間  221系または223系 平日のみ
下り
E快速1号 京都18:09 → 18:47園部 ◆
E快速3号 京都19:09 → 19:47園部
E快速5号 京都19:39 → 20:17園部 ◆
E快速7号 京都20:09 → 20:47園部
上り
E快速2号 園部7:06 → 7:43京都
E快速4号 園部7:17 → 7:54京都

おおさか東線・大阪~奈良間 221系
下り 奈良→大阪
平日
F直通快速51号 奈良6:12 → 7:13大阪
F直通快速53号 奈良6:42 → 7:46大阪
F直通快速55号 奈良7:05 → 8:13大阪
F直通快速57号 奈良7:31 → 8:39大阪
土休日
F直通快速71号 奈良7:24 → 8:25大阪
F直通快速73号 奈良8:24 → 9:26大阪
F直通快速75号 奈良15:48 → 16:46大阪
F直通快速77号 奈良16:48 → 17:46大阪
上り 大阪→奈良
平日
F直通快速50号 大阪17:35 → 18:36奈良
F直通快速52号 大阪18:35 → 19:36奈良
F直通快速54号 大阪19:35 → 20:36奈良
F直通快速56号 大阪20:35 → 21:36奈良
土休日
F直通快速70号 大阪10:15 → 11:15奈良
F直通快速72号 大阪11:15 → 12:15奈良
F直通快速74号 大阪17:05 → 18:03奈良
F直通快速76号 大阪18:05 → 19:03奈良

JR宝塚線(福知山線) 大阪~宝塚・新三田間 平日のみ
G快速53号 大阪18:54 → 20:04篠山口 225系
G丹波路快速55号 大阪19:24 → 20:34篠山口(→ 21:35福知山) 223系
G丹波路快速57号 大阪20:24 → 21:34篠山口 223系
G丹波路快速59号 大阪21:24 → 22:35篠山口 223系
上り
G丹波路快速52号 篠山口5:26 → 6:38大阪 225系
G快速54号 新三田7:05 → 7:55大阪 223系

学研都市線(片町線)・JR東西線・JR宝塚線(福知山線) 奈良・木津・松井山手~宝塚・新三田 207系・321系 平日のみ
下り 木津・松井山手→宝塚
H快速1号 奈良5:50 → 8:04新三田 ◆
H快速3号 木津8:24 → 10:03宝塚 ◆
上り
H快速2号 宝塚16:11 → 17:53木津 ◆
H快速4号 宝塚16:41 → 18:23木津 ◆
H快速6号 新三田19:23 → 21:23木津 ◆
H快速8号 新三田19:52 → 21:46木津 ◆
H快速10号 宝塚20:41 → 22:24木津 ◆

大和路線(関西本線) 加茂・奈良~天王寺・JR難波 221系・223系
下り 加茂・奈良→天王寺
平日
Q区間快速1号 奈良6:36 → 7:16天王寺(→ 7:38大阪)
Q区間快速3号 加茂6:29 → 7:28天王寺(→ 7:51大阪)
Q区間快速5号 加茂7:29 → 8:28天王寺(→ 8:50大阪)
土休日
Q大和路快速1号 加茂6:43 → 7:34天王寺(→ 7:52大阪)
Q大和路快速3号 加茂7:43 → 8:35天王寺(→ 8:53大阪)
Q大和路快速5号 加茂8:41 → 9:34天王寺(→ 9:53大阪)
上り
平日
Q快速202号 JR難波17:32 → 18:17奈良
Q快速204号 JR難波18:03 → 18:47奈良
Q快速206号 JR難波19:03 → 19:46奈良
Q快速208号 JR難波19:33 → 20:18奈良
Q快速210号 JR難波20:15 → 21:03奈良

阪和線 天王寺~日根野 223系・225系 平日のみ
下り
R快速1号 天王寺19:52 → 20:29日根野 ◆
R快速3号 天王寺20:22 → 20:59日根野 ◆
R快速5号 天王寺20:52 → 21:31日根野 ◆
上り
R快速2号 日根野6:10 → 6:47天王寺 ◆
R快速4号 日根野6:23 → 7:05天王寺 ◆

「うれしーと」設定は、基本的には上下とも、最後部車両の後部、乗務員室直前のドアと、その前のドアの間です。ただし、E快速の下りは、最前部車両の前部です。これは京都駅のホームの構造が理由でしょう。
 琵琶湖・JR京都・JR神戸線関連は除くと、基本的には通勤・通学対策で、朝方は職場や学校へ向かう需要、夕方は自宅などへ帰る需要を見込んでいると考えられます。この点は、他社・他地域のライナー列車・ライナー特急と同じ思想でしょう。
 この中では、おおさか東線の〔F直通快速〕が土休日にも設定がある事が注目できます。特に、大阪発午前・奈良発夕方の設定は、観光需要の取り込みだと考えられます。今回は省略した、奈良線の快速系全列車への「うれしーと」設定も観光需要を見込んでいるのでしょう。大和路線(関西本線)では、大阪方面行Q大和路快速でも朝方に設定があり、おおさか東線も含め、土休日でも着席のニーズが高い(自由席だと座席を確保できない、座れない)という事が、起きているのでしょうか。
 ひょっとしたら…、近鉄の8A系のデビューというのが、あるかもしれません。もちろん8A系は終日全列車、全車両が自由席なのだから、考えすぎだとは思うけれど、近鉄はこのJRの動きに何か反応するのか、ちょっと注目したいです。
 注目といえば、やはりロングシートを座席指定に使用する、学研都市線(片町線)・JR東西線での利用者の反応が(自由席部も含めて)注目だと思います。関東でさえやらなかった事なので…。東急など、わざわざサイド⇔クロス転換車両を編成替えまでして組み込んで、「Q SEAT」サービスを提供しているのだから。利用動向によっては、学研都市線(片町線)・JR東西線でも、「うれしーと」提供部をサイド⇔クロス転換仕様に改造、なんて事もアリ、かも知れません(ちなみに片町線は、国鉄時代に73系でサイド⇔クロス転換仕様の試験を行った事がある路線でもあります)。
 琵琶湖・JR京都・JR神戸線に関しては、土休日にも新規設定になるが、阪急「PRiVACE」サービスのスタートがあるのではないか。あるいは来年以降予定される阪神の座席指定サービスに対して先手を打とう、という意味があるのかも。新快速の「Aシート」の方は、今後増強があるのか。

 10月14日はこの他、アーバンネットワーク以外も含めた、JR西日本の在来線全体で、いくらか変更点があります。
 赤穂線1929M(播州赤穂→岡山)と伯備線865M(岡山→新見)は一本化し、播州赤穂→新見間の直通運転になります(列車番号は変更なく、岡山で改番する)。865Mは岡山発が5分繰り下げで21時09分発、中庄では6分ほど停車時間があります。倉敷駅構内の配線の構造(伯備線は短区間だがいったん単線になる)から、上り〔やくも30号〕の通過を待つと考えられます。
(では岡山の発車時刻をもっと遅くすればいいのではと思うが、山陽本線・姫路→岡山間1337Mが865Mと同じ①番線の到着(21時13分)なので、空けておく必要があるのだろう)
 清音で接続を取るため、井原鉄道下り363Dは総社発を21時42分発に13分繰り下げ。結果的に、井原→神辺間の最終は11~12分の繰り下げ。363Dと井原で交換していた上り1362Dは、交換場所を早雲の里荏原に変更し、井原発は8分繰り上げ・早雲の里荏原以降は2~3分の繰り下げ。
 この他、一部の線区では、運行時刻を1~3分程度修正する列車があります。

 高速バスは、運休になっていた石見交通の益田~安芸太田~広島線〔グリーンシャワー号〕が、今月から再開しています。同時に1往復増発。
 会社線は、阪急京都線「PRiVACE」連結の列車が、8月29日から増強されており、今月号で詳細を掲載。日中の特急は10編成で運用しているが、以前は平日・土休日とも5運用だったが、8運用に増強。
 JRバス関東は9月30日を持って、茂木駅~JR宇都宮駅~東武駅前(実際は作新学院前まで運行)を廃止。去年の宇都宮ライトレール開業時に大幅に削減されていたが、これでJRバス関東の宇都宮支店は、JRバスでありながら、JRの駅へ行く路線がなくなる事になり、JRバス8社の支店・営業所では初のケースになります。LRTのフィーダー輸送に特化する格好。
(これより前、西日本JRバスの旧穴水〔営〕の路線がJR線とのつながりがなくなっていたが、穴水で接続していたJR七尾線がのと鉄道に転換されたためで、この時点では穴水発着の路線は維持されていた(のちに路線全体が営業所共々廃止))
 また、JR九州バスの嬉野線も9月30日を持って、嬉野温泉~彼杵駅・牛の岳間が廃止になり、武雄温泉駅~嬉野温泉間のみの運行に短縮。牛の岳は20年以上も前に行った事があって、本体でも画像を出して書いていました。「あと何年持つだろうか」みたいに書いて結んでいたが、ついに廃止。また、長崎県のJRバスが完全になくなります。長崎県は元々国鉄・JRバスの空白域に近く、昔からこの路線だけでした(他県からの高速バスの乗り入れもない)。

 裏表紙裏の「乗り物情報局」は、「福丸音楽館『リニアクラシックコンサート2025in名古屋』」「小田急箱根『箱根ロープウェイ年パス』発売」「JTBパブリッシング『鉄道廃線跡ツアー第6弾 東京多摩 旧五日市鉄道・玉川上水羽村取水堰ほか』」。
「箱根ロープウェイ年パス」は、ロープウェイ全通65年を記念するものだそうで、来年3月31日まで、WEB上のみで発売。購入後、来年4月1日までに最初の改札チェックインが完了した日を起点として1年間有効。大人1人につき、小児1人が無料。箱根ロープウェイは、全線で片道2,000円、往復3,000円なので、2往復でおつりがくる計算。
 廃線跡は、ツアーができるだけ、まだ幸せなのかもしれない。先日行ってきた三江線は、とても立ち入れたものではない所も、少なからずあったので(ツアーの対象の路線もそうなのだろうが)。

 料金カレンダーは今月は959Pに移り、裏表紙はJTBのカレンダー2種。「懐かしの列車2026」は、コピーに「各地で活躍した国鉄型車両…」とあるが、南海の20000系〔こうや〕が入っている。1編成しかなかったので冬期は全面運休になっていたのは、現代と違う(現代も冬期は運行が縮小されるが)。もう一種は「絶景鉄道」。
 毎年自分で作ってみて、つくづく思うのだが、どんなジャンルであっても、カレンダーはやはり、基本的には「季節感」が欲しいです。自分でも、意識はしているんだけれどなあ。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《What's New》
 1日 スポーツ庁河合 純一新長官 初登庁
 2日 韓国尹 錫悦前大統領の保釈請求 ソウル中央地裁が棄却

№3007 「よん・さん・とお」復刻版 読んでみた 7.東海道本線・豊橋→名古屋

時刻表.jpg
 「よん・さん・とお」の時刻表から50~60年くらい前の鉄道事情を読み解く…などと勇んで初めて見たのに、前回は2004(R6)年3月12日の№2749で、なんと1年以上もほったらかしにしてしまいました。久々にやります。前回は大阪付近を書くと結んでしまったが、やはり「名古屋とばし」はいかんでしょう。今回は東海道本線の中京圏です。
 と言っても、全部の路線の時刻表を書き起こすのはさすがにタイトなので、東海道本線の豊橋→名古屋間の時刻表を書き起こしてみました。50~60年位前の鉄道事情を読み解く…と言ってしまっているけれど、やはり「よん・さん・とお」ではそれまでと何がどう変わったのか、という比較こそが、とくに「よん・さん・とお」は鉄道史に残る一大事だけに大事だろうと思い直しました。幸い今は、1年前の1967(S42)年10月1日改正の復刻版も刊行されていますので、簡単にはなってしまうと思うが、適宜両者を比較して記してみる事にします(本当はS42年10月改正の時刻表も書き起こすべきだが、今回はなし)。

 まず、「よん・さん・とお」時の豊橋→名古屋間の時刻表を掲げてみます。3枚に分けました。

よんさんとお 豊橋→名古屋 1.jpgよんさんとお 豊橋→名古屋 2.jpgよんさんとお 豊橋→名古屋 3.jpg
 列車は名古屋到着を基準に並べました。なので途中で特急・急行に抜かれる列車は、豊橋の時点では前後している場合があります。
 まず、現代と比較すると、とにかく駅が少ない。民営化後に開業した駅が多く、当時は三河塩津・相見・西岡崎・三河安城・野田新町・逢妻・南大高・金山(中央本線にはあった)駅がありませんでした。
 列車も少なく、快速系と普通列車が交互に15分サイクルで運行される現代とは比べ物になりません。一方で、今春改正でほとんどが豊橋で運転区間が分断されたけれど、当時は普通列車でも、静岡県東部からの直通が多く、さらには東京からの列車もあり、後の「大垣夜行」→〔ムーンライトながら〕に通じる夜行の143Mはもちろん、昼行でも豊橋11時16分発321Mは、東京始発でした。東京~大垣間8時間21分の長旅。
 もちろんもう新幹線、という時代だから昼行の特急は、この区間では全滅しているが、急行は昼間でもまだいくらか見られました。特に東京~西鹿児島間の客車列車〔霧島〕〔高千穂〕の存在には、今の人々は驚かされるかも知れません。両者は東京~門司間併結で、〔霧島〕は鹿児島本線経由・〔高千穂〕は日豊本線経由で西鹿児島を目指していました。〔霧島〕に食堂車が連結されていたが、客車は全車両が自由席の座席車でした。1等が1両ずつ、あとは2等車。全区間乗り通すのは、大変な苦行ではなかったか。東京→名古屋間は6時間08分で、この区間だけの利用、も少なくなかったかもしれない。
 この他、電車急行で東京からの〔東海〕、飯田線からの〔伊那〕もありました。この区間では、現代の新快速とほぼ同じ停車駅だが(当時は金山ではなく熱田に停車)、最速の〔東海4号〕が1時間03分、1時間を切っている現代の各快速よりも遅い。
 夜行は寝台特急が九州行6本、あとは急行で、列車番号2桁の特急並みの列車もあり、特に〔出雲〕〔瀬戸〕〔紀伊〕は後に寝台特急に格上げになります。特急はともかく、急行も夜行は豊橋通過がほとんどなのは意外。座席車も全車指定席(〔安芸〕は全車寝台車)で、豊橋の利用は少ないと思われたのかも知れない。

「急行はまだいくらか見られた」と記したが、この「よん・さん・とお」では、急行もいくらか廃止になりました。昼行では、東京~大阪間の〔なにわ〕が廃止となり、〔東海〕も4往復中2往復が、東京~静岡間に短縮されています。また、何と伊豆箱根鉄道・修善寺~大垣間〔中伊豆〕なる列車があったが、これも廃止になっています(「よん・さん・とお」では、臨時列車〔しゅぜんじ〕として、時間帯を変えて設定されている)。東京~九州間では、東京~長崎・佐世保間を運行していた〔雲仙〕〔西海〕がなくなっています(大阪~長崎・佐世保間に短縮)。〔霧島〕〔高千穂〕は、「よん・さん・とお」より前はそれぞれ単独で運行されていて、寝台車も連結されていました。夜行では寝台特急〔あさかぜ〕が1本増になったが、東京~米原~金沢間〔能登〕が廃止になり、名古屋まで併結されていた〔大和〕(東京~湊町・和歌山市間の運行だった)と、東京~紀伊勝浦間〔那智〕・東京~鳥羽間〔伊勢〕(東京~多気間併結)が、〔紀伊〕として一本化されています。
 前述した「大垣夜行」は、「よん・さん・とお」までは、東京~大阪間の客車列車で、下り(143)は東京23:30→10:58大阪・上り(144)は大阪23:50→13:45東京、名古屋発は4時47分という設定でした。上りの夜行は電車で豊橋始発でした。この再編成で、東海道本線・東京~米原間は、客車による定期普通列車が全てなくなりました。非電化路線(二俣線・武豊線など)との直通など少数を除けば、ほぼ全列車が電車化された事になります。

 他にもさすが「よん・さん・とお」で、特急・急行・普通いずれも変わったポイントが圧倒的に多く、全部は記しきれません。やはり「よん・さん・とお」より前の時刻表も作成すべきだなあ、と今回は感じました。次からは改正前の時刻も、可能な限り作成していこうと考えています。

 武豊線は当然まだ非電化で、日中は1時間に1本あるかないか。下り(武豊発)19本・上り(大府発)20本しかない(各1本は休日運休)。一部は名古屋直通で、さらに武豊行1本・武豊発2本は多治見発着だった。朝夕の2往復には1等車の連結があった。
 樽見線は美濃神海までの開通で(全線開通は樽見鉄道転換後)、下り12本・上り11本(1往復は美濃本巣折返し)。

 次回はまた中京、関西本線を記してみようと思っています。いつになるか分からんのは申し訳ないが、できるだけ早く。

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《What's New》
11日 JOC 選手強化本部長に井上 康生氏決定
12日 東京株式市場 日経平均株価 取引時間中の史上最高値更新(44888.02円)
13日 難民受け入れ反対 ロンドンなどで大規模抗議デモ
14日 福島第一原発事故の除染土 経済産業省庁舎の花壇に搬入
 ロンドンのデモは、地元のメディアに拠れば10万人以上が参加し、一部は警官隊と衝突して逮捕者もかなり出たとの事。当然、これに対する反対デモも行われたが、数千人という規模だったそうで、桁が2つ違う。今の左派労働党スターマー政権は、どう解決させるつもりなのか。私は極右の台頭など決して望まないが、単に声を張り上げて極右反対を叫ぶだけでなく、何度か書いているが「極右を支持しているのは誰なのか、それはなぜなのか」、そこまで考えてから行動しないと、たぶんこの右へ、右への流れは、簡単には止められないだろう。日本もいつかはこうなってしまうのか?外国人を簡単に排除してしまったら、我々日本人の生活も回らなくなりますよ。コンビニの店員だって、外国人、多いですよね。それを全員追放して日本人に置き換えるなんてマネ、できますか?そんな事したらあっという間に人手不足に陥って、経営が成り立たなくなる、という店舗が、相当数出るはずです。

№3002 JTB時刻表2025年9月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2025年9月号」、25日に発売になりました。
 表紙は伯備線の美袋駅で、113系か115系の先頭部がチョコっと覗く。ド田舎、なんだろうけれど、岡山に比較的近く、1時間に1本程度は停車があって、この手の駅としては、利便性は悪くはないだろう。この普通列車も、213系も含めて、いずれ「Urara」に置き換えられるのだろうか。

1925年開業 「100周年記念」JR駅早回り乗り継ぎプラン
 表紙の美袋駅を含めて,JR開業100周年の駅の早回り、だが、まああくまで机上だから可能なプランであって、これを実際に実行する、というのは、はっきり言ってタイトで無理がありますよねえ。
 起点となる湯布院を5時36分に出て、1日目終了の松阪が22時44分に着いて翌朝5時20分発、2日目終了の新函館北斗が23時29分に着いて翌朝6時21分発とか、正直無理がある。しかも大半が新幹線や特急で、しかも岡山~後免間や大宮~越後湯沢間が単純往復になったりして、食指があまり動かないプランだなあ。ゲームなので実際の行動に当てはめる必要はないのだけれど。
 また、当然ながら大半の駅は開業時の面影をとどめておらず(美袋は数少ない、貴重な例外と言えそうだが)、実際に訪れるとガッカリ、という所も少なくないだろう、とは思うが、100年も経って、駅によっては新幹線が開業したりすれば、姿が変わるのは当然か。
 今回はJRオンリーだが、普通の私鉄も含めれば、小湊鉄道が今年開業100周年で現在キャンペーンを行っており、それこそ開業当時の面影を残す駅舎が数多く残され、国の登録有形文化財に登録されている所も多いので、注目ではないか。私個人としては、100周年でもそうでなくても、駅舎があってもなくても、秘境駅でなくてもいいので、静かで穏やかな駅に行きたいと思う。100周年を迎えた木造駅舎であっても、見物客でいっぱい、というのは、ちょっと…。

 既に先月号で掲載があるが、広島電鉄の駅前大通り線開業で、路線図に変化が見られます。広島駅からダイレクトに稲荷町につながり、さらに松川町を経由して皆実線比治山下に接続。ただし駅前大通り線は、路線名と索引のページ数は記載されていない。他の路線からの直通運転で乗り入れるので、これでいいのだろう。猿候橋町は廃止になり、的場町と段原一丁目は休止中(注釈もあり)。「おもな駅のご案内」の広島駅では、南北自由通路から広電の乗り場まで行けるが、この動線の中間も含め、まだまだ工事中の箇所が多い(⑥番線は使用されていないようだ。④⑤番線があるホームの欠き取り部か)。なお広島は、来月後半に行く予定です。

特集のページ
2024_0611-4.jpg2024_0611-1.jpg
「NEWS」の4文字、今号は名鉄蒲郡線を走る、旧型電車のカラーを復刻した6000系の2連×2。左側は、たぶん「いもむし」3400系を模した、グリーンの濃淡ツートン(ひょっとしたらクリーム+ブラウンの方かも知れんが、モノクロではやはりはっきりしない)、右は7700系の座席指定車両を模した白帯の編成。どちらも去年、日帰りで撮ってきました。№2813で出しています。

 秋の臨時列車が発表になっているが、花火大会の臨時も多数掲載。今日行われている「大曲の花火」は、〔こまち〕の他、普通列車も大曲を中心に各方面に設定があるが、今年非電化化して運行を再開した院内→新庄間は、院内止まりの電車列車〔スターマイン〕から接続する形で、〔スターマインリレー〕と称して2本設定がある。2号(9466D)は院内始発。4号は横堀始発(9492D)で、1時を過ぎてからの運行、新庄到着は2時26分になる。
 去年、予定されていた時刻と比較すると(去年の9月号には時刻の掲載があったが、7月に豪雨災害で被災していたから運行はなかった)、今年の2号に相当する列車は、当然電車(9466M)ながら、今年と同じく院内始発の〔スターマインリレー号〕だった。今年の4号に相当する列車は、大曲から新庄まで直通する、〔スターマイン20号〕(9490M)だった。新庄から下りの設定がないのは、去年も今年も同じ。

 会社線は、上高地や乗鞍、富士山に関わる山岳路線や、東海汽船の伊豆諸島への船。また、茨城交通の新宿~常陸太田間の高速バスが、9月19日にダイヤ改正を行う。下りは東京駅八重洲口20時30分発常陸太田行が増便、土休日のみ運行の19時20分発はバスタ新宿が始発(東京駅経由)となり、毎日運行。代わりにバスタ新宿始発17時40分が東京駅発18時20分に短縮になり、土休日のみ運行。上りは、常陸太田14時00分発東京駅日本橋口行が増便になり、土休日のみ運行の10時30分発バスタ新宿行が30分繰り上がって、毎日運行。代わって9時00分発は土休日のみ運行。常陸大子系統は変更がない。

本文
 JR西日本は、万博終了の10月14日にダイヤ改正を行い、「うれシート」設定区間・列車を拡大する(全て平日のみ)。
 驚かされるのは、全列車ロングシートの学研都市線(片町線)~JR東西線~JR宝塚線(福知山線)にも設定される事。

学研都市線→宝塚線
〔H快速1号〕(5539M) 奈良5:50 → 8:02新三田
〔H快速3号〕(5439M) 木津8:24 → 10:03宝塚

宝塚線→学研都市線
〔H快速2号〕(5500M) 宝塚16:11 → 17:53木津
〔H快速4号〕(5504M) 宝塚16:41 → 18:23木津
〔H快速6号〕(5536M) 新三田19:23 → 21:23木津
〔H快速8号〕(5540M) 新三田19:52 → 21:46木津
〔H快速10号〕(5544M) 宝塚20:41 → 22:23木津

 宝塚線内はラッシュとは逆方向の時刻になるが、「うれシート」は全区間設定になるようだ。
 いずれも最後部車両のドア間12席限定となるが、ロングシートで指定席料金(日によって330円または530円)を徴収するというのは、一昨年の阪神〔らくやんライナー〕でも試行していたけれど、関東でもやっていない事なのに、(自由席側も含めて)どのような反応が出るものだろうか?利用状況やその反応によっては、「うれシート」部のクロスシート改造、とか、ありうるのだろうか?
〔H快速〕はご丁寧に「207系または321系で運転」と付記されているが、「列車の編成のご案内」には記載がない。
 この他、阪和線・天王寺~日根野間に〔R快速〕2往復を設定し、嵯峨野線(山陰本線)・京都→園部間〔E快速〕を増設定。
(個人的には、〔関空快速〕こそ、終日の指定席の設定があってよいのではないか?と思う)
 指定席設定快速以外では、万博輸送終了により、〔エキスポライナー〕なども運行を終了し、一部定期列車の時刻を変更。また、加古川線・野村氏~谷川間の臨時列車と、一部の〔こうのとり〕の谷川臨時停車も終了する。

 のと鉄道は、〔震災語り部観光列車〕を運行している。のと鉄道は水害で能登中島~穴水間で運転を取りやめていたが、25日に全線で運行を再開し、観光列車も再開している。土休日に3往復、在来の普通列車に増結する形で運行、穴水・和倉温泉~七尾間の乗降のみ取り扱い。普通乗車券等で乗車可能、600D・605Dは明日まで、他2往復は11月30日までの土休日運行。

 山形新幹線は、E8系の不調により一部臨時列車の取りやめが続いているが、今号では注釈や「NEWS」も含め、その辺の記載が一切ない。

 阪急京都線の「PRiVACE」は、昨日29日より設定が増加したが、今号ではまだ反映されていない(10月号に掲載と、「NEWS」で予告あり)。10月には京阪3000系のプレミアムカーが増設定になり、今後はJR西日本も含めて、京阪間の座席指定サービスの競争がさらに激しくなりそう?

 裏表紙の裏の「のりもの情報局」は、「ONE ECO PROJECT『ウォッシャブルペーパーブックカバー』発売」「書泉『国鉄鋼製客車Ⅰ』17年ぶりに復刊」「JTBパブリッシング『鉄道廃線跡ツアー第5弾』」
 今時刻表は東京神保町の書泉グランデで購入したのだが、『国鉄鋼製客車Ⅰ』復刊のお知らせが書かれた紙が、他の鉄道書も含めて挟み込まれていました。

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28日 新燃岳噴火 噴煙上空5500m 警戒レベル3を維持
29日 全国高校軟式野球 岐阜県中京高校 史上初4連覇
30日 石破首相・モディ印首相 東北新幹線に乗車
 新幹線、途中で止まらなくてよかったねえ?この数か月の東北新幹線は、ちょっと困った事態が続発していて、基本的な部分から考えないといけないだろう。これはJR東日本の責任になるが。インドの新幹線は実現したら、どのような姿になるのだろうか。

№2992 JTB時刻表2025年8月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2025年8月号」、先月末発売になりました。少し遅くなりましたか。
JR東日本 E257系2000番台.jpg
 表紙は伊豆急行線内を走る、E257系2000番台。この表紙を見て一瞬思ったのだけれど、〔踊り子〕用のE257系は新デザインになったけれど、185系のカラーをストレートに受け継いで、ストライプ色をまとう、というのもアリだったのではないか?最近の特急列車は、新車両に置き換わるとデザインもまるっきり変わるケースが普通だが、もう少し伝統のカラーを受け継ぐ、という事があっても良いのではないか、とも思った。新車両をアピールする必要(特に国鉄型→JR開発車両)も、あるだろうが。

~首都圏貨物線の旅~ 初めて見る車窓満載
 時刻表100周年記念の企画で、E255系(こちらは5500番台)を使用して、首都圏の貨物線を周遊する、という企画だけれど、純粋に独立した貨物線、というのは案外少なくて、「〇〇支線」とは称されていても、実際には「インターチェンジ」的な連絡線が少なくない。もちろんこれでもレアだと思うし、特にレアだと思ったのは、実は実家に近い「大船駅『連絡線』だったりする」。東海道貨物線と根岸線をつなぐルートだが、実は私はこれまで、列車が走ったのを見た事が無いんです(だから外から列車が走る、の構図の写真があれば良かったな、とも思った)。
「新金線旅客線化は踏切の問題もある」の指摘は、そうなのかと思った。これは、旅客列車が多数走るようになった他の貨物線でも、言えるところは少なくないかも知れない。
 国鉄時代末期までは貨物列車も相当あって、旅客線と貨物線は基本的にはほぼ完全に分離されていたけれど、分割民営化の直前あたりから、旅客列車が貨物線だった線路を走るケースが少なくなくなってきた。まるまる独立した旅客線とされるケースも多くなり(貨物列車も多数走るが)、武蔵野線や京葉線はその典型と言える。関西だったらおおさか東線だ。貨物線を活用した旅客列車の運転系統も多くなり、湘南新宿ラインはもっとも足るものだし、そもそも横須賀線だってそうだ。東京~大船間で東海道線と分離・総武快速線と直通運転を行う際にはここでも出てきた品鶴線を活用、鶴見~大船間の貨物列車は、ここでは出てこなかったが、羽沢貨物駅を経由する新線を建設して、新鶴見へつなぐ、という事もやった。羽沢貨物駅を経由するルートは〔湘南ライナー〕→〔湘南〕のほか、鶴見~羽沢間は相鉄直通列車も走るようになり(羽沢横浜国大駅は、JR目線では羽沢駅の構内という扱いになる)、乗車券だけで乗れる「貨物線」も、多くなってきました。だから小田原からの折り返しで、羽沢経由のルートを取らなかったのは少々意外でもあったのだけれど、特に鶴見~羽沢間はトンネルとシェルター(騒音防止のため。横浜線の大口の北側で交差するのですぐわかる)に覆われていて、全然車窓を楽しめない、という事もあったかも。
 なお、東海道貨物線の旅客線並走区間では、〔湘南〕の他、上り〔サンライズ瀬戸・出雲〕も走行します(上りは乗った事が無いのだけれど、たぶん小田原→茅ヶ崎間)。

特集のページ
「NEWS」の4文字はJR北海道千歳線の733系で、「W」の文字は、「uシート」のマークがあしらわれている。

 夏祭りや花火大会の臨時列車の時刻が掲載されているが、趣味的に注目されるのは、中央本線の「諏訪湖祭湖上花火大会」(8月15日)ではないだろうか。特集26P記載の全列車が臨時ではなく、定期列車の時刻変更や、運行区間延長(例えば、塩山13時53分発9431Mは、通常の塩山始発小淵沢行341M(538P)を全区間「運休」にして、塩山始発上諏訪行の臨時列車を仕立てた形になっている)も含まれている。去年までは中央線快速のE233系6連も使用されていたが、中央線快速は今年からグリーン車を組み込んでいて、他地域の臨時列車には使用できなさそうだ。その分、どこで穴埋めするのか。全部南武線の編成を使うのか。あるいは新たに他地域の車両を使用するのか。大会終了後に出てくるだろう情報に、ちょっと注目。
「熊野大花火大会」(30・31P)は、去年の多気10時45分発熊野市間普通1本が、多気10時27分発快速9231Dに変更(途中三瀬谷・紀伊長島・尾鷲に停車)、終了後の普通列車は紀伊長島行9260Dのみを運行、他2本は取りやめ。また、熊野市20時48分発普通1本は、21時01分発快速9851Dに変更(途中ノンストップ)し、日付が変わってからの1本は取りやめ。

 会社線(44P)は、7月12日からの福井鉄道の新ダイヤを掲載。主要駅のみだが、日中の不定期急行を増発(たけふ新~福井駅2往復・たけふ新→田原町(福井駅経由せず)1本)。一方でたけふ新5時30分発の福井駅行急行は取りやめ。このため、福井駅で北陸新幹線東京行初発〔かがやき502号〕への乗り換えはできなくなった。利用が少なかったのだろうか。
(なお、車両不具合を理由として、明日4日から、臨時を含むたけふ新~福井駅間急行4往復・神明→田原町間普通1本が、当分の間運休になるとの事)

本文
 肥薩おれんじ鉄道は、乗務員不足を理由として、8月1日より本数の削減を行なっている。八代~出水間3往復、出水~川内間3往復、加えて八代~肥後高田間1往復が運休。3月15日にも運休が発生していて、年始と比べると、
 下り…八代発 19本→13本
    出水発 20本→14本
 上り…出水発 19本→13本
    川内発 18本→13本
(いずれも土休日運休列車・途中駅終点の区間運転含む)
と、3割前後の減便になっている。年始の時点では全区間、2時間以上運転間隔が開いたところはなかったのだが、8月1日以降は何回か見られるようになった。
 3月の減便の時点でも「当面の間」となっていて、状況の改善が見られない事が伺える。今回も「当面の間」となっており、とりあえずは学校の夏休み期間でもあるから何とかなるかもしれない(特に短大・高専を控えた朝方の肥後高田折り返し)が、二学期が始まる9月まで引きずると、混乱が生じる可能性が懸念されます。山形鉄道もそうだが、いよいよ動かし手の不足がバスから、間違いなく地方鉄道にまで広がってきています。非常に心配。

 高速バスは、遠州鉄道の7月1日改正が、今月号で掲載になりました(新宿・渋谷線は先月号に掲載済み)。横浜~浜松線(750P)は、土休日運行の1往復が取りやめになり、毎日運行の1往復のみに削減。夜行のTDL~浜松線(768Pに移動)は、虎ノ門ヒルズ・YCAT経由→バスタ新宿に変更。
 東京~潮来・鹿島線(746P)は、スタジアムでの試合開催日には一部便が延長運行されるが、このスタジアムが7月1日より、カシマサッカースタジアム→メルカリスタジアムに改称。ネーミングライツ導入のため。鹿島アントラーズは既に、運営主体がメルカリになっていました。
(鉄道の鹿島サッカースタジアム臨時駅は変更なし)

「のりもの情報局」が久しぶりに、裏表紙の裏に掲載。「大和鉄道まつり2025」「『鉄道の日』関東実行委員会 記念フォトコンテスト開催中」「JTBパブリッシング『るるぶ鉄道ミュージアムに行こう!』発売中」「玄光社『ひとりで楽しむ鉄道旅 駅弁めぐり篇』発売」。
 カレンダーは一つ前のモノクロページに移り、裏表紙は「JTB時刻表100周年記念 JTBトラベルギフト限定発売」。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 いよいよ今日、広電の「駅前大橋ルート」が開業しました。JTB時刻表はまだ新ダイヤは掲載されていません(ただし午後には「施設点検」の影響で遅延が発生した模様)。私自身の状況が少々厳しいのだが、よほどの事が無ければ、今年中には見て乗ってこようと思っています。まもなく原爆投下80周年、のタイミングでの開業となりました。路面電車が当たり前のように街中を走れるのも、平和あればこそ。

《What's New》
 1日 高校野球 2026年春公式戦から指名打者制導入 高野連発表
 2日 全国高校女子野球 福知山成美 11年ぶり2回目優勝
 3日 名古屋港水族館 国内唯一オスのシャチ死亡

№2980 JTB時刻表2025年7月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2025年7月号」、20日に発売になりました。
 表紙は、釧網本線の〔釧路湿原ノロッコ号〕。今年度で廃止の予定だったが、後継の観光列車の改造が遅れているため、来年度までは運行と発表になっています。

デジタルきっぷでお得に楽しむ 鉄道旅
 最近はネコもシャクシも「チケットレス」で、鉄道の世界でも、スマホアプリ利用によるデジタルチケットが普及しつつあります。
 ここでは、JR東海の「スマートEX」、小田急の「EMot」、関西Maas協会の「KANSAI MAAS」の3例が取り上げられているが、探せばもっとあるはずです。
「青春18きっぷ」が去年から5日(または3日)連続の利用になって、使いづらく(買いづらく)なってしまったのだけれど、いっその事、他のJRの「おトクなきっぷ」もひっくるめて、スマホアプリで提供する、という事は考えられんだろうか?スマホアプリなら1日単位にできて、金券ショップでバラ売りされる事もない、技術的には可能なのではないか?と思うのだが。

「EMot」アカウント作成手順
 ここでは、実際のロマンスカーの特急券&フリーパスの購入手順が記されているが、何よりもまず、「EMot」のアカウント(アプリを利用するための個人認証情報)を作成せねばならん。実際に悪戦苦闘しながらやってみたので、画面と共に手順を記したいと思います。
 前提として、当然ながら「EMot」のアプリがスマホにインストールされている事(アプリストアで探す)、またスマホでメールが受信できる(当然メール用のアカウントを保持している)環境が必要です。

 最初に、スマホ画面上から「EMot」のアイコンをタップすると、「EMot」のマークに続いて、次の画面が現れます。

EMOT-01.jpg
 ほぼまっさらな状態です。何も購入とかしていないのだから。
 左上のメニューをタップすると、次の画面が現れます。

EMOT-02.jpg
 上から4番目の「アカウント登録・ログイン」をタップします。

EMOT-03.jpg
 この画面に切り替わります。
 当然のことながら、アカウントを作っていないのだから、「アカウント登録・ログイン」以外はグレーになっていて、タップしたって何も変わりません。

EMOT-04.jpg
 この画面に切り替わります。新規登録なので、一番上の「新規登録」をタップ。

EMOT-05.jpg
「居住国エリアの選択」とか現れて一瞬たじろいでしまったが、日本以外の選択肢はない(タップしたって何も変わらない)ので、ここはすんなり「次へ」をタップすればOK。

EMOT-06.jpg
「利用規約」と「プライバシーポリシー」の表記があります。読まなくてもチェックは入れられます。普通に使用する限りは大丈夫だと思うが、ヒマがあれば全部目を通してみても良いでしょう(チェックを入れないと、たとえ読んでいなくても同意した事になる。だから最初に全部読むのが望ましいはずだが)。

EMOT-07.jpg
「ながらスマホはいけません」みたいなことも、利用規約には記されています。

EMOT-08.jpg
 チェックを入れると、「登録」へ進む事ができるようになります。

EMOT-09.jpg
 ここで、登録情報(ログインするために必要な情報)を何にするかを選択して、タップします。私はスマホのメルアド(ozzio)にします(SNSなんてやらないもん)。

EMOT-10.jpg
 メルアドを入力する画面が出てきます。

EMOT-11.jpg
 こんな感じで、メルアドを入力したのち、「送信」をタップします。

EMOT-12.jpg
 すると、メールの方に、6桁の検証コード(認証番号)が送られてきます。日本語のほか、英語・中国語の簡体字・中国語の繁体字・ハングルも記されています。インバウンドの利用を考慮しているのでしょう。二段階認証方式。なお、この6桁の数字の有効時間は、メールが届いてから60分。

EMOT-13.jpg
 再び「EMot」に戻って、メールに記された6桁の番号を入力して、「登録」をタップします。

EMOT-14.PNG
 これで登録完了です。チケットの支払いはクレジットカードのみなので、この後カードの情報も入力しなければならないが、まだ実際の購入の予定はないので、とりあえず何も入力していません。
 なお、この先のログインも二段階認証方式で、「メルアド入力・送信→メールに記された検証コード入力」の手順を踏む必要があります。正直面倒だが、このご時世、セキュリティ確保のためには仕方がない事でしょう。
 どうでしょう。他のスマホアプリもほぼ同じではないかと思うが、何か参考になってくれたでしょうか?

 オンラインだけでなく、紙の切符についても若干記されています。「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」は、JR東海の在来線全線、および隣接する私鉄・第3セクターで、なかなか乗りでがあり、2日間だけでは、さすがに全部は乗れまい。第3セクター鉄道に乗れるのはうれしいだろう。
 私鉄で乗れないのは、大手の名鉄と近鉄、それから名古屋市営と、リニモ、ゆとりーとライン。また三岐鉄道は北勢線のみで、三岐線は不可。旅客列車はJRの駅からは発着しないからだろうか(JR東海の中古は導入するのに)。JRの駅に接続しない静岡鉄道は乗れるのだが。また伊豆箱根鉄道も、大雄山線はJR東海の在来線とは接続していないから乗れない。伊豆急行も不可。一方で近畿になるが、滋賀県の近江鉄道は米原で接続するから、全線乗れる。なお記載はないが、他JRに委託する国府津・甲府・辰野・塩尻・新宮・猪谷では購入できない。熱海は新幹線駅で発売(米原の扱いはJR東海の公式WEBにも記載がない)。
 小田急の「小児IC運賃全線50円」は話題になったが、ここまで行かなくても、特に「おトクなきっぷ」では、小児は大人の半額より割安、という例が増えてきている。「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」は、大人8,620円に対し、小児は4,040円。また先の「EMot」の場合、東海バスの各種フリーきっぷは、小児は全て、上限が500円に設定されている。少子化が進む中、家族連れの利用を推進したい、という考えなのでしょう。

特集のページ
「NEWS」の4文字は、前2両「N」「E」が西武8000系、後2両「W」「S」が小田急8000形。ちゃんと両社のシンボルマークも表現されている。

 既に掲載済みの事項だが、加古川線(西脇市~谷川間)の臨時列車の運行と、〔こうのとり〕の一部の谷川臨時停車を、万博終了の10月13日までの毎日実施。利用が増えるかどうかの実証実験らしい。ただし、加古川線臨時列車⇔〔こうのとり〕臨時停車相互接続は、下り1本のみ。

加古川線 下り
2327S 西脇市10:10 → 10:40谷川
 (→〔こうのとり12号〕(臨時停車)に接続 大阪着12時23分)
9341S 西脇市11:32 → 12:02谷川
 (→〔こうのとり〕接続なし)
9343S 西脇市12:38 → 13:06谷川
 (→〔こうのとり14号〕(臨時停車)に接続 大阪着14:23)

加古川線 上り
 (〔こうのとり〕接続なし→)
9342S 谷川10:53 → 11:21西脇市
 (〔こうのとり〕接続なし→)
9344S 谷川13:15 → 13:43西脇市
 (大阪発17:11〔こうのとり17号〕(臨時停車)から接続→)
2332S 谷川19:03 → 20:47西脇市

 ただし所要時間的には、中間の駅はともかく西脇市に限ると、対大阪は加古川で新快速へ(から)乗り換えた方が早い。

西脇市→大阪
1334S 西脇市10:45 → 11:31加古川 → 3456M 加古川11:37 → 12:28大阪
1338S 西脇市12:45 → 13:31加古川 → 3472M 加古川13:37 → 14:28大阪

大阪→西脇市
8511M 大阪18:45 → 19:39加古川 → 1351S 加古川19:51 → 20:41西脇市
(土休日ダイヤ)
 1351Sは西脇市で谷川行最終2337Sにも接続するので、万博対策なら、特に帰宅の利用に、変化は起きるのだろうか。

 夏の臨時列車は、花火大会や夏祭り対策の列車が多いが、どうか豪雨などの災害に邪魔されずに、全列車運行されますように。

 会社線は、山岳リゾートへ向かう路線が中心。東海汽船の夏ダイヤも記載されています。

本文
 山形新幹線E8系が機器トラブルでリタイアした状態だが、当然本文にはまだ反映されていない。JR東日本は、7月7日までの運行内容を公表していて、8日以降は7月3日に発表するとしている。もうすぐ夏休みだが、それまでに収束するのだろうか?しない場合、8月号に反映される事になるのか。

 いすみ鉄道(256~259P)は、今月も欄外の注釈のみ。長期の運休がほぼ確定しているのだから、代行バスの時刻を掲載しても良さそうなものだが。

 高速バスは、西武バス・富山地方鉄道の新宿・池袋~富山・高岡線(765P)が、ついに全便運休になってしまった。夏休みの運行についても、今のところは発表がない。この区間は川越・高崎を経由する日本中央バスも運休が続いていて、時刻表で掲載されている路線で運行されているのは、東北急行バス・北日本観光自動車の路線のみ。掲載がない旧ツアー組の路線があるとはいえ、北陸に限らず新幹線に対して低廉な足も求められているはずなのだが、どうも一般の路線バスも含め、バスを巡る状況は好転の兆しが見られない(京浜急行バスでさえ、羽田空港~YCAT線が間引き運転になっている)。
 札幌~網走線〔ドリーミントオホーツク〕’740P)は、7月1日にダイヤ改正を実施。この時刻表には出てこないが、北見市内の工業大学入口と、東武東口(愛し野駅に比較的近い東武イーストモール端野に隣接するが、東武鉄道グループではない。パークアンドバスライド駐車場設置)に新規停車。また、札幌~網走便は所要時間が5分延びる。

 来月は夏休み直前(7月18日(金)発売と予告されている)が、遠出の旅行の特集?

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《What's New》
26日 山形空港 クマ侵入 滑走路閉鎖 
27日 生活保護費引き下げは違法 最高裁判所 統一判断 
28日 水道管破損 1万戸一時断水 神奈川県鎌倉市

№2971 JTB時刻表2025年6月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2025年6月号」、先月後半に発売になりました。

2025年 注目&話題の車両 トピックス

伊予鉄道 7000系.jpg
 特急列車から通勤列車、JR・大手から中小と様々だが、中小でも中古車両ばかりではなくなってきている。JRや大手で手ごろな車両が払底しつつある事もあるが(三岐鉄道5000系という例外もあるが)、伊予鉄道は元々600系も新造車両だし、新型指向というのは、昔からあったのかも知れない。
 大手私鉄の通勤車だと、一般的な座席以外のスペースを用意する車両が多くなってきている。今グラビアでは東武80000系「たのシート」がそうだが、先行している西武40000系「パートナーゾーン」があるし、今号では取り上げられていない、今年中にはデビューする京王2000系にも、似たようなコンセプトのスペースが設けられることになっている。少子化対策、という事もあるだろう。小規模だが、近鉄8A系の「やさしば」も、その類かも知れない。
 JR松山駅の新駅舎では「特急列車同士の乗り換えは階段を使う事なく…」と記されているが、地平時代すでに駅舎側の1番線で、〔しおかぜ〕〔いしづち〕と〔宇和海〕を直列に停車させて、同じホームで乗り換え、という事をやっていた。ただ、最後方車両からだと、乗り換えは同一ホームとはいえしんどかったろうが。今後は旧駅舎を解体し、東西共に交通広場を整備、という事になろうが、伊予鉄市内線はどうなるだろうか。
 今後の新車両としてはいくつか紹介はされているが、それら以外だと、東武東上線の90000系(スカイツリーラインへの導入はあるか?)と、大師線自動運転用新型車両(まだ東武からのアナウンスはない)、西武の現東急9000系、阪神の3000系、琴電の新型車両あたりが挙げられるだろう。小田急の新型ロマンスカーも、既に構想には上がっている。また、氷見線・城端線のあいの風移行に向けた新車両についても、先日発表があった。どれも期待の星、となろうが、やはりどの鉄道も、安定して走れる環境が、キチンと伴って欲しい。車両は良くても、足元が揺らいでは何にもならないので。

特集のページ
「NEWS」の4文字は、グラビア特集と連動したか、東武アーバンパークライン(野田線)の80000系。

 夏の臨時列車が発表になったが、観光輸送以外で、東北本線の仙台発〔イブニングウェイ〕の設定が注目される。ライナー列車的な性格で、7~9月の金曜日仙台発を運行(8月15日はナシ)。

イブニングウェイ1号 9011D 仙台18:15 → 18:51小牛田
イブニングウェイ3号 9013D 仙台20:34 → 21:36石越
停車駅:鹿島台・松山町・小牛田・田尻・瀬峰・梅ヶ沢・新田
 2本共に全車指定席。「在来線チケットレス特急券」サービスがあり、これを利用すると、特急料金は小牛田まで640円・石越まで860円。
 車両形式は110系としか書かれていないが、JR東日本のリリースを見ると、小牛田派出所のレトロラッピング編成が使用されるようだ(5月31日・6月1日に〔水郡線レトロふくしま号〕で使用されている)。
 110系の特急での使用は、〔秋田リレー〕以来か?なお、秋臨となる10月以降も、毎週金曜日の運行が予告されている。

 5月25日の、境線で美保基地航空祭開催に伴う臨時ダイヤが掲載されている。航空祭自体は中止になったが(「諸般の事情により」とあったが、愛知で練習機の墜落事故があったからに違いない)、臨時ダイヤはそのまま施行されたらしい。
(先日の旅行の最中、米子駅で案内を見ました。後日書きます)。

 会社線は、津軽鉄道と、上高地・乗鞍高原関連のバス、それに伊豆諸島の旅客船。また、京王と西武の各ライナー列車の時刻を掲載。

本文
 山形鉄度が、運転士・車掌の退職で運行が必要な人員を確保できなくなったとして、4月1日より減便ダイヤに移行し、時刻が掲載になっています(5月号で既に記載がありました)。4往復を減便し、1日12往復→8往復に。という事は、1/3の列車が間引きになってしまっている。このため、下りは最大3時間44分、上りは最大3時間39分、間が空いてしまっている時間が発生している。代行バスも乗務員不足のため運行していないとの事。
 なお、上り早朝の荒砥発初発5時45分発(202D)と、次の6時11分発(204D)は、荒砥発6時00分→6時53分赤湯着の9002Dに統合(このため、202Dが接続していた、赤湯からの山形新幹線〔つばさ122号〕には乗れなくなっている)。運行を継続する列車も含め、全列車が列車番号9000番台に変更。また、一部列車の車掌乗務がなくなり、全列車ワンマンで運行との事。会社では採用に向けた活動を行っているとしているが、運転士の養成は時間がかかるし、先月末には、山形県では、戦後初めて県の人口が100万人を割ったと発表があり、担い手を見つけるのさえ困難になりそうで、新規採用→平常運転への復帰は、このままでは相当時間がかかるのではないかと懸念されます。肥薩おれんじ鉄道の減便もあったし、公共交通の担い手不足が、バスから地方鉄道にも広がりつつあるようで、今後が心配されます。
 なお、いすみ鉄道に関しては、今月号で初めて、全区間でバス代行を行っていると、欄外に注意書きが記されました。

 富良野線のラベンダー畑臨時駅が、今年も6月7日~9月23日の間営業するが、今シーズンは〔ノロッコ〕号運転日には、富良野線全体で運行形態が大幅に変わる。
● 6月7・8日と9月21日は、下りのみ〔富良野・美瑛まんきつノロッコ号〕を運行する。
 旭川9:14 → 11:36富良野
 停車駅:美瑛(20分停車)・美馬牛・上富良野(20分停車)・ラベンダー畑・中富良野(20分停車) 9月21日は全車指定席
 JR北海道のリリースでは、車内ではクラフトビール、各駅では沿線のグルメを提供するとの事。
 運転日は、〔富良野・美瑛ノロッコ1号〕は運休し、〔2号〕は時刻を繰り下げる。
● 〔富良野・美瑛ノロッコ〕号が、8月16日からの運転日は3往復全便、全車指定席となる。
● 〔富良野・美瑛ノロッコ〕号の全車指定席化と、7月11~13日の沿線のイベントに合わせ、一部の定期普通列車がラベンダー畑に臨時停車する(列車によって、停車日は異なる)。なお、〔富良野・美瑛まんきつノロッコ号〕運転日は、一部の定期普通列車で、時刻が変更になる。特に下り727Dは、旭川発9時38分→10時26分と、大幅に繰り下がる。
 なお、7月12日には中富良野→富良野間の臨時列車を運行する予定だが、詳細はまだリリースされていない。

 高速バスでは、札幌~釧路間〔スターライト釧路号〕(740P)が、4月1日にダイヤ改正を実施。既に5月号にも掲載されているが、道東自動車道経由への変更により、所要時間を30分短縮している。大楽毛駅前(他2か所)は停車がなくなり、農協ビル(新富士駅の北3㎞くらい?)に新規停車。
(〔スターライト〕の名とはウラハラに、現在夜行便は運行されていない。昼行4往復運行)

 会社線では、これも北海道だが、十勝バスの標茶駅~標津バスターミナル間のうち、標茶駅~西春別間は3月いっぱいで廃止になり、西春別~標津バスターミナル間に短縮(789P-C)。これも5月号で掲載されているが、既に2年前には決まっていた事らしい。代替交通は存在しない模様。これで、平成の世が始まった直後までJR標津線が走っていた標津町は、鉄道のみならず、一般の路線バスでも標茶・厚床どちらにも行けなくなった(厚床は、根室交通が運行する根室~根室中標津空港間空港バスが利用できる)。特に北海道は、鉄道代替バスでさえ、間違いなく安泰とは言えなくなった。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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 不通が続いているいすみ鉄道は今日の記者会見で、大原~大多喜間については、再来年・2027(R9)年秋頃までに再開を目指す方針と発表がありました。再整備に必要な工事に必要な資材の調達に時間がかかるのが、再開まで時間を要する理由としています。また、再開までの様々な費用が14億5000万円必要で、いすみ市や千葉県に支援を要請したとしています。私は先日、短区間(大原~新田野間)だけ代行バスに乗って、新田野駅付近の様子を見てきて、№2965で書いたのだけれど、やっぱりそれだけの時間はかかってしまうのか、という感想は持ちました。不通期間が一日でも早く終わる事は期待したいが、14億5000万円といったら、JRや大手私鉄でも生易しい額ではないはずだが、第3セクター鉄道だと、自治体が支援してくれなかったら、到底ひねり出せないと思う。「安全輸送」はもちろん、鉄道に限らず交通機関にとっては絶対の最優先事項だが、「安全」を護るためには、莫大なコストを必要とするのもまた事実。いすみ鉄道に限らず、大きくても小さくても、また鉄道以外でも、さらには交通事業者以外(自治体など)でも、この点心して欲しいと思う。最近は日本のあちらこちらで、線路に絡む事故・インシデントが多発しているので、浮ついたイベント的営業だけでなく(メディアなど外部も責任はあると思う)、常日頃からキチンと足元を見直して欲しい。なお、大多喜~上総中野間については、見通しを立てられないそう。下手をすると…、の可能性が、捨てきれなくなった。

《What's New》
 1日 「懲役」「禁錮」 「拘禁刑」に一本化
 2日 新国立公文書館 起工式 2029年度開館目標

№2957 JTB時刻表2025年5月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2025年5月号」、先月末に発売になりました。
 表紙は、「エキスポライナー」のJR西日本323系で、桜島線走行中。

交通の未来を体験!
 開幕前からゴタゴタもあって(公開が遅れたところもいくつかある)、賛否両論ある大阪・関西万博。私は以前、行くか行かないかは微妙、と書いた事があるが、ちょっとばかり、行ってみようか、という方向に気持ちが傾いています。
 ただし、やはり大阪くんだりまで行くのだから、鉄道ファン・バスファンとしては、彼の地の鉄道やバスもある程度はきっちり撮りたい。万博関連でも、それ以外でも。だから、やはり晴れの時期を選んで、行きたいなあ(「EXPOライナー」も狙って撮りたい)。
 EVバスは、自動運転の小型はトラブル発生で現在は運行休止の様子。会場内はパビリオン全部は行けないから、やはり交通関係があれば、そこが優先になるだろう。
 今号では「付録」として、前回の大阪万博当時の復刻版デジタルブック(抜粋)が読める、二次元コードが添付されている。ただし私は既にフルバージョンを購入済み。

特集のページ
「NEWS」の4文字は、Osaka Metro中央線の400系。顔つきが話題をさらっているが、側面を見ると、窓がかなり小さい。近年のロングシート車の中には、背摺りを大きく取っているためか、窓が小さい車両が目立つ(関東だと、都営三田線の6500系あたりもそう)。

 会社線は、その中央線と、近鉄のけいはんな線のダイヤ。4月2日~10月13日は、曜日に関係なく毎日同じ時刻。通常と比較すると、近鉄に直通しない、中央線内(夢洲~長田間)の運転が日中にも設定され、中央線内は毎時24本以上の運行がある。

本文
 奥羽本線・新庄~院内間は、4月25日に運行を再開しました。
 再開と同時に電車運転を取りやめ、GV-E400系(真室川折り返しは110系)の運行に切り替わっています。なお、対秋田方向との同一ホームでの乗り換えを考慮して運行区間は新庄~横堀間となり、下りは横堀、上りは院内で秋田からの電車列車と同一ホームで乗り換えができます。
 1往復は院内~秋田間の電車を置き換え、新庄~秋田間の直通運転。車両の送り込み・返却が理由と考えられます。

 事前にJR東日本からのリリースで時刻は公表されていたけれど、改めて、新庄~院内(~横堀)間の、4月25日からの時刻表を作成してみました。

奥羽本線時刻.jpg
 被災前の電車列車の運行本数は、新庄~真室川間が下り11本・上り10本、真室川~院内間は上下各8本でした。
 再開後は、日中は快速運転となって、快速通過駅の停車は、日中は上下とも6時間前後ない。特に釜淵・大滝・及位の各駅の停車は、下り5本・上り6本のみ。この時刻だけ見ると、もはや「秘境路線」並み。
 なお、全列車が列車番号9000番台と臨時列車扱いで、あるいは陸羽東線・陸羽西線が再開したあたりで、再度の運行形態の見直しがあるのだろうか。

 国際線航空では、神戸空港の第2ターミナルが開業し、18日に国際線が就航。ただし、全路線全便が国際チャーター便の扱い。もっとも、羽田空港再国際化時の羽田~ソウル(金浦)線と同じで、ほぼ定期便と同じ。全て936Pに掲載。

R-1 神戸~南京 上海吉祥航空 毎日1便 A320
R-2 神戸~ソウル(仁川) 大韓航空 毎日2便 A321neo
R-3 神戸~上海(浦東) 上海吉祥航空 毎日1便 A320
R-4 神戸~台中 スターラックス航空 毎日1便 A321neo

 以前にも書いた事だけれど、国際線航空の行先は、国別にまとめてもらえないだろうか?特にアジア。インバウンド増加で日本からの就航地が激増している事もあって、以前にも増して探しづらくなっている。例えば関西空港(時刻表では「G」で始まる)の場合、バンコク(ドンムアン)から始まり、バンコク(スワンナプーム)・北京(大興)・北京(首都)・ブリスベン・釜山・ケアンズ・セブ・成都(天府)・清州・チェンマイ・重慶・ダナン・大邱・大連・福州・グアム・広州・貴陽・海口・杭州・ハノイ・哈爾浜・合肥・ホーチミンシティ・香港・済州・済南・高雄・クアラルンプール・昆明・蘭州・マカオ・マニラ・務安(休航中)・南昌・南京・南通・寧波・青島・ソウル(金浦)・ソウル(仁川)・上海(浦東)・瀋陽・深圳・石家荘・シンガポール・シドニー・台北(桃園)・天津・ウランバートル(チンギスハーン)・武漢・無錫・西安・厦門・揚州と並び、国単位で見るとあっちへ行ったり、こっちへ行ったりしている。特に中国メインランド。どこにあるのか、わかりますか?という所が相当多くなっている。この辺何とかして欲しい。

 次の6月号は、何になるだろう?去年は路面電車、一昨年は駅そばだった。6月は旅行シーズンの谷間で、1年間で一番の閑散期、と言えるので、思い切った企画が見られるかも知れない。

当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《What's New》
 1日 日銀金融政策決定会合 政策金利を0.5%程度に据え置き決定
 2日 ドイツ右派政党AfD 政府情報機関から極右団体に認定
 3日 静岡・熱海市 ホテルで火事 宿泊客140人避難
「極右団体」というと、英国の地方選挙でも右派政党が躍進、と伝えられています。私はもちろん極右の台頭など望まないが、まず「誰が極右に票を投じ、議会に送り込んでいるのか」、これをもう少し真剣に考えないと、右派が台頭だ、さあ大変だ、デモ行進で抗議だ、となっても、しょせん反極右の「ガス抜き」で終わってしまい、右へ右へ、の流れを変える事は出来ないのではないか?ヒトラーもムッソリーニもスターリンも、トランプもプーチンもネタニヤフも、突如宇宙の果てから飛来した侵略者、などではない。

№2944 JTB時刻表2025年4月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2025年4月号」、この号でJTB時刻表は、鉄道省運輸局編纂の1925(T14)年4月号から通算し、ついに創刊100周年を迎えました。

ありがとう JTB時刻表 著名人からのメッセージ
 基本的には、これまでのJTB時刻表のグラビアでおなじみの名前が並ぶが、タモリが意外?〔トワイライトエクスプレス〕のヘッドマークをヘッドマークを持っているんだ!?
「ネット検索では連続性が感じられず不安だ」というコメント、そうだよねえとうなづく人、結構いるんじゃないだろうか。

特集のページ
「NEWS」の4文字は、新幹線0系。

「ひと目でわかる!JR線 電化区間と複線区間」は、最新の更新事項は、越後線・上所~新潟間の複線化。上所駅開業で白山~新潟間の所要時分が延び、単線のままだと将来的にはダイヤの編成が難しくなるからか、と思うが、とりあえず今改正では、上所~新潟間ではすれ違いはない。

 5月3・4日は、東北本線・久喜~栗橋間でまた工事運休が発生する。前年度と比べて運休時間が3日22時頃~4日7時40分頃と若干短くなり、3日は、上野側は湘南新宿ラインを含め、ほぼ全列車が久喜まで運行。白岡行は東京22時01分発の9583Mのみ。4日は白岡始発が6本設定され(上野東京ライン含む)、上野側で白岡折り返しは、東京6時30分発9560Eのみ。

 春開催2年目となるF1日本グランプリは、明日4月4日フリー走行・5日フリー走行及び予選・6日に決勝を行う。臨時列車は、JR特急は、下りは4月3(レース走行そのものはない)・4日のみ運行の〔鈴鹿グランプリ81号〕、4~6日の〔5号〕、5・6日の〔1・3号〕を設定。今年は、5号以外はグリーン車の設定あり。上りは、3~6日運行の〔4号〕(3・4日はグリーン車あり)、4日のみの〔86号〕、5・6日の〔2・6号〕を運行。〔1~4号〕(4号は5・6日)のダイヤは、前年度と変わりがない。全列車名古屋~鈴鹿サーキット稲生間ノンストップで、普通車は全席指定席。伊勢鉄道の快速は、帰りのサーキット発は桑名直通が増加し、17時18分発9756Dは名古屋まで運行(途中停車駅は四日市・桑名)。近鉄は、前年度は近鉄名古屋~大阪難波間に設定されていたアーバンライナーの特急が、近鉄名古屋発は白子止まりとなり、大阪難波発は取りやめ。

 会社線は、富士山麓電鉄(富士急行)と、秩父鉄道(主要駅のみ)の、3月15日改正ダイヤを掲載。秩父鉄道は、ふかや花園にアウトレットモールがオープンした頃には、熊谷~寄居間でかなり手厚く増発も行われたが、利用が落ち着いたという事なのか、今は本数がやや減少している。今改正では、土休日の飯能→長瀞間の、西武鉄道からの直通が、秩父線内は再び各駅停車に戻っている。

本文
 いすみ鉄道は去年10月の脱線事故以来全線不通が続き、運行再開の見通しがまるで立たないが、現在に至るまで注釈などは一切認められない。

 大糸線・白馬~糸魚川間の増便バスは、今月からは土休日を中心とした特定日の運行に変更。白馬発8時10分・13時40分・16時40分、糸魚川発11時55分・14時10分・16時00分。

 会社線は、京阪が3月22日にダイヤ改正を実施し、大阪・関西万博期間中(4月13日~10月13日)は、出町柳~中之島間に臨時特急を運転。

下り
平日
B0951B 出町柳 9:32 → 10:31中之島
B1051B 出町柳10:32 → 11:31中之島
土休日
B0751B 出町柳7:31 → 8:32中之島
B1051B 出町柳10:46 → 11:44中之島

上り
平日
B1050Z 中之島10:54 → 11:51出町柳
B1150Z 中之島11:54 → 12:51出町柳
土休日
B0950Z 中之島9:40 → 10:39出町柳
B1050Z 中之島10:17 → 11:16出町柳

全列車通常の特急停車駅に停車 プレミアムカー連結

この改正では、本線は12分サイクルになり、日中の特急は原則、淀屋橋発毎時00・12・24・36・48分、出町柳発毎時01・13・25・37・49分。なお、万博期間中は、定期の特急でプレミアムカーを連結しない列車がある。

 バスは、京成グループ14社が、4月1日より4社に再編されています。
 高速バスの運行にも、特に千葉県内路線に影響しているが、ここで、今回の再編成をまとめてみました。

京成バス.jpg
(千葉イースト(旧千葉中央バス)いすみ営業所は、いすみ市の「市民のりあいタクシー」を運行する部所らしい)

 高速だけでなく、千葉~成東路線がちばフラワーバス→京成バス千葉イースト、浦安駅~TDR路線が東京ベイシティ交通→京成バス千葉ウエスト、になる変化も見られます。
 また、同日より神奈川中央交通交通も再編があり、分社の神奈川中央交通東・神奈川中央交通西が吸収合併になって、再び神奈川中央交通一本に戻りました。
 さらに能登半島の北鉄能登バスと北鉄奥能登バスが合併し、北鉄能登バスに一本化されています。
(「奥能登」が存続会社として「能登」を吸収し、「奥能登」が「能登」と社名を変更)

 国際航路は、882Pに移動。廃止になった博多~釜山間のJR九州高速船は、今号から抹消。
(先月3月号では記載があり、「運航休止中」などの文言は記されていなかった)

営業案内
 JR北海道・JR九州が今月より運賃を改定(値上げ)。九州は九州新幹線指定席料金も改定。

JR北海道
普通運賃 初乗り(1㎞~3㎞) 200円→210円
主な区間の普通運賃  札幌~新千歳空港  1,150円→1,230円
           札幌~旭川     2,860円→3,080円
           札幌~函館     6,270円→6,600円
           札幌~釧路     6,820円→7,150円
           札幌~稚内     7,920円→8,250円
           新函館北斗~新青森 3,190円→3,520円

グランクラスA(付帯サービスあり)は、北海道・東日本共に改定。
主な区間のグランクラス料金 東京~仙台    9,430円→11,190円
              東京~新函館北斗 11,840円→13,600円
              東京~長野    9,430円→11,190円
              東京~福井    10,640円→12,400円
グランクラスB(付帯サービスなし)・グリーン料金は変更がない。付帯サービスに当たるアテンダントの人件費を考慮したのだろうか。        

JR九州
普通運賃 初乗り(1㎞~3㎞) 170円→200円
主な区間の普通運賃  博多~小倉     1,310円→1,510円
           博多~熊本     2,170円→2,420円
           博多~長崎     2,860円→3,300円
           博多~大分(小倉経由)3,740円→4,180円
           博多~鹿児島中央  5,510円→6,270円
           宮崎~宮崎空港   360円→400円
九州新幹線指定席料金 博多~熊本     3,060円→3,420円
           博多~鹿児島中央  5,030円→5,680円
     
 JR西日本は4月1日より、「大阪環状線内」「電車特定区間」を統合し、さらに幹線区で一部区間を拡大した、新しい「電車特定区間」を設定。
 初乗り(1㎞~3㎞)は150円(バリアフリー料金を含む)。

 JR東日本のSuica首都圏エリアは篠ノ井線・信越本線・松本~長野間、大糸線・松本~穂高間、JR東海のTOICAエリアは、東海道本線・大垣~美濃赤坂間、飯田線・豊川~本長篠間、JR西日本のICOCAエリアは山陰本線・鳥取~伯耆大山間(倉吉~伯耆大山間は通過利用のみ)が拡大。

 裏表紙は、今号は「歴代編集長と行く『JTB時刻表100周年号』首都圏貨物船の旅」の募集。行程の中では、「新金線」(新小岩~金町間)が注目される。過去に旅客列車が走った事、あったろうか?旅客線化が具体化しつつある、という点でも注目されるポイントだろう。

 料金カレンダーは、今号は本文の一番最後のページに記載。
 裏表紙の見返しは、日本バス協会の広告。

特急運転系統図&100年のあゆみ
 特急運転系統図にも、料金カレンダーを掲載。東西はで5・6月のみ、全く同じ。ある程度おトクに旅したいなら、月~木曜日が全て閑散期の6月、となろうか?
 系統図に関していうと、特に九州の「D&S列車」や、四国の「伊予灘ものがたり」など、「観光特急」は、外した方が良いのではないか?同じ「特急」でも、毎日運転でフリークエントサービスを行う列車とは、同列にはできないと思うのだが。

 次号は、既に開幕しているが、大阪・関西万博の特集になるのではないか?

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


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