今年の鉄道トピックスの一つに、広島電鉄の駅前大橋ルートの開業があります。広島駅乗り場を新駅ビル「minamoa」に直結させ、新線を建設したもので、在来の旧猿猴橋町ルートと比較し、所要時間の短縮が図られています。
今回は時間があまりなくてお試しレベルではあるが、ともかく見て、実際に乗ってみる事にしました。
9月 24日(水)
最近広島泊まりの時は常宿としているホテルを出て、西条から広島に戻る。西条駅のホームで見かけた、芸陽バスのドライバー募集の広告、だけど、他社もだけれど、情的な部分に訴えるだけでは、必要な人材はなかなか集まってこないのが実情ではないか。
ちょうど、上りの貨物が来ました。当然見えないけれど、補機のEF210が連結されていました。
7時36分発の通勤快速で出発。
広島に着きました。先に、廃止になった旧猿猴橋町ルートを見ます。電停はなくなっているが、線路は今の所そのまんまで、鉄パイプの柵で立ち入れないようになっている。なお、旧広島駅乗り場は、この日の時点ではすでに更地になっていました。
旧的場町付近の分岐点。紙屋町の方へ向かっていた線路は鉄パイプ柵で囲まれていて、段原の方へ向かう、⑤号路線が使用していた線路はそのまんま。今後、紙屋町方向⇔段原方向をスルーする線路が敷設されると思われる。
駅前大橋ルートが合流する稲荷町。⑤号路線以外は広島駅方向から来るとここで右折し、在来の線路に合流していく。
稲荷町の電停自体も、真新しくなっていました。1時間くらい、観察。
⑤号路線(広島駅⇔比治山下⇔広島港)は直進し、さらに新線を進み、新設の松川町の先で、在来の線路と合流します。
各電車には、駅前大橋ルート開業記念のヘッドマークがついています。
バスも、広島駅方向から来て、紙屋町方向へ多数右折していきます。この日は晴れ間も見えたが、朝方は光線状態がイマイチ。昼くらいだと、めいいっぱいの撮影がかないそう?(電車はバスに被せられる事が多いので念のため)「たまゆら」ラッピングの芸陽バスも現れる。
⑤号線用の稲荷町電停(広島駅行)から見た、松川町方向への新線。
紙屋町から来る電車から。サンフレッチェ広島のラッピング電車。
もう一本、これはサンフレッチェの女子チーム「レジーナ」のラッピング。女子リーグの人気どうのこうのという論議もあるが、まずこういう所から話題作りをして、関心を高めるという所から、始めるのが良いかも知れない。
こんなバスが、まだ走っている!広島交通の日産ディーゼル・KCーUA460NAN、1996(H8)年式だから、もうすぐ30年。何より、「広島22」だ。
保線作業員。ひっきりなしに行き交う電車の合間を縫っての作業だから、大変だなあ。
駅前大橋ルートを、広島駅方向へ歩いて行きます。
もう一台、「たまゆら」ラッピングの芸陽バス高速車。
今見直してみると、不覚にも新駅全体を撮影していない。乗客が多くて気後れしてしまったのかも知れない。特に宮島口へ向かう②号系統の、列の長い事。むろん大半はインバウンドだ。今年は、新ルート開業直後の8月6日は原爆投下から80年という重大な節目になり、その事もあるかもしれない。
今の広電で最も混雑するのは、たぶん広島駅~原爆ドーム前間だと思うので、この区間の輸送力の増強というのも、今後課題となろう。折り返し運転が可能な線路構造にする事も、必要ではないか。
⑤号系統で、広島港まで1往復してみた。発車すると、こんな感じで下っていく。
猿猴川は、こんな感じで渡る。
あれ、稲荷町で1900形の回送を見た。見てきた感じでは、広島駅は700形より古い車両の乗り入れはなかったのだが、この回送は、どのような用途で使われるのか。
松川町の先で、在来路線に合流する。的場町へ向かう線路は、パイプ柵とかはなくて、休止前と同じという感じ。
広電は春から「MOBIRY DAYS」を導入していて、「MOBIRY DAYS」のみ、後ろドアからも降りられる。このため、停車した電停では、ホームに乗客がいなくても、必ず後ろ扉も開閉するようになった。
いきなり端折って申し訳ありません。広島港からすぐ折り返し。宇品付近の路線は、以前と全く変わっていない様子。
帰りは、松川町で降りてみました。
再び、新線を行く電車。新線自体、まだ手を入れる部分があるのか、両側がパイプ柵で仕切られている。
あまりにも駆け足過ぎて、画像の点数が少なくなってしまいました。今回は「お試し」、それにこの日は、羽田へ帰る航空便をいつもより早めに予約しているため、12時過ぎにはもう広島駅を発たなければならない、という事情もありました。このあと来年には休止中の路線を走行する新しい循環ルートが開業するので、その時点でまた、訪問できれば良いかと考えています。
駅前大橋ルートは良いが、何度か書いているが、ネットワーク全体のレベルアップというのが、今後必要になってくるのではないか。⑤号線も、ルートが短縮になった分の所要時間短縮はできているが、システムが在来のままなので、特に信号待ちで時間を食うなあ、の印象はここでもありました。どうしても各信号では、電車は「後回し」の印象が否めない(大きな交差点は特に)。また、先の稲荷町でも、紙屋町から連続して電車が来るものの、後続の電車はホームに入れず、先行の電車が出発するまで待機、となって、それだけ余計に時間を食ってしまう、というシーンも、何度か見ました。この辺が改善されないと、広電と言えども先は厳しいんじゃないかなあ。むろんそれは広電だけでは解決できず、行政など、関係するところが一致団結して、道路交通上で広電が(バスもだが)もっとスイスイ走れるような施策を取って欲しい。
先述の通り、12時過ぎに新幹線口を発つ空港バスで、広島駅を後にします。次に来る時は、やっぱり時間をもう少し(できればまる一日分)撮りたいです。環状線開業後になるだろうが。
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《What's New》
26日 成田空港 年鑑発着枠上限 34万回に拡大
27日 日経平均株価 初の50,000円の大台突破
株の値段などどうでも良いが、そろそろまた成田空港へ、今度は飛行機の写真を撮りに行きたいです。来るたびにいつも新鮮な感じがあります。ただ、第1ターミナルの展望デッキが閉鎖中なので、午前中どう回ろうか考えないと。
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