№3024 中国山地ジグザグ旅行 新線も廃線も 4.三江線代替バス後半と高速バス

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 三江線代替バス、前回で石見川本まで来ました。あと1便、石見交通のバスで江津に向かい、全線完乗になります。

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 石見川本駅。旧駅舎の前にいる石見交通バスは、大田市駅行。

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 旧駅舎は、ホームの駅名標が移設されたりしているが、基本的には現役時代そのままになっているようです。

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 昔の三江線の写真も並べて展示されていました。旧駅舎はこの他、地銀の支店が入っています(無論この日は休み)。

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 ここは旧ホームにも入れます。江津側から撮ってみました。跨線橋ではなく、踏切で三次方面行のホームに向かう形態。

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 江の川の堤防から旧駅の全景を見る事も出来ます。ほぼ廃止当時のまま、という感じ。

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 駅を発って、三次側。

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 この「立入禁止」の看板の下には、線路をくぐる小道があります。

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 駅付近の商店のガラス扉に掲げられていたポスター。それにしても、曇天の祝日、という事もあるだろうが、旧駅付近も人をほとんど見かけなかった。

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 12時過ぎに、広島発大田市行の高速バス〔石見銀山号〕が到着。このバスからは、女性2人が降りてきた。

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 ここはかつては国鉄・JRバスの路線が集まって、今は石見交通が運行している大田市行や、広島駅へ行く便もあったらしいが、現在は先に乗ってきた大和観光バスと石見交通、それに川本町と、越境して邑南町の町営バスが集まってきている。が、12~13時頃はどの便も、乗客が全く乗らない。

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 13時30分発の江津駅経由済生会病院行石見交通バスが、発車3分前になって回送でやってきた。最新鋭のエルガミオ。この便は他に4人乗車があり、三次からずっとバスに乗ってきて、初めて他の客を見た。石見交通はICOCAを導入していて、PASMOで乗れる。

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 旧駅は江の川の右岸にあり、旧三江線も右岸沿いに走っていたが、バスはすぐに川本大橋を渡り、左岸の県道を南下していく。この先因原へ立ち寄るためまた江の川を渡るが、バス停は道の駅川本と称し、先の〔石見銀山号〕も停車するようだ。
 ここで早々と3人降りてしまった。代わって1人乗車。

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 鹿賀、その次の石見川越も、江の川を渡って立ち寄っていく。踏切は撤去されているが、道路標識が残ったままだ。鹿賀も石見川越も、せっかくの寄り道なのに乗降なし。
 田津は川を渡らない。大貫橋バス停が最寄だが、その橋は、バスは通過できなさそうだった。

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 川戸は駅舎が残されていた。もう江津市。

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 車窓からは、旧三江線の線路跡を何度も見る。線路自体はそのまんまのようだが…。

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 川平も川を渡り、旧駅舎の前に立ち寄るが、やはり乗降なし。

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 河口の近くまで来て左折、山陰本線の鉄橋と並走して、江津駅に向かう。

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 ついに江津駅到着。三次から4台のバスを乗り継ぎ、6時間44分かかって着きました。
 3人の乗客のうち、江津駅で降りたのは私1人のみ。あとの2人は市街地の方まで乗り通すよう。石見川本からの運賃1,120円。
 三江線についてはまた後日、代替バスも含めて記してみたいと思います。

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 江津駅。

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 あれ?駅前にはJRバスのバス停がある。確かに昔は国鉄・JRの路線バスも来ていたが…と思ったが、JRバス中国が運行する、大阪からの〔浜田道エクスプレス〕1往復が発着する。江津駅は6時00分発。
 広島へ行くバスはない(だからこれから浜田まで行くのだけれど)。

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 浜田行の列車まで1時間以上あるので、江の川の方まで歩いてみました。旧江津本町駅までは、営業キロが1.1㎞とすぐだから、歩いて帰れそう。江津を発ってすぐに山陰本線と別れるが、この付近は線路が錆びつき、草生している。しかしこの付近はまだ良い方だった。

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 なんと反対側は木々がびっしり生い茂っていて、とても歩けたものではない。

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 勾配標が残っていたが、この付近も草木がびっしり映えている。

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 江津本町の集落は鉄橋で通過していたようだったが、トラスは撤去され、橋台のみ残っている。

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 とにかく、線路が見えない程。

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 江津本町駅のホームは立入禁止。しかし入ったところで、ホームも草木に埋もれていた。

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 江津からはトンネルをくぐって着いていたようだが、当然トンネルも立入禁止。
 他地域で見られるような、遊歩道とか自転車道とかに活用する、という考えは、三江線に関してはほぼ無かったようだ。たびたび自然災害に被災した路線故安全性の問題もあったろうが、それにしても、廃線からまだ10年は経っていないのだが、人の手が入らないと、こうも簡単に変わってしまうのか。三江線はこのまま、線路などの施設は残したまま、自然に還っていく事になるのだろうか。

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 旧駅の近くは、このように古都然としたたたずまいも見られた。

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 車道で対岸に渡り、山陰本線の鉄橋を渡ってきた〔スーパーおき4号〕を撮ってみた。基本は2連だが、祝日という事もあったのか、この日は3連だった。

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 江津駅に戻り、15時57分発の331Dに乗車。キハ120-307。

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 正面の行先表示の対照表。三次・口羽・浜原・石見川本と、三江線の駅名が入っている。当然この車両も、三江線に入った事があったはずだ。

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 開業から100年らしい波子駅の駅舎は、クラフトビールの工場として活用されているらしい。

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 浜田駅到着。江津~浜田間は去年10月に乗っていてまだ1年も経っておらず、こんな短期間で再訪するとは、私も思っていなかった。

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 これから乗車する、広島行高速バス〔いさりび号〕の時刻表。高速バスになって、石見交通との共同運行になっている。なお広島市内を除いて、途中の乗降が可能のようだ。

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 17時00分発はJRバス。JRバスも石見交通も、全国交通系ICカードで乗れます。
(私は石見交通の案内所で乗車券を買ったが)

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 車内はオーソドックスな4列シート。トイレはない。寒曳山PAでトイレ休憩だそうだ。

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 浜田道の沿線は、山また山。大半の区間が対面通行。

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 少しウトウトしていると、寒曳山PA到着のアナウンスがあった。17時49分着、浜田駅から1時間も経っていない。PAとなると食料の類は手に入らず、缶コーヒーを自動販売機で購入する。
 10分ほどの停車、18時ちょうどに出発。

 この先はもう暗くなって、お見せするような画像はない。
 18時43分、広島西風新都ICで高速を降りる。広島駅までずいぶん遠いところで降りるものだと思ったが(アストラムラインの広域公園駅の近く)、バイパスで中心部に向かうようだ。長いトンネルを抜けるが、ショッピングセンターやファストフード店の明かりがまぶしい。

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 到着直前に大通り線を行く広電の電車を一瞬見て、ほぼ定刻に広島駅新幹線口に到着。祝日でしかも雨だったから渋滞が心配だったので、これは何よりだった。

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 最後に、広島駅の東西自由通路。広島駅を訪れるようになってだいぶ時が経っているが、あっという間に変わった、という印象だ。

 一番変わった、という部分、広電の新駅・新線は、翌日見て、乗る事にして、この日は真っすぐ、この晩泊るホテルがある西条駅まで、227系電車の客の一人となったのでした。

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《What's New》
24日 「ビジネスケアラー」支援会社 NTTデータ・東京海上日動火災保険が設立発表
25日 北海道 根室半島南東沖震源の地震発生 根室市で震度5弱観測
 この地震では幸い人的な被害はなかったし、JR花咲線(根室本線)も異常はなかったようで何より。

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