№3021 中国山地ジグザグ旅行 新線も廃線も 1.去年乗れなかった姫新線

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 少し遅くなりましたが、先月の中国地方への旅について、今回から6回に分けて書きたいと思います。
 今回の目的はいくつかあって、まず去年、「倒竹」の影響で乗れずじまいに終わった、姫新線・津山~新見間の乗車。それから、開業から16年経ったのにまだ一度も乗った事が無い井原鉄道の乗車。それと、廃線から10年近く経つ三江線沿線のバス乗り継ぎ、最後に、8月に開業した、広電の駅前大通り線の乗車です。特に三江線代替バスは、平日だとまるで乗り継ぎの便が悪く、なので私の公休が祝日(秋分の日)となる9月23日に代替バスに乗れるよう、日程を調整したのでした。

 9月21日(日)
 今回はいつも通り?岡山までは寝台特急〔サンライズ〕の、「ノビノビ座席」です。熱海から乗車。

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 熱海で、交代で乗務するJR東海の車掌が、到着より前に、ホームにいた乗客の乗客の指定券をチェックしました。私もチェックを受けました。

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〔サンライズ〕到着。夜間留置の伊豆急行8000系と並びます。今回は〔瀬戸〕の方の、5号車3番A席に乗ります。モハネ285-201。

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 前回は「ソロ」だったけれど、今回はいつも通りの「ノビノビ座席」です。私にはこちらでも十分だったけれど、枕がないのは、「座席車」とはいえ、やはり何とかならんかなあ。なので今回は、出発前に空気枕を買っておいていました。

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 静岡までは、並走する東名高速を行き交う車の明かりとかボーッと見ていた。静岡は、降車はもちろん、乗車もほとんどなかったような。
 ここで就寝体制に入ります。

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 9月22日(月)

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 運転停車の新大阪。4時30分頃。そろそろ各線も初列車だし、営業扱いにしても良さそうな。

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 夜行列車ならではの、夜明けの車窓。吉井川を渡って、岡山は目前。

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 岡山、定刻到着。〔瀬戸〕と〔出雲〕の分割作業、という「儀式」は、こちらはパス。津山線の乗り換え時間があまり余裕もないのに、朝食代わりで菓子パンを買わねばならん。なのに早朝から列の長い事。

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 岡山6時36分発の、快速〔ことぶき〕。キハ40 2006+キハ40 3002の2連で、3002号車は全ロングシート。2連だがワンマン。
 金川で下り岡山行を待つ(津山線は津山→岡山が下り、逆が上り)。

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 こちらが下り945Dを待つ事になる。向こうの2両目・キハ47 1036は国鉄急行色。

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 一日良い天気になりそうだ。

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 弓削駅のホームには、河童らしき動物のオブジェが造られている。「川柳とエンゼルの里 久米南」と記されている。

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 弓削も3分停車。快速の方が待ち合わせの時間が長いが、岡山方向への通勤通学を優先させているという事だろう。947Dはキハ40×3。
 乗客は少なくなかったが、車内の動きは少なくて静か、ほとんどが寝ていた。

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 津山駅到着。岡山から1時間15分。

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 神姫バスの中国高速バス。「準特急」なんて種別があるんだ。一時は京王の専売特許、だと思っていたのに。

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 駅舎の裏側に回ってみた、津山駅。2色のキハ120がいる。

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 残念ながら、月曜日は「まなびの鉄道館」はお休み。柵の外から扇形庫をを眺めるのみ。近づいてみてみたかったなあ。

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 去年の5月は強風による「倒竹」の影響で乗れなかった、姫新線の津山~新見間。今回はきっちり乗ります。右の859D・キハ120ー343に乗車。

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 キハ120形の正面の行先表示はハンドルによる手まわし式だが、その順位表が正面の柱に貼られていた。伯備線の米子とかも入っているが、一方で総社や備中高松といった駅名は入っていない。岡山車ながら桃太郎線(吉備線)には入らない、という事か。

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 それは、運賃表からもうかがえる。でも、伯備線の運用なんてあるのか?新見~生山間は全部電車だが?
 車内の乗客は決して希少ではなかったが、こちらも静かだ。エンジン音だけが車内に響く。

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 しばらくはのどかな田園地帯。線路は、この区間は多少貧弱、とも映るが、線形は悪くない。時には70㎞/h出る。

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 美作追分駅は棒線だが、駅舎の脇には、津山市のコミュニティバス「ごんごバス」が停まっている。休憩中のようだ。一昨年路線がここまで伸びたらしい。

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 落合の町並み。

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 美作落合駅も、今は無人駅。行き違いは可能だが。駅舎は、六角形の塔がユニーク。

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 美作落合駅を出発。この駅も他と同じで、ローカル列車しかないのだから、もっとコンパクト化していい、特に跨線橋は、色々な意味で撤去した方が良いのではないか。
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 かつては行き違いができた、月田。ホームが長い。昔の列車は、もっともっと長かったに違いない。

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 急こう配が続くようになる。トンネルも連続する。津山~新見間に関しては、中国勝山~刑部間が一番のネックになっているように感じられた。列車のスピードも中国勝山でガクンと落ちる。
 車窓は美しくもあるが、ところどころ木々が線路際・線路上部にまで迫って、枝が車体に当たる事も。これでは、強風で木々が倒れて不通になる、事があっても、おかしくはないよなあ、と思った。
 車内は、途中の駅の乗降がほとんどない。乗客自体は決して希少ではないと思うが、こちらも「観光」目的の利用が多いように思えた。ありがたいお客さんではあるが。

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 刑部を発つと、再びのどかな田園地帯になる。

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 新見到着直前、伯備線の電車の留置線を見る。もう227系の姿もある。

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 新見到着。姫新線は、芸備線と同じホームに到着する。①番線…芸備線・②番線…姫新線・③番線…伯備線岡山方面・④番線…伯備線米子方面、が基本、だろうか。

 これで足掛け2年かけて姫路~新見間の姫新線全区間を乗り通したが、やはり姫路口の短区間を除くと、完全にローカル線化してしまって、線名は実態とあっていない、のも止む無しかなあ、と思った。中国道に智頭鉄道の開通もあって、姫新線自体いくつか有力な都市や街を結んではいるものの、幹線的な役割は、ほぼ失われてしまった、の印象は否めなかった。あとは、どれだけ沿線の人々が姫新線を日常の生活に組み込めるか、他のローカル線と同じ課題を背負っているように思えました。

 この後は伯備線電車で総社へ南下、井原鉄道・福塩線で三次を目指す事になるが、それは次回です。

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