№3020 終焉近づく「京急PONY」

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 鎌倉市内の大船駅と桔梗山の間を結んでいる京浜急行バス〔船50〕系統、明後日10月19日を持って運行を終了します。

 詳しい資料が手元にないからあまり詳しく書く事は出来ないが、この系統は「京急PONY」(けいきゅうぽにー)の愛称も与えられ、鎌倉市中央部の丘陵地帯に広がる大平山の住宅地と大船駅を結ぶ足として長年走り続けてきました。
 大船駅と、住宅地に入って最初のバス停(丸山一番通り)までの間、途中のバス停は湘南鎌倉医療大学(旧湘南鎌倉総合病院)のみ、しかもこのバス停は他の京急バスは停車せず、ダイレクトに住宅地から大船駅へ直結する性格が出ていました。

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 運行開始当初は、当時運行されていた夜行高速バス〔キャメル〕のカラーをまとったリエッセが導入され、後に代替わりしたうえ、近年はポンチョが入っていました。近年の車両は通常京急カラーになったが、「京急PONY」のロゴが入っていました。リエッセはたぶん、今の京急バスでは最後と思われ、この系統の廃止と共に(少なくとも京急バスからは)退役となると思われます。

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 バス停も、他の京急バスのバス停が赤系のところ、青系と差別化されていました。
 運行開始当初は、寄り道になる深沢中上と大平山公園はデマンドで呼び出す方式でした。バス停にその名残があります。後に、全便が経由する形態となりました。

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 京急バスとしては運行を終了するが、20日からは江ノ電バス(〔N95〕系統)が代わって運行します。京急バスのバス停に、江ノ電バスからのお知らせも貼られていました。
 上段の時刻表でわかる通り、近年は減便が続いて、今は日中・土休日は60分間隔と、すっかり寂しくなってしまいました。昔のダイヤはちょっと覚えていないが、もっと便数が多くて、ラッシュ時には区間運転もあったはず、だったが。
(江ノ電バスも60分間隔が基本になるが、時刻は変わる。また、若干増便になる)

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 終点の桔梗山で、江ノ電バスと並ぶ。江ノ電バスは鎌倉駅西口行です。朝夕のみ運行、日中は鎌倉駅西口~鎌倉中央公園間の京急バスが運行されていました。この路線もポンチョだったが、江ノ電バスに移管されています。今回の〔船50〕系統で、大平山付近の路線バスは、江ノ電バスに統一される事になります。

「京急PONY」に限らず、この数年、京浜急行バスは廃止・減便が止まっていません。他地域もだが、鎌倉〔営〕、特にJR横須賀線より西側の系統の廃止、減便が急速に進んでいます。江ノ島への乗り入れがついになくなった他、大船発着は1時間に1~3本程度、鎌倉駅~鎌倉山路線も、平日80分間隔・土休日60分間隔にまで削減されています。鎌倉市は湘南モノレールや他の江ノ電バス路線がある事もあるのだろうが、この先もちょっと心配です。何とか踏みとどまって欲しい。

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 関西万博で運行されていた自動運転車両のトラブルが相次いだ事を受け、EVMジャパンが全国の車両を点検したところ、3割強の117台で不具合が見つかったという事です。EVMジャパンは今のところ、国産車のようなリコールの対象にはなっていません。これ以上の大きなトラブル、まして事故につながるような事象は起こらないよう願いたい。

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