アニメの“聖地”駅巡り
JTB時刻表のグラビアでアニメが取り上げられるのは、2016年1月号・2020年5月号に次いで、なんと3度目。今回は、劇中に登場する駅に注目、だろうか。
(ちなみに2016年1月号の表紙は、今インバウンドの大混雑が常態化している、江ノ電の鎌倉高校前の踏切だった)
それにしてもサマーウォーズは2009(H21)年公開なのでもう16年も前なのだが、これに限らず、今回取り上げられているアニメは、基本的には皆息が長い(のは何よりだと思う。一過性で終わらず、アニメが日本発ポップカルチャーの主役として定着している証でもあるので。これは先月、JAL便のWi-Fi配信でガンダムを見た時にも思った)。
上田電鉄の上田駅は、昔は地平で、車両の留置も行われていた所だが、新幹線の工事と前後して高架化され、位置も変わっている。ついでに、発車間際に流れるメロディは映画の主題歌(山下 達郎『僕らの夏の夢』)のアレンジで、ここまで筆が回っても良かった、と思った。
アニメ側の「角間温泉」の行先を掲げているのは元東急7200系で、簡単でもいいから車両についても触れられれば良かった。
『秒速5センチメートル』は10日に実写映画が公開になるようで、土地としての岩舟は出てくるらしいが、岩舟駅はどうなのか、トレイラームービー上では分からなかった(小田急の電車が出てくる)。
『雲の向こう、約束の場所』は2004(H16)年公開だからもっと古い。何より、キハ40系(盛岡色)。津軽線運行区間は今春改正で全部電車になったが、それまで1往復だけ残っていたDC列車は、末期にはGV-E400形に代替わりしていた。
『たまゆら』の竹原は、現在アプローチは鉄道より高速バスが主役、かな?竹原と広島を結ぶ芸陽バスの高速バス車両の一部に、『たまゆら』を描いた車両があります(通常はかぐや姫を描いている車体中央部)。先日も広島駅前で見ました。
「ラブライブ!サンシャイン!!」と「ゆるキャン△」は「るるぶ」ともコラボしているが、そういえばこの両作品は共に、タイトルがJR東海の臨時急行の愛称になった事があります。「大変な時代になった」と思ったが、「るるぶ」で取り上げられるという事は、堂々と「聖地巡礼しましょう」と言っているのと同然。
ここで取り上げられた作品以外でアニメ劇中に出てくる駅としては、私が見た限りだが、『ヤマノススメ』の富士急三つ峠駅・上越線土合駅、などがあります。土合は登場人物たち(谷川岳に向かう途中)がトンネルの中の下りホームに着いて、地上への階段に目を丸くする、というシーンが描かれていました。あれで、鉄道ファン以外でも土合駅の特殊性が認識されたかも。
あとは、アニメは見ていないが、『Just Bcause!』が、キービジュアルで湘南モノレールの湘南深沢駅(ホーム)を使っていました。今回取り上げられたように、アニメ劇中に登場する駅・鉄道は少なくなくなったが、宣伝用のキービジュアルから鉄道を使うのは、(鉄道をメインに据えるのでなければ)さすがに異例では?
アニメ以外、実写の映画やTVで出てくる駅も少なくないので、訪ねてみるのも一興かも(名称は架空が普通なので、探すのは大変かもしれないが)。近年だと『烈車戦隊トッキュウジャー』(今年の大河ドラマの主役も出演)は、オープニングでトッキュウ3号・ミオが通過するのは北総鉄道印旛日本医大駅の改札口、トッキュウ5号・カグラが立つホームが相鉄いずみ野線ゆめが丘駅、第2話の「決闘ヶ原」駅が北総鉄道の印西牧の原駅、終盤に出てくる、トッキュウジャーの5人の故郷の昴ヶ浜は伊豆急行の伊豆北川駅。
私よりもっと年配の方々だと、それこそ「寅さん」シリーズかも知れない。京成金町線柴又駅を始め、多数の鉄道の駅が出てくるようなので、現在と比較するのも面白いかも知れない。近年なら『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010(H22)年公開)でしょうか。一畑電車自ら、今でもPRに努めているくらいなので。
ところで、今月号の表紙は、グラビア特集に関連して、上田電鉄の上田駅だったが、「編集長だより」で、「アニメのワンシーンと同一のカット(表紙の左下)だが、柵に隠れた列車が表紙に出るのは初めてだろう」と記されていた。そうだよね!そもそもどんな乗り物にしろ(最近は乗り物でないものも多いが)、乗り物を扱う書籍である以上、基本的には全体を全部見せるもので、柵などで正面を隠すような構図にはしない。そもそも私鉄の電車だし、JR版(ちなみに今月の表紙は「ONE PEACE新幹線」)とは異なり、乗り物関連だったら何でもあり、の傾向がある近年のJTB版ならではかもしれない。
特集のページ
「NEWS」の4文字は、西武の特急レッドアロー10000系。左の「鉄道の日 10月14日」と記されているのは、初代レッドアロー5000系。
長良川鉄道は、10月17日までの時刻を掲載。本文511Pに掲載されている時刻は10月18日から。基本的には平日と土休日が別になるが、少々分かりにくい。全体的に減量になり、美濃白鳥~北濃間は現行10往復→8往復に削減。初列車・最終列車の時刻はほとんど変化はないが、土休日の美濃市発上り美濃太田行初列車は、6時15分→6時42分と27分繰り下げ(関からは現行と同じ)。
会社線は、西武新宿線特急〔小江戸〕の、今月26日までの土休日の時刻を掲載。田無に臨時停車。なぜ?田無でイベントがあるとは聞いていないし、あっても特急が停まる必要もなかろうと思う。〔小江戸〕を始めとする新宿線の有料列車は、来春あたりの全面リニューアルがアナウンスされていて、その布石なのかもしれない。田無までの特急料金は、西武新宿からは400円、本川越からは500円(事前に特急券を買わないで車内で購入すると+200円)。
また、宇都宮ライトレールの、昨日からの平日新ダイヤも掲載。宇都宮駅東口発7・8時台各1本ずつ増発、平石→グリーンスタジアム前間の終電を繰り下げ。また宇都宮駅16時54分発快速グリーンスタジアム前行を新規設定、など。ラッシュ帯の前後の時刻を調整し、全体の運行本数は変更なし。
なお「本文の訂正」の形になるが、新発田駅~赤谷(実際は滝谷まで運行)間のバス(新発田市役所)の10月6日からの時刻を掲載。赤谷発12時50分の新発田行を増発(新発田からの便の回送の営業運行だろう)。この便は11時00分までに予約が必要。全便土休日運休。この路線は旧国鉄赤谷線の代替バスになるが、今は鉄道時代の終点の東赤谷には行かなくなったし、事業者も新潟交通ではなくなった。なお新発田市に拠れば、これは来年3月いっぱいまでの実証運行、との事。
本文
京阪神地域は10月14日より、「うれしーと」設定区間・列車が大幅に増強されます。
10月14日からの「うれしーと」設定全列車を記して、整理してみました。
(奈良線〔Dみやこ路快速〕〔D快速〕〔D区間快速〕は平日・土休日とも全列車に設定されているので省略)
◆は10月14日からの新規設定列車 ()がある場合、この区間は「うれしーと」設定なし(全車自由席)
琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線(東海道本線・山陽本線)
網干・姫路・加古川~大阪・野洲・米原 223系・225系
下り
平日
A快速201号 野洲4:46 → 7:29姫路
A快速203号 野洲5:08 → 8:19網干
A快速205号 野洲5:52 → 8:53網干
A快速207号 野洲6:13 → 9:27網干
A快速1号 野洲16:19 → 19:30網干
A快速3号 野洲17:19 → 20:19姫路
A快速5号 野洲18:19 → 21:30網干
A快速7号 野洲20:19 → 23:25網干
土休日
A快速301号 米原8:28 → 11:35加古川 ◆
A快速303号 米原8:38 → 12:24姫路 ◆
A快速305号 野洲9:33 → 12:05加古川 ◆
A快速307号 米原9:09 → 12:59網干 ◆
A快速309号 野洲15:18 → 18:16姫路 ◆
A快速311号 野洲16:19 → 19:29網干 ◆
A快速313号 野洲17:19 → 20:29網干 ◆
A快速315号 野洲18:19 → 21:27網干 ◆
上り
平日
A快速202号 (播州赤穂5:33 →)網干5:57 → 10:13米原
A快速204号 姫路6:32 → 8:21大阪
A快速206号 姫路6:41 → 9:52野洲
A快速208号 網干6:37 → 8:39大阪
A快速210号 網干6:45 → 10:46米原
A快速212号 姫路7:11 → 8:56大阪
A快速214号 網干7:15 → 9:12大阪
A快速2号 姫路16:44 → 20:21米原(→ 20:57長浜) ◆
A快速4号 網干17:33 → 21:21米原 ◆
A快速6号 網干18:29 → 22:21米原 ◆
A快速8号 網干19:47 → 23:21米原 ◆
土休日
A快速302号 網干7:04 → 8:56大阪 ◆
A快速304号 姫路7:44 → 11:15米原 ◆
A快速306号 姫路8:16 → 11:43米原 ◆
A快速308号 網干8:31 → 12:18米原 ◆
A快速310号 姫路9:17 → 12:43米原 ◆
A快速312号 加古川15:09 → 18:23米原 ◆
A快速314号 加古川16:08 → 19:22米原 ◆
A快速316号 姫路16:44 → 20:21米原(→ 20:37長浜) ◆
A快速318号 姫路17:47 → 21:21米原 ◆
嵯峨野線(山陰本線) 京都~園部間 221系または223系 平日のみ
下り
E快速1号 京都18:09 → 18:47園部 ◆
E快速3号 京都19:09 → 19:47園部
E快速5号 京都19:39 → 20:17園部 ◆
E快速7号 京都20:09 → 20:47園部
上り
E快速2号 園部7:06 → 7:43京都
E快速4号 園部7:17 → 7:54京都
おおさか東線・大阪~奈良間 221系
下り 奈良→大阪
平日
F直通快速51号 奈良6:12 → 7:13大阪
F直通快速53号 奈良6:42 → 7:46大阪
F直通快速55号 奈良7:05 → 8:13大阪
F直通快速57号 奈良7:31 → 8:39大阪
土休日
F直通快速71号 奈良7:24 → 8:25大阪
F直通快速73号 奈良8:24 → 9:26大阪
F直通快速75号 奈良15:48 → 16:46大阪
F直通快速77号 奈良16:48 → 17:46大阪
上り 大阪→奈良
平日
F直通快速50号 大阪17:35 → 18:36奈良
F直通快速52号 大阪18:35 → 19:36奈良
F直通快速54号 大阪19:35 → 20:36奈良
F直通快速56号 大阪20:35 → 21:36奈良
土休日
F直通快速70号 大阪10:15 → 11:15奈良
F直通快速72号 大阪11:15 → 12:15奈良
F直通快速74号 大阪17:05 → 18:03奈良
F直通快速76号 大阪18:05 → 19:03奈良
JR宝塚線(福知山線) 大阪~宝塚・新三田間 平日のみ
G快速53号 大阪18:54 → 20:04篠山口 225系
G丹波路快速55号 大阪19:24 → 20:34篠山口(→ 21:35福知山) 223系
G丹波路快速57号 大阪20:24 → 21:34篠山口 223系
G丹波路快速59号 大阪21:24 → 22:35篠山口 223系
上り
G丹波路快速52号 篠山口5:26 → 6:38大阪 225系
G快速54号 新三田7:05 → 7:55大阪 223系
学研都市線(片町線)・JR東西線・JR宝塚線(福知山線) 奈良・木津・松井山手~宝塚・新三田 207系・321系 平日のみ
下り 木津・松井山手→宝塚
H快速1号 奈良5:50 → 8:04新三田 ◆
H快速3号 木津8:24 → 10:03宝塚 ◆
上り
H快速2号 宝塚16:11 → 17:53木津 ◆
H快速4号 宝塚16:41 → 18:23木津 ◆
H快速6号 新三田19:23 → 21:23木津 ◆
H快速8号 新三田19:52 → 21:46木津 ◆
H快速10号 宝塚20:41 → 22:24木津 ◆
大和路線(関西本線) 加茂・奈良~天王寺・JR難波 221系・223系
下り 加茂・奈良→天王寺
平日
Q区間快速1号 奈良6:36 → 7:16天王寺(→ 7:38大阪)
Q区間快速3号 加茂6:29 → 7:28天王寺(→ 7:51大阪)
Q区間快速5号 加茂7:29 → 8:28天王寺(→ 8:50大阪)
土休日
Q大和路快速1号 加茂6:43 → 7:34天王寺(→ 7:52大阪)
Q大和路快速3号 加茂7:43 → 8:35天王寺(→ 8:53大阪)
Q大和路快速5号 加茂8:41 → 9:34天王寺(→ 9:53大阪)
上り
平日
Q快速202号 JR難波17:32 → 18:17奈良
Q快速204号 JR難波18:03 → 18:47奈良
Q快速206号 JR難波19:03 → 19:46奈良
Q快速208号 JR難波19:33 → 20:18奈良
Q快速210号 JR難波20:15 → 21:03奈良
阪和線 天王寺~日根野 223系・225系 平日のみ
下り
R快速1号 天王寺19:52 → 20:29日根野 ◆
R快速3号 天王寺20:22 → 20:59日根野 ◆
R快速5号 天王寺20:52 → 21:31日根野 ◆
上り
R快速2号 日根野6:10 → 6:47天王寺 ◆
R快速4号 日根野6:23 → 7:05天王寺 ◆
「うれしーと」設定は、基本的には上下とも、最後部車両の後部、乗務員室直前のドアと、その前のドアの間です。ただし、E快速の下りは、最前部車両の前部です。これは京都駅のホームの構造が理由でしょう。
琵琶湖・JR京都・JR神戸線関連は除くと、基本的には通勤・通学対策で、朝方は職場や学校へ向かう需要、夕方は自宅などへ帰る需要を見込んでいると考えられます。この点は、他社・他地域のライナー列車・ライナー特急と同じ思想でしょう。
この中では、おおさか東線の〔F直通快速〕が土休日にも設定がある事が注目できます。特に、大阪発午前・奈良発夕方の設定は、観光需要の取り込みだと考えられます。今回は省略した、奈良線の快速系全列車への「うれしーと」設定も観光需要を見込んでいるのでしょう。大和路線(関西本線)では、大阪方面行Q大和路快速でも朝方に設定があり、おおさか東線も含め、土休日でも着席のニーズが高い(自由席だと座席を確保できない、座れない)という事が、起きているのでしょうか。
ひょっとしたら…、近鉄の8A系のデビューというのが、あるかもしれません。もちろん8A系は終日全列車、全車両が自由席なのだから、考えすぎだとは思うけれど、近鉄はこのJRの動きに何か反応するのか、ちょっと注目したいです。
注目といえば、やはりロングシートを座席指定に使用する、学研都市線(片町線)・JR東西線での利用者の反応が(自由席部も含めて)注目だと思います。関東でさえやらなかった事なので…。東急など、わざわざサイド⇔クロス転換車両を編成替えまでして組み込んで、「Q SEAT」サービスを提供しているのだから。利用動向によっては、学研都市線(片町線)・JR東西線でも、「うれしーと」提供部をサイド⇔クロス転換仕様に改造、なんて事もアリ、かも知れません(ちなみに片町線は、国鉄時代に73系でサイド⇔クロス転換仕様の試験を行った事がある路線でもあります)。
琵琶湖・JR京都・JR神戸線に関しては、土休日にも新規設定になるが、阪急「PRiVACE」サービスのスタートがあるのではないか。あるいは来年以降予定される阪神の座席指定サービスに対して先手を打とう、という意味があるのかも。新快速の「Aシート」の方は、今後増強があるのか。
10月14日はこの他、アーバンネットワーク以外も含めた、JR西日本の在来線全体で、いくらか変更点があります。
赤穂線1929M(播州赤穂→岡山)と伯備線865M(岡山→新見)は一本化し、播州赤穂→新見間の直通運転になります(列車番号は変更なく、岡山で改番する)。865Mは岡山発が5分繰り下げで21時09分発、中庄では6分ほど停車時間があります。倉敷駅構内の配線の構造(伯備線は短区間だがいったん単線になる)から、上り〔やくも30号〕の通過を待つと考えられます。
(では岡山の発車時刻をもっと遅くすればいいのではと思うが、山陽本線・姫路→岡山間1337Mが865Mと同じ①番線の到着(21時13分)なので、空けておく必要があるのだろう)
清音で接続を取るため、井原鉄道下り363Dは総社発を21時42分発に13分繰り下げ。結果的に、井原→神辺間の最終は11~12分の繰り下げ。363Dと井原で交換していた上り1362Dは、交換場所を早雲の里荏原に変更し、井原発は8分繰り上げ・早雲の里荏原以降は2~3分の繰り下げ。
この他、一部の線区では、運行時刻を1~3分程度修正する列車があります。
高速バスは、運休になっていた石見交通の益田~安芸太田~広島線〔グリーンシャワー号〕が、今月から再開しています。同時に1往復増発。
会社線は、阪急京都線「PRiVACE」連結の列車が、8月29日から増強されており、今月号で詳細を掲載。日中の特急は10編成で運用しているが、以前は平日・土休日とも5運用だったが、8運用に増強。
JRバス関東は9月30日を持って、茂木駅~JR宇都宮駅~東武駅前(実際は作新学院前まで運行)を廃止。去年の宇都宮ライトレール開業時に大幅に削減されていたが、これでJRバス関東の宇都宮支店は、JRバスでありながら、JRの駅へ行く路線がなくなる事になり、JRバス8社の支店・営業所では初のケースになります。LRTのフィーダー輸送に特化する格好。
(これより前、西日本JRバスの旧穴水〔営〕の路線がJR線とのつながりがなくなっていたが、穴水で接続していたJR七尾線がのと鉄道に転換されたためで、この時点では穴水発着の路線は維持されていた(のちに路線全体が営業所共々廃止))
また、JR九州バスの嬉野線も9月30日を持って、嬉野温泉~彼杵駅・牛の岳間が廃止になり、武雄温泉駅~嬉野温泉間のみの運行に短縮。牛の岳は20年以上も前に行った事があって、本体でも画像を出して書いていました。「あと何年持つだろうか」みたいに書いて結んでいたが、ついに廃止。また、長崎県のJRバスが完全になくなります。長崎県は元々国鉄・JRバスの空白域に近く、昔からこの路線だけでした(他県からの高速バスの乗り入れもない)。
裏表紙裏の「乗り物情報局」は、「福丸音楽館『リニアクラシックコンサート2025in名古屋』」「小田急箱根『箱根ロープウェイ年パス』発売」「JTBパブリッシング『鉄道廃線跡ツアー第6弾 東京多摩 旧五日市鉄道・玉川上水羽村取水堰ほか』」。
「箱根ロープウェイ年パス」は、ロープウェイ全通65年を記念するものだそうで、来年3月31日まで、WEB上のみで発売。購入後、来年4月1日までに最初の改札チェックインが完了した日を起点として1年間有効。大人1人につき、小児1人が無料。箱根ロープウェイは、全線で片道2,000円、往復3,000円なので、2往復でおつりがくる計算。
廃線跡は、ツアーができるだけ、まだ幸せなのかもしれない。先日行ってきた三江線は、とても立ち入れたものではない所も、少なからずあったので(ツアーの対象の路線もそうなのだろうが)。
料金カレンダーは今月は959Pに移り、裏表紙はJTBのカレンダー2種。「懐かしの列車2026」は、コピーに「各地で活躍した国鉄型車両…」とあるが、南海の20000系〔こうや〕が入っている。1編成しかなかったので冬期は全面運休になっていたのは、現代と違う(現代も冬期は運行が縮小されるが)。もう一種は「絶景鉄道」。
毎年自分で作ってみて、つくづく思うのだが、どんなジャンルであっても、カレンダーはやはり、基本的には「季節感」が欲しいです。自分でも、意識はしているんだけれどなあ。
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
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