
2月11日の成田撮影行の、後半です。前半以上に画像数が多いので、サクサク行きます。

バス撮影の後、第2ターミナル11時38分発の成田空港交通そらまる線(さくらの山=営業所を基点に空港の南側を一周する)に乗車。

ひこうきの丘が見えたところでいったん左折、風和里しばやまに立ち寄ってから、ひこうきの丘バス停に着きます。ターミナルから20分程度。

5年ぶりの、ひこうきの丘。冬の祝日らしく、寒いけれど、どこかのんびりした風情が漂います。人混みはイヤだが、こんな雰囲気は捨てがたい。

スリランカ航空 A330-300

タイガーエア台湾 A320-200

アエロメヒコ B787-8

アトラス航空 B747-400F
朝方第1ターミナルからも見ていたけれど、真っ白では面白くない、のが正直な感想。

スクート・タイガーエア B787-9

エアロK A320-200
去年乗り入れを開始した韓国の新興LCCで、韓国の真ん中くらいにある忠清北道の清州(チョンジュ)をベースにしているらしい。

タイ・エアアジアX A330-300

スイス・インターナショナル B777-300ER

ティーウェイ航空 B737-800
韓国でもポケモンなのか…。

大韓航空 A321-200neo
ひこうきの丘からだとやや撮りづらくなってきているなあ、と感じて、歩いて2~3分の「畑ポイント」に移動。

吉祥航空 B787-8

エバー航空 B787-10

ジンエアー B737-800

今はこんなのが建っているんだ。「ゼントクコーポレーション」という、青果と花卉の会社の加工所らしい。
13時30分頃。北風がやや強いなあ、と思っていたら…。


ゴー・アラウンド発生。進入してきた厦門航空機が再度上昇し、左旋回して遠ざかっていく。滑走路上には機体はなかったから、風が強すぎ、という判断だったのだろう。

イースター航空 B737-800

中国南方航空 A320-200

チャイナ・エアライン A321-200neo

中国国際航空 A321-200

アシアナ航空 B777-200ER
やはりクムホのマークがない。アシアナは去年の暮れ、大韓航空が株式の約64%を取得していて、クムホからは完全に離れた、という事か。

KLMオランダ航空 B777-200ER
「ASIA」の文字が入り、王冠のマークがない。台湾への乗り入れは別物、というやり方が、KLMではまだ続いているのだろうか。

セブ・パシフィック航空 A330-900
新デザインは、A330シリーズでは初めて。フリートそのものも最新。

春秋航空 A320-200neo

タイ・エアアジア A320-200neo
エアアジアって3便も来ているの?と思ったが、この便は「X」はつかず、高雄(台湾)へ行く便らしい。

スターラックス航空 A350-900
台湾のキャリア。既にLAへも路線があるそうだから、ここが台湾の第3勢力となるのか。

厦門航空 B787-9
先のゴーアラウンド機が、30分くらいかけて戻ってきました。「in support of the UN」(国連をサポートする)と描かれた、スペシャルマーキング機。

ユナイテッド航空 B777-200ER

大韓航空 B787-9
大韓航空は今月になって新デザインを発表、一番機が成田に来たそう(B787-10)。

チェジュ航空 B737-800

中国東方航空 A350-900

ANA B777-300ER
ANAのB777-300は羽田専門で、成田にはもう来ていないと勝手に思っていたが。B777-9Xは受領が遅れそうだから、ANAではもうしばらくは長距離路線の主役か。

四川航空 A321-200neo

ポーラーエアカーゴ B747-8F

ANA B787-9
ポケモンのジェット機と言ったら、元祖はANA、だろ?思えばB747の1号機から、四半世紀は経っている。

エバー航空 B787-10

中国南方航空 A321-200

海南航空 B737-800

香港航空 A320-200

ユナイテッド航空 B787-9

エア・タヒチ・ヌイ B787-9
機材も、胴体のフォントも変わりました。

中国南方航空 B737-800

ティーウェイ航空 B737-800

キャセイパシフィック航空 A350-900

エアカナダ B777-300ER

中国東方航空 B737-800

深圳航空 B737-800

チャイナ・エアライン A350-900

ハワイアン航空 A330-200

アエロ・モンゴリア航空 A319
3年前の正月から乗り入れているそう。まだまだコロナ禍が大変な頃だったはずだが、よくぞ、という感。ウランバートルへ週3便。

ANA A380-800
3号機「サンセットオレンジ」、撮れました!これで残るは2号機(6年前のハワイ往復で搭乗した機体。この日は成田に駐機)。

ユナイテッド航空 B777-200ER

厦門航空 B787-8
もう1機、通常カラー。

ところでこのリムジンバスは何?これより前には京成グループカラーの高速車(たぶん)も滑走路の脇を走っていた。

グレーターベイ航空 B737-800
香港のキャリア。

香港航空 A330-300
このマーキングは、よく分からん。

エアー・ジャパン B787-8

チャイナ・エアライン B777-200F

エア・マカオ A321-200neo

大韓航空 B747-8F

チェジュ航空 B737-800
「GANGNEUNG, KOREA」と書かれていて、江陵市(韓国東部・日本海に面した都市)のPRのようだ。

「畑ポイント」の道路は成田空港交通やJRバスの他に、ウィラーエクスプレスの高速車が頻繁に行き来する。旅客便でなく、教習を行っているようだが、何だろう?

東海航空 B737-800
「ドンハイ航空」と読む。上海と南京の中間に位置する常州から来ているらしい。

MIATモンゴル航空 B767-300ER
いつの間にか16時30分を回っています。もう少し撮っていられるかもしれない、という明るさではあったが、ひこうきの丘からの最終バスで乗って帰るので、この日はここで終わり、とします。ちょうど離陸機も着陸機もいない、というタイミングでした。

ひこうきの丘バス停の時刻表。バスの運行形態が平日と土休日で大きく異なり、平日は三里塚循環、土休日はそらまる線

帰りは左回り、となるが、右回り同様、風和里しばやまに立ち寄ってからひこうきの丘に停車する形態です。
こうして成田空港第2ターミナルに戻り、京成電車で帰ってきました。いやあ、撮った撮った。
成田空港はいつ来ても新しい発見があるけれど、今回も新鮮な顔ぶれに数多く会う事が出来ました。キャリアも、フリートも。5年も経てば当然ではあるのだが、少なくとも飛び交う旅客機を見ている限り、コロナ禍の影響はほぼ脱したと感じました。
フリートは、さらに一回り小型化が進んだと感じました。ANAだけだったA380はもちろん、ついに旅客型のB747ジャンボジェットは、見る事がありませんでした。B777でさえ、300ERはほとんどなくなり、200ERもかなり減った印象です。代わってB787やA350が、成田においては主役となりつつあるようです。また、ナローフリートも増えました。特にA321が急激に増えたように思います。日本でもジェットスター・ジャパンや、この日は見なかったピーチでも導入が進みつつあり、この先の数年で、顔ぶれはさらに変わっていくのでしょう。
期待していた、ヤマト運輸(スプリング・ジャパン)のA320-200P2F、駐機しているのは見たが、残念ながら離着陸は見られませんでした。また次の機会です。
それにしても、成田空港のターミナルも鉄道駅も、インバウンドを中心に旅行者が多くて、大変うらやましい。行き交う旅行者の姿を見ていて、私自身も、再び海外に行きたくなりました。余裕ができれば来年には6年ぶりに、と思っていたが、今月の重病・入院という事態で、そうもいっていられなくなったかも知れない。行ける日が来る、と信じて、もうしばらくは飛行機の撮影で成田を訪れる事になると思います。これもまた体調次第になってしまったが、可能なら次は、今度こそ夏場に訪れたいと考えています。どんな新しいものを見る事が出来るでしょうか。
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ロンドンのヒースロー空港で変電所火災による大規模な停電が発生し、21日いっぱい(日本時間だと明日朝9時)まで全面的に閉鎖という事態になりました。日系キャリアでは、JL41便はヘルシンキにダイバート、JL43便とNH211便は羽田に引き返したそうです。ANAは、21日はヒースロー空港に来ないように、と注意喚起しています。影響は数日にわたって及ぶそうで、欧州では一・二を争う大空港だけに、どこまで影響が拡大してしまうのか。
《What's New》
20日 国際オリンピック委員会 新会長にカースティ・コベントリー氏選出
21日 「NewJeans」 新グループ名称で活動禁止 ソウル中央地方裁判所 仮処分決定
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