№2865 息抜き欲しくて 超弾丸九州縦断 4〔終〕.JAL696便(J-AIR)
「超弾丸旅行」の割に4回も費やすことになったが、17時前に宮崎を出発するJAL便で、早々と帰宅の途に就きます。新幹線で新横浜を経って、24時間経っていないのに。
改めて、JRの宮崎空港駅。
宮崎空港ターミナル。
ターミナル内のJALカウンター。
羽田便は通常通り出発するが、福岡行3632便は、機材の故障のため欠航、とアナウンスが入っていた。カウンターは慌ただしい。
ターミナル中央部の広場に立つヤシの木?は、「ナッシー」というポケモン、なのだそうだ(ソラシドエアにもこれが描かれた機体がある)。どこもかしこもポケモン、だなあ。
チェックイン後の時間があるので、展望デッキへ。
デッキには、航空大学校のビーチクラフト機が展示されている。元々は仙台の分校で使われていて、東日本大震災の大津波をかろうじて逃れた機体、なのだそう。
16時過ぎ、羽田からのJ-AIR機(JAL693便)が着陸。E190は、9年前にアメリカに行った時にジェットブルーで搭乗した事があるが、日本では初めてになります。
これを見て、保安検査場に向かう。
その保安検査場の入り口の出発案内表示。ここはまだ、ソラリーだ。3632便欠航の表示が、一番上にある。
搭乗待合室は、E190だからわんさか混雑しているわけでもないが、それでも旅行者の姿が多い。ビジネス色は濃くない。
搭乗開始。上級会員は多かったけれど。
機内は大半のシートが埋まったが、自分の席番32Kの隣は、幸い誰も来なかった。
ちょっと見づらいかもしれないけれど、JRの高架線を、813系が走り去っていくのが見えました。
出発前のアナウンスでは、「ワンワールドアライアンス J-AIR」と言っていた。
ほぼ定刻に出発。
離陸するとすぐ海上で、青島を見る。
一直線に上昇していくと、はるか南には大きな積乱雲が見える。あの真下は土砂降りの大荒れ、なのだろうか。
キャビン。ジェットブルーはモノクラスだったけれど、J-AIRでは前方に1-2アブレストのクラスJ、その後方に2-2アブレストの普通席が並んでいる。
ドリンクサービスが回ってきたのでコーヒーを注文、空港で買っておいたレモンケーキを食する。
E190ではスマホに配信されるビデオ・オーディオ(ただし「JET STREEM」のみ。今の「機長」は福山 雅治)プログラムがある。
その中から、アニメ「葬送のフリーレン」を観てみた。JAL本体でモニターがあるA350やB787ではもう少し話数があるようだが、この機体では第1話のみ(メモリーが小さいのか)。昨今の日本のアニメ好きインバウンドを意識しているのだろう、英語字幕が付記されている。
(不正コピー防止のためか、スクリーンショットが撮れないようになっているので、念のため)
今日(9月17日)は「中秋の名月」。南東の方角に、満月がはっきり見えました。
右側はひたすら海、だったのだけれど、降下が始まってしばらくして、三宅島・御蔵島が見えてきた。すぐ真下は神津島、だった。
房総半島の上空にかかると、もうかなり暗い。「中秋の名月」が、海を明るく照らす。
房総半島を横断して、幕張上空から東京湾上空に出る。TDRのオレンジの明かりが目立つ。それと、主翼の上部に、スカイツリーの明かりが見える。
さらに、ライトアップされたゲートブリッジ。
中央防波堤の埋め立て地の上空から城南島をかすめ、R/W22にアプローチ。
着陸し、国際線ターミナルを見てスポットに向かう。ハワイアン航空機がいる。
ターミナルまではバスとアナウンスがあり、北側の貨物地区に到着。
バスは途中、JTA機のスポットインを待っていた事もあり、ターミナルまで5分はかかった。
以前もご覧頂いたが、バゲージクレームの紙飛行機。こういう遊び心、いいなあ。
京急線で帰宅の途に就くが、京急駅に向かうあたりは工事を行っていて、少々薄暗い。
エアポート…ではなくて急行、で帰宅。600形。
こんな感じで、何とも慌ただしい超弾丸九州旅行は終わりました。でも良い息抜きになりました。晴れて福岡で飛行機の撮影もできたし。JRに関しては前回の通り、特急であってもいろいろ考えさせる部分がありました。
この後もしばらくは、仕事帰りで出発、翌日には早々と帰宅、というパターンの旅行?を繰り返す事になります。今月も2回ありましたし、来月頭にも予定しています。今月の分は、来月書きます。
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JR東日本・JR西日本の両社は、利用が希少な地方路線の輸送状況について、情報の開示を行いました。後日改めて書きたいが、状況はさらに悪くなっているようです。久留里線・久留里~上総亀山間では昨日、検討会議が「自動車中心の交通体系に移行した方が良い」旨の報告書をまとめています。津軽線・蟹田~三厩間は再開せずに廃止になりそうな公算だし、これからの数年で、存廃の議論がかなり白熱したものになりそうです。もちろん全部残って欲しいけれど、そんなに甘くはないだろう、とも思っています。列車が走っているうちに、これらの路線を訪ねる事が出来れば。
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