
上田電鉄では、6000系「さなだドリーム」を、寺下駅の近くの踏切から撮影しました。上田電鉄では車両の運用をあらかじめ公表しているが、6000系は、今日は朝夕のみの運用。10時前に通過したこの下之郷行きが、この日唯一のチャンスと言えました。

ところで、寺下~神畑間の田畑の近くには、五反田1号踏切があります。第4種踏切です。


この踏切、「まるまどりーむ」通過直後に線路を撮ってみたのだけれど、特に別所温泉方は、見通しが良くない急カーブのすぐ先に踏切があります。上田方からも、小屋と木々でこちらも見通しが良くなく、ちょっと危険だなあ、の印象は否めませんでした。踏切の標識は、なんだか急ごしらえのようにも見えます。横断する人はほとんどいないようだが(私がいた間は、私以外はナシ)。上信電鉄の事故もあって、第4種踏切を何とかしなければ、という機運は高まっているようでも、現実にはコストとか、あるいは実際に横断する人々の数などが左右される感じで、廃止とか第1種格上げとかは、簡単にはいかないだろうとも思います。JRくらいの大きいところはまだしも、中小私鉄は大変でしょう。関係する沿線自治体や、地元住民も、やはり真剣にあり方を考えてほしい。鉄道乗務員時代の経験を踏まえた、私の実感です。

午後は川中島駅近くの踏切のそばで、JRやしなの鉄道の列車を撮っていました。長野13時45分発軽井沢行2650Mは、115系3連でした。一般のしなの鉄道色だったが、もう115系自体が3割しか残っていないのだから、どんなカラーであれ、撮影は急いだほうが良いのでは?

最後に、帰宅で乗った〔はくたか566号〕では、車内販売のワゴンが回ってきました。「カチンコチン」アイス購入。もはや「カチンコチン」が売りなのか、ワゴンにも書いてありました。今日開業60周年を迎えた東海道新幹線では廃止になってしまったワゴン販売だが、先日乗った上越や北陸の新幹線では、品数は少ないものの、今でも健在です。新幹線はこの60年の間で失ったものが多く、食堂車やビュフェなどもそうだが(北陸新幹線は最初からなかったが)、新幹線の内外を巡る環境の変化もあって、致し方ない部分もあるでしょうか。個人的にはいつ来るかわからんワゴンよりは、自分でバーコーナーとかへ飲み食いに行きたい、という気分は今でもあります。まあ最低、座席周りの「ゆとり」だけは、いつまでもなくならないで欲しい、と思います。それが旅客機や高速バスに対する、最後のアドバンテージかも知れないので。

帰り道の浅間山は、ちょっと雲がかかってしまっていました。
それでも今日の長野は、全体的に快晴で、いろいろ撮影できました。機会があれば公開していきたいです。
上の画像に見られる通り、特に上田電鉄沿線では、コスモスが咲き乱れるところもありました。しかし全体的には…「猛暑」にはならなかったが…気温が高くて、飲料をがぶ飲みしてしまいました。もう10月なのだけれど…。
当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《What's New》
1日 アメリカ東部等港湾地域 労働組合 一斉ストライキ突入
石破新首相は今日、9日に国会を解散し、15日公示・27日投票で総選挙を行うと発表しました。今年は世界の東西南北上下左右で選挙・選挙・選挙だが、日本も例外ではないか(前々からチラホラ話は出ていたようだが)。「政治改革」が最大の争点とされるのだろうが、それが全てでもない。各政党は、国の内外の事象に、どのように向き合うつもりなのか。まあとりあえず、ウルサイのはイヤ。
この記事へのコメント