
川原町駅は四日市市にあり、近鉄名古屋から来ると、近鉄四日市の一つ手前になります。近鉄に拠る2023(R5)年11月7日の調査では、一日の乗降人員は1,716人だったそうで、やはり少ない、のイメージがあります。準急停車駅(といっても準急は、近鉄蟹江~近鉄四日市間は各駅停車)。駅ナンバリングE20。
2016(H28)年5月7日、上下線ともに高架化が完成したという事で、もう8年経ちました。

高架化前の川原町駅。上り線側に駅舎があり、下りホームとは踏切で結ばれていました。当時は駅員がいました。
近鉄の高架化とともに駅前広場も整備されたようで、路線バスも入ってきます。ただし1日4往復のみ(三重交通71系統が日中のみ乗り入れ)。

高架下のエントランス。

券売機。ここももう1台増設できるスペースが確保されているが、そういう日はたぶん来ないだろう。

改札口。むろん現在は無人駅。改札部の窓口は、シャッターが下ろされたまま。

駅員配置の代替で、インターホンが設置されています。

精算機。

改札内のコンコース。

このコンコースでは、茶色の支柱が目を惹きます。三重県の伝統的な焼き物「萬古焼」(ばんこやき)が用いられている。耐熱性が高く、急須等でよく用いられているらしい。

ホームのエレベーター。

ホームの待合室。

時刻表。日中は毎時3本停車。近年は近鉄も、時刻表の体裁が変わりました。

発車案内表示。

駅名標にも「萬古焼の里」と添えられています。近鉄は駅ナンバリングの表記がかなり大きい。

最後にホーム。5連分確保されています。ただし、大半は3連まで。それを上回る列車は、朝方だけでは?
前回も少し書いたが、同じ高架の無人駅でも、名鉄の高横須賀駅とは、だいぶ趣きが異なっていると感じました。以前は駅員がいた川原町と、元々ローカル線然の無人駅だった高横須賀、という違いもあるだろうが。
これで4回に渡って名鉄・近鉄の近年の改良駅を見てきましたが、まだ見ていないところも、かなり残っています。いつか訪ねる機会を作れればと思っています。
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