№2812 北陸・東海 国内久々の長旅 1.北日本観光バス「きまっし号」
少し遅くなりましたが、4月後半の北陸~東海の旅について、今回から数回に分けて書いていきます。
今回の旅は、5月に新しい職に就く所から生まれました。職場が変わると、しばらくは遠くへの泊りがけって、できなくなります(年休がないから)。なので、前の職場の年休消化を利用して、少し長期の旅に出ておこう、という事になったのです。
月前半に中国へ行ったばかりなので、当然お金が少々大変になるが、ともかくいろいろ乗って、撮っておきたかった。だから後悔はしたくなくて、多少慌ただしかったけれど、夜行込み5泊6日の旅を決めたのでした。当然「青春18きっぷ」シーズンではないし、後半はもうGWに入ってしまうのでコストが少々心配ではありましたが、遠くへ行きたい、という気持ちは、抑えようがなかった。
4月24日(水)
まず北陸・富山まで。夜行バスで行きます。今回は北日本観光バスの金沢行「きまっし号」でした。。夜行バスに乗るのって、2019(R元)年7月28日、JRバス東北で横浜→仙台間を移動した時以来。もちろん、パンデミック以降では初めて。
雨降りの東京駅八重洲口。
「きまっし号」の乗り場は東京駅前でも、バスターミナル東京八重洲でもなく、八重洲通りから。この路線は東北急行バスとの共同運行で、東北急行バスの東京駅を発着する夜行便はいずれも、昔ながらの八重洲通りのまま(仙台のみ、今はJRバスの乗り場から)。いつか移転する日は来るのだろうか。
北日本急行バスは近鉄のグループ会社で、カラーリングは近鉄バスの高速車と同じ。
車内は独立3列シート。特にコロナ対策というのは、見なかった気がする。東雲車庫始発で、浅草・上野と経由してきているので、既にほとんどの席が埋まっている。
予約が直前でもあり、真ん中の席になって、外の景色は見られない。時期からしてもやむを得ないが。
各座席にはコンセントがある。
Wi-Fiも。
当然外の様子はわからないが、消灯までは、前のカーテンはちょっとだけ開いている。練馬までは、一般道を延々と走っていたようだ。練馬から関越道へ。
日付が変わる直前、上坂SAで休憩。左は平成エンタープライズのVIPライナーで、やはり富山・金沢を目指す。
関東地方はひたすら雨模様。明日、少なくとも雨はやんで欲しいが…。
乗客が降りられる休憩は、この1か所のみ。
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翌朝、北陸道の富山ICを降りて、富山駅へ。このまま城址大通りを北上すれば、富山駅に突き当たるのだが、東側を大回りして、北口のバスターミナルに到着。
早朝の富山駅北口。鉄道の高架化工事完成で、バスターミナルもきれいになりました。後方にはウィラーの高速便がやってきた。北日本観光バスはこのまま、金沢駅へ向かう。
北口は、北日本観光バスの他、ウィラーや平成エンタープライズなど、旧ツアー組の夜行バスが発着する。全部関東地方行。夜行バスで南側を発着するのは、富山地鉄・西武バス便と、JRバス(大阪・仙台)のみ。
この後、富山地鉄で宇奈月温泉に向かい、黒部峡谷鉄道に初めて乗ります。残念ながら欅平までは行けないのだけれど、ともかくGO!
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