№2626 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.147

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 先日乗車した、小田急ロマンスカー・EVEαの、仕切りドア上の表示です。マスク着用をお願いするメッセージが流れています。
 明後日13日よりマスクの着用が個人の判断に委ねられる事になり、座席定員制の交通は、車内ではマスクを着用しなくてもよい方向になるようです。小田急は確認できなかったが、鉄道・バスとも、一部の事業者では13日以降のマスク着用の扱い方について記しています。基本的には、ロマンスカーのような座席定員制の列車や高速バス等以外は着用を推奨、乗務員等の従業員は任意、という所がほとんどのようです(西武バスは従業員に着用を継続させるとしている)。どうしたものかという戸惑いは、今でも市中に多々あるようです。ただ、相当な長期間感染が落ち着いた状態にあるのに、いつまでも「お上からの指示待ち」というのは、民主主義体制の市民社会の姿としては健全ではないでしょう。一人一人が、どこかで決断しなければならない事だと思います。じゃあ、あんたは?と問われると…、定員制の交通(旅客機も含める)の着席時は外す、車内・機内の移動の際はつける、一般の鉄道・バス等では着用、外ではよほどの密集でない限りは外す、こういう方向になるのかな?「5類」移行の5月8日までは、感染が大幅にぶり返さない限りはこれで行きます。パンデミック発生から3年、日本のコロナ感染対策も、大きく方向転換する事になります。
 さて、首都圏の交通のコロナ禍対応のまとめ、今回は、昨日3月10日までのリリースで確認できた事項です。赤い文字は、この一週間の新規リリースです。
 対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。3月18日のダイヤ改正に関しては、№2623でまとめました。その鉄道の改正に合わせたバスの時刻改正のリリースも、続々出されています。

*** 鉄道 ***

JR東日本 通常通り運行。春の臨時列車が発表になっている。
 青梅線・東青梅駅付近の線路切り替え工事に伴い、5月13日の17時30分頃~最終列車の間、河辺~青梅間の全列車が運休し、代行バスを運行する。また高圧電気設備工事のため、拝島~河辺間は約60分、青梅~奥多摩間は約90分、一時的に列車の運行を取りやめる(これに対応するバス代行はない)。東青梅駅は5月14日初列車より現行の1番線の使用は廃止し、上下列車とも現行の2番線に発着する。
 東北・北海道・上越・北陸新幹線の「新幹線オフィス車両」は3月20日より「TRAIN DISK」となり、一般の指定席とは分離される。乗車前に「TRAIN DISK」の指定席(一般の指定席と同額)を購入して利用する。平日(繁忙期間を除く)の普通車指定席設定の各列車で実施。東北・北海道は9号車、上越・北海道は7号車に設定する。
 4月1日より、シーズン別特急料金を、グリーン車・寝台車にも適用する。
 4月より、E127系を南武支線(尻手~浜川崎間)に導入する。
運賃・料金改定:3月18日より、「オフピーク定期券」を導入する。現状の通勤定期券より10%程度値下げするが、平日朝のピーク時(各駅毎に設定)に入場する場合は、IC普通運賃が必要になる。設定されるのは、電車特定区間内相互間。一般の通勤定期券は約1.4%の値上げ。また普通運賃・通勤定期運賃に鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月280円・3ヶ月790円・6ヶ月1,420円を加算。通学定期には加算しない。4月1日以降、「オフピーク定期券」購入者を対象としたキャンペーンを行う。

JR東海 通常通り運行。春の臨時列車が発表になっている。
 関東地方ではないが、東海道本線刈谷駅は下りホーム拡幅工事のため、5月3~7日は下り岡崎→共和間の大半の普通列車の時刻を変更する。刈谷での快速⇔普通の接続は大府に変更する(階段の上下が必要になる)。また7月1日より、〔南紀〕全列車にHC85系を導入する。
 4月1日より、シーズン別特急料金の見直しを行う。新たに「最繁忙期」料金を設定(通常期+400円)し、GW・お盆・年末年始に適用するほか、閑散期・繁忙期の適用日を拡大する(〔踊り子〕〔ふじさん〕は除く)。シーズン別特急料金は、グリーン車・寝台車にも適用する。
「『ラブライブ!サンシャイン!!』沼津ゲキ推しキャンペーン!」を3月25日~8月31日の間展開する。沼津駅の装飾やスタンプラリーなどが行われる。またEXサービス会員限定現地プランや、JR東海ツアーズの旅行商品の販売も行われる。
運賃・料金改定:3月18日より、「鉄道駅バリアフリー料金制度」により、一部区間の運賃に料金を加算する。関東地方では、東海道新幹線・東京~品川間の普通運賃は170→180円。フレックス定期券(通勤用)は東京~新横浜間が対象となり、東京~新横浜間は1ヶ月48,480→48,990円・3ヶ月138,150→139,610円。東海地方の在来線は再来年・2024(R6)年4月1日実施を予定。

東京メトロ 通常通り運行。
「タマ&フレンズ~うちのタマ知りませんか?~40周年記念東京メトロスタンプラリー」は、明日3月12日まで。
運賃・料金改定:3月18日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月370円・3ヶ月1,050(または1,060)円・6ヶ月1,990(または2,000)円を加算。通学定期には加算しない。
 
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。
 地下鉄及び日暮里・舎人ライナーの普通回数乗車券は、3月17日を持って発売を終了する。4月1日より「ToKoPo」の新サービスが始まる。
「ありがとう5300形 都営まるごときっぷ」を、3月13日より発売する。都営地下鉄の18駅で発売。大人700円・小児350円。なお5300形は、2月に運行を終了、引退している。
運賃・料金改定:3月18日より、三田線・目黒~白金高輪間(メトロ南北線と共用)の運賃を改定する(メトロの鉄道バリアフリー料金加算のため)。

京成 通常通り運行。
「京成線ワンデーパス」を発売中。大人2,000円・小児1,000円。紙券の他、スマホアプリ「RYDE PASS(ライドパス)」で発売。3月31日まで。
「スカイライナー成田周遊きっぷ」を、4月28日まで発売している。スマホアプリ「RYDE PASS(ライドパス)」でのみの発売。京成上野・日暮里~成田空港間往復乗車券・スカイライナー券(片道)・成田空港周辺鉄道フリー乗車券(京成成田~成田空港・芝山鉄道芝山千代田間)・「そらまるきっぷ」(成田空港交通の一般路線)込みで、大人1名3,500円、大人1名+小児1名5,000円。大人1名につき小児は3名まで購入可(小児のみの購入は不可)。購入日から28日以内の任意の1日有効。

東武 通常通り運行。春の臨時特急列車の運行が発表になっている。
 3月22・23日及び25日~4月2日の毎日、「隅田川橋梁 サクラトレイン」を運行する。スカイツリートレイン634型を使用、乗車券等のみで利用可能。浅草発11時35分・13時35分・14時15分・16時35分発の4本を運行、所要時間6分。下り浅草発のみ。
「日光・鬼怒川エリアサイクルトレイン」実証実験を、東武日光~下今市~鬼怒川温泉間において、4月7日まで。10時~15時の普通列車で実施。東武日光・下今市・鬼怒川温泉の各駅が利用可能で、乗車30分前までに駅に申し込む。
 新特急車N100系「SPACIA X」(スペーシアX)の運行計画が発表になった。7月15日より、浅草~東武日光間3往復・浅草~鬼怒川温泉間1往復を設定(2往復は月・火・水は100系スペーシアの〔けごん〕として運行)。料金も発表になっている。「スタンダードシート」1,940円・「コックピットスイート」1室(定員7名)12,180円(スタンダードシート特急料金に追加して支払い)など。
「東武線アプリ」は3月17日を持って終了し、3月18日より「TOBU POINTアプリ」に一本化する(運行情報などを提供する)。
運賃・料金改定:3月18日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円を加算。通学定期には加算しない。
 また、特急料金の改定を行う。スペーシアの曜日別料金制度を廃止してリバティと一本化、スペーシア・リバティと〔りょうもう〕の2本建てになる。「特定区間」を見直す(浅草~久喜・南栗橋間、下今市~東武日光・鬼怒川温泉間に拡大)。JR直通、〔アーバンパークライナー〕、SL・DL列車、THライナー、TJライナーは変更しない。また、「車内発売加算料金制度」を拡大し、「ドア口発売加算料金」を新設する。とうきょうスカイツリー→浅草間特急料金免除は、3月17日を持って終了。


西武 通常通り運行。
 武蔵横手・西吾野・東吾野・正丸・芦ヶ久保の各駅は3月1日より、営業形態を変更した。駅員の常駐を取りやめて定期的に循環する形態となり、窓口・券売機は廃止。IC以外の場合は、乗車時に乗降車駅証明書を取り、降車駅(終日駅員配置の場合)で精算する。
「西武鉄道110周年記念トレイン」を運行している。2000系1編成(2069F)を、武蔵野鉄道デハ5560号のカラーに復刻して、池袋線系統で運行する。「西武線アプリ」で運行情報を提供する。
 3月21日まで、「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」を発売している。西武鉄道全線(高麗~西武秩父間・多摩川線除く)・西武バス一般路線全線(ベルーナドームなどの観客輸送バス・立川駅南口~三井アウトレットパーク路線・西武観光バス全線などを除く)が1日利用可能。ところざわサクラタウン・三井アウトレットパーク 入間のどちらかで使用できる 「おトクにおでかけクーポン」込みで、大人1,600円(小児用はない)。
「西武鉄道×台湾鉄路管理局 日台観光列車コラボ記念 西武線1日フリーきっぷ」を、3月21日までの間発売する。1セット1,500円(デザインは2種類)。池袋駅 1階お客さまご案内カウンター・地下お客さまご案内カウンター、西武ツーリストインフォメーションセンター池袋、西武新宿駅特急券売り場、所沢駅 お客さまご案内カウンターで発売。
「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア) 」公開記念スタンプラリーを開催している。「西武線スタンプラリー1日おでかけきっぷ」を購入し、ラリーシート引換券を入手する事で参加する。5月7日まで。
「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」開催記念のスタンプラリーを開催する。「1日おでかけきっぷ」を購入し、ラリーシート引換券を入手する事で参加する。4月2日まで。
「スタジオツアー東京エクスプレス」を、5月より池袋・豊島線で運行する。映画「ハリーポッター」シリーズの主要登場人物(ハリー・ハーマイオニー・ロン)を描いたフルラッピングを、20000系3編成に施す。詳細は後日通知(「スタジオツアー東京」は、としまえん跡地に今年オープン予定の、ワーナーブラザーズのテーマパーク)。
運賃・料金改定:3月18日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円を加算。通学定期には加算しない。
 7月1日より、特急料金・〔拝島ライナー〕の指定席料金を改定する。特急料金は池袋~西武秩父間710円→900円、西武新宿~本川越間500円→600円。〔拝島ライナー〕指定席料金300円→400円。〔S-TRAIN〕指定席料金は変更しない。


京王 通常通り運行。〔Mt.TAKAO6号〕は、運行を再開した。
「京王電鉄×駅メモ!&アワメモ!コラボキャンペーン」を、8月31日まで開催する。ゲーム内デジタルスタンプラリーの他、京王れーるらんどでグッズ類を販売。コラボNFTも販売している(7月31日まで)。

小田急 通常通り運行。
 3月18・19・21・25日・26日、4月1・2日は、特急ロマンスカー〔さがみ〕1往復を箱根湯本へ延伸する。〔さがみ61号〕→〔臨時69号〕(箱根湯本17時09分着)、〔さがみ70号〕→〔臨時68号〕(箱根湯本17時17分発)として運行。
 参宮橋・百合ヶ丘・鶴巻温泉の各駅は3月18日より、初列車~6時30分は駅係員が不在となる。
「ロマンスカーミュージアム」は、事前予約制(ロマンスカーミュージアムWEBより受付)。空きがあれば、当日の入館も可能。
 サブスクリプションチケット「EMot特急パスポート」を、3月31日まで発売している。平日の9時00分~17時59分の間、特急ロマンスカーに1日2列車まで乗車可能。利用可能な乗車距離に応じた4種類の料金チケットを設定する。30日間有効。大人のみ。小田急線内のみ(JR松田駅は小田急線内とみなす)で、別途乗車券が必要。
運賃・料金改定:3月18日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は、1乗車あたり10円加算。小児運賃は、料金加算後の大人運賃の半額(小児IC運賃は50円均一で変更なし)。通勤定期は、1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円を加算。通学定期には加算しない。
〔ふじさん〕の御殿場線区間を含む特急料金は、JR東海の特急料金制度変更により、4月1日より通年、通常期の料金を適用する。


東急 通常通り運行。
「ありがとうハチゴー」プロジェクトは引き続き展開中。
 東横線への、2023(R5)年度以降の「Q SEAT」車両の導入が発表された。先行して、一般車両として運行を開始している(10連の4・5号車)。「Q SEAT」としての運用は後日通知。
 普通回数券・時差割引回数券・土休日割引回数券は、発売を終了した。
 5月7日まで、相鉄と共同で「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」を開催している。東急・相鉄の駅と、東急ストア・そうてつローゼンの一部店舗にスタンプを設置、3月18日以降は新横浜・新綱島駅周辺の施設等にも拡大する。
 開業記念ヘッドマーク・ロゴマーク掲出列車を、東横線・目黒線各1編成に掲出して運行する。この他、相鉄・JR東海・JR西日本・阪急と共同で、「東急線から新幹線へ」プロモーションを展開している。
運賃・料金改定:3月18日より、鉄軌道の運賃の変更(値上げ)を実施する。改定率12.9%。普通運賃(据え置きのこどもの国線を除き)は、初乗り運賃はIC・乗車券とも140円。他はほぼ改定率と同程度となる。渋谷~横浜間は、IC272→309円、乗車券280→310円。世田谷線はIC・乗車券とも160円。通勤定期券の平均割引率は37.8%で変わらない。通学定期券は73.9%→77.1%に引き上げる事で、相殺して運賃は据え置きになる。新綱島~新横浜間には加算運賃が設定される(普通運賃70円・通勤定期1ヶ月2,620円・通学定期1ヶ月970円)。日吉~新綱島間を含む定期券は(東横線)綱島で、日吉~(東横線)綱島間を含む定期券は、新綱島で乗降可。各企画券の発売額も改定される。東急線ワンデーパス680円(小児340円)→780円(小児390円)、東急線・東急バス 一日乗り放題パス1,000円(小児500円)→1070円(小児540円)など。プレミアム旅グルメきっぷは3月17日を持って終了。

京急 通常通り運行。泉岳寺~新馬場間連続立体交差事業のHPの公開を開始している。
 列車内で提供している「au Wi-Fi SPOT」「Wi2 300」「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」は、3月いっぱいを持って終了する。
運賃・料金改定:10月1日実施を予定した運賃改定を申請している。初乗り運賃は140円(IC136円)→150円(IC同額)となるが、以降長距離になるほど値上げ率が低くなり、41㎞以上は逆に値下げする。品川~横浜間は310円(IC303円)→350円(347円・実際には320円(IC313円)となる見込み)・品川~羽田空港第1・第2ターミナル間は300円(IC292円)→330円(IC330円・いずれも加算運賃含む)となるが、品川~横須賀中央間は650円(IC同額)→620円(IC同額)・品川~三崎口間は950円(IC943円)→740円(IC同額)となる。通勤定期も改定するが、通学定期は割引率変更による相殺で改定はない。空港線の加算運賃は変更しない。鉄道バリアフリー料金は導入しない。

相鉄 通常通り運行。
 3月25日、海老名駅北口改札が開設になる。ICカード専用で、券売機は置かれない(チャージ機のみ)。駅係員は配置されない。
 5月7日まで、東急と共同で「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」を開催している。相鉄・東急の駅と、そうてつローゼン・東急ストアの一部店舗にスタンプを設置、3月18日以降は新横浜・新綱島駅周辺の施設等にも拡大する。
運賃・料金改定:3月18日より、新横浜~羽沢横浜国大間に加算運賃が設定される(普通運賃40円・通勤定期1ヶ月1,520円・通学定期1ヶ月580円)。同日より、新横浜~西谷間を含むIC通勤定期券所持者が、(本線)横浜で乗降可能となるサービス「YOKOHAMAどっちも定期」を導入する(横浜~西谷間の中間駅の乗降は不可。磁気券・通学定期は対象外)。

りんかい線 通常通り運行。
『ラブライブ!虹ケ咲学園スクールアイドル同好会』とのコラボ企画を展開する。3月31日まで、ヘッドマーク付き列車を1編成運行する(運用は公表されない。問い合わせにも答えられない)。国際展示場駅の駅名看板1箇所を「虹ヶ咲学園前」に変更する(期間限定)。コラボ硬券乗車券を発売している。1セット1,300円(乗車券分800円+クリアファイル)。新木場・国際展示場・東京テレポート・大井町の各駅、通信販売、ミライシングスオンラインストアで発売。

つくばエクスプレス 通常通り運行。

関東鉄道 通常通り運行。

新京成 通常通り運行。「新京成ドリームトレイン2022」は、3月16日を持って運行を終了する。
運賃・料金改定:10月実施予定で、運賃改定の申請が出された。実施運賃については、後日通知。

北総 通常通り運行。

東葉高速 通常通り運行。

東京モノレール 通常通り運行。「キキ&ララモノレール」は、「トゥインクルツアー編成」(10031F)「キラキラスター編成」(10041F)とも、車両運用の公表を見合わせている(各駅で、当日の運用を掲示している)。

ゆりかもめ 通常通り運行。

多摩都市モノレール 通常通り運行。

舞浜リゾートライン 通常通り運行。

千葉都市モノレール 通常通り運行。

埼玉高速鉄道 通常通り運行。埼玉スタジアムのサッカー輸送は、4月までは行われない模様(芝の張替え工事のため。浦和レッズの埼玉スタジアム初戦は4月15日の札幌戦)。

埼玉新都市交通 通常通り運行。なお同社は、運賃改定の予定はないとリリースしている(問い合わせが多いためリリースを出したとしている)。

横浜市営地下鉄 通常通り運行。

横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
運賃・料金改定:3月18日より、鉄道バリアフリー料金の加算を開始する。普通運賃は大人全区間(きっぷ・ICとも)10円、小児はきっぷの現行110円区間が10円、ICは全区間5円。通勤定期は大人1ヶ月600円・3ヶ月1,710円・6ヶ月3,240円。小児は半額。通学定期券・みなとみらい線1日乗車券・入場券・S-TRAIN指定席券には加算しない。
 
横浜シーサイドライン 通常通り運行。
 普通回数券・オフタイム回数券は3月いっぱいを持って、発売を終了する。
  
湘南モノレール 通常通り運行。

江ノ電 通常通り運行。藤沢駅の定期券発売窓口は、通常営業に復帰している。
 4月より、全駅に「タッチ決済」を導入する。VISA、JCB、American Express、DinersClub、Discover各ブランドのC/Cが利用可(銀聯、Mastercardは後日対応予定)。
  
箱根登山 電車・ケーブルカーは通常通り運行。ロープウェイは、当面の間は9時00分~16時15分に運行時間を短縮
 3月18日より、大平台駅は終日駅員無配置、箱根板橋・風祭・入生田各駅は駅員配置時間を短縮する。
運賃・料金改定:箱根ロープウェイは4月18日、運賃改定を行う。全区間均一となる。片道1,500円(小児500円)・往復2,500円(小児800円)。

伊豆箱根 通常通り運行している。
「HAPPY PARTY TRAIN」運行開始5周年を記念し、記念ヘッドマークを付けて運行するほか、「Aqours」デザインの「旅助け」を発売する。乗車券は「DREAMY COLOR」のコスチュームの「Aqours」がデザインされ、記念ヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円(大人のみ)。3月31日まで有効。終日有人駅(三島・三島二日町・大場・伊豆長岡・修善寺)及び通信販売で発売。また別に、「Aqours」の国木田 花丸誕生日(3月4日)を記念した「旅助け」を発売する。バースデーヘッドマークを模したアクリルバッジが付属する。1セット1,400円。三島駅でのみ発売。
「丹那牛乳」とのコラボで、「丹那牛乳 旅助け」を発売している。3月31日まで、終日有人駅及び通信販売で発売。大人のみ。提示で「酪農王国 オラッチェ」「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」での特典がある。
「富士山の日」記念乗車券は、完売した。
 一般の「旅助け」と、大雄山線の一日乗車券「金太郎きっぷ」は、スマホアプリ「RYDE PASS」「ジョルダンモバイルチケット」でも発売している。いずれも発売金額・効力は紙券と同じ。
 三島・修善寺両駅では、クレジットカード・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けている(駿豆線はICカードは導入していない)。
 現在、駿豆線では次のラッピング列車・ヘッドマーク付き列車の運用を公表している(日付は運用が公表されている分)。

「HAPPY PARTY TRAIN」(3506F) 3月17日まで(3月14日まで国木田 花丸バースデーヘッドマーク装着)※3月18日以降は発表がない

運賃・料金改定:駿豆線は4月1日、運賃改定を行う。三島~修善寺間520円→550円など。「旅助け」など企画券については発表がない。大雄山線の運賃改定は2024(R6)年春の実施を予定している。小田原~大雄山間280円→310円など。

伊豆急行 通常通り運行。
「リゾート21」の展望席前方3列は、3月13日より使用を再開する。なお「黒船電車」は検査のため、運用を離脱している。
運賃・料金改定:3月18日より、運賃・料金を一部改定する。普通運賃・定期旅客運賃は、15㎞以上の区間を上限運賃を同額とする。伊東~伊豆急下田間普通運賃は1,650円(IC1,645円)→1,690円(IC1,687円)、など。特急料金・グリーン料金は平均15%値上げ。

富士山麓電気鉄道 通常通り運行。〔フジサン特急〕は土休日のみ運行。
 下吉田駅構内に展示中の旧「トーマスランド号」(5000系)は、下吉田駅の補修工事のため、3月13~31日は車内開放を休止する。
「サイクルトレイン」を、本格的に導入している。平日9時頃~15時頃まで・土休日初発~18時頃まで。大月発着時の大月側先頭車に持ち込む。上大月・禾生駅は利用不可。大月は富士急線駅のみ。特急・JR直通列車は対象外。多客が見込まれる日は取扱いを行わない。
 
小湊鐵道 通常通り運行。今年の里山トロッコは、3月18日から運行を開始する。

いすみ鉄道 通常通り運行。キハ28 2346は、運行を終了した。今後は国吉駅にて保存予定。

銚子電鉄 朝方3往復・土休日2往復の運休は継続中。

秩父鉄道 通常通り運行。
「長瀞トリックアート有隣倶楽部」オープン記念ヘッドマーク付き列車を3月31日まで運行する。

 相鉄・東急・東京メトロ・東京都・埼玉高速・東武・西武の7社局は、「7 社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業―広域ネットワーク拡大記念乗車券―」を3月18日より発売する。各社局とも硬券4枚セットで1,000円(東京メトロのみ24時間乗車券2枚セットで1,200円)。3月18日7時00分より、新横浜駅特設ブースで、7社局セット(7,200円)の発売を行う。購入者には、7社局の車両が並んだ写真のポストカードがプレゼントされる。

*** バス ***
 バスについては、時刻表(バス停やWebサイト)に掲載されている時刻通りの運行を行っている場合は、その時刻がコロナ禍による影響を受けたものであっても、「通常通り」の運行と判断します。その時刻表上からさらに運休等が発生した場合に、その内容を書く事にします。
(「第7波」以降の感染拡大による乗務員不足等を理由とする運休・減便等は、太字で記します)
 基本的に一般路線バスについて記載。深夜バス・深夜急行バスについては、現状からの変更の発生を確認した時点で記載する事にします。
 運賃改定のリリースが相次いでいるが、ここで記す運賃・料金は、基本的には現金支払いの場合。

東京都営 通常通り運行。
 青梅〔支〕は3月18日、ダイヤ改正を行う。
〔品96甲〕系統は3月31日を持って廃止し、4月1日より〔品96乙〕系統を〔品96〕系統として運行する。〔AL01〕系統は3月31日を持って廃止し、4月1日より〔平28〕系統のルートを変更する(循環後の東大島駅行を終日、現行〔AL01〕系統のルートで運行する)。
  
日立自動車交通 通常通り運行。

京成バス 一般路線は通常通り運行。
 イオンモール関連系統及び〔津46〕系統は3月18日にダイヤ改正を行い、幕張豊砂駅に乗り入れる。
 3月31日より、東京都内路線の運賃を改定する。都内210円均一区間→220円(青砥駅~慈恵医大第三病院路線のIC運賃は157円→220円)、亀有駅~TDR間420円→500円、「アイリスループ」160円→190円、荒川区コミュニティバス「さくら」160円→180円。東京都区内全線定期券・「アイリスパス」「ホスピーパス」「さくらパス」は廃止。

京成タウンバス 通常通り運行。
 3月31日より、東京都内路線の運賃を改定する。都内210円均一区間→220円(一部系統のIC運賃は157円→220円)。東京都区内全線定期券・「亀有綾瀬エリア定期券」は廃止。

京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。

京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。「市川市観光PRコンテスト」入選作品をラッピングした「いちかわきゅんバス」を運行中。

ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。〔特急海幕線〕〔ちば幕線〕は、運休を継続している。
 
ちばレインボーバス 通常通り運行。
 土休日限定1日乗車券「虹色ホリデーきっぷ」は、「ジョルダンモバイルチケット」で発売している。大人1,000円・小児500円。アニメ「群青のファンファーレ」とタイアップした「虹色ホリデーきっぷ」(紙券)を、本社営業所・船尾車庫・白井車庫・バス車内で発売している。1000円(大人1人または小児2人で利用可能)。

ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
 メッセ新都心線の海浜幕張系統・稲毛系統は3月18日にダイヤ改正を行い、幕張豊砂駅に乗り入れる。

ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。「マイタウンダイレクト」は、平日は東京発夜間2便(千葉内陸バス1便含む)、土休日は1往復が運休。
 千成線「さくらぐるっと号」 を運行している(社会実証実験運行)。千成~京成佐倉駅~夢咲くら館~旧堀田邸~JR佐倉駅~寺崎北間を1日5往復運行(平日・土休日共通)。
 神門線は、3月18日~4月9日の土休日は国立歴史民俗博物館を経由しない休館日ダイヤで運行する。「さくらぐるっと号」・高速バスは経由。

東武バス 一般路線は通常通り運行。
 スカイツリーシャトル上野・浅草線は、平日は全便運休している。
 セントラル沼南及びウエスト岩槻・上尾・川越・新座各営業所は3月18日より、一部系統のダイヤ改正を行う。〔大62〕系統の深夜バスを廃止する。
 川越の「小江戸名所めぐり」は、土休日の運行本数を28→14便に減便している(平日は変更なし)。「小江戸川越一日乗車券」を、ジョルダンのスマホアプリ「乗換案内」で発売している。
 埼玉県内路線の運賃改定の申請が出された。7月22日実施予定。初乗り180円→200円、草加駅東口~八潮団地間250円→280円、大宮駅西口~シティハイツ三橋間210円→240円など。

国際興業 一般路線は通常通り運行(〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は、運休を継続)。
 3月16日、埼玉県内区間の運賃改定(値上げ)を行う。初乗りは180円→200円・IC178円→200円。全区間、現金・ICが同額の10円単位の運賃となる。なお一部、据え置きまたは値下げとなる区間がある。
 
西武バス 一般路線は通常通り運行(〔m02〕系統(東飯能駅~メッツァ)は運休を継続。西武観光バスの西武秩父駅・三峰口~中津川線は、災害のため川又で折り返し運行)。
〔所53-1〕〔所59〕系統は共に4月1日より所沢駅東口~東所沢駅間を廃止し、〔東所53〕〔東所59〕系統として運行する。
〔飯41〕〔入市32〕系統は、3月31日を持って廃止する(〔飯41-1〕〔入市32-1・32-3〕各系統は存続)。
 川越・狭山・西武観光バス秩父各営業所は3月18日、ダイヤ改正を行う。西武秩父駅~三峰神社路線は、土休日は初発時刻を繰り上げ、増発する。
〔立72〕系統は4月1日より、土休日の運行を取りやめる。平日は運行時間帯を拡大し、増便(7→9便)する。 

 今季のベルーナドーム観客輸送路線(立川駅北口・上北台駅~西武球場前)は、土休日のライオンズ1軍公式戦開催時のみ運行する(立川バスも同じ。平日の多摩湖付近の道路工事による大幅遅延予想のため)。
 3月21日まで、「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」を発売している。

関東バス 一般路線は通常通り運行。
 丸山〔営〕は4月1日、ダイヤ改正を行う。〔練22〕系統(朝夕運行)を廃止、〔練21〕系統は朝夕を増便する。〔中12〕系統は日中減便し、〔中41〕系統を増便する。
 現在実施中の中野区地域公共交通サービス実証実験は、3月1日より一部運行内容の変更を行なった。なお、3月いっぱいを持って一時休止する。
 夜行高速バス〔やまと号〕は4月1日より、京王プラザホテルバス停が休止になる。
 
立川バス 一般路線は通常通り運行。なお、立川駅~三井プレミアムアウトレットパーク間直通バスは運休している。
 3月16日、全線のダイヤ改正を行う。

西東京バス 一般路線は通常通り運行。
 機関車バス「青春号」は、3月31日を持っての運行終了が発表になった。3月26日、つるつる温泉でお別れイベントを行う。
 3月25日、全線の運賃を改定する。初乗り180円→190円(暫定運賃。一定期間終了後は200円)、八王子駅北口~東海大学八王子病院間220円→240円など。通学定期券は改定時より、「年度定期券」の発売を開始する。
 奥多摩駅~丹波・鴨沢西路線の山梨県丹波山村内区間(小袖川~丹波・鴨沢西間)で、絵本「蒼い夜の狼たち」とのコラボによる次停留所案内を、車内前方のサイネージで行う。また、クリエイター・ZUN(東方Project等)の手によるBGMを、一部区間で使用する。奥多摩発便では、特別な行先表示を行う。
  
京王バス 通常通り運行。
〔山02〕(高尾山口駅→高尾駅北口)〔山03〕(小仏→高尾山口駅)各系統は、3月31日を持って廃止する(最終運行は3月26日)。
〔桜27〕(聖蹟桜ヶ丘駅~多摩東公園)〔桜64〕(聖蹟桜ヶ丘駅~多摩市役所~永山駅)各系統は3月17日を持って、〔分53〕(日野駅→分倍河原駅)〔分54〕(都営泉二丁目→分倍河原駅)各系統は3月31日を持って廃止する。
〔立65・66〕系統は4月1日より、土曜ダイヤ運行時の朝方各1往復のみ運行する(立川駅北口乗り入れは土曜日の朝方2回のみになる)。
〔日11〕系統(日野駅~豊田駅北口)は4月1日よりルートを変更(日野坂経由→石川町経由)し、〔日05〕系統として運行する。
 
小田急バス 一般路線は通常通り運行。
〔渋24〕系統(渋谷駅~成城学園前駅)は6月いっぱいを持って小田急バスが撤退し、東急バスの単独運行となる。
〔鶴26〕〔稲11〕系統は3月18日、ダイヤ改正を行う。
〔吉14〕〔鷹66〕〔調01・35〕〔経02〕各系統・調布市ミニバス東循環・せたがやくるりんは、3月25日実施予定で運賃改定を申請した。大人210円→220円、小児はICのみ105円→110円。〔吉14〕〔鷹66〕〔調01・35〕では、京王バスとの共通定期券も改定する。
 川崎市内の運賃改定の申請が出された。5月15日実施予定。大人210円→220円。
「みたかシティバス」は、三鷹台駅~三鷹第一小学校前~杏林大学病院間の実証運行を行っている(9月30日まで)。
 電子チケット「小田急バス一日乗車券」を発売している。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。
 
東急バス 一般路線は通常通り運行。
 渋谷周遊・定期観光バス「SHIBUYA STREET RIDE」を、3月16日より運行する。オープントップバス使用で、渋谷周辺を周回する(途中乗降地点なし)。1周50~60分。水曜日~日曜日及び祝日、1日5便の運行を予定。大人3,000円(WEB決済は2,500円)・小児1,500円。3月22日までの運行便はキャンペーンで、大人2,000円・小児1,000円。予約は「発車オーライネット」でのみ受付。
 3月16日、川崎市内の運賃改定を実施する。210円→220円、。川崎市内全線定期券は3月15日を持って発売を終了、以降は東急バス全線定期券を購入する。通学定期券は既に「東急バス全線」区間で発売しており、据え置き。

京浜急行バス 通常通り運行。
 一般路線の回数券は、3月いっぱいを持って発売を終了する。

KMバス「お台場レインボーバス」 通常通り運行。スマホアプリ「Ringo Pass」で運賃の決済が可能(モバイルSuicaネット決済を開始している)。

銀河鉄道 通常通り運行。

東京BRT:プレ(一次)運行中。なお、平日の晴海19時48分発以降の連節バス便は、道路工事のため単車で運行している。
 
東京ベイシティ交通 通常通り運行。
 一日乗車券「ぶらやすきっぷ」は、紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。

船橋新京成バス・松戸新京成バス 一般路線は通常通り運行。
  
千葉交通 一般路線は通常通り運行。
 京成成田駅~吉岡~佐原駅路線は、3月18日より京成成田駅→佐原駅方向の運行ルートを、「表参道」→「電車道」経由に変更する。

千葉中央バス 一般路線は通常通り運行。
 
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。

千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。幕張ベイパーク線(京成バスと共同運行)は、当面の間休止している。
 幕張メッセ中央線・ベイタウン線は3月18日にダイヤ改正を行い、幕張豊砂駅に乗り入れる。
「海浜1日乗車券」を発売している。紙券の他、ジョルダンの「乗換案内」アプリで、電子チケットも発売する。大人600円・小児300円。
「50周年記念」装飾車両を運行している。

成田空港交通 一般路線は通常通り運行。

小湊鐵道 千葉県がんセンター~蘇我駅東口・千葉駅は全便運休。五井駅東口~国分寺台線は、平日夜間の下り6便・上り3便が運休(五井駅東口発最終は22時58分に繰り上げ)。八幡駅東口~千葉労災病院線は、土休日夜間の下り6本・上り5本が運休している。平日のみ、姉ヶ崎駅~五井駅西口・帝京大学医療センター(姉崎高校経由・ダイアパレス経由)・有秋台団地・市原緑園都市バスターミナル・光風台駅路線は土曜日ダイヤで運行している(姉ヶ崎駅~帝京大学医療センター~光風台駅間は運休)。なお姉ヶ崎駅~五井駅西口間は3月20日より、新しい平日ダイヤの下で通常運行に復帰する。
 大網駅~季美の森線は3月18日、ダイヤ改正を行う。
   
日東交通 イオンモール木更津線は計画減便ダイヤで運行。
 長狭線・金谷線は4月1日、ダイヤ改正を行う。
 白浜千倉館山線は4月1日、ダイヤ改正を行う。安房白浜~館山駅間5往復・安房白浜~千倉駅間往路5本・復路2本に減便。

平和交通 一般路線は通常通り運行。
 深夜急行バス・津田沼・千葉・蘇我線は運行を再開している(羽田エアポートガーデン始発に延長している)。
 
あすか交通 一般路線は通常通り運行。

東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。

関東鉄道 一般路線は通常通り運行。
 関鉄パープルバスでは、「石岡・やさと観光周遊バス」を運行している。石岡駅~いばらきフラワーパーク~十三塚果樹団地~いばらきフラワーパーク~石岡駅間循環運行。平日3便・土休日6便(区間運転含む)運行。土休日のみ1日フリーきっぷを発売(1,000円)。提示により、沿線の施設や店舗で割引やプレゼント等の特典がある。なお、関東鉄道グループの「IC1日乗車券」(土休日のみ発売)は利用できない(普通運賃のICでの支払いは可)。

朝日自動車 通常通り運行。

阪東自動車 通常通り運行。

茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
 
川越観光 マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は、平日23時台の便の運行を取りやめている。最終バスは、マイタウン循環は東松山駅発23時03分→22時34分、東京電機大学循環は高坂駅発23時29分(深夜バス)→22時59分。
 高坂駅西口 ~ 東京電機大学・小川町駅~小川パークヒル及びみどりが丘循環・東毛呂駅~埼玉医大路線は3月18日、ダイヤ改正を行う(東京電機大学循環の深夜バスは引き続き設定がない)。

国際十王交通 一般路線は通常通り運行。
「森林公園花めぐりデジタルきっぷ」は通年発売している。小田急のMaaSアプリ「EMot」のみ。

関越交通 一般路線は通常通り運行(ただし水上線は積雪のため、ゆびそ温泉で折り返し運行)。
 水上線・伊香保温泉線・四万温泉線・前橋線・南橘団地線は3月18日、ダイヤ改正を行う。
「尾瀬バスカード」「敬老尾瀬バスカード」は、3月31日を持って発売を終了する。利用は来年1月31日まで。今後ICカードに移行する予定。群馬県内の他の磁気カードも同時に終了する。
 
イーグルバス 東秩父村路線は、土休日の〔W03〕系統全便・〔W02〕系統一部便(和紙の里発3便・小川町駅発4便)が運休している。なお3月18日にダイヤ改正を行い、改正ダイヤの下で通常運行に復帰する(〔W03〕系統は土休日の運行を再開)。ときがわ町路線は、〔と01・02・05-2・06〕系統の平日の一部便(夕方以降)が運休している。「小江戸巡回バス」は、平日も現行の土休日(あぐれっしゅ川越始終着の区間運転を含めて14便)と同じ時刻で運行。

横浜市営 通常通り運行。「雨の日臨時便」・深夜バスは運休中。
「109系統特急」「BAYSIDE BLUE」「あかいくつ」「ピアライン」「ぶらり三渓園バス」「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド直行便」で行っている「VISAのタッチ決済」の実証実験を、3月31日まで延長する。
 
横浜交通開発 通常通り運行。

川崎市営 通常通り運行。深夜バスは全便運休中。
 
神奈中バス 一般路線は通常通り運行。
 横浜・舞岡・藤沢・平塚・秦野・伊勢原・厚木・厚木北・津久井・相模原・町田・大和・多摩の各営業所は3月18日、ダイヤ改正を行う(津久井・多摩両営業所の一部系統は、運行回数の変更を伴う)。〔多61〕系統(多摩センター駅~富士見通下)を新設。
 深夜急行バス・東京・新宿・横浜~戸塚・大船路線(現在運休中)は、3月31日を持って正式に廃止する。
 町田市コミュニティバス「かわせみ号」は、4月1日より神奈中タクシーが運行する。
 小児のIC運賃は4月1日より、50円均一となる(現金は対象外)。「ちびっこ50円キャンペーン」は3月いっぱいを持って終了。
 7月1日実施予定で運賃改定を申請した。横浜市内均一区間などを除く全線が対象で、実施運賃は約18%の改定。初乗り180円→210円。戸塚バスセンター~ドリームハイツ間250円→290円・平塚駅北口~本厚木駅南口間520円→610円など。
 
相鉄バス 一般路線は通常通り運行。
 武相ブロック(対キロ運賃区間)の運賃改定(値上げ)の申請を行った。実施運賃は約11%の改定。初乗り180円→200円。三ツ境駅~南瀬谷小学校間210円→230円・海老名駅~国分寺台第12間270円→290円など。

臨港バス 一般路線は通常通り運行。
 川崎市内は3月16日、運賃改定を行う。実施運賃は(現金・ICとも)大人210円→220円、小児(IC)105円→110円。通学定期は据え置き。横浜市内・東京都区内は変更なし。
  
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
 1日乗車券「江ノ電バスのり旅きっぷ」を、実証実験として発売している。3月15日までの予定。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」のみ。大人600円・小児300円。1端末につき大人1人・小児3人まで利用可能。
 3月18日、武相ブロック(対キロ運賃区間)の運賃改定(値上げ)を行う。平均14.96%の改定。初乗り180円→200円。藤沢駅~深沢間220円→230円・大船駅~長沼間220円→240円など。

箱根登山バス 以下の路線で運休が発生している。
 平日 〔T〕小田原駅・箱根湯本駅~桃源台間:往路2本・復路3本 土休日 〔H〕小田原駅・箱根湯本駅~箱根町港間:2往復 〔T〕小田原駅→仙谷案内所間:1本

 座席定員制「芦ノ湖ライナー」の実証運行を行っている(土休日のみ運行)。下り小田原駅10時15分発(ターンパイク箱根経由)・箱根湯本駅12時00分発(箱根新道経由)元箱根港行。上り元箱根港13時50分発(箱根新道経由)箱根湯本駅行・16時00分発(ターンパイク箱根経由)小田原駅行。乗車券小田原駅発大人1,340円・小児670円、箱根湯本駅発着大人1,080円・小児540円(フリーパス等の利用も可)+乗車整理券500円が必要。各便30名。「EMot」アプリ・「箱根ナビ」で一ヶ月前~発車20分前まで事前予約可。出発場所では発車20分前以降、空席がある場合のみ紙製乗車券を発券。11月12日まで運行予定。なお4月1日より、山のホテルまで延伸する(途中箱根神社に停車)
〔L〕アウトレット・時之栖線は3月31日を持って、時之栖御殿場高原ビール乗り入れを廃止する。
 小田原宿観光回遊バス「うめまる号」の一日フリー乗車券は、4月1日より料金を改定する。大人600円→700円・小児300円→350円。

伊豆箱根バス 小田原箱根線は2月16日より、一部便が運休している(平日・土休日共)。
小田原駅→箱根関所跡 小田原駅発7時55分発・11時10分発
箱根関所跡→小田原駅 箱根関所跡6時40分発(箱根町始発)・9時20分発・12時40分発

 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南(東海バス)経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。なお、黄瀬川大橋は今年秋に仮橋の開通を予定している(大型車の通行が可能になる)。本復旧は2026(R8)年を予定。
 湯河原~箱根線は運休を継続している。
「函南町拠点循環バス」実証運行を行っている。函南町役場~伊豆仁田駅~道の駅ゲートウェイ函南間を、平日8往復・土休日5往復運行。大人200円・小児100円均一。函南町の公式WEBでは、3月24日まで運行を継続としている。

富士急モビリティ 通常通り運行。
  
フジエクスプレス 港区コミュニティバス「ちぃばす」、横浜市内路線共に、通常通り運行。

富士急バス 「レッドライン」(河口湖)は、河口湖駅発は、10~15時台は20分間隔で運行している(富士急ハイランド~河口湖間は運休)。「グリーンライン」(西湖)は8本運行している。「ブルーライン」(鳴沢・精進湖・本栖湖)は3本運行。

富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。
「松田さくら祭り2023」開催に伴い、明日3月12日までJR松田駅(十文字橋臨時駐車場発着)~会場(松田山西平畑公園)間にシャトルバスを運行している。
「大井町四季の里里山花祭り」開催に伴い、明日3月12日まで新松田駅~会場(農業体験施設「四季の里」)間にシャトルバスを運行している。

富士急シティバス ららぽーと沼津22時15分発・22時40分発沼津駅行は運休している。

富士急静岡バス 一般路線は通常通り運行。

山梨交通 一般路線は通常通り運行。
 
東海バス 一般路線は通常通り運行。
 沼津駅~三島駅路線(新道経由・旧道経由・柿田経由共)は黄瀬川大橋崩落のため、黄瀬川橋南経由のルートに迂回して運行している(黄瀬川大橋本格復旧までの間は、このルートが正規の経路の扱い)。なお、黄瀬川大橋は今年秋に仮橋の開通を予定している(大型車の通行が可能になる)。本復旧は2026(R8)年を予定。
「湯~遊~バス」「三島エクスプレス」は、車内で「PayPay」での支払いが可能(「湯~遊~バス」は一日乗車券の購入のみ)。
 フリーきっぷ全種類を、小田急のMaaSアプリ「EMot」で発売している。「EMot」に限り、全てのフリーきっぷの小児用は、上限が500円(大人1人に対し、小児5人まで)。

JRバス関東 一般路線は通常通り運行。
「JRバス関東創立35周年 アニバーサリーパス」を、3月31日まで発売している。一般路線バス全線が連続2日間利用可能。大人2,000円・小児500円。各支店・営業所、東京駅JR高速バスきっぷうりばの窓口で発売。

 Suica・PASMOはいずれも3月18日より、モバイルの通学定期券(中学校・高校用のみ)の発売を開始する。
 JR東日本とPASMO協議会は、他の全国相互利用対象ICカード発行事業者と共同で、3月21日より「交通系ICカード全国相互利用 10 周年記念イベント」「交通系IC カード全国相互利用 10 周年キャンペーン」を展開する。

 一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
 次回予定の3月18日にはいよいよ、東急・相鉄新横浜線が開業します。その距離以上に、首都圏の交通に大きな変化をもたらすものとされているようです。どのような人の流れの変化がもたらされるのか、そしてコロナ禍で傷ついた各交通機関の復活の足掛かりとなりうるのか、私も大いに注目したいと思っています。地元も地元、だから。ただ、初日は乗りには、行かないかな…。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けません。何かありましたら、引き続き本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


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 今日3月11日は、東日本大震災発生から12年となる、追悼の日でした。直接の被害を何も被らなかった私が、震災そのものに関してどうのこうの言うのは、適切ではないでしょう。ただただ、亡くなられた大勢の皆様のお悔やみを申し上げるだけです。震災では、交通も多大な損害を受けました。その相当数の区間、特に鉄道にこの12年の間で乗る機会を何度か得られたが、鉄道としては廃線に追い込まれた気仙沼線に大船渡線、大幅なルート変更を強いられた仙石線、原発事故で長期間立入り自体がままならなかった常磐線など、もう以前の姿には戻らない交通の、何と多かった事か。せめて、遺された我々が、遺された乗り物を盛り立てていきたいものです。

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