№2216 首都圏の鉄道・バス 新型コロナウィルス感染影響まとめ Ver.25
先日の4連休。日曜日に横浜(BAYSIDE BLUEに乗車)、月曜日の休みに伊豆と箱根をちょっと回ってきたのだが、何のかんの言っても4連休、人出が多かったです。これがウィルス感染を広めたりしなければいいがと心配にもなるだろうが、見た限り皆、必要なルールを守っていたと見えたので、欧米のような再「ロックダウン」のような事にはならんだろうとも思います。それより、車が多くて渋滞になった所もあって、伊豆ではバスが30~40分遅れになっていたりもしました。そっちの方が正直懸念だったりします。今年は、10月は祝日がなく、次のまとまった連休は年末になります。何とかそこまでに、少しは感染が収まって欲しいと思います。全ての交通のために。
さて、首都圏の交通の、新型コロナウィルス感染に対する、特にダイヤ面での対応、今回は、昨日25日までのリリースを中心にまとめます。赤い文字は、この一週間の間の新規リリースです。
対象の交通機関は、基本的に鉄道・バスとも、Suica・PASMO事業者です(それ以外も若干加えています)。特に終了予定日の記載がなければ、「当分の間」です。記載があっても、状況の変化により変更される場合があります。ウィルス感染禍対策とは別に、イベントなども一部記しています。今回から京成バスシステムを加えます。
*** 鉄道 ***
JR東日本 新幹線・快速・普通列車の定期列車は通常通り運行。特急は〔成田エクスプレス〕のみ、早朝・夜間を除き全区間、または一部区間を運休(38号は東京始発大船行で運転)。その他の定期列車は通常通り運行。10月1日~11月30日の間の臨時列車は、東北・北海道・北陸新幹線の一部列車・区間の運行を取りやめ。その他の列車は、指定券の発売を開始している。
JR東海 東海道新幹線は、定期列車は全列車運行。山陽新幹線直通も全区間運行。御殿場線の普通列車は通常通り運行。〔踊り子〕はJR東日本、〔ふじさん〕は小田急のWebで確認を。関東地方ではないが、特急〔南紀〕は11月1日より、通常4連の列車は状況に応じ、2~3連に減車。また全列車、2号車のグリーン席を取りやめ(全室普通車(指定席)車両に差し替え)。飯田線は28日始発より全線で運行を再開。
東京メトロ 通常通り運行。
東京都営(地下鉄・都電・日暮里舎人ライナー) 通常通り運行。
京成 〔スカイライナー〕は上下18往復を運休。運行される一部列車の青砥停車を実施中。青砥~成田空港間料金1,000円。下りは青砥駅の係員からライナー券を購入(現金のみ)、空席に着席。上下とも前売り・チケットレスサービスは利用できない。一般列車は通常通り運行だが、一部列車で時刻を変更している。「3400形スカイアクセス線疾走ツアー」を、10月3日に開催。10月1日より当面の間、印旛日本医大→京成上野間〔臨時ライナー〕を運行。印旛日本医大6時55分発→京成上野7時51分着。途中千葉ニュータウン中央(乗車のみ)・青砥(降車のみ)・日暮里(降車のみ)に停車。特急料金500円。1・2号車のみ開放で、乗車後に車内添乗員が特急券を発売する。現金のみ。前売り・チケットレスサービスはない。
東武 一般列車は特急を含め、通常通り運行。「SL大樹」は、当分の間は総座席数の6割を発売、客車1両分は発売せず、他の号車から移動できるように開放する(ソーシャルディスタンス確保のため)。10月3日、下今市~東武日光間を「SL大樹ふたら」として特別運行。下今市11時28分発・東武日光12時33分発(鬼怒川温泉行)。団体ツアーへの申し込みが必要。この日は、「大樹」の1・2・5号は運休。今後も月1回程度は日光への特別運行を行う予定。「DL大樹」は引き続き見合わせ。10月16~31日の金・土曜(出発)、〔日光紅葉夜行〕を運行。スペーシアを使用し、列車・東武日光から接続のバス共に、座席数を制限する。浅草発23時55分・東武日光着2時16分。北千住・新越谷・春日部に停車し、東武日光は到着後4時頃まで仮眠可能。東武トップツアーズに申し込む(「GO TO トラベルキャンペーン」適用商品)。
西武 秩父鉄道直通は取りやめ(三峰口編成は西武秩父、長瀞編成はお花畑の発着で運行)。そのほかの特急・ライナーなど一般列車は通常通り運行。特急「スタジアムエクスプレス」(西武球場前→池袋)は、メットライフドームの試合開催日、帰宅時に運行。
京王 〔京王ライナー〕は、平日は運行本数を変更している。京王八王子発5時47分発(90号)・8時56分発(92号)、橋本発9時22分発(94号)を運転(一部列車の行先・時刻を変更)。夜間の新宿0時発京王八王子行13号、0時20分発橋本行43号は取りやめ。土休日は通常通り運行。そのほかの一般列車は通常通り運行。10月3日~12月6日の土休日、新宿~京王八王子間に全車座席指定列車〔Mt.TAKAO号〕(下り)・〔京王ライナー〕(上り)を運転。下りは新宿発8時00分・9時00分の2本で、新宿→高尾山口間ノンストップ、上りは高尾山口発15時15分・16時15分・17時15分発の3本で、〔京王ライナー〕の停車駅に停車(途中停車駅では降車不可)。「日本遺産認定記念乗車券」を、17日の車内で先行限定発売(一般は18日から)。
小田急 通常通り運行。「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE 第3新東京市スタンプラリー」を、9月30日まで実施。
東急 通常通り運行。大井町線「Q-SEAT」サービスは取りやめ(列車は通常運行)。田園都市線混雑緩和策「バスも!キャンペーン」は、30日を持って終了。乗車券の配布は終了している。
京急 日中の品川~京急蒲田間区間運転の普通(平日14往復・土休日27往復)は、引き続き運休している。10月1日より、「三浦半島まるごときっぷ」の発売を開始。「三浦半島1DAY・2DAYきっぷ」と共に、鎌倉・江ノ島エリアの京急バスの利用も可能になり、特典も拡大。
相鉄 通常通り運行。
りんかい線 通常通り運行。
つくばエクスプレス 通常通り運行。
関東鉄道 通常通り運行。「秋のおでかけ!キャンペーン」として、「お出かけ割引常総線一日フリーきっぷ」「お出かけ割引竜鉄コロッケ☆フリーきっぷ」を、10月18日まで発売。「常総線」は期間中の平日も利用でき、通常の常総線フリーきっぷ(土休日のみ通用)より100円安い。「竜鉄コロッケ」は、龍ケ崎市内のコロッケ店で利用できる割引券付き。
新京成 通常通り運行。「新京成ドリームトレイン」を、12月中旬まで運行。運行予定は前日17時頃から、公式Webで公表(京成千葉線直通対応編成)。
北総 通常通り運行。
東葉高速 通常通り運行。
東京モノレール 通常通り運行。14日より「キキ&ララモノレール」の運行を開始した。30日までの運行時刻が公表されている。
ゆりかもめ 通常通り運行。
多摩都市モノレール 通常通り運行。
舞浜リゾートライン 通常通り運行。
千葉都市モノレール 通常通り運行。
埼玉高速鉄道 通常通り運行。Jリーグ観客輸送は、今日26日(浦和vs横浜FC:18時開始)は、試合開始前に浦和美園行4本、終了後に浦和美園発3本、30日(浦和vsFC東京:19時30分開始)は、終了後に浦和美園発3本の臨時列車を運転。
埼玉新都市交通 通常通り運行。
横浜市営地下鉄 通常通り運行。
横浜高速鉄道みなとみらい線 通常通り運行。
横浜シーサイドライン 金曜日深夜の増発・終電繰り下げは行わず、月~木曜日のダイヤで運行。土休日は混雑緩和のため、当面の間、日中5分間隔で運転。
湘南モノレール 通常通り運行。
江ノ電 通常通り運行。発売を中止していた一部の企画乗車券は、発売を再開している(「七里ヶ浜パーク&レールライド」は10月1日から)。
箱根登山 通常通り運行。
伊豆箱根 駿豆線・大雄山線共に最終電車を繰り上げ。駿豆線は三島22時50分・修善寺22時22分発まで、大雄山線は現状の最終電車までは通常運転。〔踊り子〕4往復は全て、通常の運転日に運行。「Over the Rainbow」編成は、「HAPPY PARTY TRAIN」と共に、10月29日までの運用を公表している。位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」とのコラボ企画を実施中(11月5日まで)。ヘッドマーク付き編成の運用を公表している。駿豆線は11月5日まで(3501F 軌道線色復刻)、大雄山線は10月16日まで(5505F ミントスペクタクルトレイン)。「2020いずはこねハロウィンイベント」を開催中。「イエローパラダイストレイン」に専用ヘッドマークを装着、修善寺在住の切り絵作家による切り絵を装飾する。10月31日までの運用を公表。「ハロウィン謎解きラリー」も開催。なお三島田町駅は10月1日より、駅員の配置が7時~8時30分のみになる。10月1日以降、駿豆線で終日駅員が配置になるのは、三島・三島広小路・大場・伊豆長岡・修善寺のみ。
伊豆急行 夜間を中心に一般列車を減便。伊東~伊豆高原間は上下とも、最終電車が繰り上げ。「リゾート21」の展望室は、デッキ側3列のみ使用(前部3列は使用不可)。10月1日~11月30日の臨時〔踊り子〕は、指定券の発売を開始した。「サイクルトレイン」の取り扱いを、16日より再開している。窓口を閉鎖している駅があるため、南伊東・川奈・富戸・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田からの利用に限定される。
富士急行 特別ダイヤで運行中。〔フジサン特急〕〔富士山ビュー特急〕は運休中(JRからの〔富士回遊〕は、定期3往復は運行)。最終電車は大月発22時05分、河口湖発20時51分に繰り上げ。「トーマスランド号」は、運用を固定していない。
小湊鐵道 通常通り運行。
いすみ鉄道 通常通り運行。
銚子電鉄 朝方5往復・夕方2往復を取りやめ。
秩父鉄道 「計画運休」ダイヤで運行。「ELパレオエクスプレス」を、27日までの土休日運行。10月17~18日、夜行準急〔奥秩父アルプス〕を運行。熊谷を17日深夜深夜23時55分に出発し、翌日深夜に羽生→三峰口→熊谷と往復。専用メールで応募。「SLパレオエクスプレス」はSLの全般検査のため、元々今年の運行計画はない。
*** バス *** 基本的に一般路線バス
深夜バス(主に23時台以降、運賃を倍額にして運行されるバス)の運行を、別に記しました。ただし、事業者によって表記内容が結構異なり(はっきり「深夜バスは運行(運休)」と書く所もあれば、時刻表を見ないと解らない所もある)、私の解釈で記した所もあるので、違う部分もあるかも知れません。その点はご容赦ください。
東京都営 通常通り運行。
深夜バス:運行
日立自動車交通 通常通り運行。
京成バス 中山競馬場のアクセスのバスは引き続き運休(12日からの中山開催は、引き続き無観客)。ZOZOマリンスタジアム臨時直通バスは運行。その他の一般路線は通常通り運行。高速バスの浜松町バスターミナル乗り入れは、15日を持って終了している(貿易センタービル建て替えによるバスターミナル閉鎖のため。共同運行他社も含む)。
深夜バス:運行
京成タウンバス 通常通り運行。
京成バスシステム 一般路線は通常通り運行。
京成トランジットバス 一般路線は通常通り運行。
ちばフラワーバス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運休
ちばレインボーバス 通常通り運行。
ちばシティバス 一般路線は通常通り運行。
ちばグリーンバス 一般路線は通常通り運行。
東武バス 定期観光バス・深夜急行バスは全路線全便運休。スカイツリーシャトル上野・浅草線は30分間隔の臨時ダイヤ。日光地域は、1日より臨時ダイヤを変更している。日光鬼怒川線は通常通り、〔SL大樹〕運行日に運行。10月6日まで「奥日光シャトル」を運行。東武日光駅~中禅寺湖~光徳温泉~中禅寺温泉間各日1往復。往復4,000円で、利用日に使用できる「湯元温泉フリーパス」を特典として進呈。東武日光駅ツーリストセンターで発売(事前予約も受け付け)。車両は新型コロナウィルス感染症追加対策を実施し、通常40席の所20席に限定。川越の「小江戸名所めぐり」は10月3日より、土休日の運行本数を28→14便に減便(平日は変更なし)。
深夜バス:運休
国際興業 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは引き続き運休。メッツァ直通バスは、〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行。〔m02〕(東飯能駅発)は引き続き運休。埼玉スタジアム直行バスは、当面は運行の予定がない。10月1日より、全線規模でダイヤ改正を実施。〔ふじ05・ふじ10〕(南与野駅~ららぽーと~ふじみ野駅)は、今月一杯を持って廃止(東武バス便(〔ふじ05〕)は運行を継続)。
深夜バス:運休(折り返しが深夜バスとなる便も運休)
西武バス 深夜急行バスは運休。メッツァ直通バスは〔m01〕(飯能駅北口発着)のみ特別ダイヤで運行再開。〔m02〕(東飯能駅発着)は引き続き運休。メットライフドーム直行バスは、(立川バスも含め)当面は運行しない。練馬・上石神井・小平(土休日のみ)・立川・新座・所沢・大宮の各営業所は、10月1日にダイヤ改正を実施。深夜バスの〔志木34深夜〕〔北浦03深夜・11深夜〕は廃止(所沢〔営〕の〔所55深夜〕は再開)。〔大34〕(大宮駅西口~所沢駅東口)は、土休日の運行を廃止。
深夜バス:運行
関東バス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行
立川バス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行(16日より、合計5便が運休している)
西東京バス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行(深夜ご帰宅バス「楽帰ぃ」は運休)
京王バス 一般路線は通常通り運行。調布・世田谷エリアの一部系統は、23日にダイヤ改正を実施した。10月1日より、京王バス東・京王バス中央・京王バス南の3社が合併、「京王バス」(二代目)としての運行が発表になった。京王バス小金井は存続、京王電鉄バスの100%子会社として、(新)京王バスと、京王バス小金井が置かれる形態になる。
深夜バス:運行
小田急バス 土曜日は通常土曜ダイヤで運行(世田谷〔営〕は、〔下61〕系統は臨時ダイヤ、そのほかの系統は休日ダイヤを継続)。〔渋24・26〕、三鷹の森ジブリ美術館路線は臨時ダイヤを継続。みたかシティバスは10月1日にダイヤ改正を実施、三鷹の森ジブリ美術館循環ルートは20分間隔で運行し(ジブリ美術館休館日は日中は運行しない)、一部ルートを変更。三鷹台・飛行場ルートは、土曜・休日ダイヤを設定。〔鷹57〕系統はダイヤ改正を実施し、三鷹駅の乗り場を変更。
深夜バス:運行
東急バス 平日は通常の平日ダイヤ。E-Liner・深夜急行バスは引き続き運休。土曜日は引き続き休日ダイヤで運行。自由が丘や、田園都市線の駅を発着する系統の一部は、土曜日は土曜ダイヤで運行。〔梶01〕〔た41〕系統は10月1日より、土曜日は土曜ダイヤで運行。
深夜バス:運休
京浜急行バス 通常通り運行。オープントップバスは、1便当たりの乗車人数を最大19人に制限して運行。〔八8〕系統は土曜ダイヤで運行。東朝比奈循環〔朝1・2〕系統(六浦駅~三信住宅)の実証運行は、一時休止している。ウィルス感染禍とは関係ないが、品川バスターミナルが9月30日に移転。横浜~五所川原線〔ノクターン〕は品川経由に変更。浜松町バスターミナル乗り入れは、9月30日を持って終了。横須賀・三浦地区と逗子地区は、10月1日よりダイヤを改正。〔逗17〕は深夜バス1往復を取りやめ。逗子~湘南国際村~湘南佐島なぎさの丘間「シャトルバス」は廃止(葉山経由路線を増便)。三浦海岸駅発着系統は、担当営業所が変更になる。YCAT~葉山・YCAT~横須賀市西部地域間の高速バスは、10月1日より系統を統合。PASMO・Suica「バス特」は廃止。
深夜バス:運休
KMバス 通常通り運行。
銀河鉄道 恩多青葉町線は、平日は通常ダイヤに復帰。小平国分寺線は、平日は小平駅南口発6時12分~20時32分の間20分間隔+最終20時57分、国分寺台駅入口発6時37分~20時57分の間20分間隔+最終21時22分。土休日は小平駅南口発6時57分~20時37分、国分寺駅入口発7時22分~21時02分の間20分間隔(土曜日のみの学校対策便は運行しない)。
東京BRT:10月1日よりプレ運行を開始。日中は虎ノ門~晴海間毎時3本+新橋~晴海間毎時1本で、連節バス(エルガデュオ)は、6時台1往復を除いて、新橋~晴海間で1時間毎の運行。
東京ベイシティ交通 一般路線は通常通り運行。。
新京成バス 松戸新京成バスは、土曜日は休日ダイヤで運行。深夜急行バスは運休。船橋新京成バスは通常通り運行。
深夜バス:運行
千葉交通 一般路線は通常通り運行。
千葉中央バス 「C-bus」は運休中。その他の一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは、千葉駅→ちはら台線は0時50分発のみ運行。
深夜バス:運行
千葉内陸バス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行
千葉海浜交通 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行
成田空港交通 一般路線は通常通り運行。
小湊鐵道 千葉~ちはら台間深夜急行バスは引き続き運休(千葉中央バス便のみ運行)。千葉白子急行は(平日・土休日同一ダイヤで、一部減便)。その他の路線は、通常運行に復帰。
日東交通 一般路線は通常通り運行。10月1日より館山日東バス・鴨川日東バスを吸収合併し、「日東交通」として一本化する。
館山日東バス 一般路線は通常通り運行(9月30日いっぱいまで)。
鴨川日東バス 一般路線は通常通り運行(9月30日いっぱいまで)。
平和交通 深夜急行バスは運休。稲毛駅~平和交通本社・にれの木台中央、新検見川駅~にれの木台線は臨時ダイヤで運行。
あすか交通 一般路線は通常通り運行。
東洋バス・千葉シーサイドバス 通常通り運行。
関東鉄道 最終バスを繰り上げ。主に22時00分より後に始発を出発する便を取りやめ(22時00分より早い便の取りやめもある)。
朝日自動車 通常通り運行。
深夜バス:運休
阪東自動車 各路線で最終バスを繰り上げ。湖北北口線・川村線は「2020年度運行スケジュール」に基づき運行中。
茨城急行 北越谷→松伏高校線で金曜日・祝前日のみ運行の深夜便2便の運行を取りやめ。
川越観光 。入西団地循環・マイタウン循環・東京電機大学循環の各路線は23時台の便の運行を取りやめ、最終バスを繰り上げ。森林公園駅~森林公園南口路線(土休日のみ運行)は、特別ダイヤで運行(1時間に1~2本)。
国際十王交通 一般路線は通常通り運行。
関越交通 一般路線は通常通り運行。
イーグルバス 小江戸巡回バスは当面の間、土休日も平日ダイヤで運行。
横浜市営 一般路線は通常通り運行。「雨の日臨時便」は運行しない。「ピアライン」は、運行時間帯を縮小して運行している。
深夜バス:運休
横浜交通開発 通常通り運行。
川崎市営 通常通り運行。等々力スタジアム直行バスは、運行開始が延期されている。〔川04・05・07〕各系統は10月1日よりダイヤを改正。減便が行われるが、〔川07〕系統は川崎駅発の始発を繰り上げ、5時51分発を増便。深夜バスは存続。
深夜バス:運行
神奈中 土曜日の深夜バスは全系統廃止している。藤沢〔営〕は10月1日にダイヤ改正を実施。通学対策系統・商業施設系統は運休・減便系統あり。深夜急行バスは運休中。
深夜バス:運行
相鉄バス 一般路線は通常通り運行。深夜急行バスは運休中。「秋の里山ガーデンフェスタ」の開催期間中の10月5~7日・12~14日に自動運転バスの実証運行を実施、5日・14日(午後)は、日本初の、遠隔監視・操作による営業自動運転(運転席にドライバーがいない)の実証実験を実施。里山ガーデン入口正門発14時01分~15時31分発、よこはま動物園正門前発14時08分~15時38分発の4往復を運行(30分間隔)。
臨港バス 一般路線は通常通り運行。浜川崎・神明町・鶴見の各営業所は10月1日、ダイヤ改正を実施。
深夜バス:運休
江ノ電バス 一般路線は通常通り運行。
深夜バス:運行
箱根登山バス 定期観光バスは運休。一般路線は、箱根新道線は箱根湯本駅発1本(12時10分発)、箱根町港発8本(3本は小田原駅行)を運行。御殿場プレミアムアウトレット路線は1時間に1本程度の運行で、平日は最終を繰り上げ。その他、箱根地域内路線は通常の8~9割の運行。
伊豆箱根バス 全線、特別ダイヤで運行(大雄山駅~道了尊路線、真鶴町内路線は通常通り)。湯河原~箱根線は運休している。ウィルス感染禍とは関係ないが、シンクトゥギャザーのEV(沼津駅~沼津港)は点検整備のため、18日より運休している。
富士急行 河口湖~御殿場駅路線は、一部減便。御殿場〔営〕の一般路線は10月1日より、富士急モビリティに分社(既に発表済み)。10月3・4日、富士スピードウェイのレースに合わせて、御殿場駅~スピードウェイ間の臨時バスを運行。
フジエクスプレス 「ハチ公バス」神宮の杜ルートは21分間隔運転を継続。
富士急バス 富士五湖エリアは、「レッドライン」は9~15時台の7往復(60分間隔)、「ブルーライン」「グリーンライン」は各3往復のみ運行。富士山駅~富士スバルライン五合目線は運行しているが、富士山の登山道は、今夏は全て閉鎖。河口湖駅~御殿場プレミアムアウトレットは減便。甲府駅~富士山駅・上阿原車庫路線は一部減便。富士山世界遺産ループバス、天下茶屋線は運休。富士山駅~馬返線、大月及び都留地域のハイキングバスは運休。富士山駅~新富士駅路線は10月1日より、3往復で運行を再開する。「勝沼周遊バス」は、今年度は10月3日~11月23日の土休日のみ運行。
富士急湘南バス 一般路線は通常通り運行。
富士急シティバス 富士宮五合目線は運休。
富士急静岡バス 富士駅~吉原中央駅~ぐりんぱ路線は1日1往復、9月は土休日運行。10月1日より、「ふじかぐやの湯線」(富士市自主運行バス)の運行を開始。新富士駅~富士山駅路線は10月1日より、3往復で運行を再開する。
山梨交通 一般路線は通常通り運行。
東海バス 定期観光バスは運休。その他、全エリアの大半の系統が減便。熱海市内「湯~遊~バス」は一部便の運行を再開している。「彩(いろどり)」は運用しない(動画をフェイスブックで配信)。ボランティアガイドは当面乗務しない。三島駅~修善寺~松崎間快速は引き続き運休。
JRバス関東 一般路線は通常通り運行。宇都宮では平日朝方に臨時便を運行中。27日運行の東京駅~鹿島サッカースタジアム直行便(鹿島vs大分戦開催日)で「ひとり2席使用確約シート(隣の席の空席を保証)の設定を開始。運賃は通常と変わりなく、片道大人2,500円・小児1,250円。乗車券は高速バスネットから購入する。同便はダブルデッカー車で運行(2号車が運行される事になった)。
なお、全国規模の組織として、WILLERと楽天が16日、「高速バス安心推進コンソーシアム」を立ち上げた。参加事業者は以下の通り。
秋田中央交通・旭川電気軌道・AT LINER・アルピコ交通・伊豆箱根バス・伊那バス・WILLER EXPRESS・越後交通・大分バス・大阪バス・小田急シティバス・加越能バス・亀の井バス・岸和田観光バス・岐阜乗合自動車・九州急行バス・九州産交バス・近鉄バス・京王バス・京成バス・京阪バス・高知西南交通・弘南バス・国際興業・琴平バス・さくら観光バス・桜交通・ジャムジャムエクスプレス・信南交通・杉崎観光バス・西武バス・西武観光バス・高松エクスプレス・中国バス株式会社・天領バス・東海バス・東急バス・東急トランセ・東京富士交通・トラビスジャパン・長崎県交通局・長電バス・奈良交通・西東京バス・西日本鉄道・根室交通・濃飛乗合自動車・日田バス・平成エンタープライズ・平成コミュニティーバス・北都交通・三重交通・宮城交通・宮崎交通・名鉄バス・山交バス・ユタカコーポレーション・両備ホールディングス
一応、各社のリリースなどを細かく見てきたつもり、だが、見落とし・書き漏らしも多々あろうかと思います。発見次第書き直していますが、各事業者の公式WebやSNSで、再度確認して頂ければと思います。
「緊急事態宣言」が発出された4月の頭からこの企画を始めましたが、半年が経ちました。ごく簡単に振り返ると、鉄道は、関東地方に関しては、GW中の有料特急やライナーの運休・減便はありました。また、中小私鉄では減便・減車があり、現在も継続している所も少なくありません。ただ、首都圏のJR東日本・大手私鉄・地下鉄に限ると、一般の通勤電車で運休になっているのは、京急の品川~京急蒲田間区間運転のみでした(現在も継続)。関東以外では、西鉄の土休日の大幅減便(区間・時間帯によって最大7割減)があり、大阪メトロの間引きや京阪石山坂本線の減便もあったりしたのだが。あまりにもガラガラだったりするので、「三密」を回避する意味もあったろうが、「無理すんな」とも感じたものでした。一般路線のバスは、緊急避難的な減便やダイヤ曜日変更などは、観光路線などを除くと、落ち着いてきているように感じます。ただ、例の「テレワーク」とか何とかの影響で、利用の減少が固定しつつある感があり、それを踏まえたダイヤ改正が各社で起きています。深夜バスなどの夜間の便も、縮小傾向です。また、コロナ禍だけではないだろうが、京王バスや日東交通のような経営形態再編成も見られます。今後はひょっとしたら、「業界再編成」レベルの、もっと大掛かりな事が起きるかもしれません。特にバス業界は元々、ドライバー不足とかで体力を消耗していた所なので。コロナ禍の影響は、来年にかけても続きそうです。交通にどこまで影響を与え続けるのでしょうか。辛い部分もあるけれど、その動向をもうしばらく、キチンと追いかけてみます。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
25日 ウクライナ 軍輸送機墜落 士官候補生ら25人死亡
(鹿児島国体 2023(R5)年開催決定)
26日 「大阪都構想」住民投票 説明会開始
(全国際空港のPCR検査体制整備 全国知事会緊急提言)
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