湘南モノレールの湘南江の島駅が、昨年12月、リニューアルが完成しました。
湘南モノレール線の終点の湘南江の島駅は5階建てのビルになっていて、ホームは5Fにあります。当初は江の島方面への延伸も考慮していたためこの高さになりました。
一昨年から耐震補強とバリアフリーの対応のための工事に入っていたが、テナントのフロアを除いて、工事が完成したものです。
新しい湘南江の島駅を、ここでご覧頂きます。
新しい、湘南江の島駅。レンガ調の外壁と大きなガラス窓で、かなりモダンな姿になりました。正面の入口は、江の島口と称しています。
1996(H8)年撮影の湘南江の島駅です。やや殺風景な印象もあります。
「神奈川の駅を全部撮る!」の企画で撮影した、2013(H25)年6月17日撮影時の画像です。ビルそのものは変わっていないが、サイン類が変わっています。
一方、こちらは鎌倉口。
江の島口のコンコース。エスカレーターも整備されています。左手に進むと鎌倉口になります。
エスカレーター。短い。
新設されたエレベーター。
5Fのコンコース。改築前は、券売機や改札口は4Fにあり、階段でホームに上がっていました。
今回のリニューアルの最大の目玉、「富士山ビュー・ルーフテラス」。屋外に出て、富士山を初めとした山々や、相模湾を見る事ができます。
ルーフテラスからの展望は、こんな感じ。撮影時は、富士山は雲に隠れてしまっていました。なお江ノ島は、ビルに遮られて見る事ができません。
券売機。
改札口。今は正面にホームがあります。
精算機はなく、ICカードのチャージ機があります。現金精算は窓口で。この辺は京王と同じだ。
駅名標と時刻表。駅名標は、いくつかのデザインがあります。
最後に、ホーム。以前は乗降別に階段があり、4Fの改札口に繋がっていました。今は改札から直接行けます。
早いもので、湘南モノレールがみちのりホールディングスの傘下になって、間もなく4年です。前体制の元でも既に様々な改良が進められてはいたが、みちのりHD入り以降、車両の5000形への統一、7.5分間隔運転時間帯の拡大などのサービスの改善が行われ、今も大船駅で一部改良工事が行われています。湘南江の島駅は、新生湘南モノレールのフラッグシップとなるものだと思います。
あとは、グループの他の交通事業者との提携がどうなるか。今の所、広報誌「みちのり」の配布があるだけで、目立った提携は、今の所ありません。北関東・東北地方のバス事業者がほとんどなので。今後どのような事業が行われるのでしょうか。グループ会社沿線からの、湘南江の島駅を中心としたモノレールによる観光客誘致が、期待される所なのだと思います。
ちなみに、「江の島」の「の」は、カタカナ、平仮名、両方見られます。島そのものは「江の島」、湘南モノレールの駅も平仮名。しかし江ノ電の駅は「江ノ島」、小田急も「片瀬江ノ島」、江ノ電の正式名称は「江ノ島電鉄」、小田急の路線も「江ノ島線」とカタカナです。
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ANAHDは、B737-8MAXと、A320neoの導入を発表しました。B737MAXは日本初導入。JTAかSKYが初導入になるのではないか?と言われていた時期があったが(JTAはオプションを保有しているらしい)、ANAが先になるとは少々意外。ただ、ライオンエアの墜落事故が、影を落としたりはしないだろうか?A320はピーチ向け。
ANAHDはこれとは別に、フィリピン航空を保有する持ち株会社の株式の保有も発表しています。ベトナム航空に次いで2社目か。
嵐が来年いっぱいで活動を休止すると発表しました。例によって芸能ニュースやスポーツ紙が面白おかしく伝えているようだが、私は何も興味がありません。SMAPと同じで、嵐として成功して、メンバーが皆アラフォーとなれば、個人で色々やってみたいと思うようになるのも、自然な心情ではないでしょうかねえ?今年、ではなく、来年いっぱいだからまだ2年近くあります。ファンは精一杯応援してあげれば良いと思います。さて来年は、経営再建モードに入っていたJALとのお付き合いが始まって、ちょうど10年の節目にもなります。どうでしょう、「嵐ジェット FINAL」なんて、実現しませんかねえ?A350あたりで。ファンは期待していると思うけれどなあ。
西武、東武東上線、メトロ日比谷線・有楽町線・南北線・副都心線の3月16日ダイヤ改正が発表になりました。西武「Laview」は3月16日池袋7時30分発〔ちちぶ5号〕でデビュー。多摩川線は15年ぶり改正。東武東上線では「川越特急」の他、土休日早朝の東横線発快速急行3本が、小川町まで延長になります。現行ダイヤでは菊名発2本は東急、元町・中華街発1本はメトロ編成で、運用が変わらなければ、この点も注目になります。今日の時点では、東急からのリリースが出ていません。出た時点で、もう少し突っ込んで書きたいと思います。
《今日のニュースから》
27日 「全国あんこうサミット」開催 茨城県北茨城市
28日 三菱航空機 ボンバルディアを逆提訴
29日 ダブル連結トラック 新東名高速道で本格導入 走行開始
ANAHDにとっては、A380やB737MAXも良いのだけれど、MRJの動向が定まらないのは困った事ではないか。今のANAで数少ないハンデの一つは、リージョナルジェット機がラインナップにない事だと思う。なので伊丹~青森のような長距離路線も、ターボプロップに頼らざるを得なくなっている。一刻も早い導入が期待されていると思うが、この訴訟合戦が、導入の遅れの要因となりはしないのか、懸念されます。
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