№1936 青空の南九州 5.鹿児島市内から空港へ Saab撮るぞ
今回の旅の目的のもう一つは、JACのSaab340Bを撮影する事でした。新鶴丸カラーになって久しいし、搭乗はしているものの、以前の「Arc of the Sun」色は撮っているものの、現行色の撮影はまだ。ATR導入でリタイアが進んでいるし、羽田では撮影できない機体なので、なんとか機会を作って撮りに行かなければならない、と思っていたのでした。
11月 7日(水)
今日の鹿児島は、一日中快晴になってくれそう。よしよし。空港へ行くのは午後という事にして、午前中はバスや市電を撮る事にします。
鹿児島駅は改築工事に入っている陽で、旧駅舎は閉鎖されていました。
駅に張り巡らされた、閉鎖のお知らせ。
閉鎖された駅舎の裏に、仮設の駅舎があります。旧駅舎を回り込む感じで通路が設けられているが、やや狭い。通勤時に電車が着くと、相当な混雑になってしまう。
鹿児島駅前の市電の乗り場。
中央の電車は市立病院前。交通局の神田移転後に見られる様になった行先です。
(交通局移転後に鹿児島に来たのは初めて)
鹿児島市電にも京急色があります。最近、全国各地で京急色ラッピングの電車・バスが見られます。東京モノレールへの対抗意識ありあり。
1系統の経由表記も、「交通局前」→「騎射場」と変わりました。
鹿児島県庁と、市電1000形。
明治維新150年記念のラッピング車。市立病院行。
大垣ラッピング車。鹿児島市電は、以前は姉妹都市の名が付いた電車が走っていたが、今はラッピングで表現しているようです。
県庁の前でバスや市電を多数撮ったが、7500形は手前のマイカーに被せられてしまった。残念。
なので、加治屋町の電停で、2系統で郡元から戻ってきた7500形を撮影。ただ、正面に光が当たらなくなってきた。もう空港へ、という時間なので、明日晴れたら、もう一度撮りたい。
鹿児島中央駅まで戻ってきました。南国交通バスと、背後の銅像は大久保利通。
南国交通の空港バス。最新鋭車両らしい。
以前書いたように、鹿児島空港の展望デッキはワイヤーフェンスになっていって、レンズを振り回しての撮影は難しくなってしまいました。今回改めて確認してみても、状況は変わらず。何とか、ワイヤーの隙間から、J-AIRのE190を撮って見ました。ベネッセとの提携の「しまじろうジェット」。
あらかじめ調べておいた、R/W34の誘導灯に近い所まで、歩いて行きます。その途中、空港のスポットには、真っ白のSaab340Bと、DHC-8-Q400が並んでいました。こういう状況ゆえ、早く撮らないと。
ノエビア・アビエーションの入口で撮った、大韓航空のA330-200。扉までの立ち入りはOKだが、あまり長居は出来そうな雰囲気でもないし、小型機だと遠いかも知れない。
これは、ローソン溝辺インター店の先の道を左に入った所で撮った、香港エクスプレスのA320-200。
ここが、R/W34の誘導灯に隣接したポイント。着陸機のみ。道は非常に狭いし、駐車場も、駐車が出来そうなスペースもない。一方で、空港の工事のダンプカーが頻繁に通過する(一方通行)ので、要注意。
腹ばい気味になってしまうのは、仕方がないか。中国東方航空のA319。
Saab340Bが昼過ぎに3機到着するのは、事前に調べておいて解っていました。まず、JA8703。腹ばい気味になってしまうが、ポイントは、鶴丸が水平尾翼に被せられないように、という所か。
DHC-8-Q400。JA844C。T字尾翼だから、水平尾翼の影が鶴丸に掛かってしまうのは、致し方なし。
JA8594号機。
民間旅客機以外にも、小型機やヘリコプターが多数来ます。あまり興味はないが、参考までに撮って見ました。海上保安庁のAW139。
ANAウイングス。こちらはまだまだバリバリ飛びそう。本当は早くMRJにしたいのかも知れないが。
静岡から来た、FDAのE175。この前新千歳でも撮った、シルバー。
ダイヤモンドエアサービスのビーチクラフト200。
新日本航空のBN-2「アイランダー」。
航空大学校のビーチクラフト36「ボナンザ」。
JACのATR42-600は、初めて見ました。いきなりコウノトリのラッピング機。
そしてSaab340Bの3機目、JA8642。
残念、「西郷どん」ラッピング機は現れてくれませんでした。次のSaabの着陸は、もう夕方になってしまうので、来たとしても撮影は無理か。
どこの所有かは解らないが、ダイヤモンドDA42。
このポイントの最後に、ハイビスカスラッピングのJA01JC。
話が前後してしまうが、このポイントへの入口。少し先に信号(「予告灯」と書かれている)があり、左手にダンプカーが見える。ここを入る。前述の通り、今の時期はダンプカーが多数通過するので、要注意。
実は行きと帰りで歩くルートが違っていて、帰りは素直に国道504号線をターミナルまで向かって歩いて行ったのだが、先のローソン溝辺インター店の手前、滑走路を遮る木々が切れて、滑走路と、背後に高千穂峰を見る部分がありました。
そこでJALのB767-300を狙ってみたのだけれど、先に香港航空のA320が来ました。
肝心のJAL機は、おお、ディズニーじゃん。
ただここは滑走路から遠く、先に多数撮ったリージョナルジェットや小型機は、通常の望遠レンズでは小さくなってしまうと思う。それに、交通量が非常に多いし、歩道なんて気の利いたものはないので、あまり長居できるポイントにはならない、この点はお断りしておきます。あと、撮影のタイミングが難しいかも。
今日はこのまま空港ターミナルから鹿児島中央まで戻ってきました。
最後に、夕食として、鹿児島中央駅で買って、ホテルの部屋で食べた「黒豚弁当」。侘しい!というのが普通の感想なのだろうが、最近私は、夜な夜な町に出歩いて、外の店で食べ歩く、という事はしなくなりました。賑やかすぎるのが、少々苦手になってきているので。弁当、おいしかったですよ。
明日の天気予報は、「晴れのち曇り」。とにかく、午前中は持って欲しい。いよいよ最終日です。
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「相鉄JR直通線」「相鉄東急直通線」を構成する、東部方面線の名称が今日発表になりました。新横浜を境に日吉側が、東急が運営する「東急新横浜線」、西谷側が、相鉄が運営する「相鉄新横浜線」。羽沢横浜国大前~西谷間が2019年下期、他の区間は2022年下期開業の予定。なので、まだ1~4年はかかる。詳細はいずれ発表になるだろうが、相鉄リリースの地図を見た感触では、JRの直通先は、やはり埼京線になりそうだ。JR・東急、どちらも直通先の線路容量に若干の懸念があり、直通開始後、順調な運行が確保できるだろうか、やや気がかりです。
例年通りなら明日、来春のJRダイヤ改正の内容が発表になると思われます。北海道新幹線の青函トンネル内160㎞/h運転開始(上下計3本だけになるらしい)など、チラホラ話が聞こえてくるが、私は中央東線〔あずさ〕〔かいじ〕に注目しています。既に全車指定席となり、新着席サービスの導入がアナウンスされているが、運行形態としてはどうなるか。富士急直通の設定もあると聞いているが、大糸線や千葉への直通はどうなるか。〔中央ライナー〕〔青梅ライナー〕にも影響があるのか、その辺も注目です。発表があった場合、土曜日の更新で簡単ながらチェックします。
トルコで高速鉄道が事故を起こし、犠牲者が出ています。10月以降、海外の鉄道は事故が頻発しています。日本は大丈夫か?新幹線の台車の亀裂発生インシデントから1年になるが。
《今日のニュースから》
12日 巨大IT企業との取引 ルール整備 有識者検討会提言
13日 ガーナ・アクフォアド大統領 猪苗代町訪問