№1618 普悠瑪とLRTを訪ねて 2年ぶりの台湾 6<終>.JAL812便 帰国!

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 あっという間に帰国の日が来ました。高雄からJAL直行便で帰ります。
 当初予約した時点では、高雄出発は8時50分でした。しかしその後メールがあり、スケジュール変更で10時20分になったと記されていました。個人的には良かったとも思いました。空港が近いとはいえ、変更前だったらホテルの朝食も取らず、早朝からドタバタしただろうから。

11月10日(木)

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 再開発で大きく姿を変えるのだろう高雄駅界隈。2年前に台北から高速バスで着いた、國光客運のターミナル。

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 その隣の高雄客運ターミナル。バスは中に突っ込んで、乗降を扱ってからバックして出発します。
 再開発後は、バスターミナルはどうなるのだろうか。現在は特に高速バスは会社によってバラバラだが、統一という事になるのだろうか。

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 そして、高雄駅の南側駅舎。
 地下鉄の駅入口の階段は、何でだか解らないが、大勢の人々が座り込んでいて入りづらい。

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 高雄機場(空港)駅まで35TWD(≒120円)。ホームは、他の駅は6連分の長さがあるが、この駅だけ最初から3連分しかありません。台湾鉄道地下化の時点でホームが延長され、北側にも出入口が造られる事となるでしょう。

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 地下鉄レッドライン車内。乗客は多いが、8時過ぎなのに東京とは比べ物にならない位の乗客しかいません。若い乗客が多いかもしれません。

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 機場駅までは約20分。この空港は市中から近いし、駅が直結していて便利です。

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 ターミナルに向かう途中の出発案内。JL812便は一番下に表示されています。

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 国際線ターミナルビル。

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 エントランス。空港の模型が置かれています。

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 出発階は2F。やはり桃園あたりに比べたら小ぢんまりしています。

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 JALのカウンター。Yクラスは行列ができています。キャビンクルーが乗り込んでいきました。

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 出発案内表示。なおJL812便はAA8460便のコードシェアナンバーもついているが、離れた所に表示されていました。

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 32番ゲートから出発。天井にぶら下がっているのは何だろう。台湾らしい雰囲気は醸し出されているが。
 三々五々集まってくる乗客はアジア系ばかり。台湾の団体もいるようだ。その他の国の乗客は見当たらない。AAコードシェアであっても、米国人の姿は見かけなかった。やはり全体的に年齢層は高め。

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 搭乗開始。

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 定刻より8分も早い出発。おお、スタッフが手を振って見送ってくれるのは日本みたいだ。日系キャリアだから?再見!

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 R/W09から離陸。ごみごみした民家と、遠くに林立する近代的な高層ビルが対照的。

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 すぐに大きくグルッと右旋回。河口に広がる林圓。

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 さらに高雄市の中心部を見る。下側の中央部は機務団で、その上方が高雄駅。全体的に、白っぽい。

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 しかし、高雄付近は今日の天候は良くなく、東シナ海にかかる直前で雲海にかかってしまいました。往路とは逆。窓の外の景色は日本到着まではほとんど楽しめなさそうだ。

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 改めて、B767-300のキャビン。JALでB767の国際線に乗るのは、初めてでした。
(旧JAAではあるが)

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 天井のモニターでは、個人モニターとは別にプログラムもある。NHKニュースも。ただ、これは前日の昼のもので、米大統領選挙の途中経過について報道しているものでした。前日日本出発前に録画したものをそのまま流しているようだが、正直タイミングが今イチだと思う。この日の時点では、乗客の大半がドナルド・トランプ勝利を知っているはずなので(日本人も大半は、日本の放送が入るホテルに泊まっていただろう。私もそうでした)。短距離路線だと、無理してニュースを流す必要はないかと思うが、どうでしょうか。
 なお米大統領選以外では、博多駅前の陥没について報道されていて、14日には通行再開にこぎつけたい意向だという事でした(実際には15日になったが)。

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 キャビンサービス。機内食が提供されます。

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 機内食は、事前にネットで検索すると、こんな内容でした。

鶏と茸のすき煮、じゃが芋の金平、フレッシュサラダ、デザート、コーヒー、紅茶

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 下界がひたすら雲海なので、こういう時はビデオプログラムも楽しい、ただ映画は基本的に皆長いので(「君の名は。」は1時間47分)、短いビデオプラグラムを楽しむことにします。プレミアリーグ2015-2016シーズンのスーパーゴール集。岡崎慎二のオーバーヘッドも。
(日本時間)13時の時点では、高度10668mを1081㎞/hで飛行中。やはり往路に比べたら大分早い。

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 成田が近づき降下開始。蓮沼上空。

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 横芝光町の上空で、銚子連絡道路が延びていきます。

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 B滑走路、R/W34Rに着陸します。ターミナルを大きくやり過ごします。香港航空のA330が見える。

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 14時20分、75番スポットに到着。15分早着。CAのジャンボの隣に着きました。

 今回の搭乗でちょっと感じたのは、16年前のJAA時代と比較して、台湾(中国)色がやや薄まっている所があるのではないかという所。16年前に搭乗した時は、機内誌やビデオプログラム、機内各種の表示などで彼の地の旅客に割と配慮した所が見られたのだが、今回はそれが少々感じられなかったような気がします。サービスもそうだが、特に出発時のセーフティインストラクションが日英2ヶ国語のみで中国語が一切なかったのは、安全面もあるし、インバウンドを積極的に取り込むには、少々問題になるのではないかと思われました。JAA時代と違ってワールドワイドに展開するJALとなると、簡単にはいかない部分もあろうが、今後の検討課題ではないでしょうか。

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 成田空港第2ターミナルの到着階。

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 JRの空港第2ビル駅。NEXの乗車券を入手すべく乗客が並んでいます。私は手元の「NEX往復割引きっぷ」を自動券売機に投入して、座席を指定してもらったが。

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 成田エクスプレス32号。

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 東京スカイツリーが迎えてくれました。

 こうして、やや短くなったが、4日間の台湾旅行もつつがなく終わりました。
 次に台湾に行く機会があるとしたら、高雄付近の台湾鉄道の地下化が完成し、LRTの環状路線が全線開通した時点でしょうかね?また、西部の在来線に乗り、台北・高雄以外の都市の訪問も考える事になるでしょう。普悠瑪も台北から通しで乗りたいし、太魯閣にも乗りたい。桃園空港のアクセス鉄道も開通しているでしょう。台湾の鉄道はどのような変化を迎えているでしょうか。楽しみです。

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