3回に渡って、2005(H17)年10月に訪れたスイスの主要ターミナル駅の画像をご覧いただいています。最終回は、スイス語圏の西の端に位置するジュネーヴの通称「コルナヴァン」駅と空港駅です。
ジュネーヴ駅
中央駅の駅舎。駅前には路面電車が乗り入れるようになっていました。
コンコース。スイスの地図を描いた古い壁画が掲げられています。
発車案内表示のソラリー。一番下に、ヴェネチア行CISが表示されています。
駅舎内の通路。
切符の販売窓口。
市電など、ジュネーヴ市内の交通を担う、TPG(Transports Publics Genevois)の窓口。ガラス張りで広々としています。資料も豊富です。5年も前に№422で書いたのだけれど、日本でもこのような案内所が必要なのではないでしょうか。全くないわけでもないけれど。特に昨今は外国人旅行者も急増している事でもあるし。
両替。
券売機と、中央部は時刻表。黄色が出発。白が到着。
ホームとは地下通路で結ばれています。エキナカもいくつか。
カフェもあります。改装でできたのか新しいです。
絵画の展示。イヴェルドン付近の風景を描いたものでしょうか。
ホームの発車案内表示。
ホーム。スルー構造。手前の行き止まりのホームは、フランスとの国境への路線の専用。小型の電車が行き来しています。
「
近郊電車の他、フランス国鉄SNCFの列車も乗り入れてきます。TGVの他、リヨンからのローカル列車もあります。ホームには一応国境審査の施設もあったようだが、バーゼルほどはきちっと運用はされていません。
ジュネーヴ空港駅
この駅は行き止まり式。チューリヒ空港と違って、駅舎は地上にあります。
駅のエントランス。天窓から陽が差し込んで明るい。
窓口。
発車案内表示。市の中心部だけでなく、チューリヒ(ザンクト・ガレン)やバーゼル、さらにはミラノへの長距離列車まであります。日本でいうと、成田空港から名古屋や新潟とか、関西空港からだと岡山とか金沢へ行く列車が発着しているようなものです(それも1時間間隔で頻発)。チューリヒ同様、空港鉄道の理想形でありましょう。
荷物扱い所。
コンコース。
ホームは地下です。エスカレーター。
エレベーター。
ホームの発車案内表示。左の1番線はチューリヒ経由ザンクトガレン行、右の2番線は、氷河急行で経由したブリーク行。
最後に、地下ホーム。
長く続けてきたスイス旅行のクロニクル、次回の最終回はいつも通り、スイスの鉄道の印象や、スイスそのもののパーソナルデータを記して、完結とします。
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《今日のニュースから》、
23日 宇都宮市内で連続爆発 元自衛官死亡
24日 沢村賞に広島ジョンソン投手 外国人は52年ぶり
外国人投手の受賞は、1964(S39)年の阪神バッキー以来。
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