長年に渡って工事が続けられてきた京急蒲田駅付近の連続立体交差事業も、2年前の下り線の高架切り替えにより最大のヤマ場を過ぎ、いよいよ完成が近づいてきました。
この工事では京急蒲田を中心に、本線の大森町・梅屋敷・雑色の各駅、空港線の糀谷駅も高架化されたが、まだ一部の工事が残っていて、今年度中に全ての工事が完了する見込み、16年に渡る長い事業も、ようやく終わりが見えてきました。
今回は、一足早く全ての工事が終了した、大森町駅をご覧頂こうと思います。
2014(H26)年度の乗降人員は19,276人。京急全体では33位で、普通電車のみ停車の駅としては多い方です。駅番号KK09。
大田区の公式Webに拠れば、「大森の特産の海苔」からグリーンをベースにしてブルーとホワイトでアクセントをつけ、真ん中には「大森」の「オー」のイニシャルをモチーフにして、丸窓を設けた、との事。
地上時代の大森町駅。上下で駅舎が別々になっていました。こちらは下り駅舎。
コンコース。セブンイレブンが入りました。
券売機。
改札口。友人ブースはウォークインスタイル。
少しばかし気になったのは、他の大手私鉄やJRなど、この手の改良駅の改札付近にはたいていあるだろう、上のホームから出発する列車の発車案内を表示する装置がない事。小駅で、普通電車しかしないからこれで良いのだろう、と思ったのだろうか。このためか、改札を通過する前の、壁面に掲げられた時刻表を覗きこむ客が、他の鉄道の駅より遥かに多いように見えました。
精算機。
改札内コンコース。
ホームに通じるエスカレーター。
ホーム上のエレベーター。
ホーム上の、冷暖房完備の待合室。
ホームの接近表示。ホーム上も、停車(種別表示・といっても普通だけだが)・通過を知らせる表示があるだけで、具体的に何時の何処行という表示は設けられていません。
最後にホーム。普通電車のみ停車と割り切っていて、6連分。
今後、他の駅についても工事の完成を待って公開していく予定です。
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台湾のLCC・Vエアはトランスアジア航空との合併により、9月30日を持って運航を停止すると、9日発表がありました。関東地方は羽田と茨城に乗り入れているけれど、羽田は深夜早朝枠だし、茨城はちょっと遠いなあ。
《今日のニュースから》
9日 ロシア・プーチン大統領 トルコ・エルドアン大統領と首脳会談
10日 野球賭博事件 巨人福田・松本・高木元投手を略式起訴
11日 彦根市「ひこにゃん」 夢京橋商店街で打ち水
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