間もなく4年になる京王線の連続立体化で地下に移転した調布市内の駅、今回は布田駅をご覧頂きます。
一日の乗降客16,006人。各駅停車のみ停車。駅番号KO17。
駅舎前に交通広場があるが、バスは調布駅北口~調布車庫の1日3往復のみ。
布田駅の地上時代の駅舎、というか地下駅施設への入口。この駅も駅施設は地下にあり、自由通路を兼ねていました。
改札前のコンコース。
券売機。一番右はICカードチャージ機。
改札口。中央部はICカード専用。
この駅も、改札口には発車案内の小型モニターがあります。
この駅は精算機の代わりにICカードチャージ機があります。やはり京王は、ICカードの利用が他鉄道事業者より多い傾向があるかも知れません。
改札内のコンコース。
地下ホームのエスカレーター。
ホームのエレベーター。
ホームの発車案内表示。
最後にホーム。
この駅は本格的なホームドアが設けられています。コスト削減で換気システムを集約するためとの事で、大手私鉄の駅でホームドアは、多分ここだけです。似たような構造の国領駅もホームドアにしても良かったのではと思うのだが、コスト面の部分が大きかったのでしょうか。
(調布は緩急結合の乗換駅で、列車の車体に表示された種別・行先を乗客がキチンと読める必要があるので、ホームドアは向かないだろう)
調布については、次の機会とします。
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《今日見た・聞いた・思った事》
4日前のリリースなので何をいまさらだが、京阪が今年度の設備投資計画を発表しています。今年度は93億円の投資で、ほぼ前年度並み。
車両面では引き続き13000系を新造。今年度は25両で、来月に4連×1本、以降8・9月と来年3月に7連を1本ずつ投入。これらが揃うと13000系は7連×5本・4連×7本の合計63両となって、6000系に次ぐ第2の勢力になります。
8000系は「プレミアムカー」改造工事に着手、同時に座席予約システムの構築も始まります。
この他新型ATS導入区間の拡大、天満橋駅の耐震補強工事の着手、旅客案内ディスプレイを21駅に追加導入、七条・清水五条・出町柳ではトイレのリニューアルを実施。
毎年書いているけれど、関西の大手私鉄で単年度の設備投資計画を発表しているのは、名鉄と京阪しかありません。3~5年程度の中長期計画は出すのだけれど。もっとほかの各社のものも読みたいと思います。
昨日の晩、JALの副操縦士が酒に酔って警察官を殴って逮捕され、おかげで今朝の小松→羽田便1便が欠航になったそうです。同行していた機長にも暴行を働いた疑いがあるそう。そもそも暴力以前に、翌朝すぐに乗務なのに、「何も覚えていない」位酔う程酒を飲んで良いのか?みっともなさすぎ。JALを見る世論の目はまだ厳しいものがあると思う。その辺、今一度全員自覚してほしいと思います。
JR留萌本線(留萌~増毛間)の廃止が、今年の12月5日に繰り上げと発表になりました。最終運行は前日4日になります。
《今日のニュースから》
27日 大相撲名古屋場所番付発表 ブラジル出身魁聖・ジョージア出身栃ノ心 関脇初昇進
28日 中国初国産小型ジェット旅客機ARJ21 成都航空で初就航
今回就航したARJ21-700は座席数が78~90席、サイズ的にはエンブラエルのEジェットシリーズや、MRJなどと競合するものになります。最近では珍しい、T字尾翼のリアジェット。ただし型式証明がないので、日本への就航は現状では不可能。当分は中国国内線オンリーとなりそう。
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