№1395 恒例・灼熱の成田 今年はバスも<後>
午後はさくらの山に移動します。これまでは第2ターミナルから炎天下を、延々ヒーヒー言いながら歩いて移動していたが、今回は何と、路線バスを利用します。この春から運行を開始した新路線。
さくらの山行は、第2ターミナル1Fの13番乗場から出発します。航空科学博物館や南三里塚、酒々井プレミアムアウトレット行と同じです。ただ、現状は本数は少なく、平日は3本、土休日は11時30分発の1本のみ。
12時00分発は、やや遅れてやってきました。南三里塚から来た便の回送入庫の実走のようです。私の他乗客が1人、それと便乗のドライバーが乗りました。出発すると、空港西通りを北上して行きます。
終点は成田空港交通の車庫の中。空港から約15分、240円。
(成田空港交通は、ICカードは導入していない)
道路を隔てた反対側、手前にあるのはJRバス関東のバス停。成田行、航空科学博物館行が共用。
成田空港へ戻るバスのバス停は、成田市コミュニティバスと同じ位置です。車庫内にもバス停が立っているが、1日1回のバンテック行。
先に「ゲジポイント」に行きます。さすがに平日となると、人も車も少ない。
ポイント自体、こんな感じ。マニアックな世界。
バス停から徒歩10分弱、第2ターミナルからだと20分強で着く事が出来ました。革命的だ?
タイガーエア台湾 A320-200
今夏スケジュールより就航の新顔。
アシアナ航空 B747-400M
去年はアシアナのA380-800撮影が目的でした。この便、この日はB747-400M(コンビ型)で就航。
ジェットスター B787-8
メルボルン行。
去年は工事中だった観光物産館が、「空の駅 さくら館」としてオープンしていました。帰りに寄ります。
改めて、さくらの山。こんなきれいな公園になるなんて、20年前には考えられない事でした。
参考までに、20年位前の「さくらの山」ってこんな感じ。知る人ぞ知る、マニアックな単なる空地でしかありませんでした。休日だったら家族連れの姿もなくはなかったが。物産館どころか、コンビニも自販機も、トイレさえない時代でした。
トランスアジア航空 A320-200
日本~台湾路線も今や大激戦区。GEは、そろそろ新カラーを見たい。
エティハド航空 A340-500
スリランカ航空 A330-300
エバー航空 B777-300ER
このBR197便、本来は「ハローキティジェット」だが、多客対応ですかね?B777-300ERにも「ハローキティ」があるので、本当はこれが来てくれたらうれしいのだけれど(現状はシンガポール・パリ・ヒューストン路線に就航)。
さくらの山信号を、JRバスが右折して行くのが見えました。
浴衣姿の女の子、ハイチーズ。
チャイナエアライン B747-400
「Sky Team」。
アメリカン航空 B777-200ER
新カラー「one world」!№1309で「来ないかな」と書いたが、この日のAAのA滑走路着陸はこの1機だけ(だと思った)ので、これはうれしい。
ANA DHC-8-Q400
成田唯一のターボプロップ機。新潟線。
マレーシア航空 B737-800
コタキナバル行。B737で所要6時間はきつそう?MHのB737は関空で旧塗装復刻機を撮っているが、現行カラーは初めて。
午後になるとDL・UAの到着ラッシュ。第1ターミナルを見ると両社の尾翼がズラッと並んで、これだけ切り取ったら日本とは思えない。
そのDLとUAの競演。
さすがの成田も、B747ジャンボジェットを見る機会は、かなり少なくなってきました。
タイ国際航空 A380-800
A380も、現在成田で見られるのはTGとSQのみ。
ニュージーランド航空 B767-300ER
B787-9ではなかった。残念。
平日だから去年ほど人出は多くなかったものの、夏休みゆえ子供の姿は多かった。
カタール・アミリフライト A340-300
普通のカタール航空とは違う、要人輸送を専門に扱う部門、らしいのだが詳細は私には解りません。何の輸送だったのだろう。公的なものではなかったらしいが(帰宅後外務省のWebサイトを見たが、何も記されていなかった)。
さくらの山から、JRバス成田駅行の時刻が近づいてきました。平日は17時05分が最終です。今日はこれで終わり。
「空の駅 さくら館」のチラシ。これでだいたい概要は解るかと思います。中では地元の物産の他、航空グッズも販売しています。平日のみ、朝方モーニングのバイキングを行っているとの事。
JRバス成田駅行。成田駅~航空科学博物館系統の一部が、さくらの山を経由します。残念ながら、この日はこの他にここから乗車する客はなし。車内も、地元の客が数名いたのみ。
成田駅まで約15分。運賃360円。
(今の所、Suicaは導入していない)
さくらの山の変貌には改めて驚かされました。日本はもちろん、世界でも有数の旅客機ウォッチ・撮影ポイントとして誇れるものになったと感じます。
バス路線も、成田駅行・成田空港行とももう少し本数が多いといいとは思うが、そもそもこの付近は一般の住宅など存在しない場所なので、現状では仕方がないでしょう。とにかく路線ができた、という事自体素晴らしいです。公式Webサイトで時刻を確認のうえ、コミュニティバスも含めて積極的に利用される事を強くお勧めします。
次に撮影目的で成田に行くのは、冬スケジュールになってからになるでしょう。今度は南側の交通アクセスを確認してみたいと考えています。
当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
明日の晩、本体の更新を行います。今回成田で撮影したバスの画像を中心に追加します(新規事業者の公開は、もう少し時間を下さい)。それと「海外の路線バス」で、2003(H15)年1月のポルトガルの画像を再公開します。
《今日のニュースから》
6日 御嶽山不明者捜索 本日終了
7日 ジャポニカ学習帳 昆虫写真表紙の復刻盤発売
昆虫というのは、どうしても人によって好き嫌いの差が大きくなるので、一時発売が中止になったというのは仕方ない話だとも思います。大人だってそうです。実は私にも、この年齢にしてどうしてもダメな昆虫がいるので…。
米大統領選で共和党候補者の討論会が行われたが、投票率平均の上位十人のみが参加。トランプ氏とブッシュ氏が「センター」…って、A○B○8の「総選挙」と同じだよなあ、と思ったのは私だけ?