1回お休みしたが、約20年前、1995(H7)の富山地鉄各駅の画像を並べてみるシリーズを続けます。後編は立山線と不二越・上滝線、それに富山市内線です。
立山線 寺田~立山
稚子塚
田添
五百石
こんないい駅舎が建っていました。全面的な建て替えは、ちょっともったいなかったかも。
榎町
下段
釜ヶ淵
岩峅寺
上滝線合流駅。立山寄りで合流します。富山地鉄鉄道線の分岐駅は、稲荷町、寺田、岩峅寺、全て路線毎にホームが別々になっています。
横江
当時は交換可能でした。
上横江
この後1997年4月1日廃止。№576で取り上げたが、改めて今一度。
千垣
富山地鉄バスのバス停が見えるが、地鉄のバスは廃止となり、立山町の町営バスが芦峅寺まで運行されています。
有峰口
薬師岳や黒部五郎岳などへの登山の玄関口で、シーズン中のみ、麓の下立まで地鉄バスが運行されています。
本宮
ここも、当時は行き違いが可能でした。
立山
アルペンルートの中継基地で、美女平へのケーブルカー乗換駅、バスに乗り継いで室堂へ行けます。別に駅前から、称名滝へのバス路線もあります。
不二越線 稲荷町~南富山
不二越
大泉
南富山
交換可能駅。市内電車乗換駅。地鉄の研修センターがあり、屋上には踏切の警報器等が見られます。
上滝線 南富山~岩峅寺
不二越・上滝線と総称される事が多く、当時は「大川寺遊園線」の愛称がありました。
朝菜町
上堀
ここと布市の間に、現在は小杉駅が開業しています。
布市
開発
月岡
大庄
上滝
交換可能駅。
大川寺遊園
大川寺遊園は1996(H8)年に閉園になり、大川寺と改称しています。
富山市内線
正確には本線・支線・安野屋線・呉羽線に分かれています。
大学前
安野屋までの間は、かつては単線だったが、2006(H18)年に複線化されています。単線時代はここと新富山の間に、行き違いを行う鵯島〔信〕が設けられていました。
新富山
かつては射水線が分岐、一時は富山駅前までの直通運転が行われた時期もありました。
安野屋
諏訪川原
丸ノ内
県庁前
新富町
富山駅前
地鉄ビル前
電気ビル前
桜橋
荒町
西町
上本町
広貫堂前
西中野
小泉町
堀川小泉
大町
南富山駅前
不二越線・上滝線の乗換駅で、市内線の車庫があります。
2回に分けて、19年前の富山地鉄の全駅・全電停をご覧頂きました。こうして見ると、この後、全く姿を変える事になる駅がいくつかあるが、未だに昔ながらの駅舎を残している所も少なくありません。駅によっては貴重な駅舎もあるが、当時としても老朽化が著しい所もあり、仮に保存を考えるなら、早めに何らかの手を打つ必要もあります。富士急行下吉田駅のように、路線そのものの観光資源の一つと位置づけ、デザイナーの手を入れる、という方法もありうるでしょう。
市内線は環状線関連や、複線化された区間の電停ではリニューアルされた所もあるが、全体的には今一歩、昔ながらの安全地帯のまま、という所がほとんどで、このままではせっかくの超低床車も活きないと思います。数年後の富山ライトレールとの相互直通開始を機に、大幅なリニューアルが図られる事を期待します。
新幹線開業を機に、富山地鉄はどう変わるだろう、色々な面で大いに期待したいと思います。
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明日は本体の更新を行います。国際興業の画像を再公開します。追加は無くて交換が2枚だけになりますが、どちらも飯能〔営〕の車両で、旧塗装復刻のキュービック(元江ノ電バスだった車)と、「ヤマノススメ」ラッピング車です。
JR東日本・西日本に加えて、東武・西武・小田急でもEB装置の不具合が発見されたそうです。メーカーサイドの問題でしょうか?
(今日現在、小田急だけリリースが出ていません)
《今日のニュースから》
大阪教育大学附属池田中学校 WHO「インターナショナルセーフスクール」に認証
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