№1120 神奈川の駅を全部撮る! 39.若葉台~和田町

 先週に輪をかけて凄まじいです、関東の雪。
 戸塚は今現在も、雪交じりの強風がゴーゴー吹き荒んでいます。いったいどの位積もっているんだ?
 私はかろうじて地下鉄で帰って来れましたが、交通機関はどこも大混乱に陥っています。バスはほとんど止まっているみたい。
 一方、冬の五輪をやっているはずのソチでは黒海で水泳ができるそうで、「こんなの間違っている!」と嘆きつつ、雪の国道をトボトボ。
 視界の悪い中サインを見つけ、たどり着いた地下鉄の駅のホッとさせられる事。
 地下鉄に限らず、どの駅も、いつどのような時でも、人々の安らぎの場所になって欲しいと願います。
 
 こんな事も、ほんのチョコッと考えながら続けてきた「神奈川の駅を全部撮る!」、ついに最後の4駅です!


若葉台 わかばだい
京王電鉄 相模原線

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高架駅舎

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2面4線式ホーム

(2013(H25)年2月19日撮影)
開業:1974(S49)年10月18日
所在:川崎市麻生区
駅番号:KO39
 京王多摩センター延伸時の開業。若葉台工場・若葉台検車区に接続している。北側の道路が東京都との都県境で、バス路線が発着する交通広場は東京都稲城市になる。区間急行停車駅。乗降人員23,402人。小田急多摩線黒川駅からは徒歩15分程度。


和田河原 わだがわら
伊豆箱根鉄道 大雄山線

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マンション共用の駅舎

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島式ホーム

(2013(H25)年3月24日撮影)
開業:1925(T14)年10月15日
所在:南足柄市
駅番号:
 乗降人員3,256人は、大雄山線では第3位。


和田塚 わだづか
江ノ島電鉄

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駅全景

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ホーム

(2013(H25)年5月15日撮影)
開業:1907(M40)年8月16日
所在:鎌倉市
駅番号:EN14
 駅員無配置。駅舎然とした建物がある鎌倉方の正規出入口に加え、藤沢方にも出入口があり、ICカードリーダーも両方設置されている。


和田町 わだまち
相模鉄道 本線

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橋上駅舎

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相対式ホーム

(2013(H25)年6月25日撮影)
開業:1952(H27)年8月15日
所在:横浜市保土ヶ谷区
駅番号:
 戦後の開業と、比較的新しい。各駅停車のみ停車。乗降人員15,899人。

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 今回は京王と、伊豆箱根鉄道大雄山線の駅の乗降人員を取り上げます。
 京王は井の頭線は除き、京王線と関連する各支線の駅の乗降人員を上位から並べてみました。
(単位:人)

新宿 714,949
調布 113,385
橋本 88,377
分倍河原 87,539
府中 86,577
京王多摩センター 81,841
千歳烏山 74,696
笹塚 72,830
仙川 72,452
聖蹟桜ヶ丘 65,164
南大沢 61,111
高幡不動 58,988
京王八王子 57,645
初台 54,153
明大前 49,647
京王稲田堤 48,824
つつじヶ丘 44,675
下高井戸 44,239
京王永山 41,996
八幡山 39,627
国領 38,285
桜上水 36,349
幡ヶ谷 30,116
京王堀之内 29,840
高尾 27,422
中河原 25,186
武蔵野台 24,647
飛田給 23,784
若葉台 23,402
北野 22,186
代田橋 20,438
東府中 20,137
稲城 19,758
めじろ台 17,986
多摩境 17,582
柴崎 17,227
京王多摩川 16,430
西調布 15,924
布田 15,366
上北沢 14,162
芦花公園 13,810
多磨霊園 11,546
京王よみうりランド 11,486
南平 10,733
高尾山口 10,690
平山城址公園 8,884
百草園 7,510
狭間 6,896
多摩動物公園 6,290
山田 4,744
京王片倉 4,431
長沼 4,062
府中競馬正門前 3,088

 基本的には特急急行快速の停車駅が上位に来ているが、必ずしも「乗降人員の多少」=「上位級の列車の停車・通過の選定」につながっていない駅も、他社に比べると若干目立つ気がしました。
 神奈川の京王の駅は3つしかないが、橋本は平成になってからの開業でまだ四半世紀も経っていないのに、京王八王子より3万人も多く、京王線系統で3位、井の頭線を含めても6位にランクされています。
 相模原線には乗降人員が1万人を割っている駅がなく(一番少ない京王よみうりランドでも11,486人)、完全に京王線の1支線という地位を脱しました。もちろん多摩ニュータウンの存在もあるが、神奈川県北部(川崎市西部・相模原市)と都心をダイレクトに結ぶ、京王線・井の頭線と並んで京王の鉄道事業の一翼を担う大幹線と言い切れると思います。

 最後に、伊豆箱根鉄道です。
 神奈川の中小私鉄・新交通システム事業者で、自社の公式Webサイトで乗降人員を公表しているのは、伊豆箱根鉄道だけでした。大雄山線のみ取り上げ、駅順に並べてみます。

小田原 17,324
緑町 424
井細田 2,656
五百羅漢 1,516
穴部 1,365
飯田岡 1,744
相模沼田 2,952
岩原 1,672
塚原 2,464
和田河原 3,256
富士フイルム前 1,243
大雄山 5,364

 1位小田原は当たり前として、2位大雄山、3位和田河原、4位相模沼田と、南足柄市の駅が並びました。
 小私鉄路線ではあるが、小田原と南足柄市を結ぶ幹線的な性格も若干あるのかなと感じました。

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 どうにかこうにか半年がかりで、神奈川の駅384を全部取り上げる事ができました。
 子安(京急本線)や幸浦(シーサイドライン)の大チョンボもあったし、各駅毎のコメントも書く事が駅によって多くなったり少なくなったりとアンバランスで、とても見辛くなってしまった事はお詫びしたいと思います。恥ずかしながら、この企画の作成のために、初めて降り立った駅が少なくなかったし、休日だけでなく、仕事前の数時間のみであまり時間を費やせなかった、という言い訳も出来てしまうのですが、いかに地元神奈川の鉄道を(特に、JRを意外と)知らなさ過ぎたかと、記事を作り続けながらつくづく思い知らされました。
 それゆえ新鮮な発見もありました。JRで言うと、南武線・鶴見線・相模線は戦時買収で国有化された路線だが、鶴見線・相模線は元より、南武線も私鉄時代の面影が思ったより多く残されているように感じました。特に向河原駅の駅舎にステンドグラスが用いられているというのは、若干の驚きでした。もちろん武蔵中原・武蔵新城のように高架化できれいさっぱり無くなってしまった所もありますが。
 神奈川県はいくつかの例外があるものの、全体的には乗降が極めて多い路線ばかりで、それに対応して駅の規模は大きくなっていくけれど、一部には混雑に対応しきれず、飽和状態に陥っている駅が少なからず(具体的には菊名、東戸塚等)見かけられました。また、バリアフリー対策も現代の駅の大きな課題だが、古い駅だと後付けでエスカレーターやエレベーターを設置するには構造が向かず、動線が複雑になって、障害者目線ではこれでいいのかなあ、と思わされる所もままありました。横浜・小田原に代表されるように、神奈川県は複数の事業者が集中して乗り入れる駅が多く、各事業者の利害も絡むので簡単にはいかない部分もあるが、なんとしてもその壁を乗り越え、地道でも利用者目線で改善が進められる事が望まれると思います。
 明日の更新は本体の更新のためお休み(京王バス・小田急バスの画像を追加)し、次回は多少ウンチクめいた事を書き、最後に神奈川の駅(と鉄道)の未来を展望して、このシリーズを終了したいと思います。

 当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 なお、当ブログに寄れない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。

《今日のニュースから》
大阪市 橋下市長の辞職届 市議会が不同意

 大阪市に限らず、この数年のいわゆる「改革派市長」の発言・行動は、自己の主義主張を弄んで、自治体の運営そのものをかえって混乱に陥れるケースが目立ちます。
 先日選挙があった東京都知事もだけれど、もう少し自らが置かれた立場を考えて、物事を進めて頂きたい。
 これは本人だけでなく、有権者とかジャーナリズムの問題でもあると思うのだが、大阪市長はTVで名前を売った人だからなあ。はっきり言ってジャーナリズムには期待できない部分が多いと思う。

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