№1025 神奈川の駅を全部撮る! 5.大川~小田原

「神奈川の駅を全部撮る!」シリーズの第5回です。
 最近は全国どこも商店街の不振が叫ばれているが、その中で元気のある商店街を控えた駅がいくつかあります。


大川 おおかわ
東日本旅客鉄道 鶴見線

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駅舎

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ホーム

(2013(H25)年6月3日撮影)
開業:1926(T15)年3月10日
所在:川崎市川崎区
駅番号:
 かつてはクモハ12形の単行が武蔵白石との間で折返し運転を行っていたが、今は205系が鶴見から直通する(武蔵白石のホームは廃止、安善から直接乗り入れ)。工業地帯の中にあり、駅員無配置。朝夕のみ列車が発着、平日8回・土休日3回は神奈川はもちろん、関東1都6県の全鉄道駅で最も少ない。


大口 おおぐち
東日本旅客鉄道 横浜線

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西口駅舎

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島式ホーム

(2013(H25)年1月16日撮影)
開業:1947(S22)年12月20日
所在:横浜市神奈川区
駅番号:
 戦後の開業。東西それぞれに駅舎があるが、地上に独立した駅舎があるのは、横浜線では大口だけになった。各駅停車のみ停車。乗車人員17,320人。近くに県内では有名な大口商店街がある。


大倉山 おおくらやま
東京急行電鉄 東横線

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高架駅舎

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相対式ホーム 3月15日まで見られたメトロ日比谷線03系

(2013(H25)年1月16日撮影)
開業:1926(T15)年2月14日
所在:横浜市港北区
駅番号:TY15
 開業時は太尾と称した。ギリシャ風建築の大倉山記念館が建つ大倉山公園や、港北区役所(総合庁舎)が近い。駅前からは大倉山商店街が東西に伸びる。各駅停車のみ停車。乗降人員52,075人。


大平台 おおひらだい
箱根登山鉄道 箱根登山線

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駅入口

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スイッチバック式の相対式駅舎

(2013(H25)年3月28日撮影)
開業:1919(T8)年6月1日
所在:南足柄郡箱根町
駅番号:
 3箇所あるスイッチバックの内の1箇所で、唯一の旅客駅。国道1号線に面して駅の入口があり、階段を下りて駅に向かう。


大船 おおふな
湘南モノレール

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駅と東口バスターミナル

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ホーム

(2013(H25)年6月17日撮影)
開業:1970(S45)年3月7日
所在:鎌倉市
駅番号
 江ノ島へ行くので行楽客のイメージが強い路線だが、朝夕は沿線の工場などへの通勤客で賑わう。駅の下はバスターミナルとして整備された。出発するとすぐ右手に、JR線を挟んで大船観音を見る事ができる。


大船 おおふな
東日本旅客鉄道 東海道本線・根岸線・横須賀線

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橋上駅舎(東口)

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橋上駅舎(笠間口)

(2013(H25)年2月12日撮影)
開業:1888(M21)年11月1日
所在:鎌倉市
駅番号:
 東海道本線に根岸線が合流し、横須賀線が分岐するジャンクション。東海道本線4線、横須賀線4線、根岸線2線、合計10線は、神奈川のJRの駅では最多の線路数。鎌倉車両センターへの出入庫線も分岐する。所在は鎌倉市だが、駅の構内を横浜市との市境が横切り、横浜市側に笠間口が新設された。特急<成田エクスプレス>始発駅であり、<踊り子>も停車する。乗車人員95,317人。湘南モノレールの他、過去には西口からもドリーム交通のモノレールが出発していた。


大山ケーブル おおやまけーぶる
大山観光電鉄

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駅舎

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ホーム

(2013(H25)年6月23日撮影)
開業:1965(S30)年7月11日(再開)
所在:伊勢原市
駅番号:
 営業再開時は追分と称し、2008(H20)年10月1日に現駅名に改称した。伊勢原からの神奈中バス・大山ケーブルバス停から徒歩約10分、みやげ物店や旅館が連なる参道(踊り場にある大山駒のタイル絵で有名)を上っていく。


大山寺 おおやまでら
大山観光電鉄

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駅への入口

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ホーム

(2013(H25)年6月23日撮影)
開業:1965(S30)年7月11日(再開)
所在:伊勢原市
駅番号:
 交換部に設けられた中間駅。営業再開時は不動前と称し、2008(H20)年10月1日に現駅名に改称した。駅員無配置。再開時は「おおやま」号が発着する1番ホームだけで、後に2番ホームを新設、「たんざわ」号でも乗り降りできるようになった。
(2番ホームへは階段しかないので注意)


小田急相模原 おだきゅうさがみはら
小田急電鉄 小田原線

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橋上駅舎

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相対式ホーム

(2013(H25)年6月3日撮影)
開業:1938(S13)年3月1日
所在:相模原市南区
駅番号:
 小田原線開通の11年後に相模原駅として開設、3年後に現駅名に改称した。相模原病院への玄関口。準急以下の各駅停車タイプのみ停車。乗降人員55,530人。駅舎は最近改築され、北口にバスターミナルが整備された。


小田原 おだわら
伊豆箱根鉄道 大雄山線

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ホーム

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改札口

(2013(H25)年3月24日撮影)
開業:1927(S2)年4月10日
所在:小田原市
駅番号
 大雄山鉄道として開業した時点では仮駅として開業した小田原は、2年後に現在地点に移動し、東海道本線や開通したばかりの小田原急行電鉄との接続を改善した。線路はJR東海道本線とも接続していて、検査のため大場工場(駿豆線)に輸送される車両が利用する。乗降人員17,324人は、駿豆線三島駅を僅かに押さえて第1位。JR駅の大改良に合わせて、大雄山線も駅舎を改築した。


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