№954 ANA B747-400D 今年度退役
ANAのB747-400Dは今年度で退役、となりそうです。
今朝の読売新聞が伝えているもので、現在5機のB747-400Dは来月以降順次退役、当初の2015(H27)年度から2年前倒しし、今年度中に最後の1機がリタイアするという事です。
ANA自身は、今日現在では確認した限り、公式Webサイト上では何も発表していません。
フェイスブックにも記されていないようだし。
ANAのB747-400Dもこの数年は若干もてあまし気味のようだったし、オフシーズンは運用がかなり少なくなっていました。
手持ちのJTB時刻表2013年6月号に7~8月の航空ダイヤの速報が掲載されているが、これに寄れば、B747運行便は、この期間毎日運航は羽田~新千歳線3往復6便、羽田~沖縄線2往復4便に過ぎません。
2機あれば十分、という程度の便数です。
(他に新千歳線1往復2便、沖縄線2往復4便が、ピーク時B747運航)
ANAでは今後、ラストフライトに合わせて記念行事を企画しているとしていて、いずれ公式Webサイトでも特設ページが開設されるなどして、徐々にムードが盛り上がっていくのでしょう。
私の場合、ANAのB747-400シリーズの初搭乗は1993(H5)年のあの「マリンジャンボ」、国際線では2001(H13)年のロサンゼルス線(なんと「9.11」の直後)でした。
国際線については今後おいおいと「クロニクル」でも取り上げていく予定ですし(かなり先になりそうだが)、退役が近づいた時点で、当ブログでも記念の企画を考えています。
後1回位、乗る機会は作れるかな…?
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《今日見た・聞いた・思った事》
スコットランドには200のSL保存鉄道があるらしいが、それらが危機を迎えていると、今朝のBBCのニュースが伝えていました。
SLの老朽化ではなく、石炭を供給する会社が経営破綻して石炭価格が高騰、大半の保存鉄道が石炭の確保に四苦八苦しているとの事。
一部はポーランドやロシアからの供給を当てにしているが、大半の保存鉄道は、イギリスにおいて石炭の供給が潤沢になる事を望んでいるとも伝えています。
スコットランドを初めとするイギリスはSL保存運転の先進国として知られていると思うが、こんな事で止まってしまったら悲しいなあ。
日本では石炭は国内ではほとんど確保できなくなっているようだが、SLを運行しているJR各社とか、秩父鉄道とか、真岡鐵道とかはどうしているのだろう。
北陸新幹線の愛称の公募が始まります。
JR東日本とJR西日本が共同で発表したもので、31日から6月一杯、ネットと葉書で受け付けるとの事。
発表は今年の秋以降だが、やはり<はくたか>が有力になるのかなあ。
《今日のニュースから》
「鎌倉」の世界遺産推薦取り下げ 文化庁が決定