元横浜ベイスターズ・中日ドラゴンズの佐伯貴弘選手が、先月一杯を持っての引退を表明しました。
佐伯選手は1993(H5)年に横浜に入団して主力として活躍、1998(H10)年の日本一にも貢献しました。
2011(H23)年に中日に移籍しましたが、1年で戦力外通告、昨年1年間は浪人生活でした。
佐伯選手、20年間お疲れ様でした。
横浜市交通局が発売した、佐伯選手の「Yカード」(市営地下鉄・市営バスの他、神奈川県の一部の民営バスで利用できた、プレミアム付の磁気カード)です。
いつの発売だったか正直忘れてしまったのですが、背番号が10だから、2001(H13)年以降のはずです。
(前年までは、巨人からFA移籍した駒田徳弘選手がつけていた)
横浜市交通局は当然ながらベイスターズのカードの発売が多く、手元にあるだけでも佐伯選手のほか、「大魔神」佐々木主浩に鈴木尚典、石井琢朗、ボビー・ローズのカードが見つかりました。
リーグ優勝・日本一の記念のカードも、もちろん買いましたよ。
(それはまた別の機会に)
残念ながらベイスターズはこの年を境にチーム力が低下、親会社も2転3転して混迷の時期を迎えています。
少なくとも、5位からでさえ10ゲーム以上も離されるダントツ最下位が何年も連続する現状だけは何とかしないと、ファンも応援のし甲斐がないでしょう。
いつの日か、佐伯選手らのような実力派選手が台頭し、再び球界に嵐を巻き起こせるチームになって欲しいと願います。
自前で球団を持つ阪神や西武はもちろん、横浜市交通局のように、地元に野球などのプロスポーツチームがある交通事業者では、選手をデザインした磁気カードを盛んに発売していました。
発売を楽しみにしていたファンも多数おられたかと思います。
しかしICカード全盛の時代となり、磁気カードは全国的にほとんど見られなくなってきました。
阪神は「らくやんカード」が残っているが、これも最近ではタイガースの選手個人のカード、というのは発売がないようです。
記念カードは紙の記念乗車券に回帰しつつあるが、プロスポーツチームのシリーズを発売している所は(少なくとも私が知る限りでは)無いようで、ファンとしては残念かも知れません。
当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
なお、当ブログに寄れない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。
明日・明後日の更新はお休みします。
来週は「思い出の海外旅行クロニクル」として、1995(H7)年5~6月のオーストリア旅行について書く予定。
「バスグラフィック Vol.17」が発売になっていますが、再来週書く予定です。
********************
《今日見た・聞いた・思った事》
かなり前に京成3300形の旧塗装復刻編成を追いかけた事を書いたが、この内、№37で書いた「青電色」(3353F)が18日を持って引退する事が今日発表され、とりあえず14日・15日の運用が公表されました。
14日は佐倉から出発して上野から高砂1往復の後津田沼まで運行して入庫、夕方は千葉・千原線内を行ったり来たり。
15日は終日千葉・千原線内の運用につく事になります。
16日以降は後で公表するとの事。
旧塗装復刻は2009(H21)年の京成創立100周年記念事業として行われていてもう4年経っているが、3300形自体老朽化が進んでいるし、4連の普通列車が特に本線で大幅に減少、運用できる場が少なくなっていました。
後は金町線があるが、現在は「寅さん」「こち亀」ラッピング編成が優先的に運用されているので、入線の機会は作られるのだろうか…。
あとは「赤電」「ファイヤーオレンジ」色の去就も気になります。
それにしても京成は、「青電」に限らず通常の編成でも引退の際にはお知らせとして公表していて、律儀な鉄道だなあと感心させられます。
京成では久し振りに3000形8連の増備が行われた他、千葉ニュータウン鉄道でもいよいよ9000形の置き換えが行われる事になるようで、スカイアクセス開業後も、通勤車の体質改善が、関東の他の大手と比較して若干遅い傾向の京成グループも、この数年で大きく進む事になりそうです。
《今日のニュースから》
韓国 パク・クネ次期大統領 次期首相に元検チョン・ホンウォン氏を指名
この記事へのトラックバック