今回は東急電鉄大井町線の上野毛駅について書いてみます。
上野毛駅は世田谷区にあり、一日約2万人の乗降があります。
近くには多摩美術大学や上野毛自然公園、東急グループの「生みの親」五島慶太氏のコレクションを集めた「五島美術館」(現在休館中で来月20日リニューアルオープン)などがあります。
元々は島式ホームの小駅という風情でしたが、大井町線の輸送力増強計画に合わせた急行運転の開始に伴い上りに通過線を新設、ほぼ同時期に駅の改築工事が行われました。
新駅舎は昨年3月竣工、という事です。
上野毛駅は道路をはさんで正面口駅舎と北口駅舎があり、道路を覆うように屋根がかかる、少々ユニークな感じがする駅です。
この道路は東急バスの〔黒02〕系統(目黒駅~二子玉川駅)が走ります。
1994(H6)年撮影の旧駅舎です。今の北口の付近にありました。
小私鉄の小駅という風情。
後方の「第一勧銀」も懐かしいなあ。
まず南側の正面口。
正面口の券売機。
正面口の改札口。
正面口のゆうちょATM。
北口には銀行のATMもあります。
正面口の精算機。
正面口のコンコース。
正面口の出発案内表示。
LEDは種別だけフルカラーになっています。
ちなみに白地に緑文字は、各駅停車でありながら二子新地・高津を通過する事を意味します。
一方、道路の反対側の北口。
北口の券売機。
北口の改札口。
原則として駅員無配置です。
北口の精算機。
北口のコンコース。
北口の出発案内表示装置。
こちらは液晶を使用しています。
ホームのエスカレーター。
エレベーターもあります。
ホームの発車案内表示装置。
ホームは元々掘割の島式だったところへ、上り線に通過線が設けられた事で少々狭くなったようです。
本来は等々力駅に上下とも通過線を設置する計画でしたが、環境面で問題があって、この駅に上りのみ通過線が設けられる事となりました。
現行ダイヤでは平日の朝方に15回、夕方~夜間に19回、土休日も朝方に2回、各駅停車の急行退避があります。
あくまで暫定措置という事らしいですが、当分現状維持ではないでしょうか。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日見た・聞いた・思った事》
深夜に京急線で発生した脱線事故は、怪我人28人という「大事故」になってしまいました。
(京成高砂発三浦海岸行特急2268H・1701F)
京急では、今日中の再開は難しく、明日始発からの再開を目指すとしています。
映像では脱線してトンネルに突っ込んだ1701号車が映し出されていましたが、正面全体が泥だらけ、スカートがどこかへ吹っ飛ばされていて、衝撃の大きさをうかがわせます。
京急線の追浜から先は三浦半島の丘陵地帯を、大小いくつかのトンネルを交えながら突っ切っていく線形で、15年前にも京急田浦~安針塚間で崩れた土砂に普通電車が突っ込み、脱線する事故が起きています。
京急ではこの事故を受けて、大雨の際に速度規制を行う区間を定めたが、今回の事故現場は対象外で、この列車は通常に近い75㎞/hで事故にあったとされています。
15年で2度同じような事故が起きたとなると、色々な面で今一度、根本から安全対策を見直す必要があるでしょう。
今日はこの他、〈スーパー北斗〉が倒木にぶつかる事故も起きていて(幸い脱線や怪我人はなし)、すぐ近くではトラック3台が横転する事故があり、〈スーパー北斗〉乗務員の目撃情報もあって、いずれも竜巻の影響ではないかとされています。
先日の九州北部豪雨もあるし、この数年の鉄道は異常気象の影響をまともに被るようになっています。
どの地域においても、災害に対応した安全対策の強化が求められる所ですが、もはや鉄道会社の努力だけでは難しい部分が多くなっているのかも知れない…。
ここは、新千歳空港ターミナルから連絡バスがあります。
ただ、イスラム圏からの航空定期便はないのですが。
日本各地はアウトレットモール花盛りですが、他店舗との差別化のためには、こういう発想も必要になってきているという事ですね。
《今日のニュースから》
千歳市「アウトレットモール・RERA」 礼拝室を設置
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