№726 バスで行くバス 32.亀の湯(神奈川県横須賀市)

 今回の「バスで行くバス」は、初めて横須賀市の銭湯を取り上げてみたいと思います。
 今回紹介する「亀の湯」さんは、交通の便自体は極めて良好ですが、緑が多い谷戸の中の閑静な住宅地の中にあり、ほとんど手が加えられていない、クラシックなスタイルを未だに残しています。
「やっぱり銭湯は番台式だよね~」とばかりに、昔ながらのスタイルの銭湯を好む向きには、穴場ではないでしょうか。

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(訪問日:2012年5月14日)

<アクセス>

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 最寄り駅は京急線汐入
 特急停車駅だが、日中は普通電車のみ。
 駅前の道を反対側へ渡って左手へ(両側がアーケードになっている)。

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 アーケードの終端に信号がある。ここを右に入る。

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 しばらく行くと左手に長光寺がある。
 このカーブの先で、目の前に煙突が見えてくるだろう。
 駅から10分弱。
 
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 バスの場合、池上十字路・湘南国際村・西来寺・鶴ヶ丘方向から来る場合は、汐入駅の1つ手前の汐入4丁目下車。
 停車するのは〔須10〕〔汐10〕〔衣19〕(横須賀駅・安浦二丁目・汐入駅~池上十字路~衣笠駅)、〔汐16〕(汐入駅~湘南国際村センター)、〔須20〕〔須21〕(横須賀駅~西来寺〔循環〕)など。
 バス停は子之神社の前にある。
(ちなみに汐入からの商店街もこの神社にちなんでか、「汐入子之神通り」という)
 進行方向を直進すると先の信号に出るから左折。

 なお汐入駅を経由せずに国道16号線を走る路線の場合は、16号線沿いの「汐留」停留所を利用する。
 追浜・田浦の方から来た場合、また観音崎、長井、三崎口方面へ行く場合は、交差点上にある×字状の歩道橋を利用。
 京急線の汐入駅前の高架線をくぐる。
 JRの横須賀駅からだと、徒歩で15分位か。

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<営業時間・休業日>
 16:00~22:00と短い。
 金曜日が休みで、軒先にも次の休みが表示される。

<脱衣場>
 昔ながらの番台。扉を入ってから靴箱があるのが珍しいかも。
 扉の上の壁などの意匠が見所かもしれない。
 ロッカーは8つと少なく、馴染みの客が利用するのか籠が棚に並んでいる。
 秤式の体重計と、ぶら下がり健康器(!)あり。
 コーヒー牛乳はタカナシで120円。

<浴場>
 昔ながらの湯屋建築だが、相当小ぢんまりしている。
 カランが14(うちシャワー付8)。
 壁画は富士山だが、一般的な海ではなく、川が流れる里山の背景として描かれている。
 昔は下部に広告も書かれていたようだ。
 銭湯としては、必要最小限という所だろう。

 ここはひょっとしたら、蝉時雨真っ只中の真夏に行くと、結構趣きを感じるかも知れません。
 住宅地ですが木々が多く、自然が豊かですから。

 全くの偶然ですが、4回連続で京急線の沿線という事になりました。
 歴史が古い路線で、元々住民の多い地域を走っているからでしょうか。
 
 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 京王線の調布付近の地下線化工事が大詰めを迎え、切り替えが近づいてきました。
 京王電鉄よりプレスリリースがあり、8月19日(日)の10時頃まで、京王線・八幡山~府中(7時~10時頃は、つつじヶ丘~飛田給)、相模原線の調布~京王稲田堤、及び8時頃までは競馬場線も運休という、かなり大規模な切り替え工事になる模様です。
 それにしてもこの地下線化工事は、京王線・相模原線の上下分離もあるため相当大規模なのですが、意外に早く工事が進んで切り替えになるという印象があります。
 小田急の下北沢の工事が遅れに遅れている事もあるでしょうか。
 地下化される3駅は皆、ホームドアが採用されるとの事です。
 またこの後にはダイヤ改正も予定されているとの事(7月頃発表)ですが、調布の配線の変更で、相当大規模なものになると予想されます。

 最終的な開催地の決定は、来年9月のIOC総会。
 それまでの間、前回(2016年)と同様、招致アピールのラッピングの都営バスや旅客機が見られたりするのでしょうか。
《今日のニュースから》
2020年オリンピック書類審査 東京・イスタンブール・マドリードが通過

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