№693 「さよなら苫小牧市営バス」と函館の旅 4.函館バス撮りまくり&市電
3月27日(火)
前日の天気予報は微妙だったのだけれど、朝起きて外見たら、朝日が昇るのが見えた。
ただ朝方はまた時々雲が太陽を遮り、駅前に影を作って撮りにくい。
最も8時位まではビルの影が広場を遮って元々撮りづらいのであるが。
このため、北海道バスの高速バス<ニュースター>は、残念ながら撮れませんでした。
札幌行2便を見たが、どちらも貸切車を格下げして運用している模様。
函館駅は春休みの観光シーズンに入り、観光客の姿が目立ちました。
雪の塊を投げ合うチビッ子達の姿も見られて、楽しそうでしたねー。
それにしてもこの駅前の雰囲気は、どこか本州離れしていると感じます。
積雪がある事もあるかも知れませんが。
傍らのホテルの前を、観光バス(特に千歳相互観光バス)が多数行き交っていました。
函館空港行の空港バスを運行する函館帝産バスは顔ぶれが変わり、こんなエアロスターが走っていました。
2段窓とは珍しく、移籍車両のはずだけれど、どこから?
他に日野の貸切格下げ車両も走っていました。
函館バスについては、16日(15日夜間)の更新時に改めてご覧頂きます(更新5年振り!)が、ここでは特徴的と思われた車両をいくつかご覧頂きます。
全て東京からの移籍車両と思われます。
T3549
元京急バスのU-MP618Nではないかと思われます。
H3568
元東急バスのノンステップ車、KC-MP747Kと思われます。
東急グループから離脱して久しい函館バスですが、車両調達の面での結びつきは引き続き強いようです。
T1144
もちろん、元京急バスのスーパーワイドドア車で、U-LV324Nと推測されます。
こんな車両もいるとは、少々驚きでした。
T3537
LCSA元町循環路線で運用されている車両で、元東急コーチのKC-MK219Fではないかと推測します。
(いずれも違っていたらゴメンナサイ)
ここで今度は函館市電に目を向けてみようと思います。
旧塗装を復刻した、811号。
湯の川行ですが、折り返してこなかったので、そのまま駒場に入庫したと思われます。
ここで超低床「らっくる」号に乗ってみました。
9600形は2編成となり、部分超低床の単車8101号と共に、時刻表に時刻が公表されています。
9602号車の車内。
函館駅前から谷地頭まで乗ってみましたが、乗客が比較的多い上に高齢者の割合が高く、そのためか少々遅れ気味の運行になっていました。
観光シーズンに入り、乗客が全体的に多い事もあり、通常期でも利用促進のため、運行本数を増やしても(戻しても)良いのではないかと感じました。
(現在は2系統・5系統とも12分間隔で、冬期の平日朝方に区間運転の設定あり)
谷地頭から一つ戻って青柳町。
急坂を、モーター音を轟かせながら駆け上がる716号。
背後は渡島の山々。
国際的な観光都市でもあり、電停では英語による利用案内も見かけました。
でも今だったら中国語に韓国語があってもいいかな。
函館バスの車両もかなり撮りましたが、ほとんどは函館市内、それも函館駅前での撮影です。
今後は木古内とか江差とか、そういう田舎にも行って撮影してくる事も必要かなと感じています。
アクセスが大変ですが…。
そんなこんなで乗ったり撮ったりしながら過ごしましたが、羽田へ帰るJAL1168便の出発時刻が迫ってきました。
それについては次回。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日見た・聞いた・思った事》
昨年5月1日、津波の被害を受けた直後の八戸を訪れた事は№468で書きました。
その八戸の港から津波で流された漁船が1年かかってアラスカの沖合を漂流しており、アメリカの沿岸警備隊が砲撃で沈没させる作業に入ったという事です。
太平洋上では、津波で流された瓦礫が300万トンもあるそうで(今問題になっている日本国内の瓦礫はどのくらいだったっけ?)、来年にかけてアメリカやカナダの太平洋岸に到達するとの事、これからまだ色々と問題が浮上する事になりそうです。
一方、横浜市内の主要駅(戸塚駅にもある)改札前には中畑監督のデフォルメ人形が飾られて盛り上げようとしているけれど、申し訳ないがこれでは開幕ダッシュ失敗と言わざるを得ないでしょう。
《今日のニュースから》
広島カープ前田健太投手 横浜DeNA戦でノーヒット・ノーラン達成