№643 三崎口発 直通特急で成田へ(前)

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 2010(H22)年7月17日、京成線成田スカイアクセス開業。
 これに伴い、京急線からもスカイアクセスを経由し、成田空港へ直通する列車が設定されました。
 大半は羽田空港発着で押上までエアポート快特→押上からアクセス特急(反対はその逆)という列車ですが、エアポート快特運転の前後で、京急車による三崎口~成田空港のロングラン運転が設定されています。
 136.6kmという長距離で、東海道線でいうと、東京から沼津の先の東田子の浦、東北本線なら片岡の少し先に匹敵します。
 この列車に、先日三崎口から一気に乗りとおし、成田空港まで行ってきました。
 簡単にレポートしてみたいと思います。
 長いので2回に分け、後半は旅客機の画像もご覧頂きます。

京急線(三崎口~泉岳寺)

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 始発の三崎口駅は、駅舎立替工事中でまもなく完成みたい。
 駅前は京急バスが頻繁に発着、通学の学生が多いようです。

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 ホームの出発時刻表示。
 1日1回の成田空港行ですが、特に空港アクセスをうかがわせる記載は何もなし。
 金沢文庫からの増結が予告されるのみ。

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 折返し783Hとなる、泉岳寺始発682Hが1番線に到着します。
 601Fで、ちょうど行先をクルクル変えている途中です。
 なおこの運用は、スカイアクセス開業時点では17Hとつけられていました。
 しかし先の節電ダイヤ終了後の9月23日ダイヤ修正の時点で、一部時刻を修正したうえで83Hと改称しています。

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 三崎口駅では朝方整列乗車を実施。
 全員降車した事を確認してから乗車になります。
 なお、この位置に車掌がドアを閉じるために監視するTVがあるのがもの珍しい所。
 完全に行き止まりなのですが、2100形は一旦ドアを閉じた後に座席を転換させる作業があるので、そのためなのでしょう。

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 ドアの上の路線図と、LEDの表示装置。
 路線図の左の端から右の端へ。

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 7時58分、三崎口を出発。
 高い高架橋と、この列車自体の影が長い。
 遠くに富士山と丹沢。

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 三浦海岸までと、京急長沢~京急久里浜は単線。
 YRP野比では、2100形運用の700C列車と交換。
 ちなみにこの前の740Hも2100形でした。

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 金沢八景で出会ったのは、東京都5300形の730T列車。
 この先の左手の東急車輛には上田電鉄時代のままの東急7200系がいました。

 金沢文庫では4番線に進入、前に4両増結します。

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 手前が増結編成の653Fで、クロスシートのまま。

 品川まで12連で走りますが、もうラッシュのピークは過ぎたようで、上大岡を過ぎてもそれ程キツイ混雑にはなりませんでした。
(特急への増結は、次の885Hが最後)

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 途中、平和島駅の発車時刻表示。
 ここまで来ると「成田スカイアクセス線経由」の表示が現れます。

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 金沢文庫で連結された653Fが切離され、引き上げ線に引き上げて行きます。
 前ではなく後への増結の方が停車時間を短縮できるはずですが、この先のダイヤ構成の事があるでしょう。

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 ここで種別表示が「アクセス特急」になります。
 ようやく成田空港行らしくなったというか。
 ここまでは単に終点が成田空港というだけで、ピークを過ぎたとはいえラッシュの真っ只中だったし、車内の放送も素っ気無いものであまりアクセス輸送を感じさせなかったので(当然だけれど)

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 品川停車中の783H。

都営浅草線(泉岳寺~押上)

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 泉岳寺では、3番線の西馬込発京成3700形からの乗換え客が集中。
 先頭車両に限ると、ここと三田の間が一番の混雑だったと思いました。
 三田で、三田線に乗り換える乗客がどっと下車。
 以降だんだん乗客は少なくなっていきますが、そろそろ旅行かばんを抱えたお客さんの姿も見られるようになってきます。

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 押上から、いよいよ京成線に入ります。
 反対側には、逆に羽田空港に向かう京成3050形のアクセス特急が入ってきました。

 次回は京成線成田スカイアクセス線内の様子、それと成田空港の第2ターミナルで撮影した旅客機の画像をいくつかご覧頂きます。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 今日、首都圏では「帰宅困難者」を誘導する訓練が行なわれました。
「3.11」を教訓に、主要ターミナル駅付近を中心に「帰宅困難者」を誘導するというものです。
 色々な取り組みが行なわれていますが、詳細は省きます。
 これまでもしつこく書いていますが、もうターミナル駅の「エキナカ」はホドホドにして(電力消費の事もあるし)、異常事態が発生した場合に備えて、旅客の滞留スペースを充分に確保する方向に向かうべきではないのか?
 「3.11」でさえ首都圏も被害が大きく、これが「首都直下型」ともなれば比べ物にならない位の大混乱になるでしょう。
 近場の避難場所までさえ移動できるかも解らなくなるのだし。
 後は、通常のネットワークから完全に独立した、鉄道・バス等の事業者に官公庁・役所等も加えた交通情報ネットワークの構築 … 私はITに弱いので、可能なのかどうかは、実は解らないのですが。
 
 DeNA・中畑監督もやられてしまったそうです。
《今日のニュースから》
インフルエンザ流行拡大 高知県・岐阜県・大阪府は過去10年で最悪

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