№660 週末名古屋旅行 3.一宮市「iバス」を追う
2月12日(日)
一宮とは、割とハンパな所に宿を取ったものだけれど、おかげで地元のコミュニティバス「iバス」の情報が手に入りました。
今日はこれを、1日かけてでも撮ってみたいと思います。
空模様は、とりあえず大丈夫。
今回名古屋に出かけた理由の一つが、これ。
「SFパノラマカード」を含む、磁気SFカード「トランパス」が、今月一杯で終了します。
まだ使い残しがあったので、今回いそいそ出かけたのでした。
セントレアまで往復した事もあって、前日使い切れたのでしたが。
でも性急という印象は否めない。
関東ではパスネットが、改札機での利用は終了したがまだ券売機では使えるし(今の所いつまでという発表もない)、対PASMOなら券売機で残額の移し変えも可能なので。
払い戻しは可能だそうだが、時間がかかる上にカードに大きく穴が開けられてしまう、というのでは…。
まず「iバス」の内の「尾西北コース」を撮りに行くため、一宮から玉ノ井行に乗ります。
1番ホームは前後に分かれていて、手前が玉ノ井行、奥が津島行。
同じ線路に電車が並んでいますが、№647で書いた東武の太田駅の各ホームと違って、閉塞を分割しているのでこのような直列の停車が可能になっている訳です。
なお、両方向とも昨年からワンマン化。
開明で下車、徒歩10分位の高野島バス停付近で撮影したのが、これ。
尾西北コースはこの後記念病院の方を巡回して、戻ってきます。
尾張中島付近は一般の名鉄バスも頻発する路線ですが、こんな古い民家も残っています。
遠い昔は路面電車も走っていたらしいです。
尾張中島では尾西南コースも通過するので撮影してみたのですが、普通の名鉄バスカラーでした。
どうやら代走のようです。
この0137号車自体、以前はiバスの一宮コースの専用車両でした。
ここで、比叡の方から雲が流れてきて、しばらくきれいなバスの写真は撮影できなくなりました。
何しろどのコースも65分間隔(尾西南コースは別)と非常に撮り辛いのですが、しばらく辛抱。
市中心部からは離れたところにある「エコハウス138」(138=「イチノミヤ」)
尾西南コースを除く3コース4台(一宮コースは左右両周りあり)が同じ時間に集まり、相互に接続を撮ります。
コースによって乗り場が多少離れているのが難点でしょうか。
しばらくして、上空は再び青空が戻ってきてくれました。
木曽川・北方コースが撮れそうです。
木曽川体育館の所で撮ったのですが、ローザでした。
iバスは、詳細はわからないですが、尾西市と木曽川町が一宮市に合併した事で、路線が増えたようです。
名鉄一宮駅。
高架化事業の完成に合わせてオープンした駅ビルで、名鉄百貨店も移転して入っています。
なお反対側では、JRの方が駅ビルを建設しているようです。
駅のバスターミナルから出てくる名鉄バスを数枚撮りましたが、その中から2枚。
エコハイブリッド。
manacaのラッピング。
ポスト新長期規制のノンステップ車。
割とまとまって入っているようでした。
最後にiバスの一宮コース。
左回りと右回りがありますが、色は同じです。
尾西北コースと同じ形式です。
これで一応iバスは全部撮れました…が、尾西南コースのみ専用車が撮れていません。
(ローザの色違いらしいが)
いつか撮れればと思います。
さて、帰りはJRの快速・普通電車を延々乗り継いで行く事にしましょう。
尾張一宮15時32分発、新快速5338F。
車内。
クロスシートにするのなら、やっぱりゆったりしたものにして欲しい。
東海道本線らしく、貨物列車とも頻繁にすれ違います。
来月17日の開業まであと1ヶ月強に迫った、相見駅。
下りに待避線が設置されていますが、上り線にも設置できるスペースは確保されているようです。
東海道本線だと、ごく一部を除いて海沿いを走る区間はほとんどないのですが、それでも蒲郡あたりでは遠くに海を見る事ができます。
豊橋が近づくと、飯田線にコンバートされた213系と出会います。
豊橋からの5968M。
豊橋で駅弁を買っておいたけれど、全ロングシートの211系+313系ではまだ広げる訳にはいきませんね。
さらに浜松からの456M。
熱海まで一気の直通で、2時間30分もかかるというのに、オール211系の6連でトイレがない…。
静岡での4分停車の間に、トイレに行きます。
外はもう真っ暗。
2月も半分近く過ぎたので、多少夜は遅くなってきたようですが…。
熱海到着前の車内は、ガラガラ。
もちろん日曜日の夜だから当然とも言えますが、「青春18きっぷ」がないとこうも違うのか、とも思わされました。
熱海で東京行936Mに乗り換え。
E231系の15連で、クロスシートに座って、ようやく豊橋で購入した弁当を広げます。
「壷屋浪漫弁当」(800円)。
それにしても、「ゆとりがない」とこき下ろしては見るものの、もう少しローカル色が濃いJR東海区間が皆ロングシートなのに、通勤電車のバリエーションであるJR東日本のE231系に、一部車両とはいえクロスシートがあるというのは、なんだか皮肉めいているかもしれません。
戸塚には、21時04分に着きました。
尾張一宮から5時間32分。
今回撮影した中で、名鉄バスと名古屋市営バスについては、(一部を除き)次回3月1日(2月29日夜間)の本体の更新時に公開いたします。
この1週間後、今度は関西の方へ、特にあと1ヶ月弱で運行を終了する明石市営バスを撮りに行くのですが、それについては来月書きたいと思います。
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《今日のニュースから》
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