№636 JR鶴見線・国道駅
前回はJR鶴見線・国道駅の近くにある銭湯を紹介しました。
国道駅は鶴見から鶴見線に乗って次の駅です。
駅名はもちろん駅前を走る国道15号線からついていますが、それにしても単刀直入・ストレートなネーミングです。
「国道」の2文字が入った駅名は他に阪急今津線の阪神国道駅がありますが、まあ珍しいものでしょう。
そして、戦前の鶴見臨港鉄道時代の名残をふんだんに残していて、そのために静かな人気があり、Webサイトでも割と数多く取り上げられる事が多いようです。
なので何を今更と思われでしょうが、銭湯の帰りに観察し、電車にも乗ってきましたので、ここで改めて国道駅の様子をご覧頂きたいと思います。
国道駅の駅舎?
ボロボロではありますが、アーチを描いた窓の形が独特。
鉄橋の下を走るのが国道15号線。
手前が鶴見側になります。
高架橋下の、駅の通路。
店舗がいくつか見られ、奥には釣船の店もありますが、本当に営業しているのかなあ?
改札口は木製の柵のままです。
もちろん駅員は終日いません。
ただ、タッチパネル式の券売機と簡易ICカードリーダーは現代的。
改札を入るとすぐ、時刻表があります。
日中は平日20分、土休日は30分毎に電車があります。
こんな駅にも、AEDがあるんだ…!
ホームに上がる階段。
残念ながら、エスカレーターなんて気の利いたものはありません。
エレベーターくらいは必要かも。
柱の煉瓦が渋いなあ。
改札口は1箇所で、扇町・浜川崎方面も鶴見方面も同じ階段を上りますが、鶴見方面は途中で、先の通路を跨ぐ連絡通路を行く事になります。
ホームはアーチ上の屋根の柱が独特。
205系の鶴見駅行が入ってきました。
205系は山手線のE231系投入により、改造の上2004(H16)年より運用に入りました。
鶴見線は過去には17m級のクモハ11やクハ16、73系、101系、103系が使われてきました。
駅の佇まいはまるで変わらなくても、走る車両は中古ではありますが確実に進化していきます。
曇り空の土曜日の午後ではありましたが、思ったよりも乗降客は多かったと思います。
鶴見線の場合、駅も車両も、恐らく当分は変わらないのでしょう。
国道駅に変化が訪れるとしたらそれはいつ、どのような形になるのでしょうか。
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また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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《今日見た・聞いた・思った事》
一昨日・昨日そして今日と、乗り物に関して悲喜こもごものお知らせがいくつかありました。
その中に、西鉄が3月下旬より2階建てオープンバスを運行するという発表が、今日ありました。
今の所具体的な運行計画までは明らかになっていませんが、2台のうち1台は天神を起点として博多駅やベイサイド、もう1台は百道・大濠公園を巡るものになるそうです。
車両ですが、イラストのみ公開ですが2階がオープン、加えて1階の後部にも展望デッキが設けられるようです。
国産オーダーメイドという事なのですが、前後2輪ずつで、これはどのようなものになるのでしょうか?
私は独身なので直接関わる事はないのですが、彼の地では子供の肥満が大分問題になっているとは度々聞く所です。
《今日のニュースから》
アメリカ学校給食 政府が基準見直し 野菜・果物を義務化