今シーズンの関西の鉄道の終夜運転ダイヤを公開するシリーズ、最終回は大阪市営地下鉄です。
市営地下鉄については、各路線の中間の主要駅を1つづつ選んでいます。
どの路線も基本的には30分間隔を基本としていますが、路線によっては多少異なる時間帯があります。
特に長堀鶴見緑地線は、通常にはない運行形態の列車がある時間帯があります。
2路線ずつ見ていきます。
(いずれもグレー地の列車が増発分で、行先部分のみグレー地は通常のダイヤからの延長運転)
御堂筋線 難波駅
谷町線 東梅田駅
御堂筋線は2時台前半まで、千里中央~なかもず間の大系統と、中津~天王寺間の小系統を交互に運転、15分間隔で運転しています。
№625でも書きましたが、御堂筋線くらいは大系統10分間隔でも充分利用が見込めると思うのですが、どうでしょうか。
四つ橋線 難波駅
中央線 本町駅
四つ橋線は、大国町で御堂筋線との接続を取っているものと思われます。
中央線は、他の路線では設定本数が少なくなる2時台後半~4時台で、逆に本数が多くなるのが目を惹きます。
なぜなのでしょうか。
千日前線 難波駅
堺筋線 日本橋駅
どちらも標準の30分間隔。
長堀鶴見緑地線 西長堀
今里筋線 緑橋
長堀鶴見緑地線は、前回の阪神の所で書いたように、京セラドームで「関ジャニ∞」のコンサートがあるため、通常のダイヤでは設定がない心斎橋の折返しが運行されているのが注目されます。
7~8分間隔というのは、関西地域における終夜運転では最小と思われます。
今里筋線は標準的な30分間隔。
以上、4回に分けて大阪の鉄道の今シーズンの終夜運転の時刻を公開し、簡単に分析してみました。
(改めて南海電鉄がないのはゴメンナサイ)
関西に限らずどの地域でもそうでしょうが、2時台位までは本数が多く、3・4時台は減少するという、はっきりした傾向が見られます。
夜な夜な初詣に行く方々のピークが2時台まで、3・4時台は一旦帰宅するか、逆にオールナイト営業の店舗で騒いだりして過ごすので、乗客が少なくなるという事でしょう。
相当気が早いですが、次シーズンはどうなるでしょうか。
機会を作れるなら再び出かけて、今シーズンと比較してみたいと思いますが、どうなりますか。
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