№629 意外な?共通点
昨日は、伊豆箱根鉄道駿豆線の1000系旧塗装復刻車を撮りに行った話について書きました。
当日1000系以外で乗ったのは、3000系の初期の鋼製車体の編成ばかりでした。
(7000系は2編成とも運用されていたが、ステンレスの3000系は走っていなかった)
それで、三島から原木へ向かう3000系の乗務員室の仕切りに立って前を見ていた時、突然気づきました。
「京急800形、江ノ電1000形との共通点が多いな」
まずはっきり似ていると思ったのが、運転台。
上から伊豆箱根3000系、京急800形、江ノ電1000形。
いずれも右手操作型の片側ワンハンドル。
非貫通形とあって計器類の配置も似ているし、(伊豆箱根は映っていないが)前後切り替えレバーの位置も形状も同じ。
(さすがに江ノ電は奥行きが小さいが)
また、伊豆箱根3000系には電子警笛もあるが、あの「ハワワワワン」の音色は、江ノ電と同じ。
江ノ電の1000形にはデビュー直後に大晦日の終夜運転で乗った事があり、特徴的な音色だったので未だに印象に残っています。
(京急にはない)
京急800形と江ノ電1000形の共通性は良く言われていますけれど(片扉で大型固定窓、車内も窓部にFRPを利用)、伊豆箱根にも似たような部分があったとは、今更ながらちょっと驚かされた部分です。
京急と、小田急グループの江ノ電と、西武グループの伊豆箱根、一見てんでバラバラな仕様になりそうですが(もちろん基本的にはそう)、似ている部分も少なくないのは、理由がない訳ではない。
京急800形は1978(S53)年、江ノ電1000形と伊豆箱根3000系は1979(S54)年とデビューの時期がほぼ同じである上、全て東急車輛製という共通点がありました。
(京急800形は川崎重工製もあり)
鉄道車両の観察のポイントを、改めて教えられたような気がした、1月9日の撮り歩き、でした。
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1年当たり約8億円ですか…!
今更ながら驚きです。
落合博満前中日監督が現役時代、ロッテから中日に移籍した時に日本球界史上初の「1億円プレーヤー」となったのが1986年オフの話。
あれからちょうど四半世紀、もはや日本でも「億」は選手の格を決めるボーダーではなくなったようです。
《今日のニュースから》
ダルビッシュ有投手 レンジャーズと契約 6年総額46億円