№627 恒例 年末年始関西旅行 6<終>.伊豆箱根は残念無念

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 1月 3日(火)
 ホテルの部屋の窓から外を見たら … なにこれ、曇り空じゃん …。
 チェックアウトタイムの10時まで待ってみたけれど、ガラリいっぺん青空という訳には行かないみたい。
 という事で、今日は伊豆箱根はあきらめて、別の場所に行ってみる事にします。
「青春18」一日消化だし。

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 御殿場線の長泉なめり駅。
 2002(H14)年9月7日開業という、新しい駅。
 一見橋上駅舎のようにも見えますが、東西連絡通路であって、駅自体は行き違いができない棒線の駅。
(もう1線造れるスペースは確保されているようだ)
 もちろん駅員はいませんが、「TOICA」エリアなので簡易ICカードリーダーが設けられています。
 なお「なめり」とは、本来は「納米里」と書くようです。

 10時31分の2539Mは、曇り空だと言うのに室内の明かりが消されて暗い。
 節電対策?

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 次の下土狩で、<あさぎり4号>の待ち合わせ。
 もうご存知のように、3月17日のダイヤ改正では、<あさぎり>は御殿場~沼津が廃止になり、小田急20000形も引退します。
 従って、このようなシーンが見られるのは、あと2ヶ月とちょっと。

 どうなるか解からなかったけれど、静岡へ戻って、しずてつジャストラインのバスを撮ってみる事にします。
 沼津からの島田行435Mは三島始発で、6連だったけれど初詣の帰りなのか結構混んでいました。

 静岡は、快晴でした。
 静岡は去年の12月にも行っているので、あまり新味はなかったですが、それでもいくらか撮影した中から1枚。

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 ポスト新長期規制のエルガ・ノンステップ。
 今回撮影した画像は、2月の本体の更新で再度UPします。

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 駅前のバスターミナルでは、昨年10月の新静岡の新バスターミナルと、「新静岡セノバ」のオープンを記念したパサールカードを立ち売りで販売したので購入してみました。
 新旧のバスターミナルをあしらった1,000円券×2枚が、比較的しっかりした額縁に納められていて、1セット2,500円。
 なお正月の静岡のバスは、減便(運転間隔拡大)はあるものの、大方の路線で運行が確保されていたようです。

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 14時53分発の1453Mで帰路に就きます。
 静岡始発で、かなり前から入線していたのでラクに座れました。
 浜松からの電車が着くと、急に一杯。

 ホテルでグッスリ寝たはずなのだけれど、この旅行中は全体的に寝不足気味だったのか、この列車でも短那トンネルまでひたすら寝ていました。
 熱海で211系に乗換え。
 東海道線ではあと何回乗れるでしょうか。

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 陽が暮れて、相模湾も暗くなってきました。

 こうして、6日間に渡る旅行は終わりました。
 この日あきらめた伊豆箱根鉄道の1100系旧塗装復刻車については、9日(月)に再度「青春18」1日分を使って撮りに行きました。
 それを明日書きます。
 また、今回調べてきた関西の電車の終夜運転の時刻を、その後4回に分けて公開します。
 関西でも終夜運転は、年々規模を縮小してきているようです。
 その辺も簡単に分析してみます。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 今日は阪神大震災が発生して17年。
 あの日に関してはは関東地方にいたからTVなどを見て悲惨な大惨事だとは思ったけれど、東日本大震災と同じで直接的な被災者ではなかったから、直接的な痛みまでは感じなかった。
 あの後神戸の中心部に足を踏み入れたのは確か秋位のことで、「シティー・ループ」が動き出したというので、物見胡散の乗り物が走り出したのならもういいだろうと思って行ってみました。
 全線運転を再開した阪神電車にも乗ったのですが、沿線のあちらこちらで見かけた青いビニールシートが今でも印象に残っている所です。
 あと、その年の暮れの終夜運転にも乗っていて、阪神電車にも乗ったのだけれど、石屋川の車庫がまだ復旧半ばだったため、退避用の側線のほとんどに車両を留置していたのを見た、そんな事も思い出しています。
 日本は地震大国だから大きくも小さくも … 関東は今日も昼間に地震がありました … 頻発するもので、交通にも度々被害を与えています。
 しかしそれにしても平成の世になってから阪神淡路、東日本と急激に犠牲者が際立って大きい大震災が続くとは、どうした事なのでしょう。
 まあいくら嘆いても、何度も書くように地震自体を止める事は誰にもできないのだから、せめて2次災害をできる限り食い止める方策を、皆で考えるべき、という事なのでしょう。
 
《今日のニュースから》
民主党 定数削減法案を発表 小選挙区0増5減 比例代表80減

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