№626 恒例 年末年始関西旅行 5.豊橋鉄道にも寄り道
1月 2日(月)
名古屋の朝は、思っていたより雲が多い…。
名古屋での撮影はギブアップ。
とりあえず「青春18」を1日消化し、東海道線で南下してみます。
名古屋8時20分発の特別快速5100F。
浜松行だったので、最初はこのまま乗り通すつもりだったけれど、豊橋が快晴だったので途中下車。
いつか書いたと思うけれど、同じ愛知県でも名古屋と豊橋はかなり天候の傾向が違うと思います。
豊橋鉄道の新豊橋駅。
数年前に全面的に改築されています。
豊橋鉄道はICカード「manaca」を導入していますが、新豊橋駅でも自動改札は入らず、簡易IC改札機のみ設けられています。
新豊橋駅のホーム。
今のダイヤは、15分間隔というのは昔からほとんど変わりませんが、新豊橋駅では1・2番線から交互に発着するようになっています。
(必ずどちらかに電車がいる)
左はJRの373系。
三河田原で豊鉄バスを撮ってみます。
昼間だと、電車のホームから撮るとちょうどいいかも。
最新鋭のポスト新長期規制エアロスター。
一方こちらは旧型のエアロスター。
一昔前の豊鉄バスは、豊橋市内中心部を除けば短い車両が多かったようで、今も一部が生き残っています。
一方、他に田原市のコミュニティバス「ぐるりんバス」が乗り入れます。
運行しているのは「豊鉄ミディ」。
最初は豊鉄バスの子会社かと思ったのですが、Webサイトを見た所では、豊鉄バスと同列に扱われる豊橋鉄道100%出資の子会社で、元々は運行管理や人材派遣を行なう会社のようです。
車両も日野が中心で、画像のポンチョの他にレインボーのノンステップ車を運用していて、豊鉄バスとは傾向が異なっています。
(ただし、駅前には豊鉄バスから移籍したと思われる、大型のエアロスター・ノンステップとエアロミディが留置されていた)
「ぐるりんバス」は年末年始も無休のようで、乗客も多かったのは何よりでした。
電車に戻って、こちらは「なのはな」号。
車内は、座席の地が「なのはな」柄になっています。
一方こちらは「なぎさ」号.
高師で撮影しました。
こちらも座席の地が「なぎさ」柄になっています。
(他の編成は、東急時代と同じオレンジ+ブラウン)
それにしても、豊橋鉄道渥美線は車掌が乗務していて、車内では乗車券も発券しており、今となっては貴重とも思えるシーンではないでしょうか。
沿線も、特に高師から先は思った以上にローカル色が濃いように思えます。
もっとも車両の面では、ステンレスカーの元東急7200系ばかりとは、一頃の名鉄カラーを全く感じさせませんが。
豊橋13時21分発5952Mで先へ向かいます。
浜松から来て折り返しの313系3連。
浜松では遠州鉄道のバスを、伝馬町の交差点で狙ってみたのですが、数年前に来た時とあまり顔ぶれが変わっていませんでした。
その中から。
浜松22か2683号車、日野KC-HT2MMCA。
ただでさえ全国的に富士重工車体が少なくなっているし、まして日野となると、ほとんど見かけなくなってきています。
今後は大いに注目される事になるでしょう。
明日は、伊豆箱根鉄道駿豆線で運行されている、1000系の旧塗装復刻車を狙うべく、三島の近くの長泉町のホテルに投宿。
天気予報では晴れ、と言っていたから期待したのだけれどなあ。
恒例 年末年始関西旅行 6<終> に続く
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《今日見た・聞いた・思った事》
イタリアの客船の座礁転覆事故ですが、10数階建てのビルと同じ位の巨大な船がひっくり返ってしまったのだから恐ろしい。
映像を見た限り、最初からあれだけの船が近寄れる場所ではないでしょう。
単なるミスだけではないと思うなあ。
私はあの手の豪華客船など乗った事はない(そもそも趣味ではない)ですが、出港してから早目に全乗客を相手にした非常時のインストラクションが行なわれるものだという事は、聞いた事があります。
どんな業界でも、どんな事故でもそうだけれど、やらなければいけない事をやっていなかった、という時に限って、事故って起きるものですねぇ。
船舶だけでなく、全ての業界が肝に銘じておくべき話でしょう。
時々こういう事が起きるけれど、迷惑だなあ。
《今日のニュースから》
ロシア火星探査機「フォボス・グルント」 太平洋上に落下