№547 JTB時刻表2011年10月号(JTBパブリッシング)

「JTB時刻表2011年10月号」が、20日に発売になりました。
 東北・山形・秋田新幹線が23日より通常ダイヤに復旧。
 このためなのだろう、表紙の写真はE5系<はやぶさ>です。

◆ 楽しいイベントがいっぱい!秋の伊勢志摩へ
「神嘗奉祝祭」と「真珠の湯めぐりキャンペーン」、それに女子ゴルフの「ミズノクラシック」。
「ミズノクラシック」は全米女子プロゴルフ協会の公式戦で、宮里藍選手も出場を予定しているそうです。

◆ 博士とノリゾーののりもの探Q隊 vol.4
 東京の地下鉄を、主に土木的な歴史から掘り下げています。
 前にも少し書いたとおり、銀座線の渋谷駅は、渋谷の町が谷間に位置するため、地下からいきなり地上3階に発着する形になっています。
(渋谷でもっとも高い所を走る鉄道だ)
 一方で副都心線の場合、最も深い場所で-25.75mとは、大変な所を走っているなあ。
 南北線は飯田橋~後楽園で東京ドームの真下を走っています。

◆ 駅弁細見 290
 JTB時刻表が国鉄監修でなくなった1987年4月号から続いていた連載が、この号で終わる事になりました。
 最後は2ページで、秋の新作駅弁特集となっています。
 東北でも新作が作られていて、一ノ関の「輝きいくら寿司」はおいしそうだと思うけれど、1250円は少し高いかも。
 約四半世紀の間で駅弁を販売する駅がさらに減ってきていて、宗谷本線の南稚内も廃止になっているそうですが(黄色のページ・本文の訂正欄より)、今後はどういう方向に向かうのでしょうか。
 私も最近は旅先で、結構意識的に駅弁を食べるようにはしているのですが。

「鉄おとめ」は休み。

◆ 黄色のページ
 いろいろニュースがあるようですが、本文で後述します。
 秋の臨時列車も、鎌倉関連の急行とか、F1とか、バルーンさがや築城基地の航空ショーなど、毎年恒例のものが大半のようです。
 その中で急行<美濃太田駅開業90周年号>が、美濃太田発着の循環で設定されているのが目につきました。
(美濃太田11:40 → 岐阜 → 名古屋 → 多治見 → 14:34美濃太田)
 11月12日運転。
 全車指定席ですが、どのような車両が使われるのでしょうか。
 私鉄時刻表特集は富山地方鐵道の不二越・上滝線と十和田観光電鉄。
 どういう基準で選ばれているんだろう。
 十鉄は5月ダイヤ改正で、特に土・休日が大幅に減便になってしまっていて、この先大丈夫か?と不安を感じずにはいられません。
 バスも土・休日は相当の路線が運休になってしまっているし。

「お得なきっぷ」では「東北ローカル線」パスが注目ですが、津軽鉄道・仙台市交通局・仙台空港鉄道は利用不可。
 残念ながら使う機会はなさそう。  

◆ 本文
 ようやく東北・山形・秋田の各新幹線が、23日より通常ダイヤ(つまり3月5日の<はやぶさ>運行開始時のダイヤ)に戻りました。
 そして、新青森~東京~鹿児島中央の新幹線の乗継ぎが、初めて正常な形でできる事になりました。
 何しろ九州新幹線全通前日の震災でしたから。
 2月号の速報時に新青森~鹿児島中央の新幹線による最速乗り継ぎの所要時分について書きましたが、改めて記します。
 その日の内の乗り継ぎが成立するのは新青森→鹿児島中央の南行では8回、逆の北行では7回ありました。
 最速は10時間21分でした。
(乗り換えは最低5分取って計算)

<みずほ600号> 鹿児島中央 6:58 → 8:17 博多
<のぞみ16号> 博多 8:30 → 13:33 東京
<はやて29号> 東京 13:56 → 17:19 新青森

 また、3月号の所で書いた、JR最北端・稚内と最南端・西大山の間の所要時間についても記しておきます。

稚内 16:51 -(54D 特急スーパー宗谷4号)- 21:50 札幌
札幌 22:00 -(202 急行はまなす)- 5:40青森
青森 5:46 -(242M 特急つがる2号)- 5:51新青森
新青森 6:10 -(4102B はやぶさ4号)- 9:24東京
東京 9:30 -(23A のぞみ23号)- 14:43博多
博多 15:09 -(5419A さくら419号)- 16:48鹿児島中央
鹿児島中央 17:11 -(1349D)- 18:41西大山

と、25時間50分となっています。
 なお、<はやぶさ>の料金も当初の設定どおりとなった他、「グランクラス」料金からの義援金の寄付も終了しているとの事です。

 さらに、11月19日から<はやて>3往復と<やまびこ>1往復もE5系(時刻表では「はやぶさ」型車両と表記)での運行になっています。
 新青森<はやて>2往復は、東京~盛岡は<こまち>との併結になります。
 どんな姿になるのでしょうか。

 在来線では、美祢線が9月26日より1年2ヶ月振りに全線で運行を再開し、新ダイヤが掲載されています。
 被災前と比べて時刻の変更はありますが、設定本数には変化はありませんでした。
 JR西日本ではこの他、京阪神エリア(アーバン・ネットワーク)で10月15日よりダイヤの一部修正があり、表紙にも書かれているのですが、具体的にどの程度変わるかはちょっと解かりませんでした。
 多少の時刻の修正程度は行なわれているようですが。
(今日現在ではJR西日本の公式HPにも記載なし)
 美祢線はいいのですが、先日の相次ぐ台風の影響でまたいくつかの路線で一部区間が運休になり、磐越西線では<SLばんえつ物語号>の運転が取り消しになっています。
 時刻表上では、どの区間が取り止めになっているか記載がありませんでした。
(JRの他、南海高野線や三岐鉄道三岐線も途中区間が不通になり、バス代行が行なわれている模様)

 待望のC6120の東北本線の運転が、11月19・20日に実現する事になり、時刻が公表されています。
 一ノ関→北上の片道のみ。
 <SLがんばろう岩手号> 一ノ関10:30 → 平泉10:44 → 10:58前沢11:15 → 11:31水沢11:45 → 12:11北上
(反対方向は<DLがんばろう岩手号>で運転)

 仙台空港鉄道も10月1日に全区間で運行を再開、震災前と同じダイヤで運行されます。

 新潟駅の高架化工事で、近辺のJR線は10月30日の午後まで運休が発生し、特急<いなほ>では、代替で豊栄~新潟の臨時快速が設定されています。
 電車ではありますが、<いなほ>より時間がかかっています。
(<いなほ5号>代替の9823Mは、鶴岡~酒田は定期普通列車の代替もあって、各駅に停車)
 どのような車両が運用されるのでしょうか。

 私鉄では、大井川鐵道が10月1日にダイヤ改正を行い、SL<かわね路>は新金谷~千頭に短縮。
 途中停車駅は家山のみ。

 さて、一般のニュースでも取り上げられている通り、ようやくB787-8の1号機がANAに引き渡され、いよいよ明日羽田空港に到着する事になっています。
 習熟の後成田~香港のチャーターフライトで営業デビュー、遊覧飛行や仙台へのフライトの後、11月1日に羽田~岡山・広島線で定期路線にデビューする事になります。
 従って、11月号ではいよいよB787就航便の時刻が掲載される事になります。
 ひょっとしたらグラビアでも取り上げられるのかと思ったけれど、次号予告を見る限りないみたいですね。
 ちなみに、ANA公式HP上では、以下の便がB787の運航になるようです。

 ANA651 羽田7:30 → 8:50岡山
 ANA654 岡山10:15 → 11:30羽田
 ANA683 羽田16:15 → 17:45広島
 ANA686 広島19:20 → 20:40羽田 
   
 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 多摩ニュータウンが街開きから40年となり、今日から一部の地域で立て替え工事が始まったとニュースでありました。
 当時は「夢のニュータウン」ともてはやされましたが、今では住民の高齢化が進んでいて、立て替えにより世帯数も増やし、新たに若者を呼び込みたいとしているという事でした。
 そりゃ40年も経てば、10代の少年も50代ですからね。
 それで思ったのですが、№514でLRTについて少し書きましたけれど、こういう住宅を一から造りかえる位の大規模な再開発(それこそ『まちづくり』に等しい)をやるという都心近郊のニュータウンこそ、LRTの新規導入が可能なのではないでしょうか。
 潜在的な需要は圧倒的に多いはずだし、道路の改良・見直しも地方都市よりやりやすいでしょうから。
(ヨーロッパだって、再開発計画とリンクしたLRTも少なくないはずだ)
 
 また中国で起きてしまいました。
 原因の究明がきちんと行なわれるのかと思いますが、事故から5時間後には早々に運行を再開したそうです。
《今日のニュースから》
上海の地下鉄で追突事故 日本人含め200人超がケガ

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