今日は、広島の「被爆電車」(広電650形)に子供たちが乗り、被爆者から当時の体験を聞いたというニュースがありました。
毎年の事ですが、この話を聞くと、8月6日が近付いたなと思います。
今年は福島第1原発事故があり、「原爆の日」も例年とは様相が異なったものになりそうですが、まずは静かに犠牲者の霊を慰めたいと思います。
7月10日(日)
天気予報では、福岡は「晴のち曇」。
午前中が撮影の勝負かもしれない。
まずは久留米へ行ってみる事にします。
そうなると久留米から小倉への移動は新幹線という事になりますが…。
天神の西鉄福岡駅前を走る西鉄バス。
まず、高架化工事が完成して久しい花畑駅、試験場前駅を見に行く事にします。
花畑までは特急。
「私鉄の車両シリーズ45」で書いた8000形です。
先頭部分の展望席。
《花畑駅》
高架駅舎
土地区画整理計画
券売機
改札口
ホーム
花畑駅というと、以前は甘木線電車の始発駅という印象があり、構内には留置線も設けられていたし、ホームも駅舎も小さく、構内踏切で駅舎からホームへ向かうスタイルになっていました。
だから今の花畑駅は全然比較にならないという感じ。
ただ、駅付近は区画整理は終わっているようだけれど、まだそれ程開発は進んでいないように見えました。
乗り入れるバス路線も1路線だけだし。
だから特急まで停まるようになったのは、えらく大サービスだなという気もしないではない。
《試験場前駅》
高架駅舎
券売機
改札口
ホーム
この駅も、小ぢんまりした平屋建ての駅だったものが、全く姿を変えました。
西鉄福岡からの複線は、とりあえずここまで。
今のダイヤでは、ここを始発とする列車が数本設定されています。
西鉄久留米まで戻って、駅前のバスを撮影。
といっても西鉄バスは、福岡市内などで撮影したタイプがここでも使われているので、あまり個性はない。
そこで、ここでは本数が少ないのですが、堀川バスの写真を2枚ご覧頂きます。
8308号車。
なんとなく、元臨港バスっぽい気が。
神明町〔営〕(一時は臨港グリーンバスだった)あたりで使われていたのでは?
一方、この4868号車は、横浜の名所が描かれた座席がそのままなので、間違いなく元横浜市営バスです。
久留米競輪輸送で運用されていました。
(ちなみに久留米競輪輸送は、西鉄久留米ではバスセンターと反対の方に発着するので注意)
いよいよ福岡まで新幹線、という事で西鉄バスでJR久留米駅に移動。
JR久留米駅も新幹線開業に合わせて、駅舎がレンガ調の橋上駅舎に変わっていました。
駅前のバスターミナルも整備され、面目を一新しています。
小倉までは西鉄の高速バスも運行されています。
1日12往復(60~90分毎)、所要1時間50分で1,700円。
久留米駅の新幹線ホームへの入口。
新幹線ホームは単純な相対式。
新大阪から着いた、N700系の<さくら547号>鹿児島中央行。
JR西日本の編成です。
久留米からはあいにく11時台は小倉への直通がなく(<さくら558号>は久留米は通過、筑後船小屋に停車)、<さくら304号>と<のぞみ32号>を博多で乗り継いで行く事になります。
乗車券1,960円、九州新幹線自由席830円、山陽新幹線自由席940円、合計で3,730円。
高速バスの倍以上か…。
<さくら304号>は800系で、第6編成でした。
初めて乗った、800系の車内。
あくまで個人的な好みになるけれど、もう少し落ち着いたインテリアの方がいいかなと思うんですが…。
九州新幹線初乗り、といっても、久留米駅で買っておいたさば寿司をつまんでいるうちに、列車はもうすぐ博多。
何しろ新鳥栖に停車しても、所要わずか19分。
新鳥栖~博多間はトンネルも長いし。
だからいずれ博多~鹿児島中央間全区間が乗れればいいと思っていますが、いつになる事か。
博多駅は、九州新幹線折返し専用で行き止まりの11番線に到着。
改めて800系を眺めてみると、さすがに汚れが目立ってきているかなという気がしました。
すぐ目の前に停車している<のぞみ32号>のN700系に乗り換え。
小倉は12時46分着で、乗換えを含めても所要42分とは、さすがに新幹線は早い。
小倉では、米町の交差点で西鉄バスを撮っていました。
その成果は先日本体の更新でUPしましたから、そちらをご覧下さい。
路面電車の北九州市内線の代替バスは、今は専用カラーでない車両も運用されているようです。
小倉駅。
駅ビルに突っ込む感じでモノレールが乗り入れてきます。
駅前のペデストリアンデッキにある、「祇園太鼓像」。
駅前では、シャワーミストが行われていました。
もっと写真を撮っていたかったけれど、北九州空港からの羽田便の出発時刻が迫ってきました。
15時20分発の西鉄の空港バスで小倉を後にします。
SFJ初搭乗については、次回。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
たぶん皆、当時の事はリアルでは知らないはずです。
こちらも、それだけの時間が経ってしまいました。
《今日のニュースから》
群馬県新人警察官 御巣鷹山・日航ジャンボ機墜落事故現場に慰霊登山
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