№502 韓国46時間弾丸旅行 2

 この三連休一杯、少なくとも首都圏は厳しい暑さになるようです。
 いや関東地方だけでなく、京都でも祇園祭の見物客が熱中症で何人も倒れたりしているそうです。
 火曜日からは全国的に雨模様のようなので、そこでとりあえずは一息つけるのでしょうか。
 ただ、台風6号が「超大型で非常に強い」らしいですから、その動きが心配ですが。
(神奈川も少々風が強くなってきた)

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 さて前回の続きで、釜山行高速バスを捕まえるべく、金浦空港からすぐ高速バスターミナルに向かう。地下鉄の9号線で乗り換えなしだが、その9号線へのホームがターミナルからはかなり遠い。

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地下鉄金浦空港駅

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セブンイレブン

 駅付近には日本でおなじみのファミリーマートやセブンイレブンといったコンビニが軒を並べている。
 とりあえず缶コーヒーを1本買ってみた。800ウォン。約60円弱となり、日本の半額以下だ。

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ホーム広告

 9号線は新しい路線で、完全ホームドアになっている。この広告はKORAILのもので、KTXも描かれているけれど、軍服姿の息子さん?がいかにも韓国らしい。もちろん何と書かれているかは解からないのだが。

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9号線ホーム

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車内動画広告

 この駅では、明日乗るソウル~仁川空港の空港鉄道「A'REX」と同じホームで平面乗換えが可能だ。ちょうど反対側にそのA'REXが入ってきた所だったが、普通の4ドアロングシート車のようだった。
 9号線は20分間隔で急行が設定されている。日中だと10、30、50分だ。その急行で高速バスターミナル駅を目指す。何しろ地下線+ホームドアだから、電車の外観はどのようなものかは今イチわかりにくい。車内は4ドアロングシートだが、日本と比べてかなり広く感じられる。ドアの上にも、最近の日本のような動画広告があり、列車の案内と交互に表示される。また、「この電車は、シンノンヒョン行の急行です」と、日本語でもアナウンスが入る。
 加陽(カヤン)と銅雀(ドンジャク)で各駅停車を追い抜く。本格的な急行運転だ。東急東横線が全線地下になったら、こんな雰囲気になるのだろうか。高速バスターミナル駅までは40分弱。

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IC乗車券

 ソウルの地下鉄でも、IC乗車券が普及しているが、これは1回券。
 金浦空港~高速バスターミナル間は1,300ウォン(約90円)だが、これとは別にデポジット500ウォン(約35円)が必要。デポジットは目的地到着後、専用の保証金変換機に投入すると返却される。日本のようにチャージを繰り返して使うものではない。

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ソウル高速バスターミナル

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乗場

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待機する高速バス群

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貨物積み込み

 駅の外に出るとスッキリした青空。ついに着いたな!と実感が沸く。
 まず釜山まで乗車券を購入。15時20分発の優等高速バスを希望する。32,800ウォン(約2,560円)。
 発車まで構内で撮影。本当にひっきりなしに高速バスが発着する。会社は「DONGYANG EXPRESS」(東洋高速)、「KUMHO BUSLINES」(錦湖高速 アシアナ航空と同じグループ)、「DONGBU EXPRESS」(東部エクスプレス)「Joongang Express」(中央高速)など多数。車両も現代(日本でもなじみになったユニヴァースも多い)、大宇の他、起亜も結構頑張っている。
 行先によって乗場が多数分かれているが、敷地内にも常に数十台のバスが待機している。また、貨物輸送も行っているようで、乗場に据え付けられたバス車両に小型トラックが近付いて、床下のトランクルームに荷物を収納する姿も頻繁に見られる。こういうの、日本でも参考にならないだろうか。

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釜山行高速バス乗車

 さて、発車10分前になって、東洋高速バスの釜山行が2番線に入ってきた。そのユニヴァースだ。中は日本の夜行バス並の2-1シートの3列。前後のピッチも広く、かなりゆったりしている。ただしテーブルがなく、乗車前に買い込んだ食糧を置く場所がないのが難点か。

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ソウル市内京釜道

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ソウル郊外京釜道

 定刻に出発したバスは、ターミナルの広場を出るとすぐに高速道京釜道に入る。ビックリさせられるのはその広さで、片側3~4車線あって、一番内側の1車線がバス専用レーンになっている。高速道路にバス専用レーンとは、日本から見るとうらやましく感じられるが、裏を返せばそれだけバスもマイカーも通行量がべらぼうに多いという事。バスは5~10秒間隔位ですれ違う。
 郊外に出るとさすがに緑も多くなるが、一方で東京よりも遥かに高い高速ビル群が、少し離れた郊外でもまるで壁のように並んでいたりするのが見える。

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TVモニター

 前方と中央部の天井にはTVモニターがあり、民放のニュース番組を流しているようだ。昨日の日本の内閣不信任案否決とか、アメリカのハリケーン被害についても伝えていたようだ。もっとも全部ハングルなのだけれど。

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SA休憩

 出発から2時間少し、SAで15分休憩。大勢の人々でごった返す。高速バスの姿も多いし、観光バスの姿も目立つようだ。

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大邱料金所

 ソウルから約3時間で、大邱の料金所を通過。
 思った通り、北海道と同じ緯度にある韓国では、19時を回っても太陽はまだ沈まない。それでも、だんだん大きく西に傾き、やがて山の向こうに消えていった。

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釜山 老圃洞 東部慶南市外高速バスターミナル

 10分程遅れて、釜山の郊外・老圃洞の東部慶南市外高速バスターミナルに到着した。
 ここも高速バスや市外バスの発着が頻繁なようだ。
 それにしても、随分辺鄙な所にバスターミナルを造ったものだ。ターミナルと直結する老圃洞(ノポドン)駅から地下鉄1号線で市の中心部に向かうが、中心部まで30分以上もかかる。日本で言えば高島平とか、八尾南に高速バスターミナルを造ったようなものだ。あまりにもバスの台数が多いから、市の中心部には入れたくなかったのだろうか。

 地下鉄で凡一洞(ポムイルドン)駅の近くのホテルに泊まる。
 朝が早かったから、何やかやで今日は疲れた。
 明日の事は、明日の朝考えよう。今日は早寝だ。

  申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 なお、今回のこの高速バス旅行、及びその前のバスターミナルで撮影した高速バスについては、8月2日(1日深夜)予定の本体の更新時に、再度詳しく書く予定です。

《今日のニュースから》
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