東横線では一昨日から日比谷線直通運転が再開されました。
メトロ03系の「菊名」の二文字も、久し振りだなあ。
しかし、直通運転は平日の朝・夜に限られて、日中や土休日は未だ直通運転は再開されていません。
東横線に限らず、首都圏の私鉄を中心とする鉄道は、未だに間引き運転を強いられています。
他の節電対策(券売機の停止・駅舎内照明や車内の照明の削減等)はともかく、ダイヤ(少なくとも定期列車)やバリアフリー(特に下りエスカレーター)は早急に震災前と同じ体制に戻さなければなりません。
しかし、そのためには後どのくらい電力の供給が回復すれば良いのだろう?
ジャーナリズムも、センセーショナルな悪者探しに現を抜かすのもいいけれど、こういう所こそついて欲しいのに…。
震災から半月、何とか日々の暮らしを続けてきました。
しかし、メディアから流される震災や原発事故関連のニュースは途絶える事はなく、加えて個人的な部分でも精神的に苦痛を覚える部分が公私共に多々あり、正直「息抜き」がしたくなってきました。
毎日毎日不自由な暮らしを強いられる被災者の方々には怒られそうですが。
とりあえず、月末30日の長野は晴れそうだと言う天気予報だったので、多少慌しいのですが、長野まで行ってきました。
これにはもう一つ理由があり、長野付近で運行されている川中島バスが、4月1日より合併で「アルピコ交通」となるため、最後の姿を撮っておきたいと思ったのです。
別に消滅してしまうわけではないですが、まあ川中島バスの写真が少なかったですから。
3月29日(火)
この日は午後遅くまで仕事。
どの道長野まで移動して、ホテルに入って終わりなので急ぐ必要なし。
行きは高速バスを利用します。
新宿~長野線は京王電鉄バスと川中島バスの共同運行。
新宿発だとだいたい午前…京王、午後…川中島持ちになります。
しかし、新宿西口16時40分発は京王電鉄担当便でした。
新鋭エアロエース。
いつもどおりの賑わいを見せる、新宿西口のバスターミナル。
関越自動車道を北上すると、新宿へ帰る僚車、セレガRとすれ違います。
上信越自動車道に入り、横川SAで15分休憩で停車。
残念ながらもう真っ暗。
SA内の高速道路情報。
原発事故の影響による常磐自動車道路・いわき四倉~常磐富岡間以外の区間は、既に全線で通行が再開されています。
高速道路に限れば、阪神大震災の時よりはまだマシだったかもしれません。
この横川SAのショップは、ちょうど前日の28日、「ドラマチックエリア横川」の名でグランドオープンしていました。
みやげ物店やフードコートも充実。
ただし、震災の影響とかベーカリーのオープンが遅れているようでした。
ちなみに上り線は「峠のかまめし」で超有名なおぎのやが経営していて、キハ58の前頭部が展示されているそうです。
こういう場所での休憩も、高速バスの旅の魅力になるのかも。
定刻より心持遅れて長野駅前に到着。
駅前より通り一本隔てた、川中島バスの案内所の前に着きます。
本来はこの先、善光寺大門を経由して国際ホテル21まで行きますが、この便では全ての乗客が長野駅前までに下車、車両は「回送」の表示を出して左折していきました。
今日は長野に泊まり、明日、善光寺大門7時40分始発で新宿に帰るはずです。
(新宿行の乗場もここ)
今日はこのままホテルに向かい、夕食も食べて明日に備える事にします。
とりあえず明日は晴れそうですが…。
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《今日のニュースから》
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