東北新幹線の全線開通が1日早まり、29日となりました。
<はやぶさ>も東京~仙台・新青森間計2往復で運行されます。
下り
はやぶさ501号 東京8:44 → 12:49新青森
はやぶさ505号 東京20:36 → 22:42仙台
上り
はやぶさ502号 仙台6:26 → 8:32東京
はやぶさ506号 新青森16:17 → 20:24東京
停車駅 大宮・仙台・盛岡
電力事情もあるし、当分は運休かと思っていましたが、とにかく良かったです。
本来は東京~新青森間最速3時間10分の所、4時間05分と1時間も余計にかかってしまいますが、これは仕方ありませんね。
在来線も、津波の直撃を受けた路線以外は、何とか今月中には全区間で運行が再開できそうです。
どうかまた強い余震が起きたりして、運行の妨げになったりしませんように…!
3月14日(月)
そういえば今日は『ホワイトデー』だったっけ。
とてもそんな浮かれた状況ではなくなってしまいました。
ホテルの部屋のTVで眺めたNHKニュースは、ひたすら震災と、福島の原発事故について延々と伝えるだけ…。
曇りがちなので、バスはちょっと撮りづらいかな…。
午前中は、久し振りに一畑電車に乗ってみようと思います。
松江駅から市営バスで松江しんじ温泉駅へ。
残念ながら、この時点では曇り空。
松江市営バスも、他事業者の中古車両がかなり入っているようだったのだが…。
和紙を使った一日乗車券は健在。
全線乗り放題で1,500円です。
ところで、本来5000系を使用するはずだった、8時55分発は検査のためとかで、一般の2000系を使用していました。
近代的な駅舎になった松江しんじ湖温泉駅の駅舎内には、こんなものがありました。
地元の鉄道ファンが撮影してきた鉄道の写真が連続して紹介されています。
一畑だけでなく、JRの<やくも>も映っています。
車内には「RAILWAYS」つながりで、京王と共同の広告が掲げられていました。
映画でもあったように、一畑電車の運転士の養成は京王電鉄で行われている訳です。
雲州平田駅構内に5000系の姿がありましたが…。
パンタグラフが壊れているようです。
「検査のため」とはこの事でしょうか。
この雲州平田から、アテンダントが乗務します。
車内では乗車券も発見します。
現在の車内乗車券は、こんな感じ。
電鉄出雲市駅は高架化され、面目を一新していました。
エレベーターも整備されています。
旧大和紡前駅も関連して一新され、同時に「出雲科学館パークタウン前」と改称されていました。
なお、同館はJR山陰本線を挟んだ反対側にあります。
川跡で出雲大社行に乗り換えます。
おや?
「RAILWAYS」のデハニ52?
実はデハニ3・6の2両が、沿線の保育園に保存されているのです。
カラーがデハニ52と同じに塗り替えられています。
オリジナルはクリーム+青帯でした。
そのデハニ52は、出雲大社前駅構内で展示されていました。
車内は映画撮影にあわせ、昔ながらのロングシートに復元されています。
この電車は一時、定期観光バスのコースに組み込まれていたため、団体の利用を考慮して畳敷きになっていました。
出雲大社駅。
その駅舎内。
右側の部分が昔は出札窓口だったのではないかと思われます。
中には観光案内書が同居しています。
内も外もとてもいい雰囲気なのですが、中で放映されていたNHKが伝えていたのが「福島第一原発三号炉で水素爆発」…。
再び松江に戻ります。
松江が近づくと、右手に宍道湖が広がってきます。
ところで、松江イングリッシュガーデン~松江しんじ湖温泉間では線路の切り替え、強化の工事が進行中のようでした。
松江しんじ湖温泉駅に戻り、今度は一畑バスで松江駅に戻りました。
ここで、帰宅後の停電を考慮して、懐中電灯を探しました。
ところが、近くのショッピングセンターの家電製品売り場では、懐中電灯は売り切れ!
何とか、ないよりマシという程度のペンライトを2本確保できたのみ。
松江でないんだったら、首都圏にあるはずはないな。
松江からバスで米子空港に向かい、ANA便で羽田に向かいますが、どうにも気が重い…。
最後に、空港へ行くバスの写真を2枚。
松江一畑バスの出雲空港行。
そして日の丸ハイヤーの米子行。
このバスで米子空港に向かう事になりますが、その先は次回。
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《今日のニュースから》
岩手県大槌町 町役場仮庁舎へ引越し作業
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