9月11日(土)、早起きして、横須賀線で成田空港詣で。
今日はイッキに旅客機の画像をご覧頂こうと思います。
まずは終点まで乗って第1ターミナルへ。
エールフランス A380-800
まず、この日最大の目当てだった、AFのA380。
申し訳ないが、A380はいまだカッコよくは見えないなあ。
どうしてだろうと自分なりに考えてみた所では、
① コックピット上部の「オデコ」が広すぎる。
② ノースギアがかなり前の方に設けられているから?
これがB747のように、もっと後方に設けられていたら、印象が多少違うかも知れないと思った。
全体にズングリムックリの感があるので、胴体がもう少し長ければカッコよく見えるのかも。
垂直尾翼がかなり大きい事もあるかも知れない。
第1ターミナルの展望デッキ。
外国人の姿も見られました。
第2ターミナルよりはレンズ穴が多いし、全体的に開放的。
エールフランス B747-400F
AFは旅客用のB747が見られなくなって結構経ちますが、貨物用が見られます。
旧ロゴ。
アリタリア・イタリア航空 A330-200
これが、この日のもう一つの目的でした。
ミラノからの786便と思われますが、A330を成田で見られるのは今月一杯まで。
中国国際航空 B737-800
この便が、この日の成田からの旅客第1便でした。
上海行158便と思われます。
日本航空 B747-400BCF
ああ、この姿を見られるのもあとわずかなのか…。
ANA B767-300BCF
こちらはこれからバリバリ活躍する事になりそうです。
9時台位までは出発便がほとんどないためか、A滑走路ランディングの機体も結構多く見られます。
ところが9時を過ぎて、どうした事か3機連続してゴー・アラウンドが発生しました。
まずはフェデックスのMD-11。
続いてスカンジナビア航空のA340。
そしてNCAのB747。
皆滑走路のかなり手前でゴー・アラウンドに入っています。
快晴だったからもちろん視界は絶好だったし、風も弱かった。
滑走路上で何かあったのかとも思ったが、離陸機が普通に離陸して行ったから何も問題はなかったように思われました。
どうしたのだろう?
エア・ホンコン A300-600F
エア・ホンコンは貨物専門の航空会社。
この機体は他にセントレアでも見られます。
フィリピン航空 B777-300ER
この春より、B747-400を置き換えて姿を見せています。
ルフトハンザ・ドイツ航空 A380-800
そして、ヨーロッパからのA380はもう1社。
8月から毎日就航になっています。
チャイナ・エアライン B747-400
ボーイングのカラーをベースにしたデザインの機体です。
10時前になり、サイドに光が当たらなくなってきました。
第2ターミナルに移動する事にします。
第1ターミナル5Fでは「旅客機の見分け方」という展示を行っていました。
ターミナル循環バスで第2ターミナルへ。
第1ターミナルの手荷物検査場は、南北とも長い列。
連休は1週間あとなのだけれど…。
中国東方航空 A330-300
中国語は書けないですが、英語で「Better Fright, Better Trip」と書かれています。
万博とは直接は関係なさそう。
珍しい事に、カンタス航空機が2機並びました。
奥のB747-400はシドニーから、手前のB767-300ERはパースからの便のようです。
どちらも朝着いて、夜出発のダイヤ(パースは週3便)。
国際線では実質今月一杯になってしまうJALのB747-400。
最後の雄姿を収めて見ました。
JA8082で、417便ミラノ行。
こちらはJA8917。
ホノルルからのJO75便と思われますが、この便は10月もB747-400で運航される事になっていて、国際線(定期便)では恐らく最後の400型となるでしょう。
ちょっと番号が読めなかったのですが、B滑走路に着陸した貨物用の400F。
やはり第2ターミナルの展望デッキは撮りづらいなあ。
もうちょっと何とかならないかと思います。
そこで思い切って、№206で書いた「さくらの山」へ移動してみる事にします。
さすがに空港ターミナルから「さくらの山」へ行くバスはなし。
なので最初は時間がかかっても歩いて行くつもりでした。
でも暑かったから結局タクシー利用…。
根性なし。
ワゴン車でしたが、セダンと同じ料金で、第2ターミナルからは1,520円。
相変わらず、家族連れや航空ファンで賑わっています。
エジプト航空 B777-300ER
5月より就航のB777-300ERで、新塗装です。
今日はなんだかいつもよりA滑走路のランディングが多く、画像のKLM機はDL・KE・COの3機の着陸を待っていました。
最近では珍しいかもしれない。
それにして午後のランディングはデルタ航空ばっかり。
トルコ航空 B777-300ER
機体には「OFFICIAL PARTNER OF MANCHESTER UNITED」と書かれています。
トルコは少し違うけれど、最近のイングランド・プレミアリーグは中近東方面のエアラインがスポンサーになっている事が多くなっているようです。
(アーセナル … エミレーツ航空、マンチェスター・シティ … エティハド航空)
MIATモンゴル航空 B737-800
本当は夏期限定で運用されているらしいA330-200が撮りたかったけれど、これも撮っていなかったからいいか。
でもB737はやはりここからでは少々小さい…。
深圳航空 A320-200
この春から成田に乗り入れるようになりました。
今の所週3便。
A320もやはり小さいなぁ…。
エバー航空 B777-300ER
スペシャルカラー。
デルタ航空 B767-300ER
ポートランド行90便?
ブレンデッド・ウィングレットが装着されています。
デルタはあきれる位数多くの便が来るようになりましたが、その割に「スカイチーム」カラーが来ないなぁ。
存在しない、という事はないと思うのだが。
アエロメヒコ航空 B767-300ER
以前はB777使用の太平洋路線ながら離陸もB滑走路を使用していましたが、今は離陸はA滑走路を使用しています。
マカオ航空 A319
迂闊だった。
A320・321だけでなく、A319もあったんだ。
でもこの画像はかなりトリミングをしていますけれど、やはりA319では明らかに小さくなってしまいます。
キャセイパシフィック航空 A330-300
「ワン・ワールド」。
JAL以外で生の「ワン・ワールド」機は初めて見ました。
IBEXエアラインズ CRJ700NG
これもせっかくの最新鋭機なのに、どうしても小さい…。
仙台行と思われます。
最後に。
ユナイテッド航空 B777-200ER
旧カラーですが、現行の新カラーをまとう事なく、いきなり「コンチネンタル」カラーに移行する事になるのでしょう。
こうして並べてみると、大きいのも小さいのも、世代交代は急ピッチだと痛感させられます。
全体的には満足できる一日でした。
JALの「エコジェット」がB滑走路ランディングで撮れなかったのが少しだけ、残念だったかな。
帰りはコミュニティバスでしたが、この日は他に同士が3人おりました。
うれしい事です。
さて、次回は冬になって、北風になった時に来てみようと思います。
その前に国内線か。
「JAL嵐ジェット」なんて飛んでいるそうだし。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
《今日のニュースから》
民主党 幹事長に岡田克也外務大臣を起用
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