表紙は函館本線の洞爺~有珠間を走る<北斗星>で、DD51の重連。
<北斗星>といえば、本州側の牽引機はついにEF510に交代しましたが、北海道はいつまでDD51でいくのだろう?
◆ ダイヤに輝く鉄おとめ 第47回
くま川鉄道のアテンダント。
なかなかキュートな方。
第3セクター鉄道というと、旧国鉄・JRから転換した路線が多いので基本的には合理化一辺倒、列車もワンマン運行が普通(ラッシュ時の長編成列車では車掌が乗る事もあるが、たいていは運転士が兼務)ですが、最近では観光路線を中心に若干軌道修正が図られているように感じられます。
まあ「KUMA」の場合、今の所基本的には土日の日中1往復だけなので、アテンダントの方にお会いする機会は少ないでしょうが。
旅行代理店との掛け持ちは忙しそうだ…。
◆ 駅旅本線 第56駅
東北本線の白河駅。
この駅は降りた事がありました。改装前ですが…。
(2006年3月5日撮影)
駅前に発着するJRバス(福島県だが「東北」ではなく「関東」)や福島交通バスを撮影するためです。
東北新幹線がこの駅ではなく、隣の駅(旧磐城西郷駅)に発着するようになった事が、むしろ駅舎が残るには幸いだったのは間違いないでしょう。
ただそれゆえ駅舎も含め、広大な駅構内がどこかもてあまし気味というのは、降りた時にも感じました。
「駅長含めJR社員3名」とは、1日の出面なのか、白河駅所属のスタッフの総数なのかはわかりませんが、どちらにしろ少ない。
今は普通列車しか停車しないし、現在の1日の乗降が800人(!)というのでは仕方がないでしょうか。
でも、駅舎のあたりには意外に建物が少ないので、駅舎の存在感はより高まって見えると思います。
東北新幹線開通直前の1982年4月の時点では、急行はもちろん全列車、特急も<ひばり>2往復と<あいづ>が停車していました。
(この夏臨時の<あいづ>が走るが、白河は通過)
普通列車は大半が客車でした。
(電車が始発で2本あるが、どちらも途中から急行になる)
◆ 新乗り物風土記シリーズ116 開業!成田スカイアクセス スカイライナー
先月少し書きましたが、やはり今月のグラビアで<スカイライナー>・スカイアクセスが取り上げられています。
どちらも各種メディアでも大々的に取り上げられているし、スカイアクセスは私自身№280及び№281で書いていますから、今更ここで書く事もないです。
路線図にもありますが、スカイアクセスは北総鉄道・千葉ニュータウン鉄道・成田高速鉄道アクセス・成田空港高速鉄道が線路を区間に分けて保有しており、京成は全区間他社から線路を借りて運行する形式になっています。
1つの路線において4社から借りるというのは、多分初めてのケース。
◆ 駅弁細見 277
「ワンコインとチョット駅弁」シリーズはもうレギュラーなのか。
「がんばってます宮崎!!」の見出しと共に、西都城駅の「かしわめし」。
580円というのは去年発売開始になったミニ版の方らしいけれど、本文の欄外を見ると、発売されているのは西都城だけで、都城駅では通常の720円のものだけみたい。
西都城では「特製かしわめし」もあるようだけれど、これはどんなものなのか。
「ノリノリ乗り物情報局」には、富士急シティバスの「みしまコロッケ号」運行開始というのがあります。
(三島~渋谷・新宿線 京王バス東との共同運行)
食い物の名前がついた高速バスは「ヤキソバEXPRESS」(東京~富士宮 富士急静岡バスとJRバス関東)に次ぐ第2弾。
新宿~三島間は小田急箱根高速バス・沼津登山東海バスの路線も3月に開業しており、最近首都圏と静岡県東部各地を結ぶ高速バス路線の開業が相次いでいるようです。
ETC割引の影響はないかと、多少心配ではありますが…。
◆ 黄色のページ
コンサート開催によるJR九州の臨時特急の時刻が掲載されています。
8月19日~22日のヤフー・ドームはSMAP。
28・29日の大分銀行ドームはEXILE。
28・29日の<にちりん92号>(たぶん787系)は博多着が2時05分。
特にEXILEのライブはJR九州が協賛で、883系の「EXAIL EXPRESS」というラッピング列車も走るらしいので、観客輸送にも力が入るのでしょう。
また、先月号では発表されていなかった花火大会の臨時列車の時刻も、いくつか追加されていました。
大曲全国花火競技大会(8月28日)では<こまち>の臨時が走り、365号・372号が大曲を日付が変わってから出発するというのが、在来線を走る新幹線らしい所です。
でも花火大会の存在自体は知っていますが、そんなに遅くまでやるのか。
「熊野花火大会」の急行<熊野市花火3・2号>(なぜ1往復しかないのに数字が入っているのだろう?)はグリーン車付だからキハ85系以外考えられないはずだけれど、特急<南紀>の臨時も走るのだし、どうして同じ形式で差がつくのだろう?
津発着だから?
「長野電鉄活性化協議会」による「長野電鉄屋代線実証実験」が行われているらしく、7月一杯は電車を増発、8~9月は並行する臨時バスを運行する形になるようです。
臨時バスを運行するとは、どういう事なのだろう。
まさか鉄道廃止→バス代替という選択もあるのか?
長電のWebサイトでは「電車・乗務員の不足」を理由にしていますし、行き違いの駅が少ないのでダイヤ設定上の問題もあるのかもしれません(特に朝の便)。
「本文の訂正」にあった事ですが、先月書いた(旧)片上鉄道代替の備前バスは、8月12日~14日(お盆の期間)は運休になるそうです。
この路線に限らず、お盆の期間に運休になるローカルバス路線は全国的に多そうです。
◆ 本文
先月「<ドリーム号>は便を選択する時に解りづらくなってしまった、分けて記載した方が良いのではないか。」みたいな事を書きましたが、早速今月号から運賃種別毎に分けてかかれるようになりました。
それにしてもバス停もかなり増えて、特に谷保駅(南武線)とはずいぶんマイナーな停留所もできているものです。
中央道の国立府中インターを一旦降りて立ち寄るようです。
また7月15日から、千葉・TDR・上野~大津・京都線が京成バスから千葉中央バスの運行に変わり、再び毎日運行される事になりました。
「№66 JTB時刻表大研究 1995年」の大幅な加筆・修正を行っています。
項目の入れ替え、画像の追加・交換も行っています。
宜しければ、今一度ご覧下さい。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
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