№231 東急東横線 反町駅

 本題に入る前に。
 №140の「私鉄の車両シリーズ9」で書いた都営地下鉄10-300系の内、4編成が6月1日より10連化されて運用されるそうです。
 これは今日、東京都交通局のプレスリリースで発表されたもので、写真では在来の10系が写っていましたけれど、10-300系に違いないですよね。
 具体的な運用列車までは記されていなかったのですが、3月19日の京王線ダイヤ修正で平日の急行が2運用都編成に戻っているので、この2運用 … 33T及び35Tに運用されるのではないでしょうか。
 両運用の朝の本八幡発車時刻から見ても。
 もう一本は不明ですが、同じ理由で31Tかな?
 土休日も、高尾山口行直通急行に入って、なおかつ日中の相模原線急行にも入っている21Tには運用されるでしょう。
 あと、他の相模原線急行運用(09T・33T)にも入るかも知れません。
 あくまで勝手な推測ですから、違っていたらゴメンナサイ。

 本題に入りますが、今日は目先を変えて駅について書いてみます。
 東急東横線は2004年2月1日、みなとみらい線との相互直通運転のため、反町~横浜が地下線になりました。
 反町駅もホームが地下に移転、以降も地上部では工事が続けられてきましたが、最近ようやく完成したようです。
 地上の東横線の跡地は遊歩道になりました。
 先日駅の観察に行ってきましたので、写真をご覧頂きましょう。
(現在の反町駅の写真は、全て5月12日撮影。)

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 新しい反町駅の駅舎です。
 ホームは地下ですが、駅舎は地上に残りました。
 レトロ調ですが、2階部はハリボテのようです。
 その左手が以前の東横線の高架橋です。

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 これは1994年当時の反町駅です。
 この駅舎があったところが、今は広場になっている訳です。

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 これが高架線の跡を利用した遊歩道です。
 国道を跨ぐ鉄橋もそのまま残されています。

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 反町~横浜にあった高島山トンネル。
 本来はここも遊歩道として整備されているようなのですが、トンネル内部の安全性に問題があるとかで、閉鎖された状態になっていました。
 これは、線路を跨いでいた橋の上から撮影したものです。

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 反町駅の構内です。

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 改札を入って、トイレやエレベーターに向かう通路から改札の方を向いて撮影。

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 この通路の一角には休憩スペースが設けられています。

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 地上から長ーいエスカレータで下って地下2階。
 しかし、ホームはまださらに下…。

 
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 ホームは地下4階にあります。
 地下ホームの待合室というのは、他の鉄道の駅でも見た事がある気はしますが、最初は地上と違って日差しもなく、雨もなく、暑さ寒さがあまりない地下ホームの待合室なんて意味があるのか?と思っていました。
 でも地下駅だと行き交う列車の騒音が大きいし、特にここは特急・急行は通過だから、通過の際の風も強くなり、落ち着いて待ち合わせができないと感じる人も多いかも知れない。
 地下ホームの待合室も、存在意義は小さくなさそうです。

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 ホームは地上時代は相対式でしたが、地下に移転した際に島式になりました。

 今日は駅について書いてみました。
 首都圏の各鉄道は今もなお大掛かりな工事があちこち進行中で、駅もまた、大きい所も小さい所も次々姿を変えつつあります。
 今後も、そんな新装開店の駅について機会がある毎に書いてみようと思います。

 №229でひたちなか海浜鉄道を訪れた事を書いた所、感想のメールを頂きました。
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