№206 さくらの山・ロシア機に沸く
昨日、本体の更新を行いました。
前回は111枚追加と申しましたが、もう少し増えて117枚の追加になりました。
それと、広島電鉄グループ、及び富士急行のデータの追加は6月1日付けで行います。
ご了承ください。
さて、先週4月25日(日)、成田空港に撮影に行ってまいりました。
この所はターミナルの展望デッキからでしたが、今回は久し振りに外周からの撮影です。
さらに、車を手放した後としては初めてになります。
電車とバスで行ってまいりましたが、その行き方については明日書く事にしています。
朝早く起きて、東戸塚5時31分の成田空港行で行くつもりでした。
ところが、皆さんもご存知と思いますが、この日は横浜駅の工事のため、時刻の変更があり、なんと3分も早発。
ホームに降りると、ちょうど出て行くところでした…。
やっぱり、あらかじめ時刻を公表してもらわないと困るなあ…。
5月22日~23日の辻堂駅の工事の時はもっと大掛かりになるので、やっぱり時刻を早くから公示して欲しい所。
市販の時刻表にも掲載して欲しかったです。
それで、午前中は千葉でバスを撮る事にして、次の東京行(これも1分早く51分の発車。)に乗ります。
横浜では、下り線を横切って東海道本線に入り、8番線に到着。
その時の横浜駅の様子はこんな感じ。
発車すると、再び下り線を横切って横須賀線に戻ります。
東京で千葉行に乗り換えて、千葉で下車。
10時前までバスの撮影と朝食に当てましたが、今回は省略させていただいて、千葉から再び快速で成田に向かいます。
成田からはJRバスの三里塚行に乗り換えて、法華塚下車。
「さくらの山」の前に、まずはR/W16Rの脇の、通称「ゲジ」ポイントに向かいます。
滑走路をぐるっと囲む、コンクリートの柵の隙間から離陸機の撮影ができます。
タイ国際航空 B777-300
フィンランド航空 A340-300
フィンランド航空は、この夏スケジュールよりついにデイリー(毎日)で成田就航になりました。
役所広司起用の広告を、市中で最近見かける新型のバス停でご覧になった方も多いでしょう。
ガルーダ航空 A330-300
新塗装。
ANA B747-400
ANAのB747-400も、ついにパリ線のみになりました。
この夏スケジュールを持って退役する事になっています。
もうすぐ見納めですね…。
シンガポール航空 A380-800
今だに日本で見られる唯一のA380です。
正直今でもあまりカッコ良くは見えませんが、離陸時の静けさは特筆ものです。
エールフランス B777-300
スカイチーム統一カラーです。
初めて生で見ました。
ここでこんなシーンが見られました。
もうご覧になった方も多いでしょうが、ANA「スター・アライアンス」とJAL「ワン・ワールド」の2ショット。
(当ブログのトップの画像にも使わせていただきました。)
日本航空 B777-200ER
「ワン・ワールド」。
これで確認した限り、国際線ではB777-300ER、200ER、及びB767-300ERに施されています。
後はB747-400で、早く何とか撮らないと…。
エバー航空 MD-11F
この時間で一番沸いたのがこの機体。
イレギュラーだったようですが、どこから情報を集めてきたのでしょうね。
この機体が離陸して行った後、「ゲジ」ポイントからは、スゥーッと人が消えていったのが愉快。
日本航空 B747-400BCF
これも、この夏限りなんですね…。
フェデラルエクスプレス B777-200F
貨物機にも、双発化の波が押し寄せてきたのでしょうか。
ここで、「ゲジ」ポイントの撮影は終了し、「さくらの山」に向かう事にします。
徒歩で5~10分程度でしょうか。
久し振りの「さくらの山」でしたが、なんだか凄い人だかり…。
いくら快晴の日曜日とはいえ、これだけ多いのは初めて見た気がします。
航空ファンと家族連れが半々という所だったでしょうか。
公園からは道路を隔てた反対側に、R/W16Rを見る事ができます。
もちろん桜は終わっていますが、花がきれいです。
着陸機も、こんな間近に見る事ができます。
ちなみにバックの機体は言うまでもなくANAのB747-400ですが、記憶が正しければ、私の滞在中に着陸したANAはこの1便だけだったはずです。
公園の脇を京成線が走っていて、スカイライナーや特急、それに芝山千代田行の区間運転が通過していきます。
AE100系は、「成田スカイアクセス」開業後にはどうなるのでしょうか。
新AEは、営業運転ではここは通りません。たぶん。
(宗吾基地への回送で見られるでしょうが。)
トルコ航空 B777-300ER
トルコ航空は、初めて日本路線にA340を就航させた会社なのですが、この夏スケジュールから、B777-300ERに交代しました。
そして、ロシア機一発目。
ウラジオストック航空 Tu-204
ウラジオストック航空というのも凄いですが、不覚ながら、最初に見た時はてっきりA320に見えてしまいました。
翼の脇がウィングチップではなくウィングレットになっている事、メインギアが1輪ではなく2輪になっている事で見分けがつきます。
ダイヤ上、本来日曜日は就航日ではないはずですが、チャーター便だったのでしょうか。
エア・カナダ B777-200LR
ERではなくLRです。
デルタ航空 B777-200ER
現在の成田のデルタ空は、旧ノースウエスト航空を引き継いだ便の方が圧倒的に多い訳ですが、このB777は元々デルタ機材です。
そして…。
これが今日の一番人気!
ポレット An-124
航空ファンはほとんどが、これを目当てに来ていたんですね…。
カシャカシャ凄いシャッター音だった…。
着陸した後、「ロシア機にしては静かだったな。」という声が聞こえてきました。
マカオ航空 A321-200
この夏スケジュールでは、中東の航空会社の乗り入れが一般のニュースにもなりましたが、このマカオ航空も週3便が新たに就航しました。
デルタ航空 A330-200
N853NWの登録記号で解るとおり、元ノースウエスト機です。
デルタは他にB747-400とか、B767等も来ましたが、全部新デルタカラーになっていました。
ノースウエストカラーなんて全くなし。
元ノースウエスト機も相当多かったはずなのに、よくも一気に全部塗り替えられたものです。
JALなんて、旧JAL・JAS統合後も旧塗装が数年は残っていたのに。
(「鶴丸」が消えたのは一昨年の話で、統合から4年後。)
中国南方航空 A330-200
アジア大会のスペシャルカラー。
中国というと、今日から始まった上海万博一色ですが、これが終わった直後の11月12日~27日、今度は広州でアジア大会が開催されます。
描かれているのはマスコットキャラクターで、5匹の羊なのだそうです。
17時前に撮影を終えて、帰路に就きます。
帰りはコミュニティバスを利用しました。
スケジュールの切り替えで随分顔ぶれも変わり、その分収穫が多くありました。
こうして一部ですが撮影した機材の写真を並べてみると、JALやANAが国際線のB747-400を急速に減らしている事もあり、主役は完全にB777シリーズ(特に300ER)が取って代わっています。
それと、滑走路の運用方が変更になって、16Rは着陸機が極端に減りました。
JALは1機も降りなかったし、ANAも先に触れたように、B747-400の1機だけでした。
第2ターミナル利用のJALはともかく、ANAはもう少し降りてくるかとも思ったのですが…。
一方、B滑走路からの離陸も1機も見かけませんでした。
国内線も含め、離陸は皆A滑走路からだったようです。
実は明日、また成田に行ってみようかと考えています。
今度はB滑走路。
以前1回行った事があるのですが、恐らくかなり様相が違うでしょう。
その結果についても、ここで書ければいいと思います。
とりあえずJALのB747「one world」、撮れないかなあ…。
申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)