№197 北東北にバスと鉄道を追った4日間 3.秋田から盛岡へ

4月6日(火)
 朝起きて、部屋の外を見たら…。
 快晴じゃん。
 という訳で、朝食もそこそこに秋田駅へ戻る事になります。
(JRのダイヤ上、どこに行くにしても一度秋田駅に戻った方が良さそうなので。)
 今日は盛岡へ行くので、「青春18きっぷ」を一日使用。
 土崎駅からJRに乗ります。
 でも、秋田市内の1駅間だけなのに、7.1㎞も離れているのですね。
 土崎工場の構内には209系の姿がありました。

 最初は天気が悪いようだから、今日は秋田内陸縦貫鉄道に乗りに行こうと考えていたのですが、結局羽後交通のバスの写真を撮るため、横手経由で盛岡を目指す事にします。
 とはいえ、横手へ行く列車は9時38分の436M(院内行)までないので、その間、駅からは少々離れますが、大町の交差点で秋田中央交通を中心にバスを撮影します。
 全部はお見せできませんが、一部をご覧頂きましょう。

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秋田中央交通 秋田200か319 P-LV314K(1989年)
 中古車ですが、秋田では5Eがまだまだ健在。

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秋田中央交通 秋田200か321 KK-RM252GAN(2003年)
 こちらは新車ですが、秋田中央交通への登録は上と同時なんですね。

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秋田中央交通 秋田22い440 U-HU2MMAA(1993年)
 秋田市営バスです。

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秋田中央交通 秋田200か799
 ゴメンナサイ、ちょっと形式不詳です。
 登録番号からして、かなり最近入ったものと思われます。

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秋田中央交通 秋田200か265 P-RU638BB(1989年) 
 空港バス。
 これも中古でしょう。

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羽後交通 秋田200か672
 本荘行の急行。
 昨日も書いたように、「急行」で走るのは秋田市内だけ。
 秋田中央交通のエリアだからでしょう。
 車両は臨港バスあたりの中古?

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羽後交通 秋田200か717
 高速バス湯沢・横手~秋田線。
「高速」というには随分チープな気もしますが、中は確かに高速バスのようなシートが並んでいるようです。
 
 秋田9時38分発院内行で横手へ移動。

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 横手駅。
 横手もかなり久し振り。
 確か11年ぶりになるでしょうか。
 この時は「レイク&ポート」で横浜から着いて、すぐに羽後本荘行に乗り換えてしまいました。
(本当は「ドリーム鳥海」で直接本荘に行きたかったけれど、満席だった。)
 あの時は相鉄の「ラピュータ」車(2-2シート)じゃなかったかなあ。
 なにしろGWの真っ只中だったので。

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 その当時とはまったく様相を変えている横手バスターミナル。
 駅から歩いて1~2分程度。
 なお、近距離路線は皆駅前広場にも入ります。

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 変わらないのは、赤・白・黄色の3色に塗り分けられた路上のバス停。
 でも、英文入りになっているのは現代的。

 横手でも数枚撮りましたが、その中から3枚ご覧頂きます。

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羽後交通 秋田22い899
 多分都営バスの中古でしょうが、登録番号からしたら、既に羽後交通在籍の期間の方が長くなっているのではないでしょうか?

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羽後交通 秋田200か304
 羽後交通にも、NSKボディはいるのですね。

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ジェイアールバス東北 H651-03402
 仙台からの高速バス<グリーンライナー>。
 この便はこの後湯沢まで行きます。

 残念ながら横手は曇ってきたので、当初の想定より1本早い北上線で、北上へ向かう事にします。
 北上線に至っては前回乗った記憶なし。

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 横手駅の時刻表。
 今横手って、特急・急行が1本もないのですね!
 東北新幹線開通前だったら特急<つばさ>・寝台特急<あけぼの>・急行<津軽><おが><きたかみ><千秋>等がいくらでも見られたはずですが。
 北上・大曲・新庄には新幹線が来ますが、完全にその谷間に置かれてしまっているわけです。
 ただ奥羽本線については、普通列車が1時間に1本は確保されているのが救いと言えます。

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 13時55分発734Dはキハ100-1+キハ100-35。
 ワンマン指定ですが、車掌が乗務していました。
(車内での発券と案内のみでドア扱いとかはやっていなかった。)

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 昨日から、平地では意外に雪を見ないなあと思っていましたが、さすがに山間部は雪が残っています。

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 ほっとゆだで3分停車し、横手行下り列車を待ち合わせ。
 その間にちょっと駅の外へ。

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 ほっとゆだ駅前で客を待つ岩手県交通バス。
 左は湯本温泉経由貝沢行。
 右は湯川温泉行。
 このカラーを見ると、岩手県に入った事を実感します。

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 錦秋湖。

 北上線も、かつては急行<きたかみ>の他、一時期181系の特急<あおば>が走った事があったし、最近では田沢湖線の新幹線工事の間、特急<秋田リレー>も走った事があったのに、今や快速すら走らない、完全なローカル線になっていました。
(貨物列車が3月改正まで走っていたようですが…。)

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 北上駅。
 ここも数年前に東北線の乗り継ぎの間に途中下車しただけで、随分久し振り。
 それにしても新幹線停車駅というのに、どうも活気が感じられない。
 駅前のホテルは昨年破産したばかり。
 また、既に閉店した駅前のイトーヨーカドーの後に代わりに入っているテナント群も、どこかちぐはぐとした印象を受けます。
 駅前を行き交う車の数も意外に少ないし。
 そういえば、駅前には信号がありません。
 バス停も、広場の中にあるのではなく、駅前の道路に面して立つだけで、あまりいい雰囲気は感じられませんでした。
 そんな中、わずかな時間の間に撮影した岩手県交通のバスの写真の中から2枚、ご覧頂きます。

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岩手県交通 岩手200あ206
 北上市コミュニティバス。
 といっても、国際興業グループの貸切統一カラー。

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岩手県交通 岩手22き1148
 北上線沿線に関しては、一般の中型車は皆、県交通カラーのままでした。
 このほか国際カラーの大型車も見かけました。

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 北上16時48分発2539Mの701系。
 盛岡に近づくと、ついに雨になってしまいました。

 駅前のホテルに宿泊。
 予報も、明日の盛岡の天気は良くないと伝えています。
 二戸に行ってJRバスを撮るつもりなのですが、どうなるでしょうか。

 今日公開したバスの写真のうち、羽後交通とJRバスの<グリーンライナー>については、本体の5月1日付(4月30日夜)の更新で公開する予定です。
(一部は交換という形で公開。)
 秋田中央交通・岩手県交通については当分先になります。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)



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