東京が開催を目指していた、2016年の夏のオリンピックは、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロに決まりました。
この結果や経緯については色々な所で触れられていますから、いまさら私がどうのこうの言う事はないでしょう。
個人的にはシカゴ・東京が早々と脱落した以上に、マドリードが決選投票に残ったのが多少意外でしたが。
スポーツで地球規模の大きな大会というと、夏・冬のオリンピックに、サッカーのワールドカップ。
どれも、この先の開催地を見ると、日本からは随分遠いですね。
まず冬のオリンピックは、来年のバンクーバーの次の2014年が、ロシアのソチ。
やはりモスクワで飛行機に乗り換えて行くのでしょうか。
サッカーのワールドカップは、来年が南アフリカ。
直行便は無く、ANAと南アフリカ航空(ANAコードシェア便)を香港で乗り継いでヨハネスブルクまで約19時間。
その次の2014年がブラジル。
そして夏のオリンピックは、2012年のロンドンの次がやはりブラジルのリオ・デ・ジャネイロ。
サンパウロまではJALのニューヨーク経由便が週3便ありますが(経営再建の一環で廃止の公算大)、所要25時間。
どこも飛行機だけで1日がかりの遠隔地です。
旅行会社も、観戦ツアーを組むのは大変だろうなあ…。
東京のオリンピック招致活動の一環で、都営バスがかなりの台数でラッピングを施していたのはご存知と思います。
ただ、私は撮影する事はありませんでした。
別に特段の理由は無く、巡り合わせが無かったと言うだけです。
その代わり、JAL&ANAが就航させていた、オリンピック招致の特別マーキング機の画像をご覧頂きます。
JALはJA8364(B767-300)1機のみ。
胴体全体が東京の招致活動のマークをイメージしています。
他のスペシャルカラーもそうですが、JALの場合は胴体全体が白なので、デザインの自由度が高そうです。
今年の3月15日の撮影。
ANAは控えめに、ANAロゴの横にマークとスローガンが書かれているだけ。
その代わり、複数の機材(全てB767-300)に書かれていました。
これはそのうちのJA8567号機で、2月22日に撮影しました。
不覚にも撮影できていないのですが、「ANA」ではなく、「全日空」のロゴのまま、スローガンが書かれていた機体もありました。
ちなみに私は、この特別マーキング機に搭乗した事がある(昨年の11月10日・ANA619便・東京→鹿児島・JA8287)のですが、機内では何もありませんでしたね…。
全く話が変わりますが、ANAが12月、「モヒカンカラー」を復刻して運航するそうです。
これは大変だ!!
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