№11 小田原・松田・山北でバス撮り歩き

 すみません。
 今日も連載はお休みです。
 休日利用で小田原方面に行って、バスを撮ってきたので報告します。
 特に箱根登山バスは昨年10月以降、画像の新規公開がありませんでしたので…。

 最寄の戸塚を8時30分に出る熱海行で出発。
 749MはE217系またはE233系の運用が原則で、今日はE217系でした。
 横須賀線用は自動放送の採用が進んでいますが、東海道線用はまだです。

 まずは小田原駅前から伸びる中央通を歩いて箱根登山バスや伊豆箱根バスを撮影。

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 伊豆箱根バス2572号車。
 伊豆ナンバーで(伊豆200か116)、熱海から回送でやってきました。
 Bコースなんですが、夏休みの終わりの平日だと、乗客はほとんどいないですね…。
 この後湯本などでも乗車を扱うので、そのあたりに期待でしょうか。

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 伊豆箱根バス2407号車。
 日産ディーゼル「スペースランナーA」(PKG-AP35UK)。

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 こちらは箱根登山バスのB157。
 三菱ふそうPKG-MP35UKだと思います。
 しかし、上の伊豆箱根バスとは、クーラーの形式こそ異なるものの、本当に別メーカーの車両なのかと思ってしまいます。
 何か判別できるアイコンが欲しい…。
 本当はオレンジ系の新カラーを撮影したかったけれど、撮れなかった…。

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 伊豆箱根バスですが、社号が公式側に書いていないので読めませんでした。
 湘南200か824、PB-RM360GANです。
 ところで、伊豆箱根バスを初めとする西武グループのバスの大半や一部の電車は、プロ野球・西武ライオンズのユニフォームのデザインをそのままグループのCIとした、このカラーを長年使用しています。
 しかし、肝心のライオンズが最近はこのカラーやレオのマークを使わなくなり、今年からは西鉄時代をも取り込んだ「レジェンド・ブルー」を採用、マークも全く異なるものにしています。
 という事はこの先、もしかしたら新カラー採用の動きもあるのでしょうか。

 11時30分になって、新松田へ移動。
 途中垣間見たJR東海道線は人身事故の影響とかでダイヤが乱れ、下り熱海行は55分遅れの表示が出ていました。
 帰りは大丈夫かな…。

 11時37分小田原発の相模大野行急行は10連のうち新宿方4連は、編成を短縮した5200系。
 新松田ではバス撮影の間、踏切で小田急の列車も見ていたけれど、今日の「はこね17号」「はこね18号」は通常VSEの所、MSE6連で代走していました。
 一方、4000系が小田原運用に入る機会も多くなったようで、確認した限りでは1209・1213・1222・1226列車(新宿~小田原急行)が4000系でした。
(1000系10連が入る場合もあるので注意。)

 バスに戻ります。

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 箱根登山バスB977。KC-HU3KLCA。北小田原病院の特定輸送に転用されていて、運賃箱もありません。(但し、ドア横の表記は「一般乗合」のまま。)
 なお、時刻は病院の公式HPに掲載。関本(大雄山駅)にも行くようです。
 ちなみに今の箱根登山バスの一般路線(関本行など)は歩道の手前を回り込みますが、この便はスイッチバック式で、係員の誘導でバックします。
 後にその係員がいますね。
 この他に富士急湘南バスも何枚か撮影。
 今の時期は富士山の須走五合目へ行く特急もあります。

 今度は山北へ。
 13時52分発の御殿場線山北行に乗車。
 これがなんとJR東日本のE231系。

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 2561Mと、折返しの2560MがE231系。(画像は山北を発車する2560M。)
 他社線内の区間運転で運用されるのは面白いですね。
 山北は、かつてはSLの基地として賑わった所でオールドファンには有名で、駅に隣接する公園では電化まで活躍したD52も保存されていますが、今は駅前の「買物大通り」も人影がまばらで寂しい限りです。
 閉店している店も少なくないし…。
 15時の時報のオルゴールは「汽笛一声新橋を…。」

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 山北町循環バス用のリエッセ。レトロチックな装飾を施しています。

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 ちなみにこれは、本体でも公開していますが、同じ山北町循環バス用のレトロ調ボンネットバス。
(2007年9月22日の撮影)
 ところで、両車の登録番号は共に「1122」(上…湘南230い 下…湘南230あ・小型登録)を与えられています。
 希望ナンバーのはずですが、意味が解かりませんでした。
 運行開始日かとも思ったのですが、2005年12月1日なので違うようです。
(2台とも、富士急の社号は与えられていません。)

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 新規制のエルガ・ワンステップ、W4962です。
 富士急湘南バスにはこの他、新規制のレインボーⅡも入っていますが、今回は撮れませんでした。
 いつか、必ず…。
 後の建物は「ふるさと交流センター」。
 町内循環バスの時刻表も手に入ります。

 最後に、循環バスの路線の沿線で絵になる場所を探して延々歩きました。そして…。

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 原地域で、稲がたわわに実った場所を見つけて撮りました。
 対向車で被らなかったのがラッキー。
 この区間は他に新松田駅~アサヒビール神奈川工場の路線も走ります。

 今日はこれで終り、最寄の東山北駅から帰ります。
 17時36分発国府津行はワンマン列車。
 東山北は無人駅なので、整理券を取って乗ります。
 御殿場線はPASMO・Suicaはもちろん、JR東海自社発行のTOICAさえ使えないので、戸塚まで整理券を持っていって、窓口で精算してもらいました。
 それにしても御殿場線はやはり本数が少ないなあ。
 確かに沿線の人口は少ないけれど、せめて国府津~山北位は、終日30分間隔は欲しい所。
 愛知が本社のJR東海の運営なので、神奈川県のローカル線は改善が後回しになりがちなのかなあ?
 JR東日本の東京近郊区間がいまや福島県にまで広がる一方で、会社が異なるがために、神奈川県なのに東京近郊区間に含まれないという不思議な区間でもあります。

 帰りの東海道線は幸いダイヤが回復していて、快速アクティーに乗れました。
 E231系はローカル線を走る姿も面白いけれど、やはり本線をすっ飛ばすのが似合っていると感じました。

 今日公開した画像は、本体の9月1日の更新時に公開します。
 明日こそ、連載を再開します。バスではなく、鉄道の話になる予定です。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。(名前は公表しません。)

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