
大阪に着いて間もなく、年が改まりました。

2025年、新年あけまして…
の先が、叫びづらくなってしまったような気がするんですよねえ。個人的には。能登の方々の事を思うと。
ともかく今年1年、何とか生き抜くぞ、日本人として。との思いは新たに、新年の旅を続けます。
1月 1日(水)

大阪駅のコンコースの表示。東京行〔サンライズ〕もある。JRの場合、この晩は、一部の路線では3時前後まで運行があります。

大阪環状線の内回りで、天王寺に向かいます。大阪阿部野橋から近鉄南大阪線、このパターン自体は、前の年と変わらない。

大阪阿部野橋駅の、越年ダイヤの時刻。前年と比較すると、本数は変わらないが、2時台の普通の時刻が変わり、最終の河内天美行は3時台。

1時04分発、準急の橿原神宮前行に乗車。
車窓に関しては、書くことはあまりない。特に古市~尺土間の山越えは、(当たり前ではあるが)しんと寝静まった感じがしました。

橿原神宮前から、京都行普通に乗車。橿原線は、本数は少ないが、夜通しコンスタントに便があります。
この2時06分発がなんと…。

いきなり!8A系だったりしました。
この晩はこの状況だし、じっくり撮影や観察をするのはまたの機会になるが、早々に乗れてしまうとはね。



側面の表示は、この3パターンの繰り返し。ご丁寧にひらがなも表示されます。
なのに、駅や車内の放送はみな「かくえきていしゃ」なのは、どうして?近鉄に限らず、関東でも京成や東武あたりは露骨なのだが、特に8A系の場合は堂々と「ふつう」と表示を出しておきながら、なぜ目と耳で食い違う案内をするのか?直接放送をする立場や、案内をする立場、裏方で設計をする立場、その他もろもろの関係者は、誰一人おかしいと思わないのだろうか?常々疑問がぬぐえないのだが、「かくえきていしゃ」と案内したいなら、この機に他の車両や駅等の案内表記も一斉に「各駅停車」に統一すべきではなかったのか?

車内での目玉はL/Cシートと、この「やさしば」。最近は純粋なロングシートであっても、一工夫凝らしたシートやコーナーを設置するケースが多くなってきたが、どのような評価がなされるのだろうか。
大和西大寺で奈良線に乗り換え、生駒で下車。

けいはんな線も終夜運転が行われているが、大阪メトロ中央線は終夜運転がないので、長田止まり。近鉄編成で「長田」の行先は、レア。
生駒からは生駒線に乗って、一往復ほとんど寝ていました。それから再び大阪へ。
天王寺で、この日から使える「青春18きっぷ」を買おうと思ったが、「みどりの券売機」は、5時30分にならないと稼働しない…。やはり事前に購入しておくべきだった。

少々慌ただしかったが、5時39分発の和歌山行に乗車。223系4連。

関西の夜明けは遅い。7時前になって、ようやく東の空が明るくなってきた。
和歌山着は7時14分。1時間35分(鳳で関空快速待ち合わせあり)とは、やはり普通だと、遅い…。

ちょっと寄り道があって、それから和歌山電鐵に乗る。ホームへの入り口の階段部のモニター式発車案内表示には、運用される編成が表示される。
一日乗車券を購入して、改札を入る。

8時24分発は「チャギントン電車」。親会社の岡山電気軌道で走っているので、その関連だろう。

座席の地はチャギントン柄になっているが、大きく改造されていたりはしない。

名物ネコ駅長「ニタマ」「よんたま」の、勤務曜日が壁面に記されていた。

線路は多少貧弱だが、元々大手私鉄(南海)の路線だったから、状態は悪くない。ローカル鉄道と言えども、最低この位は整備されていないと、安全確保の面で厳しいのではないか。

終点、貴志駅。ネコをモチーフにした駅舎になってから久しい。

先代の「たま駅長」の写真が並んでいる。

駅舎内のカフェは、元日ながら営業があるみたいだが、10時から、では残念ながら今日は無理。また次の機会に。

ホームには「たま神社」。

山東駅で途中下車。貴志よりの、少し離れているけれど踏切から、行きがけに岡崎前で行違った「たま電車ミュージアム」編成を撮影。
(それが、一番上)。

貴志で折り返してきた、その「たま電車ミュージアム」で、和歌山に変える。何とも通勤電車らしからぬ内装。これは貴志側(2706)。

一方でこちらは和歌山側(2276)。ガチャも並んでいる。ローカル線とはいえ、通勤通学時間帯は大丈夫なのかと思ってしまうのだが。

天井にも「たま」。何ともすごい電車だ。
今日は「たま電車」「いちご電車」はお休み。「梅星電車」は伊太祁曽折り返し運用のみで、昼間は走らない。個性派揃いゆえ、全部ウォッチングしようと思ったら、もっと頻繁に通わないと…。
しかし今日は、もう一つの和歌山オリジナル、南海「めでたい電車」も見なければならない。午後は南海線へ。

JRの和歌山市行はしばらくないので、和歌山バスで移動する。「和歌山シャトル」も正月ダイヤだったが、それでも15分毎には運行があった。もっとも、乗客は自分を含めて3人、だけだったのだが…。
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